九州のプラネタリウム10選【大人のデートにもおすすめ】
九州にある大人のデートにもおすすめなプラネタリウムに行ってみませんか?
小さい頃に行ったことがある人も多いと思いますが、当時より進化した機器によって投影される満天の星空は圧巻です。また美しい星が広がる幻想的な空間は大人のデートに相性抜群。この記事では大人のデートにもおすすめの九州で人気のプラネタリウムをご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:pixabay.com
九州のプラネタリウムにデートへ行こう
普段、満点の星空を見ることはなかなかありません。しかし、もし星空が広がる空間があったらデートで訪れたくありませんか?
九州にはロマンチックでゆったりとした時間を過ごせるプラネタリウム施設があります。中には最新機器によって非常にリアルな星空が再現されている場所もあります。
大人のデートにもぴったりな場所なので、ぜひ参考にしてプラネタリウムに足を運んでみてください。
星の文化館【福岡県八女市】
「星の文化館」は福岡県八女市星野村にある「星のふるさと公園」内の公開天文台。標高400m地点に佇むこの天文台はプチホテルを併設しており、時間に縛られず美しい星空を眺められるスポットとして人気です。
施設内では最新の高精細フルカラーの投影機を用いたプラネタリウムを楽しむことができます。投影は休館日である火曜日を除いて毎日行われており、約45分の中で星空の案内や番組を見られます。
プラネタリウム以外で注目なのは九州で最大の天体望遠鏡から見える星です。この望遠鏡は口径が100cmを誇り、圧巻の眺めを堪能できること間違いなしです。
また、星の文化館がある星のふるさと公園には温泉やキャンプ場、公園などのスポットもあります。美しい自然に囲まれた中で穏やかなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
【施設情報】
・所在地:福岡県八女市星野村10828-1
・TEL:0943-52-3000
・営業時間:[月・土・日・祝]10:30~22:00(最終入館 21:30)/[水・木・金・夏休み中の火曜]13:00~22:00(最終入館 21:30)
・休館日:火曜日(年末年始、祝日、春・夏休み期間中は開館)
・入館料(プラネタリウム又は天文台):[一般]大人500円、小学生300円、幼児(4~6歳)100円
・アクセス:広川IC・八女ICより約45分/杷木ICより約30分/JR羽犬塚駅より八女市乗換えで約90分
福岡の星野村で最高の星とお茶を楽しんでみませんか。九州最大の天体望遠鏡や「八女伝統本玉露」、茶そばや茶飯などお茶を使ったお料理があなたを待っています。人気の茶々一福もどうぞ。
福岡市科学館【福岡県福岡市】
「福岡市科学館」は九州大学六本松キャンパス跡地にできた2017年オープンの施設。その中にあるドームシアターでプラネタリウムを楽しむことができます。
福岡市科学館が上映するプラネタリウムでは最新の光学式投映機と超高解像度のプロジェクターを使用。なんと8Kに相当するほどの映像を臨場感たっぷりに味わうことができます。
星それぞれの明るさや色などをリアルに再現し、ドーム全天には約40万個もの星によって彩られる満天の星空が広がります。
最新技術を駆使した、まるで本当に宇宙にいるかのような感覚を味わえるドームシアター。幻想的な雰囲気による感動をぜひ体験してみてください。
【施設情報】
・所在地:福岡市中央区六本松4-2-1
・TEL:092-731-2525
・営業時間:9:30~21:30
・休館日:火曜日、年末年始(12月28日~1月1日)
・アクセス:福岡空港より約40分/博多駅より約30分/天神南駅より約10分
「科学」と「感性」の交流拠点として福岡から未来を創造していく科学館。2017年10月 六本松地区に「福岡市科学館」が新しく誕生します。
宗像ユリックス【福岡県宗像市】
「宗像ユリックスプラネタリウム」は福岡県宗像市内の複合施設宗像ユリックスの2階にあります。
同施設は1988年からオープンしている歴史の長い施設ですが、2011年にリニューアル。投影機器もパワーアップし、特にプロジェクタは4K並の解像度まで進化しています。またデジタルプラネタリウムという機器を用いて、星空に文字や映像を映し出し現像的な空間を味わうことができます。
プログラムには4歳~低学年を対象にする「こども向け」や小学生以上が対象の「おとな向け」、そして大人を対象にした「リラクゼーションプログラム」が提供されています。どの世代でも楽しめるのが魅力的ですね。
また、宗像ユリックス内にはプラネタリウムの他に緑豊かな芝生広場や文化施設などもあるのでカップルでものんびりとしたデートを楽しめるスポットです。
【施設情報】
・所在地:福岡県宗像市久原400番地
・TEL:0940-37-2394
・開館時間:9:00~22:00
・休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
・アクセス:JR鹿児島本線「東郷駅」より徒歩約30分
公益財団法人 宗像ユリックスの公式ホームページです。
佐賀県立宇宙科学館【佐賀県武雄市】
「佐賀県立宇宙科学館」は宇宙と科学をテーマにさまざまな体験コーナーや展示が設けられている施設。通称「ゆめぎんが」と呼ばれ宇宙船のような外観が特徴的な建物です。
館内にある展示とともに人気なのがプラネタリウム。2台の超高解像度4Kプロジェクターが映し出す圧巻の星空はもちろん、6つのスピーカーが生み出すリアルな迫力を同時に味わうことができます。
また、膨大なデータベースによって時空を超えて宇宙を旅することや、26万個もの星を再現できる投影機が設備され、自然ながらも大迫力の星空が演出されます。
50分間の投影時間の中では、前半にスタッフが目の前に広がる星空の解説をします。プラネタリウムは1日5回ほど投影を行っているのでぜひ足を運んでみて下さい。
また館内にはプラネタリウムの他にも思わず興味が湧いたり楽しんだりしてしまう展示ゾーンもあります。レストランなど食事ができるスポットもあるので1日中楽しめてしまうかもしれません。
【施設情報】
・所在地:佐賀県武雄市武雄町永島16351
・TEL:0954-20-1666
・開館時間:[平日]9:15~17:15/[土日祝]9:15~18:00
・定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
・アクセス:長崎自動車道「北方IC」より約15分/JR「武雄温泉駅」より約10分
長崎市科学館【長崎県長崎市】
「長崎市科学館」は地球科学・天文学をメインにした展示や天文台を設置をしている科学館。同市出身の草野仁さんが名誉館長を務めていることでも知られています。
館内にあるスペースシアターという場所でプラネタリウムを楽しむことができ、その際に使用されるのは『最も先進的なプラネタリウム』として世界一に認定されたことのある「ケイロンⅡ」という機器です。
この機器を用いることで、天の川を実際と同じように星の集まりで再現するなど約1億4,000万個のも及ぶ恒星を投影することができると言います。
また技術面だけではなく、座席幅が広くとられていたりカップル向けのペアシートを用意したりと、プラネタリウムを存分に楽しむための工夫が随所に施されています。気になる上映番組を見つけてぜひ訪れてみてください。
【施設情報】
・所在地:長崎市油木町7-2
・TEL:095-842-0505
・開館時間:9:30~17:00
・料金:[一般] 大人(高校生以上)520円/子供(3歳~中学生)260円
・アクセス:大橋電停下車より徒歩約10分
長崎市科学館のホームページです。
熊本市立熊本博物館【熊本県熊本市】
「熊本市立熊本博物館」は熊本市内にある『未来へつなぐ熊本の記憶』をテーマに歴史や文化などを紹介する博物館。館内地下1階にプラネタリウム施設があります。
プログラムには「学習投影」「一般」「ファミリーアワー」の3種類があり、星空解説を行いながら思わず没頭してしまうようなタメになる番組や子供も楽しい少しコミカルな番組などさまざまな楽しみ方ができます。
週によってスケジュールが変わるのでサイトで確認しておくと安心です。またドーム内での飲食は禁止されているので注意してくださいね。
【施設情報】
・所在地:熊本市中央区古京町3-2
・TEL:096-324-3500
・開館時間:9:00~17:00
・休館日:月曜日(祝日のときは翌日)、年末年始(12/29~1/3)
・入場料(プラネタリウム):一般200円/大学生・高校生150円/中学生以下100円
・アクセス:桜町バスターミナル、市役所前より徒歩15分
新しくなった熊本博物館では「未来へつなぐ熊本の記憶」をテーマに、古代から現代まで約4100点を展示。1階は旧石器時代や西南戦争等の展示、2階は熊本に生息する動植物等の展示、地下にはプラネタリウムがあります。*熊本市立博物館から「熊本博物館」に名称が変わりました。(「熊本市博物館」の表記は使用していません
ミューイ天文台【熊本県上天草市】
「ミューイ天文台」は熊本県天草市にある標高470メートルの龍ヶ岳山頂にある天文台。施設名称は天草の方言で「見よう」を意味する言葉に由来しています。
構えることなく気軽に立ち寄れるのが魅力的なミューイ天文台では、レトロで安らぎを感じられるようなプラネタリウムが特徴的。
星の名前や形、神話などの解説を聞きながら穏やかに流れる時間を楽しむことができます。
プラネタリウムの施設内は小規模でお喋りもして良いそうなので、デートで訪れた際には2人でくつろぎながらお話をする貴重な時間になります。投影時間も20分とあまり長くないので、気軽にプラネタリウムを楽しみたい人に特におすすめです。
【施設情報】
・所在地:上天草市龍ヶ岳町大道3360-47
・TEL:0969-63-0466
・営業時間:13:00~21:00(プラネタリウム開演時間:14:00、15:00、16:00)
・定休日:月曜日(祝祭日の場合は翌日)
・料金:[入館料]大人400円、小中学生200円/[プラネタリウム]大人400円、小中学生200円
・アクセス:熊本市より車で2時間10分/九州自動車道松橋ICより車で1時間50分/天草空港より車で1時間20分
宮崎科学技術館【宮崎県宮崎市】
「宮崎科学技術館」は『科学と遊ぶ』をテーマに科学を楽しみながらも学べる施設。館内には科学にまつわる展示物が多数あるほか、講座や教室などで体験をすることもできます。
そして宮崎科学技術館の目玉が直径27mの巨大なプラネタリウム。かつてはギネスにも認定されていたほどの大きさです。
約50分間の時間で、科学館に訪れた日の夜9時に見える星空解説と一般番組が内容として投影されます。一般番組には宇宙の話が好きな人なら思わず興味をそそられるような番組から、子供でも楽しめるファミリー向け番組もあります。
巨大なドーム内に広がる満天の星空はまさに圧巻。ぜひ1度足を運んでみてはいかがですか?
【施設情報】
・所在地:宮崎県宮崎市宮崎駅東1-2-2
・TEL:0985-23-2700
・開館時間:9:00~16:30
・休館日:月曜日、祝日翌日、年末年始(12/29~1/3)
・アクセス:JR「宮崎駅」より徒歩2分/宮崎ICより車で約20分
イベント情報、プラネタリウム、講座・教室、ご利用案内、館内マップ、各種ダウンロードなど
鹿児島市立科学館【鹿児島県鹿児島市】
鹿児島市内にある科学を楽しくわかりやすく紹介・解説してくれる施設が「鹿児島市立科学館」。その館内5階にプラネタリウムを楽しめる「宇宙劇場」があります。
投影では約1,000万個の星を再現できるというケイロンという光学式プラネタリムが使用され、リアルな星空を眺めることができます。45~50分ほどの投影時間の内、前半に星空紹介・後半にテーマ番組という構成になっています。
また、この宇宙劇場でプラネタリウムと入れ替わりで上映されているのが「ドームシネマ」。世界最大である70㎜のフィルムで、直径23mにも及ぶドームスクリーンに映像が映し出され、圧巻の体験ができること間違いなしです。
プラネタリウムとドームシネマは、どちらも季節ごとの番組で、年間4作品・計8作品が上映されます。特別番組などが上映される場合もあるようなのでぜひチェックしてみて下さい。
【施設情報】
・所在地:鹿児島県鹿児島市鴨池2-31-18
・TEL:099-250-8511
・開館時間:9:30~18:00
・休館日:火曜日、年末年始(12/29~1/1)
・アクセス:鹿児島中央駅・九州自動車道鹿児島ICより車で約15分
鹿児島市立科学館は、鹿児島を代表する火山やロケット等を科学のテーマとして取り上げ、自然界の法則、科学技術および宇宙などをわかりやすく紹介する施設です。
海洋文化館【沖縄県国頭郡】
「海洋文化館」は沖縄本島にある国営公園「国営沖縄記念公園(海洋博公園)」内の施設。同公園内には、沖縄美ら海水族館もあります。
そしてこの海洋文化館で楽しめるのがプラネタリウム。直径18m、座席数189席の巨大なドーム内に、最大約1億4,000万個にも及ぶ恒星が広がります。
座席はリクライニングシートとなっているので、ゆったりとくつろぎながら壮大で美しい星空を堪能することができます。
上映される番組として、沖縄に伝わる星の民話を紹介する解説番組「沖縄ぬちゅら星 ~沖縄の星空と民話~」やCGアニメ、全天周デジタル映像などが楽しめます。
季節ごとに変わる沖縄の圧巻な星空をぜひその目でお確かめください。
【施設情報】
・所在地:沖縄県国頭郡本部町字石川424番地
・TEL:0980-48-2741
・開園時間:[3~9月]8:00~19:30/[10~2月]8:00~18:00
・休園日:12月第1水曜日およびその翌日
・アクセス:那覇空港より車で約2時間(高速道路)/那覇空港よりバスで約2時間15分~約3時間半
海洋文化館では、大型カヌーなど約750点の貴重な展示資料や、太平洋を描いた床地図と壁面を利用した大型映像など見どころが満載です,プラネタリウムでは、最大恒星数1億4千万個に及ぶ美しい星空をドームスクリーンいっぱいに表現します
九州のプラネタリウムで楽しもう
九州で人気のプラネタリウムをご紹介しましたが、魅力的な場所は見つかったでしょうか?
大人のデートにプラネタリウムはぴったりですので、ぜひ気になる場所へ訪れてみてくださいね。
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この記事のライター
都内の大学生です。大学では経済学(特に比較制度分析)を勉強しています。ゼミにも所属中。趣味はプロレスを見ることと音楽を聴くことです。音楽は洋楽を中心に聴いており、1960年代から現在まで幅広く関心があります。アメリカ音楽史にも興味があります。