本田圭佑から学ぶ「一貫性の法則」
子どもの頃からの夢を叶えられた人は少ないでしょう。叶えられた人と叶えられなかった人とで何が違うのかサッカーの本田圭佑選手を参考に見ていきます。
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一貫性の法則
自分が言ったことややったことには、きちんと最後までやり通したい。
ビジネスの世界で格闘する方であれば、そういう想いは必ずあるでしょう。
心理学の世界では、その気持ちのことを「一貫性の法則」と呼びます。人は誰もが、自分の行動には最後までやり遂げたい意識を持っています。今回はその一貫性の法則を日本を代表するスポーツ選手から見ていきます。
夢を叶える
サッカー日本代表の本田圭佑選手。
本田選手は小学校の卒業文集に「ACミランの10番を背負うサッカー選手になる」と書きました。
そしてその夢を叶えました。それも、自分の言った(書いた)ことを成し遂げたいという一貫性の法則に従ったものといえます。
夢を叶えた自分から逆算する
本田選手のように、子供の頃からの夢を叶えた人に共通していることがあります。
それは、夢を描いたときには、夢を叶えた自分も描いているということです。夢をあくまで夢としてとらえていない、と言ってもいいかもしれません。そして、夢を叶えた自分から逆算して、今の自分には何が必要なのか、何をすべきなのかを考えています。
もちろん相当な努力が必要
本田選手の場合、ミランで活躍するという夢を叶えるために相当の努力をしています。彼は、テレビなどでビックマウスと言われることがありますが、あれも逆説的なのです。無理だろうと思えることを言うことで、それを実現させるための努力を自分に課しているのです。
やるべきことはやった上で、自分のための努力もする
本田選手は、練習では監督やコーチの指示に従いながらも、一方で自らの夢のために練習やトレーニングを積んでいました。チームのためにしっかりと仕事をし、さらに自らには何が必要かを問い、それをこなしました。
時には、コーチや先輩のチームメイトにも平気で意見を言う本田選手。対立することを避けずに、子供の頃の夢を叶えるための一貫性を貫き通したのです。
夢に早いも遅いもない
出典:menzine.jp
本田選手の考え方をビジネスに置き換えてみると、ビジネスとしての理想から逆説的に、自分が何をすべきか、会社がどうあるべきかをとらえるべきだと言えるでしょう。
そして課せられた仕事だけでなく、自らを鍛錬する。夢を夢で終わらせる凡人と、夢を叶えた自分を想像してそこからスタートさせて本田選手のようになるのか、夢には早いも遅いもありません。
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