【初心者必見】フットサル情報総まとめ!ルールから小技まで徹底解説!

初心者でも気軽にできて男女問わず楽しめる、それがフットサルの一番の魅力といえます。そこで今回はフットサルを始めたいと考えている人にぜひ知っておいてほしい基本的なルールやサッカーとの違い、必要な道具やちょっとした小技などを元サッカープレイヤーが徹底解説します!この記事を読めばよりフットサルの魅力に気づくことができるはず!

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アイキャッチ画像出典:www.jfa.jp

「フットサル」と「サッカー」の違いと基本的なルールについて!

初心者の人でも「コートの大きさが違う!」「プレーする人数が違う!」など大まかな違いは把握している人も多いかと思います。似ているようで実は全く異なる「フットサル」と「サッカー」の違いについてと、フットサルをする上でこれだけは知っておいてほしい基本的なルールについてまとめてご紹介します!

1. 人数の違い

サッカーでは「イレブン」という言葉で表されることもあるように、1チームの人数は11人です。そのうち一人はゴールキーパーなので、手を使わずにプレーするフィールドプレイヤーは10人です。対してフットサルは1チーム5人で戦います。ゴールキーパーを含めて5人なので、フィールドプレイヤーは4人ということになります。サッカーよりもフットサルの方がプロの試合では流動的な動きが求められ、素早い展開も多く見られます。

2. コートの大きさの違い

サッカーではテレビ中継などで試合を見たことがある人はわかると思いますが、とても広いコートの中でプレーをします。具体的な数字で言うと、縦(タッチライン)90~120メートル×横(ゴールライン)45~90メートルで、この寸法の中であれば縦横の長さはコートごとに異なってもOKなのです(横のラインは縦のラインより短くなければいけない)。国際試合ではさらに厳格に規定されていますが、日本国内のスタジアムは基本的にこの大きさの中でコートが作られています。対してフットサルコートの大きさは縦38~42メートル×横18~22メートルとおよそ3分の1ほどの大きさしかありません。この数字は国際大会などでも適用される正式なコートの大きさですが、国内のフットサルコートでこの基準を満たしている場所は少なく、公式な試合などでない限りはあまり神経質に気にするものではありません。

3. ボールの違い

これは知っている人と知らない人がいるかもしれませんが、使われるボールが全く異なります。サッカーでは小学生までが3、4号球という小さめのボールを使い、中学生以上はプロも含め5号球というサイズのボールを使います。サッカーのボールはよく弾み軽いのが特徴です。対してフットサルのボールは子供用の軽量4号球と大人用の4号球の2種類で、ローバウンドで重いのが特徴です。実際に蹴ってみると違いは歴然としていて、その扱い方も全く異なってきます。フットサルを始めようとしている人はこの違いをしっかり把握して、サッカーボールではなくフットサルボールを買うようにしましょう。

4. シューズの違い

サッカーでは練習と試合でシューズを使い分けることが多く、練習では「トレーニングシューズ」、試合では「スパイク」と分けるのが一般的です。トレーニングシューズに比べてスパイクはシューズ裏の凹凸が大きく、しっかり地面をグリップしてプレーを助けます。また練習用・試合用のスパイクを用意して使い分けるという人もいます(現役時代の筆者は練習用と試合用のスパイクを使い分けていました)。対してフットサルのシューズはコートの場所で使い分けをします。屋外では基本的にサッカーで言うところの「トレーニングシューズ」を使うのですが、屋内では裏がデコボコしている形のシューズが禁止されているところがほとんどなので、フットサル専用の「フットサルシューズ」を履かなければいけません。シューズを買うときは自分がどこでフットサルをするのか考えて買うように注意しましょう。

5. オフサイドのルール

サッカーをやるうえで一番ややこしいルールがこの「オフサイド」ルールだと思います。簡単に言えば「相手コートにおいて相手のキーパーを除いた一番後ろの選手よりも相手ゴールに近いところにいてボールに関与してはいけない」ということなのですが、フットサルでは嬉しいことにこのルールがありません。相手の選手が全員自陣に攻め込んでいたとしても、相手陣地のゴール前にいて運よくボールが転がってきたらシュートを打ってもOKということです。

6. 選手交代のルール

サッカーでは大会ごとに選手交代のルールが定められています。国際試合では選手交代が認められているのはだいたい3人までで、一度ピッチの外に出た選手を再度入れることはできません。これに対してフットサルでは交代の上限人数やタイミング、回数は決められておらず、自由に何回でも交代することができます。一度コートを出た選手をまた戻すことも可能です。フットサルでは狭いコート内で常に動き回ることが求められるため、その分疲労も溜まりやすいです。疲れてきたら交代して回復したらまた戻る、そんなことも可能です。

7. ボールがラインから出た時の再開方法

サッカーではボールが縦のライン(タッチライン)から出た場合はスローイン、横のライン(ゴールライン)から出た場合はゴールキックか相手のコーナーキックでプレーを再開します。対してフットサルではタッチラインから出た場合は「キックイン」、ゴールラインから出た場合は相手のコーナーキックか「ゴールクリアランス」というキーパーからのスローでプレーを再開します。さらにフットサルではそれぞれの方法で4秒以内にプレーを再開しなければいけないという「4秒ルール」が存在します。4秒を超えると相手のボールになってしまうので注意が必要です。

8. バックパスのルール

少しややこしいルールなので、本格的に試合をやるとき以外は基本的に無視しても構わないですが、頭に入れておくとよりレベルの高い試合を行うことができます。サッカーでは近年、ゴールキーパーもフィールドプレイヤーのようにパス回しに参加してゲームを組み立てることが求められ、バックパスを戦術的に多用して戦うチームが増えてきました。しかしフットサルではそのバックパスが禁止されています。バックパスを手でキャッチしてしまうのはサッカーでもフットサルでも禁止ですが、フットサルではキーパーから出たボールは、相手選手に触れなければたとえ足で扱うにしてもキーパーに戻すことはできません。相手のコートにボールが入っても、相手選手にボールが触れていなければ同様にバックパスは禁止です。遊びで試合をする分にはあまり厳しくジャッジする必要はないかもしれませんが、本格的に試合をするときにはしっかり頭に入れてプレーする必要があります。余裕があれば覚えておくとよいでしょう。

フットサルを行う上で必要なもの!

1. ボール

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前述したように、フットサルをするにはフットサル専用のボールがあることが望ましいです。サッカーのボールでもできないことはありませんが、フットサルの醍醐味であるパス回しや素早い展開が生まれにくくなってしまいます。今は手ぶらで行ってもそれぞれのコートでフットサルボールを貸し出してくれるところが多いですが、コートを借りるのではなく近くの公園などでフットサルをするなら1つは用意しておいても良いでしょう。

2. シューズ

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こちらも前述した通り、屋外で行うのか屋内で行うのかによって使えるシューズが異なります。屋外で行うのであれば一般的なトレーニングシューズで大丈夫ですが、屋内でフットサルを行う場合はシューズの底が平らな「フットサルシューズ」が必須アイテムです。今はネットでも購入できますが、初めてシューズを買うときはスポーツショップに行ってサイズ感をしっかり確認したうえで購入することをおすすめします。シューズによって横幅や足の甲の高さの作りが異なりますので、試し履きをしないで購入すると靴擦れやケガの原因にもなりかねません。フットサルを目いっぱい楽しみたいなら、まずは自分に合ったシューズ選びから始めましょう。

元サッカープレイヤーおすすめのフットサルシューズ15選!

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その他おすすめフットサルシューズはこちらの記事でもご紹介しています!ぜひご一読ください。

3. すね当て

ここからはあるとなお良いもののご紹介です。とはいえすね当ては本格的に試合をするときには必須アイテムとして用意しなければいけません。足を使うスポーツならではの「防具」といったところで、相手の足がすねに入ってケガをしてしまうのを防止します。すね当てをする際には、すね当てが隠れるくらいの長いソックスを履く必要があり、これも試合に出るときには必須アイテムとなります。プラスチック製の固いものから軽く柔らかい布でできているものもあるので、好みのタイプのすね当てを選んで買うようにしましょう。

4. トレーニングウェア

フットサルのウェアはサッカーのものよりおしゃれでかわいいデザインのものが多いです。個性的なものからシンプルなものまで種類は豊富。夏場は半そでハーフパンツのトレーニングウェアで充分ですが、冬場はアンダーウェアを着たりジャージを着たりして体が冷えないようにします。私服でできないこともないですが、動きやすさやプレーのしやすさを考えるとやはりウェアは持っておくと便利でしょう。

5. ヘアバンド

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男女問わず髪の長い選手が髪留めの代わりにつけているものです。サッカーやフットサルではピン止めなど金属類の装着が禁止されているので、前髪が邪魔だったりするときにはこのヘアバンドがあると非常に便利です。とはいえ頭につけるものなので人によって好き嫌いが分かれるのも事実。それでも特に女性は前髪が長かったりするとプレー中に邪魔になってしまうので、視界を確保するためにもヘアバンドはおすすめのアイテムといえます。太いバンドのようなタイプのものから紐のような細いものまでたくさんの種類があるので、スポーツショップに行って確認してみましょう。

手ぶらで行っても楽しめる!都内のおすすめフットサルコートをご紹介!

1. 楽天地フットサルコート錦糸町【錦糸町】

出典:rakutenchi-oasis.com

錦糸町にある屋外フットサルコートです。32メートル×18メートルの人工芝コートが2面と、少し小さい20メートル×11メートルの人工芝コートが1面の計3面のコートが用意されています。駅からのアクセスも非常によく、男女更衣室・シャワー室・トイレもしっかり完備されています。大きな2面のコートではフットサルボールを2つとビブス5枚を、小さなコートではフットサルボール1つとビブス5枚を無料で貸し出してくれます。その他ウェアやシューズなども有料で借りられるので、コートが空いていれば仕事終わりにふらっと立ち寄ることもできます。

【施設情報】
住所:東京都墨田区江東橋4-27-14 楽天地ビル8階
最寄駅:JR総武線「錦糸町駅」南口より徒歩1分
    東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」2番出口より徒歩1分
電話番号:03-3631-5454
営業時間:平日12:00~23:00/土日祝日9:00~23:00
利用料金:平日12:00~18:00 大コート 11,500円/小コート 5,700円
     平日18:00~23:00 大コート 16,000円/小コート 8,000円
     土日祝日9:00~23:00 大コート 16,000円/小コート 8,000円
     ※1時間当たり、メンバー割引あり

RAKUTENCHI FUTSAL COURT|ホームページ

コートの予約や利用案内等、詳細情報はこちらでご確認ください。

2. FUTSAL DAIBA【テレコムセンター】

出典:www.f-daiba.com

お台場・臨海エリアにあるフットサルコートです。32メートル×17メートルのサイズのコートが3面あり、電車・車ともにアクセスしやすい立地となっています。クラブハウスには男女更衣室はもちろん、トイレやシャワーも完備されていて、シャンプー・ボディソープ・ドライヤーも無料で使うことができます。コート1面につきボール2つとビブス7枚が貸し出され、ウェアやシューズ、ピステなども有料でレンタルすることが可能です。隣には大江戸温泉物語があるので、フットサルで疲れた身体を温泉で癒して美味しい食べ物を食べながらリラックス、なんてこともできちゃいます。充実した1日を過ごすことができそうですね。

【施設情報】
住所:東京都江東区青海2-6-3
最寄駅:ゆりかもめ「テレコムセンター駅」より徒歩約2分
    その他「東京テレポート・品川・東京」駅と江東巡回の無料シャトルバス運行中
電話番号:03-6380-7510
営業時間:平日11:00~23:00/土日祝日9:00~23:00
利用料金:平日11:00~18:00 10,800円、18:00~23:00 15,120円
     土日祝 9:00~23:00 15,120円
     ※1時間当たり、メンバー割引あり

FUTSAL DAIBA|ホームページ

コート予約や施設案内、無料シャトルバスの運行時刻などの詳細情報はこちらでご確認ください。

3. ラモスフィールド インドアフットサル【東雲】

出典:ramos-field.com

駅前、充実の設備、都内最大級の人工芝インドアフットサルコートといえばこの「ラモスフィールド」です。インドアコートは天候に左右されず、いつでも気軽にフットサルが楽しめるのがポイント。中でもこちらのラモスフィールドは日本サッカー界のカリスマ的存在である「ラモス瑠偉」氏をアドバイザーとして、個人利用はもちろんジュニア年代のサッカースクールやパブリックビューイングなどのイベントを通じてフットサルをより身近に感じられるよう運営されています。またコート内には「USEN」というサービスも設置され、音楽を聴きながらフットサルを楽しむことができるようになりました。屋内で快適にフットサルを楽しみたいなら、ぜひ一度足を運んでみてください。

【施設情報】
住所:東京都江東区東雲2-11-2
最寄駅:りんかい線「東雲駅」より徒歩約1分
電話番号:03-6457-1414
営業時間:月~木 11:00~24:00/金曜 11:00~27:00/土曜 9:00~27:00
     日曜 9:00~24:00/祝日 9:00~24:00/祝前日 11:00~27:00
利用料金:平日11:00~18:00 A・Bコート 7,560円/VIPコート 9,720円
     平日 18:00~ A・Bコート 15,120円/VIPコート 17,280円
     土日祝 フルタイム A・Bコート 15,120円/VIPコート 17,280円
     ※1時間当たり、メンバー割引あり

ラモスフィールドインドアフットサル|ホームページ

コート予約やVIPコートについて、施設の詳細情報などはこちらでご確認ください。

4. フィスコフットサルアレナとしまえん【豊島園】

出典:www.spot.town

としまえん内にあるインドアコートです。こちらは屋内フットサルコートが3面に、フットサルよりもさらに少人数で行うストリートサッカーのようなスポーツ「ペラーダ」のコートを3面有する首都圏最大級の屋内フットサルコートです。コートはフットサルのトップリーグ「Fリーグ」公認の床材を使用しているので、滑りにくく誰でも本格的なプレーが楽しめます。駐車場も完備されていてアクセスも良く、設備も充実しています。本格志向の人にはおすすめのインドアフットサルコートです。

【施設情報】
住所:東京都練馬区向山3-25-1 「としまえん」内屋内館
最寄駅:西武池袋線・都営大江戸線「豊島園駅」より徒歩約4分
電話番号:03-3926-0196
営業時間:10:00~23:00
利用料金:平日10:00~19:00 7,200円、19:00~23:00 15,500円
     土日祝前日10:00~23:00 16,500円
     ※1時間当たり、メンバー割引あり

FISCO Futsal Arena としまえん
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実践編!知っておくと役立つ基本テクニック徹底解説!

1. トラップ

サッカーやフットサルでは、パスや転がるボールを止めることを「トラップ」と呼びます。このトラップがうまくできないと、パスがつながらなかったり自分の思うようなプレーができずフットサルを楽しむことができなくなってしまうことも。まずはこの「トラップ」をマスターしてフットサルを思う存分楽しみましょう!
【トラップのやり方】
1. 転がってくるボールの真正面に立つ
2. つま先を少し上げてボールを迎え入れる(ボールとつま先と地面で三角形を作るイメージ)
3. 次のプレーがしやすいところにボールを置く

以上がトラップのやり方です。ポイントはボールを止めるときに足を高く上げすぎないこと。足を上げて踏みつけるように止めようとすると、ボールが足の下を通過して後ろにそらしてしまうミスが起きてしまいます。「止める」というよりもつま先を上げてできた地面とのスペースにボールを「迎え入れる」という感覚で練習してみましょう。

2. 足の裏を使ったドリブル

次は足の裏を使ったドリブルの練習です。フットサルではサッカーと違い弾みにくいボールを使用するということはすでにお話した通りで、その弾みにくいという性質を活かし基本的にボールを扱うときは「足の裏」を多用します。足の裏でパスを止められるようになったら、次は自分でボールをドリブルしてみましょう!
【足裏ドリブルのやり方】
1. ボールを自分の身体の前に置き、足をボールの上に乗せる
2. 進行方向に向かってボールを転がす(ボールの頭をなでるイメージで)
3. リズムよくボールを足で動かし進んでいく

以上が足裏ドリブルのやり方です。ポイントはズバリ、リズム感です。最初は歩きながらでもテンポよくボールの頭をなでるように進んでいくことを目標にしましょう。慣れてきたら徐々にスピードを上げて、ボールを関節視野に入れて扱えるようになったら上級者といえるでしょう。

3. インサイドキック

トラップ、ドリブルとくれば次は「パス」です。「どこで蹴ったって味方に届けばいいじゃない!」そう思っている人もいるかもしれませんが、このインサイドパスがうまくできるとプレーが格段にレベルアップしますし、仲間とパスをつなげる楽しさをより感じることができるようになります。こちらもぜひ習得してみてくださいね。
【インサイドキックのやり方】
1. ボールの横に軸足を置く
2. 蹴り足はつま先を少し上げて膝を外側に開いて曲げる
3. 蹴り足を振り上げるのではなく助走のまま軸足の横にもっていくような感覚でボールを押し出す
4. 軸足の膝は少し曲げて重心がぶれすぎないようにバランスをとる

以上がインサイドキックのやり方です。初心者は強いボールを蹴ろうと意識しすぎてつい蹴り足を高く振り上げてしまいがちですが、助走の勢いを利用すれば蹴り足を高く振り上げなくても強いパスは出せます。軸足の膝もしっかり曲げてバランスをとり、きれいなインサイドキックのフォームを身につけましょう。

4. トゥーキック

フットサルもサッカーも、守ってばかりでは負けることはなくても勝つことはできません。そこで大切なのが「シュート」です。ここでは誰もが手っ取り早く強いシュートを打てる蹴り方である「トゥーキック」をご紹介します。つま先でボールを蹴る蹴り方で、難しいフォームや足の形ではないので初心者でも簡単に強いシュートが打てます。
【トゥーキックのやり方】
1. ボールに向かって正面から助走をとる
2. 軸足をボールの横かやや斜め後ろに置き膝を曲げる
3. 蹴り足の膝を折り曲げボールの中心をつま先でとらえることを意識してコンパクトに振る

以上がトゥーキックのやり方です。トゥーキックは誰でも強いシュートが打てる反面、コントロールがしにくいというのが難点です。しっかり中心をとらえないとわけのわからないところにボールが飛んで行ってしまうことも。コントロールを重視したいならインサイドキックで強いシュートを打てるように練習するのも良いです。それぞれを場面で使い分けられるようになったら上級者の仲間入り!

5. シザースフェイント

最後にご紹介するのが「シザースフェイント」です。サッカーのネイマール選手やロナウジーニョ選手などが実際の試合でも多用するフェイントで、ボールをまたぐことで相手の重心をずらし一気にスピードアップして抜き去るというシンプルながらも非常に効果的なフェイントです。まずは止まった状態で練習をしてみて、徐々にドリブルに組み込んでいきましょう。
【シザースフェイントのやり方】※ここでは右足でまたぐやり方をご紹介します!
1. ボールを自分の右側に置く
2. ボールの前を通過させるようにして右足でまたぐ
3. 右足でグッと地面をグリップしその反発を利用して左足の外側でボールを押し出す

以上がシザースフェイントのやり方です。ボールをまたいだ時に右足に体重が乗りすぎるとスムーズに左足でボールに触ることができず、思うようにスピードアップができません。かといって重心移動がないと相手を翻弄することができず、ボールを取られてしまうなんてことも。コツとタイミングは練習するうちに掴んでいくしかありませんが、根気強く練習してフェイントを習得できるように頑張りましょう!

誰もが楽しめるフットサル!気の合う仲間とあなたもぜひ!

フットサルの基本的なルールから都内のおすすめコート、ちょっとした小技までご紹介してきました。フットサルは上級者も初心者も男女も関係なく、誰でも気軽に楽しめるスポーツであることがお分かりいただけたかと思います。興味がわいたらまずはお近くのコートで仲間を誘ってボールを蹴ってみましょう!きっとその楽しさの虜になってしまうはず!

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MARINA.I

都内在住、スポーツと音楽と食べることが大好きな体育大学3年生。体育大生とはいえ本人はインドアも好んでいたり。休日は外でバリバリサッカーを教えていたり、友達とカフェ巡りやらショッピングをしたり、おでかけしたり、家にひきこもったり。大学で学んだ知識などを活かしてフィットネス系の記事を主に書いています。でんぱ組.incと水族館が大好きです。どうぞよろしくお願いします。

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信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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