東京都内の本当に美味しいガパオライスの名店おすすめ15選
トムヤムクンやタイカレーに次いで、タイ料理の新たな定番として最近ではカフェやコンビニなどで見かけることもある「ガパオライス」。今回は東京都内で食べられる本当に美味しいガパオライスの名店15選をご紹介します。タイ料理店の本格的なガパオライスに注目です!
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アイキャッチ画像出典:www.kyounoryouri.jp
そもそも「ガパオ」って?
「ガパオ」とは、タイ料理でよくスパイスとして使われるシソ科の植物「ホーリーバジル(日本名はカミメボウキ)」のことです。タイ料理で肉類とホーリーバジルをナンプラーとオイスターソースとともに炒めた料理のことをパットガパオといいます。そしてそのパットガパオをご飯に添えたものがいわゆる日本の「ガパオライス」です。日本では鶏肉を使うことが多いガパオライスですが、本場タイでは鶏肉のみならず豚肉や魚介類、キノコなど様々な食材を使って作られます。
ガパオライスは日本でいうカレーライスのようなポピュラーなご飯で、食べ方などは各家庭で異なるようですが、本場タイではご飯と具材は混ぜずに食べる人が多いそうです。ただ、日本では混ぜてから食べるのを推奨されているお店も多いので特に気にする必要はないかもしれません。
今回はそんなタイの国民食であるガパオライスが食べられる名店をご紹介していきます。
バンタイ【新宿】
まず最初にご紹介するのは、新宿にあるタイ政府公認のタイ料理店「バンタイ」です。グルメ界隈では新宿でタイ料理といえばこのバンタイになります。お店は歌舞伎町の入り口からすぐのところにあり、店内はいつもほぼ満席でお客で賑わっています。タイ政府公認ということで、タイ大使館の職員たちもこちらを利用することが多いそうです。壁にはタイ国王の肖像画が飾られており、異国情緒たっぷりの店内も魅力的です。
トムヤムクンやパッタイ(タイ風焼きそば)などの定番のタイ料理を始めに、日本では聞きなれないトーマンプラー(魚のすり身を使ったタイのさつま揚げ)やプラーラップリック(真魚鰹の辛口ソースがけ)など本場さながらのタイ料理が楽しめると人気です。中でも日本でいうガパオライスの「ガパオムサップラカウ」は絶品!豚ひき肉を使用しており、ライスもたっぷりでボリューム満点の一品です。しっかりとしたガパオの風味が食欲をそそり、半熟卵を溶かして肉そぼろと一緒に食べれば満足間違いなしの、クオリティが高いガパオライスになっています。
【タイ国料理 バンタイ】
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-23-14 第一メトロビル3F
TEL:03-3207-0068
営業時間:ランチ11:30~15:00 ディナー17:00~23:45(L.O 23:00)
土日・祭日 11:30~23:45(L.O 23:00)
定休日:年中無休
クルン・サイアム【自由が丘・六本木・中目黒・吉祥寺など】
上記のほか、渋谷や大井町など都内に合計8店舗を展開するタイ料理店「クルン・サイアム」です。都内に新店舗を続々展開している新進気鋭のタイ料理店では、タイ国内の有名ホテルで腕を磨いたタイ人シェフが作る本格的なタイ料理が楽しめると、高い評価を受けている都内有数の名店のうちのひとつです。どの店舗も駅から徒歩五分圏内という立地の良さも人気の要因になっているようです。
「初めての方でも美味しく食べられるタイ料理」をコンセプトにしており、お客様の好みによってオススメの料理や辛さの調整などを積極的に行ってくれる、タイ料理初心者にも優しいお店になっています。
そして、初めての人にオススメな料理として推奨されているのが「ガイ・パット・バイ・ガパオ・ラート・カオ」という鶏肉を使ったガパオライスです!ホーリーバジルと鷄挽肉のそぼろの相性が抜群で、後を引くスパイシーさがたまりません。都内で気軽にタイ料理を味わいたい時にはぴったりのお店です。
【クルン・サイアム 自由が丘本店】
住所:東京都目黒区自由が丘2-11-16 エクセレンスビル2F
TEL:03-5731-5445
営業時間:ランチ11:00~15:00(L.O.14:30) ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:年中無休
タイストリートフード【池袋】
池袋駅からすぐの東武デパートの地下一階に店舗を構える「タイストリートフード」です。こちらのお店もタイ本土からシェフを招いて料理を作っている本格派のタイ料理店です。ヘルシーで体に優しいタイ料理をリーズナブルかつ美味しくいただけると人気を博しています。それだけでなく、ランチから宴会まで幅広いシチュエーションに対応可能となっていて、タイのビール「シンハービール」と一緒にタイのおつまみを楽しめるのも魅力の一つとなっています。通し営業となっているので、カフェ利用もオススメです。
タレー・パッポン・カリー(海鮮の卵とじカレー炒め)やカオ・パット・クン(海老チャーハン)などタイの食堂やレストランなどでも人気の本格的なタイ料理が楽しめます。
もちろんガイ・パット・バイ・ガパオ・ラート・カオという名前で売りに出されているガパオライスも人気です!ガパオライスは本国の屋台や食堂でも人気ナンバーワンらしく、揚げた目玉焼きはどこのお店でも必須となっていて、ピリ辛に味付けされた鶏そぼろとご飯という日本人の口にもよく合う一品です。トムヤムラーメンとミニガパオを一緒に食べられるセットも人気でそちらも大変おすすめです。
【タイストリートフード 池袋】
住所:東京都豊島区西池袋1-1-25 B1東武イケチカDining
TEL:03-6914-2212
営業時間:11:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:東武デパートに準ずる
JIM THOMPSON’S TABLE【銀座】
都内では珍しい高級志向のタイ料理が楽しめるお店の「ジムトンプソンズテーブル」です。白と緑を基調とし、タイシルクをふんだんにあしらったリゾート風のダイニングはいるだけでタイのリゾートに来たような気分にさせてくれます。また、こちらのお店は本場のタイ料理を味わえるとして「タイ・セレクト」というタイ国商務省の厳正な審査により発行される認定書を受けています。窓際の席は銀座の夜景が一望できる特等席で、それ以外の席も広々としたソファーでオシャレな空間でゆったりと過ごすことができるのも魅力です。
メニューは本国からタイ人シェフを招聘しているだけあって、たくさんの多彩で豊富なメニューがありますが、タイ料理のコースはやはり他ではなかなかお目にかかれないためオススメです。前菜の「ミャンカム」というタイの伝統料理は、葉に包まれた海老やマンゴーをナッツ系やスパイス系のソースにつけていただくというもので、お酒にも合いとても美味しいです。コースのいずれの料理もエスニックに味付けされていて、タイの雰囲気を存分に楽しむことができます。そして、デザートの前のご飯ものではガパオライスを選ぶことができます!ガパオライスはかなりスパイシーに味付けされており、コースでお腹いっぱいになった後でも美味しくいただけます。来店する際は事前に予約することをオススメします。
【JIM THOMPSON'S TABLE 銀座店】
住所:東京都中央区銀座2-2-14 マロニエゲート銀座1 10F
TEL:050-3171-8349
営業時間:月~金 ランチ11:00~15:00(LO14:00) ディナー17:00~23:00(LO22:00)
土日祝 ランチ11:00~16:00(LO15:00) ディナー17:00~23:00(LO22:00)
定休日:年末年始(マロニエゲート休館日)
ダオタイ【渋谷・阿佐ヶ谷・中野・晴海】
阿佐ヶ谷の本店ほか、中野や渋谷センター街の肉横丁に店舗を構える「ダオタイ」です。いずれの店舗もタイの屋台さながらでアジア情緒たっぷり。タイからわざわざ仕入れているタイ米や調味料の数々、そして北九州の契約農家から直送の新鮮な香味野菜を使用し、国産の食材を使用しながらも本格的なタイ料理に仕上げています。
タイの屋台をコンセプトにしているからか、トムヤムクンやグリーンカレーなどの定番料理のほかに、屋台で出てくるようなタイ風鶏の唐揚げなどのお酒に合うおつまみも提供しています。タイ風唐揚げは鶏がぶつ切りではなく細長く切ってあって面白い形をしています。これに甘辛いスイートチリソースをつけて食べると絶品です。
オススメメニューとして、ポーンピアッソという生春巻きやパップンファインティーンという空芯菜炒めが推奨されています。その中でも人気ナンバーワンがガパオライスです。こちらのガパオライスの特徴は何と言ってもその辛さ!本場タイの雰囲気をタイ人シェフが忠実に再現しているので、辛さも本国基準の辛さです。しかし粗挽きの鶏そぼろと玉ねぎとご飯を混ぜ合わせた時の相性は抜群です。辛いのが苦手な人は、目玉焼きを崩して食べれば少しは辛さが軽減するかもしれません。
【ダオタイ 阿佐ヶ谷本店】
住所:東京都杉並区阿佐谷南3-37-6ミヤコビル1F
TEL:03-6768-1199
営業時間:月~金 17:00~24:00(L.O.23:00)
土・日 12:00~24:00(L.O.23:00)(15:00~17:00は準備中の場合もあります)
定休日:年中無休
ソムオー【新大久保・新宿】
新宿区に2店舗を展開するタイ・ベトナム料理店「ソムオー」です。新大久保店は周りを韓国料理店に囲まれながらも、タイ料理店として確固たる地位を築いてきました。新大久保店のシェフはタイで長年の経験を積んできたベテランシェフで、また、こちらのお店もタイ国商務省から「タイ・セレクト」を受賞しています。新宿界隈の他店のシェフも本格的なタイ料理を味わおうと、度々こちらのお店に訪れるそうです。
ソムオーでは、タイ料理のみならずベトナム料理も取り揃えており、約160品目もの種類の料理があります。こちらで人気の料理は「ソムタム」というパパイヤサラダで、タイではこのソムタムが美味しいと信用できるというような一つの指標にもなっているようで、こちらのソムタムも新鮮なパパイヤを使いさっぱりと仕上げられています。
そして、ほかでは珍しい7種類のガパオライスもこちらの魅力です。鷄・豚・牛のほか、シーフード・海老・イカ・辛口豚肉の7種類から好みのガパオライスの具材を選ぶことができます。熱々の鉄板で提供されるので、最後までバジルの香りと香ばしく焼かれた具材の風味がたまらない一品となっています!
【ソムオー 新大久保店】
住所:東京都新宿区百人町1-11-24 YSビル1F
TEL:03-3366-8686
営業時間:ランチタイム11:00~15:30 日~木11:00~24:00 金・土・祝前日11:00~25:00
定休日:不定休
イムアロイ【上野】
上野で本格派タイ料理といえばここ「イムアロイ」です。湯島のディープなエリアのネオン街にひっそりと佇むこちらのお店では、タイのイサーン地方というタイの中でも田舎の出身のシェフの、本格的でありながらもリーズナブルなタイ料理が楽しめると地元民からも愛されています。店内に足を踏み入れると、エスニックな香りに包まれ繁華街の喧騒を忘れさせてくれます。また、朝の5時まで営業をしているので、終電後の利用が可能なのも嬉しいですね。
アジア料理の激戦区でもある上野で愛されるイムアロイのタイ料理はどれもこれも絶品の一言です!不動の人気メニューは店長もオススメしているゲーンケウワンというグリーンカレーです。こちらのグリーンカレーは濃厚な味付けが特徴で、タイの屋台というよりはレストランで出てくるようなハイレベルなものです。辛さはそれほどではないので辛いものが苦手な人でも美味しく頂くことができます。
ガパオライスも勿論ハイレベル!パラっとしたジャスミンライスとバジルでさっぱりと味付けされた豚挽肉、そしてカリカリに揚げられた目玉焼き。ガパオライスに欠かせないこの三つの要素それぞれが合わさった時はまさに至福の料理です。
【イムアロイ 上野広小路】
住所:東京都台東区上野2‐3‐9 第1カンカンビル2階
TEL:03-3836-0653
営業時間:18:00~翌5:00
定休日:日曜日・祝日
ロッディー【飯田橋】
「安い・超うまい」を謳い文句にサービス精神旺盛のオーナーと美味しい料理の数々が人気の「ロッディー」です。飯田橋駅の裏手にお店を構えており、外観はなんだか古めかしくてアヤシイ雰囲気ですが、勇気を出して入ってみると、いかにもタイの食堂を思わせる内観に惹かれます。連日女子会などにも多く使われる知る人ぞ知る穴場スポットのタイ料理店です。お弁当の販売も行っているので、近くのオフィスで働いてる人達もたくさんお昼ご飯を求めに来店するようです。グリーンカレーのお弁当が600円でデザートまでつくという破格の値段も人気の要因の一つです。
ロッディーのガパオライスは昼とお弁当で頂くことができますが、夜はご飯なしのいわゆるただの「ガパオ」になってしまうので注意。ランチタイムに特に850円のパッガパオムーというセットが人気らしく、ガパオライスの他にサラダ・スープ・デザート・コーヒーまでついてくるというから驚きです。ボリューム満点で野菜もたっぷり入ったガパオライスは絶品で、思わず通いたくなってしまうでしょう。
【ロッディー 飯田橋】
住所:東京都千代田区富士見2-5-10 日東ビル B1F
TEL: 03-3239-6665
営業時間:ランチ11:00~14:00 ディナー17:30~23:00
定休日:日曜日・祝日
タイ屋 ソンタナ【経堂】
出典:sontana.net
経堂駅から少し離れて10分ほど歩いた場所にある、大きな看板が目印のタイ料理店「ソンタナ」です。「ソンタナ」とはタイ語で「会話をする」という意味。お客様とのコミュケーションが大好きなタイ人シェフはタイと日本両方で経験を積んでおり腕は確かです。店内はこじんまりとしていますが、明るくモダンな雰囲気で落ち着いて食事ができます。週末ともなると地元の住民やタイ料理好きの人などが足繁く通う人気店で、週末に訪れる際は予約をすることをオススメします。
たくさんのメニューの中で目を引くのはそのビールの種類の多さです。タイの地ビールシンハービールをはじめに、ラオス、インドネシア、フィリピンなど滅多にお目にかかれない珍しい東南アジアのビールが数種類取り揃えられています。食べ物のメニューもお酒によく合うものが中心で、ムーデッディアゥというタイ式ポークジャーキーをビールとセットで頼む人が多いそうです。
おつまみと一緒にお酒を楽しんだ後は「ガイパッバイガパオラッカオ」を注文するのをオススメします!こちらのガパオライスは生唐辛子を使用しており他とは少し違う辛さを体験できます。バジルの葉もしっかりと入れられており、風味もとても良い逸品です。
【ソンタナ 経堂】
住所:東京都世田谷区経堂1-26-15 石塚ビル2F
TEL:03-5426-2329
営業時間:火・水17:30 – 23:00 (L.O.22:00)、木〜日ランチ12:00~15:00 (L.O.14:00) ディナー17:30~23:00 (L.O.22:00)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
クルア・ナムプリック【自由が丘】
2013年にオーナーシェフのヌムさんがオープンしたタイ料理店「クルア・ナムプリック」です。タイの人かと勘違いしそうな名前ですが、実はヌムさんは日本人で「ヌム」というのは「好青年」という意味です。名前の通り爽やかな人柄が魅力で、タイ料理に対する熱意は底が知れません。
店内の雰囲気は南国リゾート風で、オープンキッチンが望めるローチェアのカウンター席、団体も対応可能なテーブル席、子どもも一緒にゆったり出来るソファ席など、シチュエーションによって使い分けが出来るのが嬉しいです。
肝心の料理もヌムさんのこだわりが詰まった絶品揃いです!いずれの料理もワインに合う味付けに仕上がっており、様々なハーブやスパイスを使用したタイ料理の数々は、辛味・甘味・酸味が一皿で見事に調和し、香り豊かです。ガパオライスもホーリーバジル以外で余計に味付けをしていないシンプルながらも、奥行きのある辛味と挽肉の旨味が抜群に美味しいです!
ネット予約もでき、非常に使い勝手の良いタイ料理店です!
【クルア・ナムプリック 自由が丘】
住所:東京都目黒区自由が丘2-14-20 第7千陽ビル2F-B
TEL:03-3723-2136
営業時間:火~金ランチ11:30~15:00 ディナー17:30~23:30
土11:30~23:30 日・祝11:30~22:30
定休日:月曜日
バーン・キラオ パラダイス【新宿御苑】
新宿エリアの「バンタイ」に次いで高い評価を受けている「バーン・キラオ パラダイス」です。系列のタイ料理店が国立市と下北沢にあります。新宿二丁目のメインストリートを抜け、大通りに抜ける少し手前に店舗を構えるこちらのお店は、新宿三丁目駅や新宿御苑駅からのアクセスもよく非常に好立地です。
地下の黒くて怪しげな扉を開けると中は、タイの今時のダイニングバーという感じで、田舎というよりバンコクなどの都会の雰囲気を感じさせる内装になっています。中はかなり広くテーブル席は広々と使うことができ、団体の利用にも適していそうです。
しかし、オススメはオープンキッチンが望めるカウンター席です。店員は皆タイ人のようですが、日本語も堪能で丁寧な対応もこのお店の魅力のひとつです。
料理はトムヤムクン鍋やヤムウンセンなど定番をはじめに、お酒に合うメニューを多数取り揃えており、飲み放題を含めたコースメニューも楽しむことが出来ます。ご飯ものとして食べられるガパオライスも絶品です。こちらのガパオライスは牛肉をバジルで炒めており、それと半熟目玉焼きとタイ米を一緒に食べると、まさに本場の味を堪能できます。
【バーン・キラオ パラダイス 新宿御苑】
住所:東京都新宿区新宿3-12-4 熊三ビル 2F
TEL:090-2521-4328
営業時間:17:00~24:00
定休日:年中無休
グリーンパッタイ【神田】
新御茶ノ水駅や淡路町駅などからアクセスの良いタイ料理店「グリーンパッタイ」です。タイの屋台のように賑やかで明るい雰囲気が特徴的なこちらのお店では、本場のタイ料理が楽しめます。店内の内装はまさにタイの屋台を彷彿とさせる丸テーブルや椅子が配置されており、また、店員さんもほぼ全員がタイ人なので厨房とホールとの間でタイ語が飛び交っており、待ってる時間も本場タイ料理への期待が高まります。
料理のオススメとしては、やはり店名にもなっている「グリーンパッタイ」です。パッタイとはいわゆるタイ風焼きそばなのですが、日本のものと違うのは米粉から作られる米麺を使っているところです!小麦粉は一切使用していないのでベトナムのフォーと同じでとてもヘルシーでさっぱりしています。そしてグリーンの正体とは、麺に練りこまれたホウレンソウなどの野菜で、きれいな緑色のパッタイは他では珍しい一品です。
負けていない2番人気のメニューが「ガイガパオラーカオ」という鷄挽肉を贅沢に使った王道のガパオライスです!ナンプラーで味付けされたご飯と具材をしっかり混ぜ込んで食べれば、タイの雰囲気を存分に味わえる絶品ガパオライスになります。都心で本格ガパオライスを食べたい時にオススメです。
【グリーンパッタイ 神田本店】
住所:東京都千代田区神田駿河台3丁目7-15
TEL:03-5282-8205
営業時間:ランチ11:30~15:00(L.O.14:30)
ディナー月~金 17:00~22:00(L.O.21:30)土日祝 17:00~ 21:30(L.O.21:00)
定休日:年中無休
オールドタイランド【新橋・飯田橋】
体に優しいたくさんの香辛料を巧みの技で使い分けた本格タイ料理が楽しめる「オールドタイランド」です。オールドタイランドとは19世紀末のタイの黎明期に首都バンコクに建てられた貴族の家のことを言います。東洋文化と西洋文化が絶妙に溶け合った落ち着いた雰囲気の中、本場そのままの本格的なタイ料理を楽しみいただけます。名店揃いの新橋で一定の評価を集め続けるこちらのお店では、本場のタイに旅行したような空気感とタイの地方ごとに異なる料理を楽しめる貴重なお店になっています。地方ごとに異なるというのは、例えば海に囲まれたタイ南部の海鮮をたくさん使用した料理や、旧ランナー王国があったタイ北部の伝統宮廷料理で、丸い御膳に様々な料理を乗せて取り分ける「カントーク」など、タイの各地方ごと特有の料理を提供してくれる都内でも数少ないタイ料理を出すお店です。
そんな中でも定番のガパオライスの「ガイ・パット・バイ・ガパオ・ラート・カオ」は特に人気で、多めの鷄挽肉を濃いめの味付けで炒められているので、ご飯でもお酒のおつまみとしても美味しく食べることができる優秀な一品になっています!かなり辛めに仕上げられていますが、言えば調整してもらえるので辛いものが苦手な人にもオススメです。
【オールドタイランド 新橋】
住所:東京都港区新橋2-15-3 1F
TEL:03-6206-1532
営業時間:ランチ11:30~15:00(L.O.14:30) ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:不定休
セラドン【幡ヶ谷】
約100種類の本格的タイ料理を、アジアの手仕事によって作られた家具と雑貨に囲まれて楽しむことができると人気の「セラドン」です。渋谷区幡ヶ谷の人気タイ料理店ということで、多数のメディアに取り上げられているため地元住民やアジア料理好きの間では、かなりの知名度を誇る有名店です。セラドンとはタイ発祥の青磁器で、透明感のある青緑色が料理を一層美味しく見せてくれます。そして、店名になっているだけあって、店内の全ての食器はセラドンになっています。
こちらのお店もタイ政府による認定「タイ・セレクト」を受けており、かなり本格的なタイ料理を楽しむことができます。100種類を超えるメニューの数に圧倒されてしまいますが、月ごとにオススメメニューが変わるので、それを参考にするのもいいかもしれません。ムーデ―ド・デイァオ(干し豚肉の揚げ物)やクントート・タックライ(海老の揚げ物レモングラス風味)など、他のタイ料理店でもなかなか見ない料理もたくさん用意してあります。もちろん定番のがガパオライスもあります!こちらのガパオライスはタイでは珍しい牛肉が使われており、バジルのと香ばしく炒められた牛肉とご飯の相性は抜群です!ぜひ美しい食器と美味しいご飯を試してみてください。
【セラドン 幡ヶ谷】
住所:東京都渋谷区幡ヶ谷1-8-3 VORT幡ヶ谷ビル(旧GSビル本館)1F
TEL:03-5371-3223
営業時間:火~金ランチ11:30~14:30 ディナー17:30~23:30 土・日・祝16:30~23:30
定休日:月曜日
ジャスミンタイ【六本木・四谷・大手町など】
上記の店舗の他に、日本橋や東京駅近く、池袋や立川にも幅広く出店している「ジャスミンタイ」です。最後にご紹介するこちらのお店も、タイ国務省からタイ・セレクトの認定を受けていますが、その中でも六本木本店は五つ星に当たるタイ・セレクト・プレミアムに選ばれているまさに本場さながらのタイ料理店になっています。六本木駅や六本木一丁目駅からアクセスも良いこちらのお店の店内は、タイの屋台や食堂風とは異なり、木製家具が取り揃えられており、イタリアンレストランのような洋風の落ち着いた高級感溢れる内装になっています。
料理はいずれもタイ・セレクト・プレミアムだけあってクオリティはかなり高いです。3,500円からコースも用意しており、8品目もの絶品タイ料理が楽しめるとかなり人気のコースになっているようです。注目のガパオライスは常時アラカルトメニューから注文できますが、日替わりランチの火曜日を飾っているガパオライスは1,000円という手頃な価格でスープ、サラダ、デザートも付いた絶品ガパオライスが楽しめます!鷄挽肉をふんだんに使用したこちらのガパオライスは、甘辛ダレで味付けされており辛さは控えめなので辛いものが苦手な人でも美味しくいただけます。しかも、ご飯はお代わり無料となっているので甘辛ガパオとご飯のコラボを存分に堪能できます。都内に多数出店しているので、ちょっとエスニックな気分の時に寄れるのでオススメのお店です!
【ジャスミンタイ 六本木本店】
住所:東京都港区六本木5-18-21 六本木Five Plaza Bldg 2F
TEL:03-5114-5030
営業時間:ランチ11:30~15:00(L.O.14:30) ディナー17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:年中無休
ガパオライスでエスニックな気分に
いかがでしたか?都内に数多くあるガパオライスの美味しいタイ料理のお店の中から、特におすすめの15店をご紹介しました。ちょっとエスニックな料理が食べたくなった時にはぜひガパオライスを食べてみてください。