私の作った木箱はどこに!?地域一体型イベント「Kosugi 3rd Avenue LIVING」が10月21、22日に開催

全8回実施してきた武蔵小杉のワークショップの集大成。10月21、22日に「アヴェニューが創る街と暮らし」をテーマとした「Kosugi 3rd Avenue LIVING」が開催されました。自分で作った木箱がどうなっているのか?探す楽しみもあるイベントとなりました。

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「Kosugi 3rd Avenue LIVING」では7月〜10月開催の地元住民向けワークショップで作られた「杉の木ボックス」がインテリアとして演出されました。神奈川県産の杉が使用されたボックスで、参加者が2つ作成したうちの1つが活用しています。さらにそのインテリアをもとに「みんなのマーケット」を開催。神奈川産の新鮮な野菜や地域のグルメ、雑貨などが販売され、生産者や作り手自らが店頭に立ち、訪れた人々に商品を紹介していました。

スーパーでは見かけることが少ない珍しい野菜も販売しています。地域で作られたものをその地域で消費する「地産地消」に取り組んでいます。

武蔵小杉屈指の人気ベーカリー「メチエ」のパンも販売しています。

今年4月武蔵小杉にオープンしたロティサリーチキン専門店「COSUGI LODGE(コスギロッジ)」も出店していました。同店で扱う地元産クラフトビールも販売されていました。

こちらは地元…というわけではありませんが、種子島産の安納芋を使った焼き芋も訪れる人々に人気を博していました。まるでかぼちゃのような濃い黄色としっとりした食感が特徴です。食べた人が皆さん、笑顔になっていました。

インテリアとして活用された木製ボックスにはワークショップに参加し、作成した方のイニシャルが焼印されています。自分が作ったボックスを探す参加者の様子も見られました。ワークショップに参加された方が、「一緒に作る」。そのような様子が微笑ましく感じます。

通りを”リビング”のような空間に変えるストリートリビング。その名の通り、リビングのように人がくつろげるようなスペースがあります。「Kosugi 3rd Avenue LIVING」では、自然素材で作られた寛ぎスペースを設置し、ファミリーの方が喜んでいました。

両日ともに一般参加ができるワークショップを開催していました。青空お絵描き教室では子供達が先生の説明に熱心に耳を傾けていました。ストリートの新しい使い方を提案した「Kosugi 3rd Avenue LIVING」。今後も武蔵小杉の街の賑わいや人と人とのつながりを生む活動に注目したいですね。

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斉藤情報事務

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