原付バイク人気おすすめ15選
軽量・コンパクトで通勤・通学・買い物といったお出掛けに便利な原付バイク。気軽に乗れるスクーターからギヤチェンジができるモデルまで揃っており、各メーカーがスタイリッシュなバイクをラインナップしています。今回セレクトしたのは50cc以下の原付バイク、タイプや選び方とあわせておすすめするモデルをご紹介しましょう。
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アイキャッチ画像出典:www.yamaha-motor.co.jp
原付バイクで気軽なライディング
軽量かつコンパクトで、通勤・通学・買い物といったお出掛けに便利な原付バイク。税金や自賠責保険をはじめ低燃費のためランニングコストもリーズナブル、駐輪スペースに停められるなど手軽な移動手段として人気があります。
原付バイクは各メーカーが様々なモデルをラインナップしておりセレクトに迷うところ。今回は原付バイクのタイプや選び方とともにおすすめするモデルを国産車・輸入車に分けてご紹介しましょう。
原付バイクとは
原付とは原動機付自転車の略称で、道路交通法では「排気量50cc以下/電動機の定格出力0.6kW以下の原動機を備えた側車のない2輪車」と規定※されており、今回ご紹介するのはこちらです。
自転車に小型の原動機を取り付けたモペットと呼ばれる乗り物がルーツで、一般的には原付バイク・原チャリ・ミニバイク・ゼロハンなどとも呼ばれています。公道で運転するためには原動機付自転車免許が必要、もちろん普通自動車などの運転免許でもOKです。
※:道路運送車両法では125cc以下/電動機の定格出力1.0kW以下も原付として規定
原付バイクのメリット&デメリット
原付バイクは本体価格が安価で、税金・保険・メンテナンス費用などランニングコストもリーズナブルなことが魅力。免許の取得も簡単で普通自動車の免許を持っていれば乗ることができ、燃費が良いためガソリン代も安く済みます。
反面デメリットもあり最高速度が30kmに制限されていること。右折レーンを含めて3車線以上の道路と、二段階右折の標識があるところでは二段階右折をしなければないないことなどがあります。また高速道路を含む自動車専用道路は走行できませんし、もちろん2人乗りも不可です。欧州には50ccモデルでも2人乗りができる国があるため国内にデリバリーされる輸入車に2シーター仕様がありますが日本での2人乗りはできません。
原付バイクのタイプ
スクーター・ATバイク、MTバイク、自動遠心クラッチ付きMTバイク、電動バイクなど、原付バイクにはいくつかタイプがあります。それぞれについて解説します。
スクーター・ATバイク
ステップフロアに足を乗せて乗車するバイクで、オートマチックトランスミッションとユニットスイングを搭載するモデルが多いタイプです。簡単な操作で運転することができ、ヘルメットや荷物の収納スペースを備えるなど実用性が高いこともポイント。スポーティなスタイルからクラシカルなデザインまで揃っている人気のタイプです。
マニュアルトランスミッション・MTバイク
運転者が速度に応じて手動で変速:ギヤチェンジを行うバイクで、中型以上のモデルでは広く普及しているタイプ。国内では原付のMTバイクはラインナップから姿を消してしまいましたが、公道を走行できないキッズ向け競技用車両などには設定があります。
自動遠心クラッチ付きMTバイク
自動遠心クラッチ付きMTを搭載することで、スクーターの便利さとMTバイクの操る楽しさを両立したタイプ。代表的なモデルはホンダのカブで、ビジネスバイクとして幅広く利用されていますが一般ライダーにもレトロなスタイルが人気を集めています。
電動バイク
エンジンの替わりにモーター&バッテリーを搭載するバイク。家庭用コンセントから充電できるバッテリーなどを備え静粛性が高くクリーンなこともポイント、ラインナップが拡充しています。
原付の選び方
◇普段のお出掛けなどの便利さや買い物をした時の積載性など、実用性を求める方にはスクーターがおすすめ。カゴやキャリアなど使い勝手の良いオプションを揃えているモデルもあります。
◇実用性とあわせてファッションやスタイルに適したカスタマイズなどを楽しみたい方にはカブなどがおすすめ。静かで未体験の走行感を感じたい方には電動バイクがおすすめです。
◇エンジンは2ストロークと4ストロークの2種類で、一般的には2ストロークはパワフルで4ストロークは静か&クリーン。排ガス規制などによって国産車はほとんどが4ストロークとなっており、ご紹介する中ではアプリリア「SR 50 R」のみが2ストロークです。
◇デザイン性に優れた輸入車も魅力的ですが国産車に比べるとアンリーズナブル、予算も選び方ポイントの一つです。
おすすめする原付バイク15モデル
様々なタイプがあり各メーカーから多彩なモデルがリリースされている原付バイク。今回セレクトしたのは排気量50cc以下/電動機の定格出力0.6kW以下のバイクで、国産車・輸入車別におすすめするモデルをご紹介しましょう。
【国産車】
おすすめ原付バイクを、国産メーカーのホンダ、ヤマハ、スズキから10モデルご紹介します。
1. ホンダ「タクト」
低燃費&軽快なeSPエンジンと、バランスよくブレーキングできるコンビブレーキを搭載する「タクト」。おすすめはローシートを採用した「ベーシック」で、705mmのシート高によって足着きのよさを実現しています。
ヘルメットを収納できる容量のラゲッジを確保しており、バッグを掛けられるフックや荷物の積載に便利なリヤキャリアも装備するので実用的。盗難抑止効果のあるシャッター付キーシリンダーやステップフロアに設けた給油口なども便利、カラーリングも多彩に取り揃えました。
【スペック】
グレード:ベーシック
ラゲッジ:19L
装備 :インナーラック、大型フック、リヤキャリア、他
カラー :パールグレアホワイト、ボルドーレッドメタリック
グリントウェーブブルーメタリック、ポセイドンブラックメタリック
マホガニーブラウンメタリック、フォースシルバーメタリック
価格 :168,300円~
2. ホンダ「ジョルノ」
軽快で低燃費なeSPエンジンに加えてアイドリングストップ・システムも搭載した「ジョルノ」。レトロなスタイルが女性にも人気で、おすすめは鮮やかなカラーリングの「デラックス」です。
ヘルメットが入るラゲッジや500mlペットボトルが収まるインナーラックなど装備も実用的。グローブボックスに備えたアクセサリーソケットはスマートフォンなどの充電ができるので便利、ポップなデザインのメーターは時計表示も付いて見やすい仕立てです。
【スペック】
グレード:デラックス
ラゲッジ:20L
装備 :グローブボックス、インナーラック、大型フック、アクセサリーソケット、他
カラー :タスマニアグリーンメタリック、ボニーブルー
価格 :203,500円~
3. ホンダ「ダンク」
扱いやすく低燃費なeSPエンジンとアイドリングストップ・システムを搭載する「ダンク」。アルミホイールやフロントディスクブレーキなどがセットされるスポーティな仕立て、座り心地のよいフラットシートを採用しています。
大容量ラゲッジはヘルメット以外にもA4サイズファイルなどの収納もでき、500mLの紙パック飲料が収まるインナーボックスも用意。グローブボックス内にはスマートフォンなどが充電できるアクセサリーソケットも装備、視認性の高いメーターにはデジタル燃料計も表示します。
【スペック】
ラゲッジ:23L
装備 :グローブボックス、インナーボックス、他
カラー :イオンブルーメタリック、ポセイドンブラックメタリック
パールジャスミンホワイト
価格 :218,900円~
4. ホンダ「スーパーカブ」
燃料消費率105.0km/L※という超低燃費を実現したエンジンを搭載する「スーパーカブ」。停車時にはロータリー式となる4段リターン式のシフトチェンジペダルは左手のクラッチ操作が不要、操る楽しさと扱いやすさを両立しています。
大型のリヤキャリアは十分なサイズ感があり、買い物やレジャーなど様々な荷物の積載が可能。座り心地にこだわったシートは快適なライディングをもたらし、シンプルなメーターはLEDバックライトで視認性も向上しています。
【スペック】
装備 :リヤキャリア、フック、他
カラー:パールシャイニングイエロー、バージンベージュ、タスマニアグリーンメタリック
アーベインデニムブルーメタリック
価格 :236,500円~
※:30km/h定地燃費値、1名乗車時
5. ホンダ「クロスカブ」
燃料消費率94.0km/L※の低燃費エンジンを搭載し、4段リターン式のシフトチェンジペダルを備える「クロスカブ」。ヘッドライトガード付きLEDヘッドライトやスリットが入るヒートガード付きマフラーなど、タフさを感じさせるスタイルが魅力的です。
大型のリヤキャリアはレジャー用品など重い荷物も積める頑丈な仕立てで、フロントに備えたマッドガードが水や泥はねからガード。薄めで足着きがよく乗り心地にこだわったシートで快適なライディング、メーターパネルにはカモフラ柄をあしらいアウトドアテイストを演出しています。
【スペック】
装備 :リヤキャリア、他
カラー :カムフラージュグリーン、クラシカルホワイト
価格 :297,000円~
※:30km/h定地燃費値、1名乗車時
6. ヤマハ「ジョグ」
環境性能に優れたパワフルなエンジンと、前後輪をバランスよく制動するコンビブレーキを搭載した「ジョグ」。おすすめは足着きのよいシート高のローシートを採用した「ジョグ」です。
ヘルメットを収納できるシート下トランクや500mlペットボトルが入るインナーボックスをはじめ、大型フックや3kgまで積載できるリヤキャリアなど装備も実用的。視認性に優れたメーターには時計やエンジンオイル交換時期も表示します。
【スペック】
グレード:ジョグ
ラゲッジ:19L
装備 :インナーボックス、大型フック、取っ手付きリアキャリア
カラー :マグナレッド、マットアルタイルシルバーメタリック
グラファイトブラック、ロスホワイト、ボルドーレッドメタリック
価格 :170,500円~
7. ヤマハ「ビーノ」
低燃費で軽快なアイドリング・ストップ仕様エンジンと、バランスの良いコンビブレーキを搭載する「ビーノ」。丸みを帯びたレトロなスタイリングが女性に人気、カラーリングも多彩に揃えます。
ヘルメットが入るシート下トランクやインナーボックスをはじめ、大型フックやグローブボックスなど装備も充実。グローブボックスには便利なアクセサリーソケットを備えていますので、スマートフォンなどの充電もOKです。メーターもレトロ&ポップなデザイン、エンブレムがお洒落なアクセントになっています。
【スペック】
ラゲッジ:20L
装備 :インナーボックス、大型フック、アクセサリーソケット内蔵グローブボックス
カラー :パールシャイニングイエロー、プコブルー、アーベインデニムブルーメタリック
マットアルタイルシルバーメタリック、グラファイトブラック
パールアンブラウン
価格 :203,500円~
8. ヤマハ「E-ビーノ」
「ビーノ」をベースにモーターとバッテリーを搭載した電動バイクの「E-ビーノ」。わかりやすいデジタル液晶メーターを備えており、簡単な操作で走り出すことができます。
家庭用コンセントから充電できるバッテリーは約3時間※1で満充電となり、満充電なら約29km※2走ることができます。車体の重量も68kgと軽量なため取り回しもラクラクで、乗り心地もグッド。シート下トランクにはスペアバッテリーを収納できるので距離が伸びても安心です。
【スペック】
ラゲッジ:10L
装備 :ヘルメットホルダー、コンビニフック、フロントポケット
カラー :ビビッドイエローイッシュレッドメタリック1、ホワイトメタリック1
価格 :240,900円~
※1:バッテリー新品、バッテリー残量ゼロから満充電した場合
※2:30km/h定地テスト値(標準モード)、乗員55kg、バッテリー新品、気温25℃、乾燥路面、無風の条件下での数値
9. スズキ「レッツ」
軽量・コンパクトで燃費性能に優れるSEPエンジンを搭載し、大容量4.8Lの燃料タンクを確保した「レッツ」。装備重量が70kg※というクラストップレベルの軽さを実現しており、押し歩きも楽で取り回しもスムーズです。
フルフェイスヘルメットが収納できるトランクをはじめ、ラックやキャリアなど収納スペースも充実。シート下にグリップを備えることでスタンド掛けもラクラク、高さ695mmのシート高と足元周辺を絞ったカットフロアボードによって足着きも良好です。
【スペック】
ラゲッジ:10kg
装備 :コンビニ用フック付フロントインナーラック
U字ロックホルダー付リヤキャリア、他
カラー :パーセクブルー、スウィートブラウン、ブラヴォドブラック
ソリッドスペシャルホワイト
価格 :166,100円~
※装備重量:燃料・潤滑油・バッテリー液を含む総重量
10. スズキ「アドレスV50」
低中速域での力強い加速と燃費性能を両立したSEPエンジンと、大容量4.8Lの燃料タンクを搭載する「アドレスV50」。軽量ボディは取り回しもスムーズで走りも軽快です。
フルフェイスヘルメットが収納できるトランクやフロントインナーラック・リヤキャリアをはじめ、1.5kgの重量を許容するかばんホルダーなど装備も多彩。足元にはU字ロックホルダーを用意しており、スムーズなスタンド掛けができるグリップも備えました。
【スペック】
ラゲッジ:10kg
装備 :かばんホルダー、フロントインナーラック、リヤキャリア、他
カラー :マットステラブルーメタリック、グラスミッドナイトブラウン
スプラッシュホワイト、グラスシャインブラック
価格 :178,200円~
【輸入車】
おすすめ原付バイクを、海外メーカーのプジョー・モトシクル、アプリリア、ランブレッタ、ヴェスパから5モデルご紹介します。
11. プジョー・モトシクル「ジャンゴ 50 エバージョン」
1950年代を走った「プジョー S55」のスタイルをオマージュしたネオレトロなスクーター「ジャンゴ 50 エバージョン」。ロー&ロングの流麗なボディラインはエレガントさを感じさせる仕立て、鮮やかなツートーンカラーとメッキモールが目を惹きます。
2m近い全長があるため安定感のあるライディングを楽しむことができ、厚みのあるタックロールシートは快適です。シート下にはヘルメットやバッグなどが収納できるスペースがあり、グローブボックスにはシガライターソケットを備えているためスマートフォンなどの充電もOK。フロント/リヤのキャリアやスクリーンなどオプションも多彩に揃えています。
【スペック】
ラゲッジ:有り
装備 :グローブボックス、シガライターソケット
カラー :キャロットオレンジ、ディープオーシャンブルー
価格 :328,900円~
※2シーター仕様ですが日本での2人乗りはできません
12. プジョー・モトシクル「スピードファイト 50 R-CUP」
レーシングマシン「プジョー 308TCR」にインスパイアされた鮮烈なカラーリングが目を惹く「スピードファイト 50 R-CUP」。キャブレター仕様のエンジンに加えて、倒立フォークやラジアルマウント4ポッドキャリパーを備えたフロントブレーキなどレーサーレプリカを彷彿とさせるスペックです。
アルミ製のフットプレートやリヤウィングをはじめ、エアプレーンタイプのフューエルタンクキャップなどレーシーなエクイップメントを装備。印象的なデュアルヘッドライトやリヤライトなど各部のディティールも妥協なく造り込まれており、ラゲッジスペースやUSBソケットなど実用的な装備も抜かりありません。
【スペック】
ラゲッジ:有り
装備 :コンビニフック、USBソケット、他
カラー :アイシーホワイト
価格 :328,900円~
※2シーター仕様ですが日本での2人乗りはできません
13. アプリリア「SR 50 R」
鋭い加速性能を実現した2ストローク単気筒水冷エンジンHi-Per2 Proを搭載する「SR 50 R」。2重の触媒を備えたエクゾーストシステムの採用などによって環境性能も確保、ユーロ4基準をクリアしています。
ロープロファイルタイヤが確実に路面を捉え、前後ディスクブレーキが強力なストッピングパワーを発揮。高張力スチールフレームを採用することによって理想的な前後重量配分を実現しており、走行性能と乗り心地を向上させています。エルゴノミクスデザインのシートは快適、ヘルメットを収納できるラゲッジや1Lの容量があるポケットなど実用性も十分です。
【スペック】
ラゲッジ:有り
装備 :ポケット、他
カラー :レーシングブラック、レーシングホワイト、フルーオレッド
価格 :330,000円~
※2シーター仕様ですが日本での2人乗りはできません
14. ランブレッタ「V50 スペシャル」
出典:sygnhouse.jp
イタリア発祥のスクーターブランドであるランブレッタから、伝統的なスチールモノコックボディを採用する「V50 スペシャル」。往時のデザインを踏襲しながらモダンにアップデートされたスタイル、フィックスとフレックス2種類のフェンダータイプを用意します。
モノコックボディは航空材技術を駆使した薄板の鋼板を採用することで重量増を抑制し、剛性感の高い仕上がり。シート下のラゲッジはヘルメットを余裕で収納できる容量があり、ラゲッジフックやグローブボックスなど装備も実用的です。LED仕様のライト類やLCDディスプレイなど、先進のパーツでレトロなデザインを表現します。
【スペック】
ラゲッジ:有り
装備 :ラゲッジフック、グローブボックス、USBソケット、他
カラー :オレンジ、マットグレー(フィックスフェンダー仕様)
レッド、ブルー、ホワイト、ブラック(フレックスフェンダー仕様)
価格 :390,000円~
※2シーター仕様ですが日本での2人乗りはできません
15. ヴェスパ「プリマヴェーラ 50」
映画「ローマの休日」にスクーターが登場したことで広く知られるヴェスパから「プリマヴェーラ 50」。スチールモノコックボディやフロントの片持ちサスペンションなど、伝統を継承しながら安全性や快適性を向上させています。
エレガントなシルエットのボディに、新デザインのライト類を組み合わせることでレトロ&モダンなスタイルに。従来よりも高耐久性となったシートや12incアロイホイールを採用するなど快適性も向上、ラゲッジ・グローブボックスやUSBソケットなど実用性も魅力です。
【スペック】
ラゲッジ:有り
装備 :グローブボックス、USBソケット、他
カラー :イノチェンツァホワイト、パッショーネレッド
価格 :385,000円~
※2シーター仕様ですが日本での2人乗りはできません
原付バイクでちょっと遠くまで
普段のお出掛けなど気軽に使える便利な原付バイクは、スポーティ・レトロ・個性的など多彩なモデルが揃っています。新しい原付バイクを手に入れて、ちょっと遠くまでライディングを楽しんでみませんか。
※ 掲載内容は執筆時点、スペック・価格等は参考で変更になる場合があります。
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信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。