汗を流してキレイさっぱり!疲れがとれる効果的なサウナの入り方
今では温泉やホテルの大浴場などほとんどの浴場にサウナがあります。
しかし、疲れが取れるサウナの入り方をご存知でしょうか。今回は疲れが取れるサウナの入り方をご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:sauna-dictionary.com
サウナとは
「サウナ」とはフィンランド語で蒸し風呂を意味する「sauna」という言葉からきており、約1500年前からフィンランドでは肉を燻製させるためなどに使われていました。
今でもフィンランドの生活にサウナは欠かせないものとなっており、一家に一台サウナがあると言われています。浴槽よりもサウナの方が多く、フィンランド人にとってサウナは一家団欒の場としても好まれています。
サウナの疲れが取れる入り方
最初は体の汚れを落とす
出典:www.fjmax.jp
体に汚れが残っている状態で汗をかいても、汗腺が塞がってしまい中々発汗することができなくなってしまうので、サウナに入る前にシャワーで体の汚れをサッと落としましょう。
サウナに入る時間は10分程度
体調や体質など個人差はありますが一番適した時間は10分程度です。
汗をたくさんかきたいからと15分以上入ってしまっては、逆に体や心臓に負担がかかり余計に疲れてしまいます。また、無理をして入っても意味がないので、10分経ってないとしてもキツく感じたら出るようにしましょう。
また、サウナで座る位置はなるべく低い位置がおすすめです。熱の性質上、熱い空気は上に行くため、最初の段階では温度が比較的温度の低い下の段で少しずつ体を慣れさせていきましょう。
サウナから出た後は水風呂へ
サウナから出た後は水を浴びます。サウナから出てすぐの血管が広がった状態で水を浴びることで血管が閉じます。この血管の収縮を繰り返すことで血管が丈夫になり、さらに自律神経系も刺激され、神経衰弱や自律神経失調症の改善にも繋がります。冷たい水が苦手という人は、ぬるめのシャワーを浴びることでも効果があります。
3セット程繰り返す
あとは上の動作を繰り返します。
サウナは繰り返し入ることで効果があると言われています。サウナから水風呂までの流れを3セット程を目安にしましょう。
ただし、サウナ→水風呂→休憩の順に水風呂の後には休憩を入れ、水分補給をしましょう。
覚えておきたいサウナでの注意!
どんな状態でサウナに入っても疲れが取れるわけではありません。食事後すぐにサウナに入るのは避けましょう。食後1〜2時間程休んでから入るようにしましょう。食後すぐは血液が消化器系に集中しているため、食後すぐにサウナに入ることで血液を体中に流してしまうことで、疲れやすくなってしまいます。
また、仕事後やスポーツ後、長時間の運転後など体が疲れきってる時にサウナに入ることも避けましょう。疲れきってる時にサウナに入ることで体への負担が大きくなり、逆効果になってしまいます。30分程休憩を取ってから入浴するようにしましょう。
汗をかいて疲労回復!
サウナに入ることで、体内の老廃物や疲労物質が汗と一緒に流され疲労回復や新陳代謝の促進に繋がります。また、血行が良くなるために、普段張っている筋肉がつるみリラックス効果も生まれます。
しかし、入り方を間違ってしまうと体に負担がかかり逆効果になってしまうので、注意してください。
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この記事のライター
都内の私立大学卒。アウトドアや旅行関係はまあまあ語れる。仕事で毎日上司に怒られ悪戦苦闘中。できる社会人を目指し日々努力中。