値段よりも大切?ビジネス向けの腕時計選び、ミスしないための5つの秘訣
ビジネスマンの「顔」とも言える腕時計は「高い時計なら正解」というわけではありません。自分にピッタリと合い、マナーを抑えたビジネスウォッチ選びのコツをご紹介しています。
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「腕時計の質の良さ」が全てではない?
ビジネスマンの必須アイテムである腕時計。
機能・価格共に様々なものがあり、良い物になると価格も天井知らずになるアイテムでもあります。
でもビジネスシーンの場合、「高い時計をしていればOK」というわけでもないんですよね。
本人の体格や全体のファッション、TPOに合っていることが必要になります。
ここではビジネスウォッチを選ぶ際に知っておきたい「選択ミスを避けるコツ」をご紹介していきましょう。
時計と靴の色は合ってる?
革タイプのバンドを選ぶ場合には、靴の色とベルトのバックルの色、そして時計のバンドの色が揃っていることが基本です。
つまり茶系の鞄や靴の場合には革ベルトの色も茶系で統一しないと、時計だけが浮いてみえることになります。
「黒系と茶系の両方を揃えるのは…」という場合にはシルバー系のメタルバンドをものを選んだ方が無難かもしれません。
また茶系の靴が多い人の場合、文字盤は黒ではなく白のものを選んだ方が時計だけ浮くのを避けることができます。
「手首の太さ」で似合う時計が変わる
腕にしっかりと筋肉があり、手首も太めという人の場合にはボリュームのあるメタルバンドでもバランスが崩れることがありません。
しかし腕が華奢で手首が細い人の場合、重さを感じる厚手のデザインは腕の華奢さを強調させてしまいます。
薄めで軽さを感じさせるデザインの方がスッキリとした印象にまとめられますよ。
合わない時計で身長が目立つ?
一般的に、身長175センチ前後以上の人の場合にはフェイス幅(文字盤の大きさ)が40ミリ以上でケースの厚みが10ミリ以上のものでも「ボリューム負けしない」と考えられています。
やや小柄な人の場合、文字盤が大きく存在感のある腕時計はその大きさばかりが目立ちやすいので、文字盤がやや小さめのものを選ぶのがコツ。
最近人気が復活している国産メーカーモデル等の場合には文字盤小さめデザインが豊富にありますので、自分に合ったサイズが選びやすいです。
極端な一点豪華主義は失敗しやすい?
カジュアルファッションの場合、いわゆるファストファッションの中にハイブランドのものを一点合わせるようなミックススタイルを用いるのは問題ありません。
しかしビジネスシーンの場合、「時計だけが豪華」なのはNG。
時計の質の良さばかりが際立ち、スーツの素材感などが悪目立ちすることも多いんです。
「普段着ているスーツ」とバランスの取れた価格帯の時計を選びましょう。
フォーマルではメタルバンドNG?
最近ではあまり言われなくなりましたが、「冠婚葬祭ではメタルバンドは避ける」というのが一般的なビジネスマナー。
また欧米ではメタルバンドはややカジュアルな扱いになり、正式な場所では革バンドをつけるのが基本です。
黒バンド・白文字盤でごくシンプルなデザインのものを一本持っておくと、どんなときにも安心して時計を付けることができます。
「時計だけが目立つ」を避けるのが基本
ビジネスシーンに付ける時計の場合、最も避けたいのが「時計ばかりが存在感を持ってしまう」ということです。
店舗で着用をした場合には腕部分だけを見るのではなく、鏡等でできるだけ遠くからチェックし、「自分に馴染む一本」を見つけましょう。
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この記事のライター
大手通信プロバイダやモバイルゲーム企業にて、PRを担当してきました。3年前からWEBライターの仕事を開始。エステ、美容、転職、健康食品、医療、映画、書籍、カルチャー全般などについて情報発信をしています。