【九州】日帰りにもおすすめのツーリングスポット20選
北の福岡県から南の鹿児島県まで7つの県で構成され、それぞれの地域に魅力的な特色がある九州。風光明媚な観光名所や歴史深い名所・旧跡をはじめ、全国的に人気の高いツーリングスポットもありますので多くのライダーが訪れます。この記事では九州で日帰りにもおすすめするツーリングスポットをご紹介しましょう。
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アイキャッチ画像出典:saiki-kankou.com
南国のシーサイドからやまなみまでツーリング
温暖な気候の地域が多く、北の福岡県から南の鹿児島県まで7県で構成される九州。南国の風を感じるシーサイドラインから、山々の絶景を眺めながら走るワインディングまで多彩なツーリングスポットが揃っています。
観光名所やご当地グルメをはじめそれぞれの地域に魅力的な特色があり、日帰りでツーリングができるスポットも様々。観光・グルメ・温泉などと組み合わせてツーリングを楽しむことで、休日を満喫できるでしょう。
九州で日帰りにおすすめするツーリングスポット、各県毎に厳選したスポットを20ヵ所ご紹介します。
1.【福岡県】県道300号~「門司港」
名称:旧大阪商船
住所:北九州市門司区港町7-18
電話:093-321-4151
わたせせいぞうギャラリー:100円
営業時間:9:00~17:00
休館日:年中無休
名称:伽哩本舗 門司港レトロ店
住所:門司区港町9-2阿波屋ビル2F
電話:093-331-8839
営業時間:11:00~20:30
定休日:不定休
福岡市のエリアから国道495号を走り出し、釣川を渡ったら県道300号へ。県道300号で日本海を望むオーシャンビューのツーリングをしてから再び国道495号に戻り北九州へ向かいます。
戸畑区で国道495号から国道199号に入って湾岸エリアを走り目的地の「門司港」へ向かいます。「門司港」の周辺には八角形の塔が目印の「旧大阪商船」や、重要文化財に指定されている「旧門司三井倶楽部」などレトロな建造物が点在。館内を見学できるスポットもありますので散策がおすすめ、駅前のコンビニもレトロな雰囲気に溶け込んでいます。
北九州といえばご当地グルメは「焼きカレー」で、おすすめは「伽哩本舗 門司港レトロ店」。丁寧に仕上げたブラウンルーと自家製ブイヨンのカレーをオーブンで焼き上げ、懐かしの味を今に伝えます。
2.【福岡県】県道28号~「平尾台」
名称:平尾台
住所:北九州市小倉南区平尾台
福岡市の市街地から国道201号線を東へ向かい、清瀬橋の交差点から国道322号へ。ワインディングや長閑な田園風景の中をツーリングして、平尾台入口西の交差点から県道28号を進みます。
目的地は日本三大カルストに数えられる「平尾台」。国の天然記念物に指定される景勝地で、石灰岩の白と草木の緑が美しいコントラストを描く風景を鑑賞できます。見晴台も設置されており、北九州や山口県など周辺の眺望が望める大パノラマ。近くにある「目白鍾乳洞」や「千仏鍾乳洞」なども鑑賞できますのであわせていかがでしょう。
そしてエリアには陶芸・木工・蕎麦打ちなどの体験プログラムや、自然の中でアクティビティが楽しめる「平尾台 自然の郷」が立地。レストランもありますのでランチはこちらでどうぞ。
3.【福岡県】海の中道~「志賀島」
名称:休暇村志賀島
住所:福岡市東区大字勝馬1803‐1
電話:092-603-6631
入浴料:600円
営業時間:11:00~15:00(日帰り入浴)
定休日:第3火曜日
北九州市から国道495号を西へ向かい、福岡市に入ったら和白の交差点から県道50号へ。県道50号は海の中道と呼ばれる開放的なルートで、志賀島の手前では海の上を走るような感覚でツーリングができます。
志賀島に入ったら県道542号・金印街道で島の北側にある「休暇村志賀島」へ。こちらは勝馬海岸を目の前にするロケーションで、日帰り温泉やプールをはじめ様々なアクティビティが楽しめます。
温泉は大浴場や露天風呂「金印の湯」などがあり、日帰り入浴と食事がセットになったプランも用意。ランチメニューも多彩に取り揃えており、人気の「海鮮丼」や鯛しゃぶ・ゴマ鯛・鯛茶漬けが楽しめる「鯛茶漬けセット」がおすすめです。
4.【佐賀県】国道204号~「風の見える丘公園」
名称:風の見える丘公園
住所:唐津市呼子町加部島3279-1
電話:0955-82-5159
料金:無料
営業時間:9:00~17:00
定休日:火曜日、年末年始
名称:活魚料理 漁火
住所:唐津市呼子町呼子1467-1
電話:0955-82-5224
営業時間:10:00~
伊万里市から国道204号を北へ向かい、東松浦半島の西側をツーリング。名護屋城を通り過ぎたら名護屋大橋を渡って、伊達政宗陣跡の交差点から加部島を目指します。
呼子大橋を渡ったら佐賀の観光名所として人気の加部島に入り「風の見える丘公園」へ。「風の見える丘公園」は丘の上に立地しており、呼子の町並みをはじめ玄界灘を一望する景色が楽しめるビュースポットです。
加部島を後にしたら呼子港のエリアに向かい、呼子湾を望むロケーションの「活魚料理 漁火」へ。こちらは呼子のご当地グルメ・活イカを味わえる店で、新鮮なイカを使い職人技が生み出す絶品のイカ料理が供されます。
5.【佐賀県】国道207号~「竹崎城址展望台公園」
名称:竹崎城址展望台公園
住所:藤津郡太良町大浦甲293-6
電話:0954-67-0065
名称:旬工房 竹崎
住所:藤津郡太良町大浦甲20-3
電話:0954-68-3446
営業時間:11:00~19:00
休業日:第1・3火曜日(祝日の場合は翌日)
佐賀市をスタートして国道34号を走り、長崎本線肥前山口駅の近くにある東分の交差点から国道207号へ。国道207号は塩田川の河口エリアを過ぎると有明海に面したシーサイドを走りますので、爽快なオーシャンビューツーリングが楽しめます。
目的地は長崎県との県境近くにある竹崎島の「竹崎城址展望台公園」。こちらは南北朝時代に水陸両方の備えとして築城されたと伝わる竹崎城の城跡を整備した公園で、現在では石垣や空堀などの遺構が残っています。園内には城を模した展望台があり、眼下の有明海をはじめ阿蘇山や雲仙岳まで360°のパノラマが望めるビュースポットです。
「竹崎城址展望台公園」の直ぐ向かいにあるのが、ランチにおすすめする「旬工房 竹崎」。竹崎蟹をメインに料理を用意しており、茹で蟹を卵でとじた「蟹丼」や竹崎蟹のコース料理を味わえます。
6.【長崎県】国道204号~「平戸オランダ商館」
名称:平戸オランダ商館
住所:平戸市崎方町2477
電話:0950-26-0636
入館料:310円
開館時間:8:30~17:30
休館日:6月第3週の火・水・木曜日
名称:旬鮮館
住所:平戸市宮の町655-13
電話:0950-22-4857
営業時間:11:00~15:30
定休日:火曜日(時化の場合不定休)
佐世保市内から国道204号をスタートして北へツーリング。平戸大橋入り口の交差点から国道383号に入り、平戸大橋から海と島々の絶景を眺めて平戸島へ渡ります。
島に入ったら平戸桟橋方面に向かい、海沿いにある目的地の「平戸オランダ商館」へ赴きます。17世紀にポルトガルやオランダなどの外国貿易港として栄えた平戸港にある「平戸オランダ商館」は、往時の倉庫を復元した資料館。周辺には「オランダ塀」などの史跡も点在しており、異国情緒ある雰囲気が感じられます。
「平戸オランダ商館」を後にしたら駐車場近くにある「旬鮮館」がランチにおすすめ。地元で水揚げされる新鮮な魚介を使っており「長崎刺盛定食」や「海鮮丼」など、絶品の海鮮料理をリーズナブルに味わえます。
7.【長崎県】国道206号~「佐世保」
名称:佐世保史料館
住所:長崎県佐世保市上町8-1
電話:0956-22-3040
開館時間:9:30~17:00
入場料:無料
休館日:第3木曜日、12/28~1/4
出典:海上自衛隊 佐世保地方隊ホームページ
名称:ヒカリ 本店
住所:佐世保市矢岳町1-1
電話:0956-25-6685
営業時間:10:00~20:00
店休日:水曜日、年末年始、お盆、その他
長崎市内から国道206号で大村湾沿いを北へ。国道206号は大村湾や形上湾に沿って走りますので、絶好のオーシャンビューツーリングが楽しめるスポットです。そして小迎のエリアからは国道202号に入り、田の浦町交差点を左折して国道35号で佐世保市内へ向かいます。
目的地の1つは海上自衛隊の「佐世保史料館」で、セイルタワーとも呼ばれる佐世保のランドマーク的スポット。海上自衛隊の艦船模型をはじめ旧帝国海軍の各種資料などを展示しており、無料で入場することができます。
そして佐世保といえばご当地グルメの佐世保バーガーで、おすすめは「佐世保史料館」の直ぐ近くにある「ハンバーガーショップ ヒカリ 本店」。注文を受けてから造るこだわりで、ハンバーガーをはじめ多彩なメニューを用意します。
8.【長崎県】国道499号~「野母崎」
名称:Alega軍艦島
住所:長崎市野母町692-1
電話:095-893-1133
入浴料:410円
営業時間:10:00~21:00
名称:さざなみ
営業時間:11:00~14:30
18:00~20:30
長崎港を眺めながら国道499号を南へ向かい、オーシャンビューのツーリングを楽しみながら野母半島の先端部へ。軍艦島資料館の脇を進むと目的地の野母崎炭酸温泉「Alega軍艦島」に到着します。
海に面して立地する「Alega軍艦島」は、全室オーシャンビューでテラスからは軍艦島が望める温泉ホテル。日帰り入浴もOKで、広々とした開放的な大浴場では軍艦島を眺めながら温泉に浸かることができます。そしてレストラン「さざなみ」も”軍艦島”ビュー。夏限定で水イカを味わえる「水イカ丼」や、活魚を使った数量限定の「海鮮丼」をはじめ多彩なメニューを取り揃えています。
海底炭鉱によって栄え、島内でほぼ完全な都市機能を有していた軍艦島は端島の通称。島姿が戦艦の土佐に似ていたことから軍艦島と呼ばれるようになりました。2015年には三池炭鉱などとともに、世界遺産の構成遺産として登録。軍艦島クルーズ船が運行されており、ホテル下にある桟橋から出港します。
9.【熊本県】菊池阿蘇スカイライン~「大観峰」
名称:大観峰 展望所
住所:阿蘇市山田2090-8
熊本市から国道387号を北へ走り、「菊池渓谷水の駅」を過ぎたら県道45号・菊池阿蘇スカイラインへ。菊池阿蘇スカイラインで緑に囲まれたワインディングや、眺めの良い牧場沿いをツーリングして阿蘇山方面に向かいます。
国道212号との交差点を過ぎたら標識に従って目的地の「大観峰」へ。「大観峰」は阿蘇山の北側にある外輪山に位置しており阿蘇五岳を一望できる絶景スポット、壮大なスケールの眺望が望めます。山頂まで遊歩道が整備されていますので散策もおすすめです。
駐車場に隣接して「阿蘇大観峯茶店」がありますのでランチやお土産はこちらで。阿蘇ナチュラル・Jファームのハムや、阿蘇たかな漬など地元の名産品を多彩に取り揃えています。
10.【熊本県】国道219号~「人吉温泉」
名称:華の荘リゾートホテル
住所:人吉市東間下町字米山3316
電話:0966-22-1126
入浴料:600円
八代市の中心部から国道219号を走り出して南へ。国道219号は球磨川沿いのリバーサイドを走るルートで、山々の緑と川面を眺めながらツーリングが楽しめます。
人吉市西間上町の交差点を過ぎて胸川を渡ると目的地の「華の荘リゾートホテル」に到着。こちらは日帰り入浴ができる温泉ホテルで、露天風呂からは”九州の小京都”と呼ばれる人吉の街並みを眺めながら、美人の湯として知られる人吉温泉の湯に浸かることができます。
館内にあるレストランではランチも用意、人気の「鶏肉と野菜のトマトソース煮」や新メニュー「牛ヒレ肉サイコロステーキ」など5種類からセレクトできます。
11.【熊本県】天草周遊~「道の駅 有明 リップルランド」
名称:道の駅 有明 リップルランド
住所:天草市有明町上津浦1955
電話:0969-53-1565
営業時間:9:00~18:00(売店)
定休日:年中無休
名称:有明温泉 さざ波の湯
電話:0969-53-1126
入浴料:500円
営業時間:10:00~21:00(温泉)
定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)
天草パールラインを走り天草五橋を渡ったら、上島の東側から南側へ向かってシーサイドラインをツーリング。天草瀬戸大橋を渡って下島に入ったら島の中央部を南へ向い、河内町白木河内の交差点を右折して国道389号で下島の西側を走ると、天草をほぼ周遊できます。
一回りしたら国道324号で上島の海岸沿いを走り、有明町にある「道の駅 有明 リップルランド」へ向かいます。「道の駅 有明 リップルランド」は道沿いにある「タコのオブジェ」が目印で、有明海を一望できるスポット。レストランでは名物の「たこめし」や「海鮮丼」をはじめ、天草の地元食材を活かしたメニューを用意します。
こちらには「有明温泉 さざ波の湯」も併設していますので、ツーリングの疲れを癒す温泉もあわせていかがでしょう。
12.【大分県】国道217号~「あまべの郷 関あじ関さば館」
店名:あまべの郷 関あじ関さば館
住所:大分市大字白木949
電話:097-575-2338
定休日:年中無休
営業時間:10:00~17:00(直売所)
レストラン
営業時間:11:00~16:00(平日)
11:00~21:00頃(土日祝日)
豊後高田市から国道213号を北に向かい、周防灘や姫島を望むシーサイドをツーリング。別府湾のエリアから国道10号を経由して国道197号を走り佐賀関のエリアに向かいます。
目的地は蔦島を望む絶景ポイントに立地する「あまべの郷 関あじ関さば館」で、レストランと直売店があるスポット。レストランでは人気のブランド食材である関アジや関サバを味わうことができ、御膳やお造りなど多彩なメニューを取り揃え、ご当地グルメの「鳥天定食」や「豊後の天丼」なども用意します。そして直売所では海産加工品やカボスをはじめ、大分の名産品や干物などを販売していますのでお土産にどうぞ。
13.【大分県】国道40号~「九酔渓」・やまなみハイウェイ~「湯布院」
九重夢大吊橋からの眺め
やまなみハイウェイ
名称:彩岳館
住所:由布市湯布院町川上2378-1
電話:0977-44-5000
入浴料:620円
営業時間:11:00~16:00
大分自動車道を九重ICで下りたら、県道40号を南へ。渓谷沿いのタイトなワインディングをツーリングして、最初の目的地「九酔渓」へ向かいます。「九酔渓」は紅葉の名所としても人気で、「九酔渓展望所」や「九重夢大吊橋」は渓谷の眺望を望むことができる絶好のビュースポットです。
「九酔渓」を後にしたら再び南へ、県道621号を経由して県道11号・やまなみハイウェイに入り北へ向かいます。やまなみハイウェイは全国的にも名高いドライブ&ツーリングに人気のスポット。随所に絶景スポットもあり快適なツーリングを楽しめます。そして水分峠から国道210号を東に走った先は由布院温泉のエリア、温泉街にある「柚富の郷 彩岳館」では日帰り入浴ができますので名湯の湯をいかがでしょう。
14.【大分県】大入島周遊
名称:さいき・おおにゅうじま海の駅
住所:佐伯市大字久保浦1059-11
電話:0972-23-2535
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日、年末年始
佐伯市の中心部から国道217号を走り出し、佐伯港から大入島観光フェリーに乗って「大入島」へ。「大入島」は神武天皇の伝説が残る島でフィッシングポイントとしても人気、約7分の船旅で島に到着します。
フェリー乗り場は島の南側にあり「大入島」は島の南側を県道692号が、北側を県道691号が走っていますので、海の絶景を眺めながら南国情緒ある島を巡るツーリングができます。
中央部のくびれ部分には「さいき・おおにゅうじま海の駅」があって特産品の販売をしており、レストランの「大入島食彩館」も併設。島で採れた新鮮な食材を使って料理を用意、郷土料理の「ごまだしうどん」をはじめ「しらす丼」や「アジフライ定食」など多彩なメニューが並びます。
15.【宮崎県】国道218号~「高千穂峡」
名称:高千穂峡
住所:西臼杵郡高千穂町三田井御塩井
電話:0982-73-1213
店名:肉工房 初栄
住所:高千穂町三田井1404-4
電話:0982-72-2468
営業時間:11:30~14:00
18:00~22:00
定休日:月・火曜日
延岡市の中心部から国道218号を走り出して北西へ。国道218号は五ヶ瀬川のリバーサイドや山間を走る眺めの良いワインディングロードで、ゆったりとしたツーリングが楽しめます。
目的地は日本神話に登場する数々の伝説が残る景勝地の高千穂峡。五ヶ瀬川に沿ってV字型の渓谷を形成している高千穂峡は全国的にも人気の高い観光スポットで、貸しボートもありますので水面から渓谷を眺めることができます。
そして高千穂といえばブランド食材の高千穂牛ということで、おすすめは「肉工房 初栄」。高千穂牛がたっぷりで人気の「肉めし定食」などを用意しており、高千穂牛をリーズナブルに味わうことができます。
16.【宮崎県】県道1号~「えびの高原」
名称:足湯の駅 えびの高原
住所:えびの市末永1495
電話:0984-33-1155
宮崎市から国道268号を西へ向かい、小林市に入ったら西町の交差点から県道1号へ。県道1号は生駒高原や赤松千本原など観光名所の近くを走るルートで、爽快なワインディングのツーリングが楽しめます。
不動池や硫黄山が近づくと目的地「えびの高原」のエリア。火山性扇状地特有の幻想的な光景が広がる高原で、秋になるとススキが赤く色付くことが”えびの”の由来ともいわれています。エリアは霧島錦江湾国立公園に属しており見所が点在、トレッキングやハイキングなどもおすすめです。
近くにある「足湯の駅 えびの高原」では無料の足湯を利用することができ、食事やお土産探しもOK。レストランでは「宮崎牛ロース焼肉定食」や宮崎鶏を使う「チキン南蛮定食」など、土地ならではの味わいを用意します。
17.【宮崎県】日南海岸ロードパーク
名称:道の駅 なんごう
住所:日南市南郷町大字贄波3220-24
電話:0987-64-3055
営業時間:8:30~18:00(4~9月)
8:30~17:00(10~3月)
休館日:年中無休(変更有)
レストラン
営業時間:11:00~16:30
宮崎市の中心部から国道220号を南へ。青島バイパスや堀切峠バイパスと呼ばれる国道220号は、日南海岸のエリアからは日南海岸ロードパークと呼ばれる観光道路です。日向灘を望む絶好のツーリングスポットで、鬼の洗濯岩や鵜戸神宮など名所の近くを走ることができます。
南郷駅の近くから国道448号・日南フェニックスロードに入り、日南海岸国定公園の中央部に向かって走ると観音崎や黒島などを望むロケーションに立地するのが「道の駅 なんごう」。ヤシの木が風にそよぐ南国情緒溢れる道の駅で、完熟マンゴーなど南郷の名産フルーツが揃っています。
駅内にあるレストランはテラス席も備えたリゾートテイストの開放的な空間。名物のチキン南蛮や宮崎牛を使った料理をはじめ、オリジナルメニューを多彩にラインナップします。
18.【鹿児島県】国道223号~「霧島神話の里公園」
名称:霧島神話の里公園
住所:霧島市霧島田口2583-22
電話:0995-57-1711
営業時間:9:00~17:15(4~10月)
9:00~17:00(11~3月)
霧島市の中心部から国道223号を北へ向かい、天降川のリバーサイドをツーリングして霧島山方面へ。山間のワインディングを走って霧島温泉の先を目指します。
目的地は霧島錦江湾国立公園の中にある「霧島神話の里公園」。公園の「神話館」2Fにある「風の見える丘」は絶景のビュースポットで、霧島の山々をはじめ眼下に雄大な景色が広がり錦江湾や桜島まで一望できます。そして遊覧リフトの上にある「展望ひろば」は天候が良ければ開聞岳まで望めるビューポイント。グランドゴルフや新感覚スポーツのポッカールなど、アクティビティも多彩です。
公園に隣接する「道の駅 霧島ほっと霧島館」には、絶景ビューのレストランがありますのでランチにおすすめ。名産品の黒豚を使った「黒豚とんかつ定食」や「黒豚しゃぶ鍋定食」など、多彩なメニューを取り揃えています。
19.【鹿児島県】鹿児島湾周遊
知林ケ島
名称:フェリーなんきゅう山川営業所
住所:指宿市山川金生町38-1
電話:0993-34-0012
運賃:1,300円(2輪車・750cc以上)
営業時間:7:30~17:00
名称:ねじめ温泉ネッピー館
住所:肝属郡南大隅町根占川南732
電話:0994-24-5300
入浴料金:330円~
入浴時間:7:00~22:00
休日:第2月曜日(祝祭日の場合は翌日)
鹿児島市の中心部から国道225号を走り出し国道226号に接続して南へ。指宿市にある大園原の交差点から県道238号に入ると、歩ける砂州が出現することで知られる知林ケ島を望む絶景ツーリングができます。
今回のツーリングは鹿児島湾を周遊しますので、「フェリーなんきゅう」の山川港ターミナルへ。ここからカーフェリーで対岸の大隅半島へ渡ります。約50分の海の旅をして根占港ターミナルへ到着。近くには「ねじめ温泉ネッピー館」がありますので、温泉に浸かったら「レストラン雄川」で黄金カンパチの「かんぱち丼」をいかがでしょう。
「ねじめ温泉ネッピー館」を後にしたら国道269号を北へ向かい、県道68号や国道220号でシーサイドのツーリングをして桜島へ。桜島を眺めたら再び220号を走って検校川の河口近くで国道10号に接続、鹿児島市内へ戻ります。
20.【鹿児島県】国道448号~「志布志港」
名称:うなぎの駅
住所:志布志市志布志町志布志1286-8
電話:099-478-8181
営業時間:10:00~18:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
レストラン
営業時間:11:00~15:00(平日・祝日)
17:00~20:00(土・日曜日)
錦江町から国道448号で山間を走って東へ。県道448号は県道74号と合流するエリアから太平洋を望むシーサイドに出ますので、オーシャンビューの爽快なツーリングをして志布志方面へ向かいます。
志布志湾を巡って走り志布志港のエリアに入ったら志布志港入口交差点を左折して北へ。目的地は日本で初めてという「うなぎの駅」で、地元の山田水産が運営するレストランや直売所の複合スポットです。自社池で養殖された無投薬のうなぎが直送されており、鰻蒲焼真空パックをはじめ地元の特産物や農産物など多彩な取り揃え。北海道や石巻・築地などから直送された海産物も扱っています。
広々としたレストランはうなぎの蒲焼をメインに「うな重」「うなぎ会席」「ひつまぶし」などうなぎ尽くしで用意。うなぎは手間暇かけてふっくらと焼き上げた逸品、自家製麺のうどんも人気です。
日帰りで楽しむ九州のグルメ&温泉ツーリング
風光明媚な観光名所や、絶景ツーリングが楽しめるスポットなどが多彩に揃った九州。ご当地グルメや温泉などと組み合わせることで休日の日帰りツーリングを満喫できるでしょう。
※ 掲載内容は執筆時点、価格・基本情報等は参考で変更になる場合があります。
※ 高速道路や一部の有料道路は125cc以下のバイクが通行できません。
※ 季節によって閉鎖される道路や休業するスポットもあります。
※ 道路工事や交通規制により通行できない場合があります。
※ 目的地の近隣に2輪車が駐輪できない場合もあります。
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この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。