デンタルフロスの正しい選び方・使い方とおすすめデンタルフロス15選

口臭を防ぎ、歯周病や虫歯を予防するためにはブラッシングだけでは不十分でデンタルフロスを使う人が増えています。ここではデンタルフロスの選びかたや使い方、そして初心者向けからフロスの効果を追求したものなどおすすめの15製品をご紹介します。

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本当に歯周病や虫歯を予防するならデンタルフロスがおすすめ

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出典:pixabay.com

歯周病予防や虫歯予防には毎日の歯磨きが大切ということは、多くの人が理解しているところでしょう。毎食後に歯磨き習慣を身につけたひとも増えています。しかし歯磨きだけでは不十分で、しっかりマウスケアをするためにはデンタルフロスで歯と歯の間や歯と歯茎の間のプラークを除去するのがおすすめです。デンタルフロスは歯科医はもちろん、ドラッグストアやスーパーマーケットでもいくつも販売されています。ここではこれまでブラッシングだけですませていたデンタルフロス初心者や、うまくフロスが使えていない人にもおすすめのデンタルフロスを15製品ご紹介します。

デンタルフロスの正しい選び方

デンタルフロスには大きく分けるとハンドルタイプと糸巻きタイプがあります。デンタルフロスに慣れていない人にはハンドルタイプが使いやすいでしょう。ハンドルタイプでフロスをはじめて、フロスの習慣が身についたら糸巻きタイプに移行するのがおすすめです。一般的なハンドルタイプはF型とY型があり、F型は前歯に適していて、Y型は奥歯に適しています。ハンドルタイプにはほかにも角度を変えられるものなど構造に工夫をこらしたものが開発されています。

糸巻きタイプは、糸にワックス加工をして滑りやすくして挿入がスムーズにしたものや、挿入した後糸が膨らんでプラークとりやすくしたものなどがあります。歯と歯の間隔や歯茎の状態、歯の治療の状況などで自分に合ったものを選びましょう。わからないときは、歯科医や歯科衛生士に相談することをおすすめします。歯の治療状況によっては、フロスで詰め物がとれてしまうこともあります。歯磨きのときに香りの強い歯磨き剤を使う場合、フロスが異なった香りだと不快なにおいになることもあるので、その場合は歯磨き剤とマッチしたフレーバーを選ぶか無香料タイプを選ぶとよいでしょう。

デンタルフロスの正しい使い方

歯磨きは毎食後おこなうことが推奨されていますが、デンタルフロスは1日1回でよいでしょう。虫歯菌が最も繁殖するのは夜寝ている間ですから、就寝前に歯の汚れをしっかり落としておくことをおすすめします。歯磨きの前に使うか後に使うかは議論があるようですが、一般的には歯磨きの後で使う方がよいでしょう。歯磨き前は口内全体に汚れが付着しているので、フロスで歯と歯の隙間をきれいにしても、ブラッシングで汚れをまた押し込んでしまうかもしれません。

デンタルフロスは歯と歯の間だけでなく歯と歯肉の隙間(歯肉縁下)のプラークも除去するためのものですから、使い始めは出血しがちです。しかし使い続けても出血がおさまらない場合は歯茎に問題があるかもしれません。その場合は歯科医に早めに相談するべきです。またフロスが引っかかるような場合は、ゆっくり注意してフロスを抜きます。糸タイプなら片手を離してひき抜いてもよいでしょう。同じ場所で引っかかるような場合は詰め物が取れかかっていたり、虫歯になっていたりする可能性があるので歯科医に相談しましょう。

デンタルフロスは一部洗浄して再利用できるものもありますが、一般的には使い捨てです。特に糸巻きタイプは1回毎に切り離して使用し、終わったら廃棄します。プラークが付着したフロスでは置いておく間に細菌が繁殖する可能性があるので、再利用はかえって悪影響があるかもしれません。

糸巻きタイプのフロスの使い方

リールにフロスが巻き付けてあるタイプのものは、一回分(40cm程度)を切り取って使用します。間を10cm 程度開けて両方の中指に巻き付けたら準備完了です。人差し指あるいは親指をつかってフロスを歯と歯の間にあて、前後に動かしながら入れていきます。力まかせに押し込むと歯茎を傷つけることがあります。歯茎のあたりまで入れたら歯の側面をこするようにしながら上下に動かして清掃します。これを隣の歯についてもおこないます。1つの隙間が終わったら入れた時と逆に前後に動かしながらゆっくりと抜きます。もしうまく抜けない時は片方の指を外してひき抜きます。次の歯でも同様にしますが、その際使用する部分を少しずらしてまだ使っていない部分をつかうようにします。

ホルダータイプのフロスの使い方

ホルダータイプは指に巻き付けるなどの準備は必要なくホルダーの糸の部分を歯と歯の間にあて、ゆっくり前後に動かしながら入れていきます。糸巻きタイプ同様力まかせに入れると歯茎を傷つけることがあります。入ったら歯の側面にあてながら上下に動かして清掃します。隣の歯も同様にキレイにしたら、ゆっくりと抜き、次の歯に移るまえに水洗いするか拭き取るかして汚れを落としておきましょう。F型は前歯に適していてY型は奥歯に適しています。どちらにも使えるヘッドの角度が変えられる製品もあります。

初心者も使いやすい「リーチ デンタルフロス ワックス 」

デンタルフロスになれていない人にも使いやすいのが「リーチ デンタルフロス ワックス 」です。極細の糸を使用してワックス加工されているので歯間に入りやすく、ひっかかりにくいのが特徴です。被せものや歯列矯正の器具にひっかかってしまうことが少ないので、被せものでの治療や歯列矯正中の人にもおすすめです。無香料タイプのほかにペパーミントフレーバーの「リーチ デンタルフロス クリーンバースト ペパーミント」も用意されています。

「リーチ デンタルフロス ワックス 」の詳細情報
ブランド: リーチ
タイプ:  糸巻きタイプ
糸タイプ: ワックスタイプ
サイズ:  18m、50m

繰り返し使える「DENT.EX ウルトラフロス」

「DENT.EX ウルトラフロス」は、高強度繊維をあえてわずかなたるみを持たせてY型ホルダーに取り付けてあります。これによって繊維の束が歯面に沿って拡がり、プラークを効果的に除去することができます。Y型のホルダーは操作性にすぐれていて、奥歯の歯間もスムーズに磨くことができます。高強度のテクミロン繊維を使用しているので、洗って繰り返し使用することができるので経済です。繊維の数が異なるSとMがあるので、歯間の狭さによって適したものを選択できます。

「DENT.EX ウルトラフロス」の詳細情報
ブランド: ライオン
タイプ:  Y型
糸タイプ: テクミロン(高強度フロス)
サイズ:  S、M

唾液で膨らむ「クリニカアドバンテージ スポンジフロス」

歯間に入りやすいワックス加工の糸が、唾液で3〜4倍に膨張して広い範囲のプラークをしっかり落とすのが「クリニカアドバンテージ スポンジフロス 」。糸が膨張してやわらかく歯茎にやさしいので、糸巻きタイプは初めての人でも使いやすいデンタルフロスです。キシリトールを配合したミントフレーバーの香味が唾液の分泌を促すので、フロスがしっかり膨らんで歯間に収まります。ケースは4色から選ぶことができ、半透明なので残量がわかります。

「クリニカアドバンテージ スポンジフロス 」の詳細情報
ブランド: クリニカ
タイプ:  糸巻きタイプ
糸タイプ: ワックス加工スポンジフロス
サイズ:  40m

ロングセラーの定番「小林製薬 糸ようじ フロス&ピック」

1987年発売のロングセラー商品でホルダータイプのデンタルフロスの定番商品が「小林製薬 糸ようじ」です。ナイロン糸を6本帯状に並べてホルダーに取り付けてあり、歯間に入れやすくプラークはしっかりからめとれる構造になっています。ハンドルの反対側は食物カスなどを取り除くピックになっています。60本入りの徳用パッケージは、開封後もシールできる便利なパッケージで携帯ケースも付属しています。糸を4本に減らして歯間に入りやすくしたものやミントフレーバーの製品もあります。

「小林製薬 糸ようじ」の詳細情報
ブランド: 小林製薬
タイプ:  F型
糸タイプ: ナイロン

歯ブラシ感覚で使えるヘッド交換式「ルシェロフロッサー」

初めてでも使いやすいデンタルフロスが「ルシェロフロッサー」。歯ブラシ感覚で手軽に使うことができます。歯ブラシのようなハンドルに使い捨てのフロスヘッドを取り付けて使用します。フロスヘッドは30度ごとに角度を変えて360度どの方向にも取り付けることが可能。奥歯でも前歯でも最適な角度で使うことができますから、簡単でスムーズにプラーク除去が行えます。歯ブラシのようなロングハンドルなので奥歯でも楽に磨くことができます。フロスヘッドはSとMの2種類用意されてるので、歯間のサイズに合わせて選ぶことができます。

「ルシェロフロッサー」の詳細情報
ブランド: ジーシー
タイプ:  ヘッド交換式可動型
糸タイプ: 高強度PE
サイズ:  S、M

カラフルなケースと6種類の味のデンタルフロス「DROPS」

若い女性をたーゲットにした、カラフルなパッケージのデンタルフロスが「DROPS」。6種類のフロスは、それぞれのフレーバーがひと目でわかるポップでオシャレなケースに入っています。用意されているフレーバーは「エクストラミント」「アップル」「ストロベリー」「レモン」「ココナッツ」「ピーチ」の6種類です。使用している糸はデンタルフロスでは定評のあるイタリア製で歯と歯茎にやさしいポリエステル製です。ワックス加工になっているので慣れていない人でも使いやすく、50mのサイズがあるので約3ヶ月使用できます。

「DROPS 」の詳細情報
ブランド: オカムラ
タイプ:  糸巻きタイプ
糸タイプ: ポリエステル
サイズ:  50m

オーガニックオイル使用「ティーツリーオイル デンタルテープ」

アメリカのオーガニックコスメブランド「Desert Essence」のデンタルフロスが「ティーツリーオイル デンタルテープ」。商品名が示すようにフロスはテープ形状で幅広なので、歯を面で覆って汚れをぬぐいとります。幅広の素材なので引っかかりが少なく切れにくいのでフロス初心者でも安心して使用できます。天然のティーツリーオイルが配合されていて、さわかな香りでリラクゼーション効果があります。合成香料ではないのでニオイに敏感な人でも安心して使用することができます。

「ティーツリーオイル デンタルテープ 」の詳細情報
ブランド: Desert Essence
タイプ:  糸巻きタイプ
糸タイプ: テープタイプ
サイズ:  27.4m

ヌンチャクのようなハンドルでしっかり磨ける「ガムチャックス」

ヌンチャクのような独特の形のフロス「ガムチャクス」は米国で多くの歯科医の支持を集めています。左右独立した2本のハンドルを使うため口腔内でフロスを自由に動かすことができます。フロスはライトワックス付きで歯間に入れやすく、Cシェイプが歯間隣接面のカーブにフィットしているので歯肉の縁までしっかりとプラークを除去することができます。ハンドルのプッシュボタンを押すとリフィルに触れることなく簡単に外すことができるので衛生的です。熾烈矯正用のブラケットを装着したままで使える矯正用のリフィルも用意されています。

「ガムチャックス」の詳細情報
ブランド: クロスフィールド
タイプ:  リフィル交換式ダブルハンドル

合成材料を使用しない使い捨て「ラディウス デンタルフロスサシェ 」

「ラディウス」は米国のオーガニックオーラルケアブランドです。持ち運びに便利な「デンタルフロスサシェ」は、ペーパーパッケージのサシェを破ると中から1回分の100%ヴィーガンのデンタルフロスが出てきます。薄いペーパーパッケージなので小さなバッグにも入り、どこでも持ち運べます。植物由来のキャンデラワックスを練り込んであるので、歯間に入れやすくソフトでなめらかです。キシリトールが配合されていて、クランベリーあるいはミントの天然フレーバーを楽しみながらデンタルケアをおこなうことができます。合成成分は一切使用されていません。

「ラディウス デンタルフロスサシェ 」の詳細情報
ブランド: Radius
タイプ:  個包装糸タイプ
糸タイプ: ワックス加工

シリカ配合ワックス「ステインクリア デンタルフロス」

サンスターのオーラルケアブランド「オーラツー」の「ステインクリア デンタルフロス 」は、タマゴ型のケースに入っていて携帯に便利です。フロスに加工されたワックスに「オーラツー ステインクリア ペースト」にも配合されている高清掃シリカが配合されているのが特徴です。フロスで歯垢を取り除くとともに、高清掃シリカによってステインを効果的に除去することができます。さわやかなミントフレーバーのほかに無香料タイプも用意されています。

「ステインクリア デンタルフロス 」の詳細情報
ブランド: オーラツー
タイプ:  糸巻きタイプ
糸タイプ: ワックスタイプ
サイズ:  32m

1本で2回使えて経済的なフロス「クリニカ ダブルフロス」

「クリニカ ダブルフロス」はダブルアーチヘッドのデンタルフロスで、ハンドルの両側にフロスが取り付けてあるので1本で2倍使用できて経済的です。F型のホルダータイプなのでフロス初心者でも歯間に入れやすくなっています。フロスはより合わせたミクロ繊維でできていて、歯と歯の間のプラークをからめとってくれます。個装パックに入っているので衛生的で携帯に便利。歯ブラシの後にデンタルフロスを使うことによってプラークの除去率が30%アップします。

「クリニカ ダブルフロス」の詳細情報
ブランド: クリニカ
タイプ:  F型ダブルアーチヘッド

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半導体関係のエンジニア経験が長く、現在は日本企業の海外展開あるいは海外企業の日本進出を支援するコンサルを行っています。またスキルを活かしてiPhoneアプリの開発および開発者を養成するトレーニングを行っています。ライティングは、ITリテラシー、ビジネススキル、トラベル、テクノロジー、プレミアム商品の記事が得意です。

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