男の料理には大人のこだわりあり！全てを決める重要な「道具」選び

レストランにも決して引けを取らない「愛情のエッセンス」

最近の傾向として「時短」「簡単」が持て囃されていますが、「時間と手間ひまをかけるからこそ究極の旨い料理ができるのだ！」とは味にうるさい男性からよく聞かれる意見ですね。「毎日の料理にはそのようなことは無理よ！」という女性方の意見もあることとは思いますが…。料理にこだわりを持つ男性は、道具にもこだわります。いい道具は料理をよりおいしくするエッセンスの1つ。

そこで、今回はこだわりの調理道具と、その調理道具を使ったおすすめレシピをセットでご紹介します！

煮込み料理にはこの鍋がおすすめ

まず最初に「鍋」のご紹介です。今回は特に煮込み料理に適した鍋のご紹介から始めましょう。

staub 「ココット ラウンド」 18cm

「ピコ・ココット ラウンド」は、煮込み料理はもちろん炒め物などにも活躍する魔法の鍋です。食材の旨味を逃さないようにと工夫され、フタの裏についた“ピコ”が蒸気を対流させる作りとなっています。 直火・IH・オーブンといった様々な調理方法にも対応できます。また食卓にそのままお出してもお洒落なデザインです。ご紹介の黒以外にもサイズとカラーも豊富です。

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今回ご紹介の詳細
・サイズ：24×19×13ｃｍ
・重さ：2.7㎏
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価格：24,840円(税込）

参考料理《ビーフシチュー》

いい牛肉が手に入った時には、作ってみたくなる「ビーフシチュー」！

大きめに切った牛肉と野菜を「赤ワイン」と「トマトジュース」で煮込むこと1時間半。手作りのルーをひき、カラメルを焦がし入れるまでに2時間。そしてコトコト煮込む...全て手作りすると5時間以上の時間と手間がかかりますが、出来上がりには満足の笑みがこぼれる深みがでてきます。以下の2つはおすすめのレシピ。ぜひ一度お試しください。

牧野 哲大 さんの「ビーフシチュー」。たまにはゆっくり時間をかけて、冬の日のごちそうを。すね肉はホロリとくずれるほどやわらかですよ。 NHK「きょうの料理」で放送された料理レシピや献立が満載。

赤ワインたっぷりのビーフシチュー - 川崎 祐介シェフのレシピ。１．牛肉の香味野菜とワインの味を漬け込む時間は長くする ２．濃厚さを出すため、しっかり煮つめる ３．デミグラスソースを入れず、赤ワイン煮としても楽しめます （調理時間は漬け込む時間を除く）

パスタ料理におすすめのフライパン

次は「フライパン」ですね。フライパンを使う機会は多くありますが、今回は特に、パスタ料理に向いているフライパンをセレクトしました。イタリア料理店御用達のフライパンのご紹介です。

AKAO【業務用】アルミフライパン 27cm

精度の高いアルミ加工技術で硬質アルミのフライパンが製造されました。美しく、均一に熱が伝わり特にパスタ料理には最適です。

平滑度も非常に優れ外面・内面滑らかで、汚れにくくかつ洗い易いフライパンです。普通のアルミ材より強度が2倍となっているので、耐久性がよくプロにも愛用されています。

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今回ご紹介の詳細
・サイズ：外寸/531×289×172mm
・重さ：983g
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価格：6,400円(税込）

カルボナーラ

まず、大きめの鍋を用意したっぷりの湯を沸かしましょう。塩大さじ1を入れたらパスタをアルデンテ（芯が少し残る）に茹でます。ベーコンを1cm程の厚さに切りフライパンで炒め、このあと蒸し煮にします。この時少し水を加えます。（お好みでブロッコリーとシメジなどを加えてもいいですね。）パスタとゆで汁とホワイトソースをフライパンにいれ、焦がさないようにフライパンを返しましょう。仕上げは黒コショウとパセリのみじん切り、パルメザンチーズで完成です。

以下は、基本的なレシピと、生クリームを使用しないレシピです。あなたはどちらの味がお好みでしょうか？

金本J.ノリツグさんによる基本のカルボナーラのレシピです。プロの料理家によるレシピなので、おいしい料理を誰でも簡単に作れるヒントが満載です。オレンジページnetの厳選レシピ集なら、今日のメニューが必ず決まります！

カルボナーラ 生クリームなしの簡単おいしいレシピ（作り方）が4280品! 「生クリーム不使用！カルボナーラ」「カルボナーラ(生クリーム不使用)」「生クリーム不要！豆乳カルボナーラ！」「♡生クリーム不要！本格カルボナーラ♡」など

どっしりした中華鍋でチャーハンを作ろう

どっしりとした「中華鍋」を振るのは、力のある男性の方が絵になりますね。鍋を振って調理する、と言えばチャーハンですね。腕の差が出やすいというチャーハンを、美味しく仕上げてくれる中華鍋をご紹介します。横浜中華街でも愛用者が多い逸品です。

少々分かりにくいですが、持ち手の部分に山田の山と打出しと刻印されています。「横浜中華街」の料理人からの高い支持を得た中華鍋です。打出し製造によるこの中華鍋は、繰り返し鉄を叩き鉄の密度を凝縮することで、油なじみが最高の中華鍋に仕上げられています。取っ手を含むすべてが一枚の鉄板から作られているので丈夫です。

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今回ご紹介の詳細
・サイズ：300xH90mm
・重さ：約980g
・素材：鉄
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価格：5,832円(税込）

チャーハン

チャーハンは簡単といえば簡単な調理のようですが、美味しいチャーハンとなると中華料理の中でも基本の「キ」といわれる料理です。その上本格的ということで重い中華鍋が扱えるとなるとやはり男の料理ではないでしょうか？

では、「パラパラチャーハン」となると、結構難しいのですが、裏技をご紹介します！まず卵かけごはんの要領で卵をほぐしたら、ご飯と混ぜておきます。ネギなどの具を炒め別に取り出し、油を引き直してタマゴご飯を投入します。ご飯粒1個1個に卵が絡みパラパラになります。そこへ先ほどの具を混ぜ中華鍋を返したらOKです。

多種多様なチャーハンレシピを紹介している2サイトを紹介しますので、ぜひ色々とチャレンジしてみてくださいね。

チャーハンはやっぱりパラパラが命！家庭でも作れる、お店のような本格チャーハンの作り方をご紹介します。ポイントをおさえれば初心者の方でも簡単ですよ。おすすめのパラパラチャーハンレシピを集めました。

チャーハン レシピは味の素KK「レシピ大百科」におまかせ。基本のレシピやアレンジなど、夕飯のおかずやお弁当にも使えるレシピが満載！

逸品の道具が男の料理の味を決める！

「男子厨房に入らず」などといった言葉は現代では死語となっています。そもそもこの意味とは、料理をするなという意味ではなかったのです。料理人に男性が多いのも、とことん突き詰めた仕事をして料理に取り組む姿からだといわれています。だからこそ料理人は道具を大切にします。料理の味を決める一翼を担っているのはその道具類たちなのですから。