ベージュコートコーデ【2020-2021年冬】おしゃれな大人レディースコーデ
ベージュコートは、ブラックやグレーと共に定番色として人気の高いアイテムです。一方でいつも同じ着こなしになってしまう、飽きてしまった、など上手くコーディネートを楽しめないという人も多いのではないでしょうか。ここではベージュコートを着こなすコツや、おすすめのコーディネートを紹介していきます。
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アイキャッチ画像出典:wear.jp
ベージュコートの種類
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定番であるベージュコートは、どんな服装にも合い、ダークカラーの多くなりがちな冬の着こなしの中で違和感なく明るさを取り入れられるので人気色となっています。そのため、様々な種類のコートが発売されており、どんなコートが良いか迷ってしまいます。多くの種類から自分にピッタリの一枚を選ぶために、どんなコートがあり、自分の好みのコートはどんな種類のものなのか、事前に確認しておくようにしましょう。
ノーカラーコート
襟がなく、首元がすっきりしたノーカラーコート。女性らしいデザインが特徴です。マフラーやストールを合わせたり、タートルネックのインナーを合わせたり、首元のおしゃれを楽しめるのがポイントです。
チェスターコート
チェスターコートとは、丈はやや長めの膝丈位が基本で上衿があり、見た目は背広に近くクラシカルな印象が特徴のコートです。羽織るとセンターに「Iライン」ができるので、厚着をしていてもスッキリした着こなしができるのが魅力です。
Pコート
前開きがダブルで大きめの襟が特徴のPコート。主に厚手のウール素材で、ダブルボタンの前、腰くらいの丈のアウターのこと。最近は長め丈のPコートも見かけるようになりました。元々はオランダ発祥で、イギリスでは軍服に使用され、フランスでは漁師が好んで着用するそう。ダブルボタンの前は左右どちらに留めてもOKで、風向きによって入れ替えられる仕様になっています。
ダッフルコート
Pコート同様に漁師の仕事着として使用され、イギリス海軍の防寒着として使われるようになったのが始まりと言われるダッフルコート。フード付きで前開きはシングル、ボタンやファスナーの代わりにトグル(toggle)と呼ばれる留め具を使うので、着脱がしやすいのが特徴です。
ファーコート
エコファー(フェイクファー)やリアルファー(毛皮)を使ったファーコートは、なんといってもモコモコした手触りと暖かさが魅力です。レオパード柄やピンク、白、グレーなど遊び心あるエコファー素材のコートや、襟元や袖口、ポケットなどにファーをあしらったエレガントなファーコートなど、豊富な種類から選ぶことができます。
ムートンコート
暖かさが魅力のムートンコート。スウェードタッチの表地にムートンの裏地なら、袖口を折り返したり、ノーカラータイプなら襟部分を折り返してムートンをチラ見せするとのもオススメ。定番のダークカラーやベージュ、リバーシブルタイプなど色の種類も豊富です。
ダウンコート
キルティング加工した生地に、水鳥の羽毛を詰めて仕立てたダウンコートは軽くて保温性が高く、真冬の寒い時期には特に人気のアイテムです。デザイン性が今一つといわれてきましたが、様々なメーカーから防寒だけでなくおしゃれなダウンコートが発売され、世界中で愛されるアイテムとなりました。
ベージュコートを着こなすポイント
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定番でありながら意外にオシャレな着こなしが難しいベージュコート。でも、ポイントさえ押さえれば幅広いコーディネートに取り入れられ、今季のトレンドに欠かせない抜け感のある雰囲気のスタイルにすることができます。
ダークカラーアイテム合わせで着ぶくれを防ぐ
ベージュカラーは温かみのある色ですが、反面膨張して見えやすく、特にモコモコとした素材やオーバーシルエットのものは着ぶくれして見えがちです。
そんな着ぶくれを回避するためには、ボトムスや小物など、1つ以上のダークカラーアイテムを加えて締め色とし、コーディネートのバランスをとるようにしましょう。そうすれば着ぶくれの心配なく冬の装いを楽しむことができます。
オーバーサイズで旬な着こなしに
ここ最近長らく流行となっている「オーバーサイズ」のコート。ゆったりとしたシルエットは、羽織るだけで体型カバーにもなりつつトレンド感たっぷりの着こなしにしてくれます。意外と華奢にも見えやすく、中に服を着込んでもきつくならないのも嬉しいポイントです。オーバーサイズのコートはカジュアル感が出やすいため、小物などできれいめのアイテムを加えてきちんと感を演出することで、大人の女性らしい着こなしが完成しますよ。
防寒とオシャレを兼ねて長めのマフラーを取り入れる
ロング丈のデザインが多いベージュコート。コーディネートのマンネリ化を防ぐためにも、淡い色合いを活かして、差し色となるはっきりとした色や柄のマフラーを取り入れてみてはいかがでしょうか。ベーシックな色だからこそ、長めのマフラーで印象を変えてオシャレを楽しむことができます。
ストンと垂らしたマフラーは、縦ラインが強調されスタイルアップ効果も抜群ですよ。
2020年冬ベージュコートをオシャレに着こなすコツ
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2020年~2021年の冬、ベージュコートをよりおしゃれに着こなすにはどうすればよいのでしょうか。いくつかのポイントを紹介します。
トレンドのチェスターコートを着こなす
2020~2021年の冬アウターは、淡い色のチェスターコートがトレンドです。チェスターコートはもともときちんとした印象のアウターですが、最近のトレンドであるオーバーサイズのシルエットなら、きちんともカジュアルにも着まわしやすいので、一枚あるととても便利なアイテムです。
淡い色であるベージュのチェスターコートはまさにこの冬のトレンドとして取り入れたい一着になりそうです。
ゆったりとしたオーバーサイズのロングコートを着こなす
今年は昨年よりもさらにロング丈のコートに注目が集まりそうです。具体的にはゆったりめのシルエット且つブラウン系がオススメです。ベージュコートもより注目度が高まりそうですね。特にドロップショルダーや太めの袖、たっぷりとしたシルエットはトレンド感が高めなので、取り入れたいアイテムです。
ファーを取り入れる
この冬はアウターのカラーがトレンドのポイントになりそうです。2018年までは、ホワイトのファーのアウターが流行していました。2020年からは、色付きのファーがトレンドになるので、ベージュのファーコートや小物などを取り入れてみても良いかもしれませんね。華やかなファーは冬のコーデを華やかにしてくれるので、是非挑戦してみたいアイテムです。
ベージュコートのおしゃれな着こなし15選
ここからはベージュコートを使ったおしゃれな大人コーディネートをご紹介していきます。
ノーカラベージューコート×花柄ワンピース
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シンプルなベージュのノーカラーコートに花柄のワンピースを合わせたコーディネートです。このような綺麗めなワンピースには、定番のノーカラージャケットがピッタリと合いますね。
オーバーシルエットすぎないので、きちん感を出したい時にも、綺麗めカジュアルにまとめたい時にも使える着回し力の高いベージュコートです。
ベージュノーカラーコート×ホワイトニット
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ベージュ×ホワイトの優しい色合いのコーディネートです。ベージュのノーカラーコートはパイピングがしてあり、ぼんやりとした印象になりがちなベージュコートを程よく引き締めてくれています。
コートはオーバーサイズでポンチョのようなシルエットで、ガウンのように羽織るとこなれた印象になります。ワイドデニムと合わせていますが、細身のデニムにブーツを合わせても今季らしいテイストになります。
ベージュノーカラーコート×パーカー
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ベージュのノーカラーコートにパーカーを合わせてカジュアルダウンしたコーディネートです。ダークカラーのパーカーは明るめのアウターを合わせると暗くなりすぎず明るい印象になります。同系色のカバンとスニーカーを合わせて統一感を出し、カジュアルになりすぎないスタイルとなっています。
ベージュチェスターコート×アイボリープリーツスカート
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ベージュのチェスターコートはプリーツスカートとも相性ピッタリ。ロングのプリーツスカートは冬も問題なく履けますが、気温の低い時期には寒さから敬遠してしまいがち。ロングのチェスターコートは膝下くらいまで隠れるので、プリーツスカートの弱点である冷え問題を解決してくれ、スタイルとしても縦長のラインが作れるので綺麗な着こなしに仕上がります。
ベージュチェスターコート×白ミドルブーツ
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かなりロング丈のチェスターコートはそのままでもトレンドを感じさせるアイテムとして使いやすいのですが、付属のベルトを結ぶことで女性らしい印象に変えることができます。
ロングコートを合わせて縦長の印象を作るとスタイルアップ効果もあります。
ベージュチェスターコート×カラーワイドパンツ
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ウエストマークがポイントのベージュロングチェスターコートに、印象的なコバルトブルーのパンツを合わせたコーディネートです。
コートは肩部分がドロップショルダーになっていて、しっかり肩ラインを下げることで、華奢見えするシルエットになっています。トップスもシンプルなカットソーで鎖骨が見えるデザインで、上半身を女性らしくコンパクトにまとめている分、下半身にボリュームを持たせているので、縦長に見えるバランスの良いスタイルです。
ベージュチェスターコート×パーカー
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チェスターコートにパーカーを合わせたカジュアルコーディネートです。パーカーは毎年根強い人気があるので、冬も上手にコートと組み合わせてコーディネートに取り入れたいですよね。こちらのチェスターコートはオーバーシルエットでゆったりとしたデザインなので、パーカーを用いた重ね着の上からでも着れるのが嬉しいですね。ベージュ×ブラック×グレーと抑えた色味なので、大人カジュアルなスタイルになっています。
ロングベージュチェスターコート×ロングスカート
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着丈が120㎝とかなり長めのベージュチェスターコートです。ゆったりとしたオーバーサイズのシルエットにロングスカートを合わせれば今季らしいトレンド感のあるスタイルに。
寒い冬に厚手のニットやインナーを着込んでも、こんな大きめのコートならストレスなくオシャレにコーディネートできるのが嬉しいですね。
ベージュPコート×デニムスカート
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定番のPコートも長めのデニムスカートやショート丈のニットと合わせればグッとトレンドかんのある着こなしになります。癖のないベージュのPコートなので、キャスケットなどの個性的な小物を合わせても浮かずに綺麗めにまとまります。
ベージュダッフルコート×ベージュマフラー
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ショート丈のダッフルコートに同色のベージュマフラーを合わせたコーディネートです。ダッフルコートは着こなしによって子供っぽくなりがちですが、ショート丈だと取り入れやすいですね。
コートとマフラーの色を合せるとポイントのボルドーカラーのブーツが引き立ちます。
ショートファーコート×ストレートデニム
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ドレッシーになりがちなファーコートもボーダーのカットソーやデニムと合わせれば程よくカジュアルダウンした着こなしになります。特にベージュのファーコートは長いと膨張して見えがちですが、ショート丈ならすっきりとした印象になります。デニムは全体のバランスをとるためにロールアップして。
ロングベージュファーコート×コーデュロイスカート
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ベージュのロングファーコートに温かみのある色のアイテムを合わせた、優しい色合いのコーディネート。コートの首回りがVカットになっているので、ファーコートでもすっきりとした印象になっています。深いグリーンのロングスカートとブラウンの靴がほんのりクリスマス感を醸し出しています。密かにデザイン性のあるバックがこのコーディネートのオシャレ感を底上げしています。
ベージュムートンコート×細身デニム
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温かみがあり柔らかい印象にしてくれるベージュのムートンコートは、定番コートにプラスして持っておきたいコートの一つです。ミドル丈なので重くなりすぎず、細身のデニムと合わせるとクールなコーディネートに甘さが加わり、バランスの良いスタイルになります。
ベージュキルティングダウンコート×ワイドデニム
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ロング丈のキルティングダウンコートは温かくて軽いので、世代を問わず人気のコートです。ベージュだと膨張してみえないか心配な人もいるかもしれませんが、ワイドパンツとヒールで足長効果を出せば着ぶくれして見える心配もありません。
ベージュショートダウンコート×ホワイトパンツ
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ショート丈のベージュダウンコートは顔周りを明るくし、女性らしさを引き立ててくれるアイテムです。スカートとの相性も良いですが、甘すぎないテイストで着こなしたいなら、こんなホワイトパンツと合わせてみてはいかがでしょうか。白とベージュの組み合わせがロマンティックな印象ですが、パンツなのでそこまで甘くならず、黒のブーツで全体の印象を引き締めます。
ベージュコートで旬な着こなしをしよう
定番となっているベージュコートは、優しい色合いなのでダークトーンでまとまりがちな冬のコーディネートを明るくしてくれる使い勝手の良いアイテムです。
ここで紹介したコーディネートを参考に、是非お気に入りのスタイルを取り入れて、自分好みの着こなしを楽しんでみて下さいね。
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この記事のライター
食べることと読書が趣味。静岡出身です。