ウィーン国際空港で買えるお土産おすすめ15選
オーストリアのウィーン国際空港で買える、おすすめのお土産を紹介します。ウィーンは音楽・芸術・歴史・グルメなどが栄えているヨーロッパでも人気の観光地です。そんなウィーンの空港で購入できる雑貨やスイーツなど、おすすめのアイテム15選に厳選し、特長と共に紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.original-mozartkugel.com
オーストリア最大の空港 ウィーン国際空港
別名シェヴェヒャート空港。スロバキアの首都ブラチスラヴァからも49kmしか離れていないのに加え、オーストリアが冷戦時代に中立国で東西陣営の各地を結ぶハブ空港として機能した歴史から現在でも東欧や中東へのトランジットに多く利用されています。オーストリア航空グループと格安航空会社ニキ航空の拠点空港でもあります。
ウィーン国際空港公式HP
アクセス
ウィーン国際空港はウィーンの中心から約18km南東に位置しています。市街地中心部へは、シティ・エアポート・トレイン(CAT)、オーストリア連邦鉄道(OBB)、バス、タクシーを利用し30〜45分程度です。
成田からはオーストリア航空(全日空とコードシェア)の直行便があり平均11時間55分程の飛行時間です。
ターミナルとwifi情報
ターミナルは1A、1、3の3つあり、航空会社によって異なります。ニキ航空はターミナル1A、オーストラリア航空はターミナル3を拠点としているため、成田との直行便はターミナル3を使用することになります。
wifiに関しては全館無料で使用できます。
※ウィーン国際空港ではターミナルという表現をなくし、チェックイン番号での案内を採用しているので注意が必要です。
ウィーン国際空港で買えるお土産
Manner
ばらまき用に適した人気のお菓子がこのMannerのウエハスです。定番の味はヘーゼルナッツですが、ココナッツやレモン味、チョコレートコーティングされた物、他にもチョコレートやプレッツェルが様々なサイズやパケージで販売されています。パッケージやロゴも可愛らしいため、ゴルフボールやUSB、赤ちゃん用品、メモ帳などの雑貨も人気です。
Cゲートに直営店があります。そこではお菓子以外の商品も販売しており、味やサイズの種類が他の免税店に比べて豊富です。
ザッハ
ウィーンといえばザッハのザッハトルテを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?濃厚で上品な甘さの本家本元のザッハのトルテは日本では購入できないため稀少性が高く、ウィーンのお土産1番人気です。2週間日持ちするのですぐ会う人や家族へのお土産におすすめです。空港では小さいサイズの販売はなく、木箱に入った中サイズのみの販売になっていますのでご注意を。
デメル
スミレの砂糖漬け
日本でも有名なデメルは、オーストリアのハプスブルク王室御用達の老舗菓子屋です。チョコレートはもちろんですが夏場は溶けやすいので、今回おすすめしたいのはスミレの砂糖漬けです。絶世の美女エリザベートも愛したというデメルの砂糖漬けは12ユーロ位とお高めですが、大人の味わいで小さいためかさばらない大きさです。パッケージも可愛らしく女性へのお土産に最適です。
Cゲートに直営店があります。店内で美味しいトルテやコーヒーを飲めるのはもちろん、お土産になるお菓子も豊富に揃っています。
モーツァルトクーゲル
モーツァルトクーゲルはオーストリアの定番のお土産です。モーツァルトポンポンとも呼ばれています。元々はザルツブルクの老舗お菓子屋のFurstが作っていたお菓子ですが、今では多くの菓子メーカーが作っており、空港で販売されているのはミラベル社やレーバー社の物が多いです。販売元により少しずつ味が異なるので比較してみるのもおすすめです。
モーツァルトリカー
モーツァルトリカーと呼ばれるチョコレートクリームのリキュールです。牛乳割ったり、バニラアイスにかけて食べるのがおすすめです。4種類あり金色がオリジナル、黒がビター、白がホワイトチョコ、ピンクがアーモンド風味です。50mlで1〜2ユーロとリーズナブルで配りやすいため、職場のばらまき土産に最適です。
オーストリアワイン
近年注目を集め海外輸出が盛んになってきていますが、オーストリアワインは国内消費がほとんどでまだまだ希少性の高いワインが沢山あります。オーストリアワインの7割は白ワインでその寒い気候から貴腐ワインも豊富です。オススメは世界四代貴腐ワインにも数えられるクラッハーやオーストリアで代表的なワインであるエスターハジーです。
コーヒー
オスマン帝国のウィーン包囲によってウィーンにはコーヒーが早い段階で入ってきました。その後ウィーンではカフェ文化が発展し、上記の有名なデメルやザッハが生まれました。今でもウィーンの人々にとってコーヒーは欠かせないものであり消費大国の1つです。お土産の美味しいコーヒーでウィーンのカフェをご自宅に再現してみてはいかがでしょうか。
紅茶
カフェ文化の発展したウィーンではコーヒー同様美味しい紅茶が多くあります。特にオススメしたいのが日本でも大人気のウィーン初の名店デンメアティーハウスとハース&ハースです。デンメアは有名なザッハの紅茶のブレンドを行っている程の老舗です。ハース&ハースはオーストリアで採れたフルーツを用いたフルーツティーが人気です。ウィーン限定ボトルやフレーバーをぜひお試しください。
アプリコットジャム
オーストリアのお菓子ザッハトルテに用いられていることからわかるように、アプリコットジャムはオーストリアで最も定番のジャムです。特にオーストリア北部ヴァッハウはアプリコットの産地で、そこで作られたジャムは絶品です。ジャムの他にもアプリコットはチョコレート等のお菓子やシロップ漬け、お酒にもなっているのでお好きなタイプにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
パンプキンシードオイル
オーストリアで伝統的に使われてきた、パンプキンシードオイルはカボチャの種から採れる油です。ナッツの様な香ばしさと甘さが特徴で料理にはもちろんのこと、アイスクリームやスイーツにかけてもよく合います。ビタミンEがオリーブオイルの8倍という栄養価の高さから美容にも効果的で知る人ぞ知る健康食品です。老若男女誰にあげても喜ばれるお土産です。
塩
塩の道としてヨーロッパ有数の塩の産地であり、オーストリアの財力の源であったザルツカンマングートでは今でも塩鉱がそのまま残っており、その中の1つハルシュタットでは採取もされています。スーパーはもちろん空港でもハーブと合わせた物やバスソルト等種類が豊富に揃っています。必ず使用する物なので、困ったら塩をお土産にするのがおすすめです。
スワロフスキー
出典:zozo.jp
クリスタルのトップブランド「スワロスフキー・クリスタル」は1895年にオーストリア・チロルに創業しました。ケルントナー通りにある本店では椅子までクリスタルでできておりウィーン店限定品が揃っています。空港でもその限定品は購入でき、免税でお得に購入できます。大事な人へのプレゼントにはスワロフスキーが間違いないです。
プラザとGゲートに直営店があります。時期によっては空港限定の商品もあるため要チェックです。
ハプスブルク家の人々のグッズ
ウィーンはハプスブルク帝国の首都であったため歴史が深く、ハプスブルク家の人々ゆかりの地が至る所にあります。中でも女帝マリア・テレジアや最後の皇帝と言われるフランツ・ヨーゼフ1世とその妃で絶世の美女エリザベートは大人気で肖像画のグッズが沢山あります。特にエリザベートはミュージカルになっていることもあり、日本にもファンが多いので好きな人にはたまらないお土産です。
音楽モチーフのグッズ
音楽の都と言われたウィーンにはゆかりの音楽家が沢山おり、現在でもウィーンフィルのニューイヤーコンサートは毎年楽友協会で行われています。そのため音楽モチーフや音楽家の肖像画を用いたグッズが豊富です。特にモーツァルトは不動の人気であり、上記のクーゲルやリカーに加え、至る所にその名と姿が用いられています。音楽がお好きな方に特に喜ばれるお土産です。
クリムトグッズ
世紀末ウィーンを代表する芸術家と言えばクリムトです。彼の代表作『ユディト』や『接吻』の絵画はウィーン旧市街の南東部にある宮殿、ベルヴェデーレ宮殿で見ることができます。しかしそこに行かなくても絵画のレプリカやグッズは空港を含め至る所で購入できます。特にエコバッグやマグカップなどは人気のグッズです。
ウィーンを満喫しよう!
いかがでしたか?ウィーンは音楽、グルメ、歴史、芸術など素晴らしい物が沢山あります。カフェでゆったりするのも良し、名所を周るのも良し。美しく、音楽の溢れる街に是非、訪れてみてくださいね。
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この記事のライター
生まれも育ちも横浜の浜っ子女子大生。「自分の気持ちに素直に」をモットーに思い立ったらすぐ行動を心がけている今日この頃。特に旅行やスポーツ、グルメが大好き!!