世界遺産を堪能するならカンボジアがオススメ!アンコールワットを観に行こう
カンボジアは世界遺産が揃っている宝庫と言えます。年中温暖な気候で、半袖で楽しめる国です。カンボジアには、アンコールワットをはじめ、様々な世界遺産があります。オススメの時期や気候に合わせたアンコールワットの楽しみ方を紹介します。
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カンボジアは遺跡の宝庫
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カンボジアの首都はプノンペンですが、有名なアンコールワットなど数多くの遺跡を訪れたいならシェムリアップへ行きましょう。
カンボジアは熱帯モンスーン気候で乾季と雨季の2つの季節に分かれています。旅行のベストシーズンは乾季の11~5月と言われています。ただ、4〜5月は気温が上がり、40℃近くまで上がることも多いため、雨が少なく気温も比較的穏やかな11~1月が最も最適な時期と言われています。
雨季の時期は午後からの激しいスコールに注意が必要です。傘は役に立ちませんので、カッパを準備しておくとよいでしょう。
アンコールワットでは、サンライズを楽しもう
アンコールワットでサンライズを観たいとお考えの方は、乾季に行くことをオススメします。特に3月からの夏季が始まる前の1〜2月は、曇る日が少なく最も綺麗なサンライズが観れると言われています。アンコールワットからもれる光とともに、顔をのぞかせる朝日は神秘的で幻想的な光景です。
しかし雨季の時期あれば、アンコールワットの前にある水辺に影が浮き出され、鏡に映ったような上下対象の遺跡のコントラストを楽しむことができます。それぞれの気候に合わせてアンコールワットのサンライズを楽しむことができ、1つとして同じ景色は観ることはできないということも醍醐味となります。
アンコールワットでサンライズを見るには?
日の出の時間にもよりますが、5時前後にホテルへのピックアップがなされ、アンコールワットの敷地内には5時半ごろから過ごすことになります。カメラを構える観光客で賑わっています。だいたい7時ごろまでサンライズを楽しむことができますので、シャッターチャンスを狙いましょう。
昼間のアンコールワットも格別
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昼間のアンコールワットは、壮大な青い空に囲まれた自然豊かな遺跡の風景を楽しむことができます。莫大な広さを誇るアンコールワットですので、1日で全て観光するのは難しいです。また、暑さが強く、水分補給を忘れないようにしましょう。入場券は1日券、3日券、7日券と販売されており、3日券がオススメです。アンコールワット以外のアンコールトム、タプロープ、バンテアイクデイなどの遺跡と共有の入場券となります。朝日を観るために3日間早起きをしてアンコールワットに行き、午後は別の遺跡に行くことも可能です。
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天空の城ラピュタのモデルとも言われている「ベンメリア」
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カンボジアでアンコールワットの次にぜひ行って欲しい世界遺産は、現在も修復されないままに森の中に眠っている巨大寺院のベンメリアです。大自然の中にそびえ立つ遺跡で、ジブリ作品の「ラピュタ」のモデルとなったと言われ、現在注目されている遺跡です。自然と融合したような形のまま残っているこの神秘的な空間は、自然にかえったようなおおらかな気分へとさせてくれ、パワーの漲るスポットにもなっています。
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ベンメリアの由来は「ベン」は池、「メリア」は花束を意味しているとされています。池や花に囲まれた自然豊かな寺院だったと考えられてます。ベンメリアは今世紀に入り、観光客の受け入れをスタートしており、遺跡の観光が可能になってまだほんの16年ほどです。まだ、知られていない謎に包まれている遺跡です。修復もされていないそのままの姿を足を運んで、肌で感じて欲しい世界遺産です。
カンボジアに行くなら、この2つを押さえておけば、間違いはないでしょう
壮大な世界遺産を誇るカンボジアに旅行される方は、アンコールワットとベンメリアは絶対に外さないポイントです。毎朝早起きをして、アンコールワットのサンライズを眺めてみてはいかがでしょうか。ぜひ、参考にしてみてください。
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この記事のライター
旅行好き。カメラ好き。海外好き。世界一周経験者。セブ島語学留学経験者。<滞在国>韓国(ソウル)台湾(台北・高雄)シンガポール、ベトナム(ホーチミン)インドネシア(バリ島)カンボジア(シェムリアップ)タイ(バンコク)インド(ニューデリー・アゴラ)トルコ(イスタンブール・カッパドキア)ギリシャ(サントリーニ島)イタリア(ローマ・フィレンツェ・ナポリ・ヴェネチア・ミラノ)スペイン(バルセロナ・イビサ島)フランス(パリ・レンヌ)イギリス(ロンドン)アメリカ(NYC・オーランド・ロサンゼルス・サンフランシスコ・ポートランド)グアム、カナダ(トロント・ナイヤガラフォールス)フィリピン(セブ島)パラオ共和国