ビジカジは「レザースニーカー」を合わせるのがファッショニスタ流
ビジネスシーンの足元は「スーツが当たり前」でしたが、ビジネスカジュアルが受け入れつつある今は、スニーカーを選ぶのがファッショニスタ流です。特におすすすめなのはレザースニーカー。ハズしを意識して、オシャレに出社する習慣をつけてみませんか?
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冬のビジネスカジュアルはスニーカーでオシャレ
出典:kurumani.com
堅苦しいスーツではなく、カジュアルな服装で働くことを推奨する文化が本格的になってきました。世界を代表するベンチャー企業が密集する西海岸ではもう当たり前のことで、クリエイティブで柔軟な思考を重んじるスタートアップなどではもうスーツ姿を見かけることはありません。
ところでビジネスカジュアルってどんなファッション?とまだまだ概要をつかめていない人も多いかと思います。ビジカジで主に用いられるアイテムは夏であればポロシャツ、冬であればデニムにジャケットなどです。ラフすぎずカジュアル過ぎず、適度にフォーマルなアイテムでコーディネートすることを意識すればよいでしょう。
おすすめのトップス①テーラードシャケット
出典:zozo.jp
夏であればインナーにTシャツを採用するのもあり。秋冬はシャツ+セーターが基本的な着こなしです。必ずしもスーツ地で仕上げたものが正解というわけではなく、ニット製品を羽織ればオシャレな着こなしになります。
おすすめのトップス②ベスト
特に春秋のシーズンで活躍してくれるベストもビジカジの優れもの。シャツに合わせるだけでスタイリッシュに見せてくれますし、ジャケットも合わせれば一気に品のあるスタイリングになります。デニムとの相性も抜群です。
おすすめのボトムス①リジッドデニム
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デニムはビジネスシーンにふさわしくないということもよく言われますが、リジッドデニムはビジカジの新定番ともいうべき存在です。ウォッシュ加工が施されていないので、非常に硬く、色味も黒みがかっているのが最大の特徴。トラウザースのように穿きこなせます。
ビジカジは「レザースニーカー」
そして足元はスニーカーを合わせるのが本当のファッショニスタ。全体的にカジュアルな印象を与えつつも、スニーカーで崩しを入れ、なおかつスタイリッシュな印象を持たせる。矛盾しているようで矛盾していない、とにかく難しいコーディネートです。
ポイントはレザーのアイテムを合わせることです。カラーリングもブラックを選べばよりフォーマルチックに仕上がります。「オシャレは足元から」ですから、一味違ったビジカジスタイルを仕上げるためにもぜひチェックしてみてくださいね。
New Balance/M576
出典:moonitem.com
「576」は1988年に登場したニューバランスを代表するモデル。悪路の走破性能を高める深い刻みのアウトソールがトラック以外の場面でのランニングという新たな常識を作り出したことで、当時のランニングの可能性を広めた歴史的な一足です。
そんな「576」を英国製ならではのスムースレザーを用いてリニューアル。デビューから四半世紀が経過してもなお不変の人気を誇るモデルが、渋い光沢を放つ高級感あふれる一足へと進化しました。
LACOSTE/EXPLORATEUR
冬仕様にフォーカスしたLACOSTEの「EXPLORATEUR」は、快適な履き心地が自慢のプレミアムなスニーカー。もちろんデザインへのこだわりも強く、テーマに掲げた「パリジャンエクスプローラー」が示すように都会的なルックスをしています。使うたびにしっくりと馴染むレザーをアッパーに配し、高級感も感じられる一足に仕上がりました。
ブラックスニーカーはモードな雰囲気がありますが、ホワイトやブラウンカラーもしっかりデザインすることで重たくなりすぎていないのがポイント。どんなコーディネートにもよく合うので、カジュアルはもちろんビジネスチックな足元でも重宝します。
adidas/VALCLEAN2
出典:wear.jp
まさにオールラウンダーともいうべきadidasの人気ライン。パンチングとスリーストライプが伝統を物語り、シンセティックレザーのアッパーが高級感を生み出しています。耐久性のある作りはどんなシーンにも耐えうる優れもの。デザインもオーソドックスで、コーディネートにおいてもその汎用性の高さを発揮してくれます。
ビジネスシーンもオシャレに着飾れ!
「ビジネスシーンはスーツが当たり前」だった時代は終わりつつあります。出勤がスーツのみではない場合、カジュアルな会議や外回りがない日ならビジネスカジュアルで出社するのもアリです。会社でもオシャレを楽しみたいのなら、ハズしを入れてみましょう。
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この記事のライター
食べること、旅に出ることが唯一の趣味。なかなかのジョブホッパー。最近は記事を書かせてもらったりしながらウェブデザインを勉強中。