軟毛向けおすすめワックス7選【原因と改善方法・正しいセットの仕方を徹底解説】

くせ毛や猫っ毛などの軟毛のセットやワックス選び、ワックスの付け方に困っているメンズは少ないと思います。そんな軟毛の悩みを改善するための方法をシャンプーを始め、短髪・ショートヘアを中心にご紹介していきます。軟毛におすすめのパーマスタイルやジェル・ヘアスプレーの使用方法まで徹底解説します。

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軟毛って?

そもそも軟毛とは、細く柔らかい髪質のことを指します。剛毛はケラチン密度が高く、毛髪のタンパク質がしっかり結びついており、キューティクルに隙間がない状態なのに対して、軟毛はケラチン密度が低くキューティクルが少ないためハリやコシが弱くへたった質感で、ダメージを受けやすく枝毛にもなりやすい髪質です。キューティクルとは、髪の内部にある栄養分が流れ出してしまうのを防ぐために存在している物質で、痛みやすいのはこのためです。
ボリュームがでにくく、スタイリングが崩れやすい、パーマがかかりにくいなどのデメリットがあり、軟毛は不健康な髪質なのかというとそうではありません。剛毛はその硬さゆえにセットがしにくく、それに比べて軟毛はセットが楽であると言えます。

軟毛の原因と対策

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出典:tiful.jp

軟毛の原因は先ほども紹介したように、キューティクルが少ないことで起きるハリやコシの低さです。これはシャンプーなど日頃のヘアケアで改善することができます。また、間違ったヘアセット方法ではどうしても思い通りのスタイリングができないものです。そこで、少しでも理想のヘアスタイルに近づけるために、軟毛の髪質に適した基本的なヘアケアやセット方法をご紹介していきます。

シャンプー

軟毛の髪質を改善していくためには「正しいシャンプーの選び方」と「正しい洗い方」が大切です。市販されているシャンプーは一般的に洗浄能力が高すぎて、頭皮に負担をかけてしまうものが多いです。なので少し高価ではありますが、美容室で販売されている、低刺激なものアミノ酸系シャンプーや、ハリやコシを与えダメージを補修してくれるノンシリコンシャンプーを選びましょう。
洗い方は、しっかりとシャンプーを泡だてた後に頭皮を優しくマッサージするように洗うことが基本です。爪を立てたり、強くゴシゴシとこすると頭皮に負担をかけてしまい、健康な髪が育ちにくくなってしまいます。指の腹を使って、つむじに向かって洗うことによって頭皮の血行を良好になり健康な髪が育ちやすくなります。トリートメントやリンスー、コンディショナーは毛先を中心になじませるようにしましょう。毛穴に詰まると、これも良質な髪を育てる妨げになってしまいます。

トリートメント

トリートメントを使うことも、ハリやコシを与える有効な手段です。ここで注意したいのは、トリートメント剤をつけすぎたり、油分の多いものを使用すると、軟毛はへたってしまったり、癖っ毛の場合うねってしまうことがあることです。毛先に揉み込み軽く馴染ませる程度に使用するのが、軟毛の髪質に最適な使用方法です。また、ダメージケアや、ドライヤーや紫外線など熱からのダメージを軽減してくれる効果も期待できます。

ドライヤーを使ってヘアスタイルの土台作り

「髪がへたってしまう」、「上手くセットができない」といった軟毛の方の、原因の多くはドライヤーによる「ブロー」の仕方にあります。セットの基本は「ブロー」によると言っても過言ではありません。間違ったブローを卒業して、正しいブローの仕方を身につけましょう。

髪をしっかり濡らす

髪を濡らさずに、いきなりドライヤーを使ったり、ワックスをつけるのは間違いです。クセをしっかり直したり、ボリュームをしっかりと出すためにしっかり濡らすところから始めましょう。洗顔と同じタイミングや、朝シャワーを浴びるときに濡らしてしまうと楽ですね。
髪をまんべんなく濡らした後は、タオルで水気をきっていきます。ゴシゴシとタオルで強くこするように拭くのではなく、毛先などはタオルで挟みながら優しく拭いていくのが、頭皮を傷付けない正しいタオルドライの方法です。このタオルドライの段階で、水気がきちんときれているとドライヤーで髪に熱を与える時間が短縮でき、熱からのダメージを軽減できます。

正しいブローの仕方

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出典:vokka.jp

ブローの仕方はヘアスタイルによって多少異なりますが、基本的なブロー方法は同じです。タオルドライをしたら、ドライヤーを温風にして根元から乾かしていきます。毛先はダメージを受けやすいので、少し湿っている程度で大丈夫です。風を当てていく順番にもポイントがあります。後ろから前にかけて乾かしていきます。細かい部分に分けると、バック・トップ・サイド・前髪といった順番です。鏡でも見えづらい部分から乾かすことで、全体をしっかり乾かせるようにします。ドライヤーを遠目の位置で持ち、熱を近くで当てすぎないのもポイントの1つです。
【風の当て方】
ブローをする際、下から根元を中心に風を当てていくとボリュームが出て、上から風を当てていくと、頭の形に沿うような流れのあるスタイルになります。バックは下から風を当てて、ボリュームを出していきます。どんな髪型でも基本的には、バックにボリュームがあったほうがバランスのとれた仕上がりになります。トップにもボリュームを出していくために、根元から風を当てて乾かしていきます。サイドと前髪は、下におろしたいときは髪を下に引っ張りながら上からドライヤーの風を当てていきます。立ち上げたい場合は、根元を中心に下から風を当てていきます。くせ毛の場合は、髪を引っ張りながら上から風をあて、引っ張った状態で冷風に切り替えてブローをすると効果的です。
【冷風を使う】
しっかりと立ち上げたい部分やクセを軽くしたい部分には冷風を当てると効果が上がります。温風で髪を乾かしながらクセを付けていき、冷風で形を整えていくといったイメージです。さらに冷風には髪のキューティクルをしめ、ツヤを出す効果があります。仕上がりが格段によくなりますので、最後に使うようにしましょう。

軟毛に適したヘアワックス

ヘアワックスには「ファイバー系ワックス」や「グリース系ワックス」など多くの種類がありますが、軟毛と相性の良いワックスは油分の少ない「マット(ドライ)系ワックス」やセット力の高い「ハード系ワックス」です。油分や水分の多い整髪料だと柔らかい髪質の軟毛は重さに負けてしまいます。「ジェルタイプワックス」でがっちりと固めてしまうのも有効な手段の1つです。軟毛向けのおすすめワックスを「マット系ワックス」・「ハード系ワックス」・「ジェルタイプワックス」の3種類に分けてご紹介します。

ふわっとヘアはマット系ワックスで作る

柔らかい髪質のため根元から髪が立ち上がらず、ふわっとしたヘアスタイルが作れないといった軟毛の男性におすすめしたいのが「マット(ドライ)系ワックス」です。マット系ワックスの特徴は、油分や水分量が少ないため柔らかい髪質でも根元からしっかりと立ち上げることができ、髪が重くならずにセットできることです。またセット力が高めな点も、軟毛の髪質に適しているポイイントです。ふんわりとしたヘアスタイルは、毛先を中心にワックスを揉み込んでいき、軽く毛束を作っていくことで簡単にスタイリングできます。しかしベースとなるのはドライヤーを使った「ブロー」なので手を抜かずに行ってください。

DEUXER(デューサー) ドライペーストワックス 6

マット系ワックスの代表がこちらの「DEUXER(デューサー) ドライペーストワックス 6」。ザラザラとした質感で軟毛に相性抜群な整髪料。油分や水分量やが少ないため、重たすぎずへたることなく、ふわっとしたヘアスタイルからドライな質感まで幅広く応用できます。ただ洗い落ちが悪いため、しっかりとぬるま湯である程度落とした後に、シャンプーを2回ほどしなければいけないのが難点です。

ウェーボ デザインキューブ ドライワックス

「ウェーボ デザインキューブ ドライワックス」もドライ系ワックスの代表アイテムで、軟毛の髪質をセットしやすい整髪料です。「DEUXER(デューサー) ドライペーストワックス 6」ほど洗い落ちも悪くなく、香りも良いため、軟毛の髪質に適していますが、伸びが悪いため最初は扱いづらいかもしれません。少し湿った髪になじませるように使うと、扱いづらさは少し軽減されます。

LIPPS L08 マットハードワックス

大人気メンズサロン「LIPPS」が販売するヘアワックスシリーズの中で、マットな質感で軟毛に最も適しているアイテム。上記2つのアイテムと比べるとやや柔らかい質感ですが、セットのしやすさや髪の操作性などに非常に長けている整髪料です。とてもセットのしやすいアイテムなので、髪のスタイリングに慣れていない方はまずこちらを使ってみると良いかもしれません。

万能ハード系ワックスで遊ぶ

休日はいつもと違ったヘアスタイルで出かけたい、そんなときは「ハード系ワックス」がおすすめです。ハード系ワックスとは、クリーム系ワックスに多いセット力が強目の整髪料です。パーマヘアをより楽しめたり、強力なセット力で様々なヘアスタイルに挑戦できます。「軟毛にパーマはかかりにくい」ということをよく耳にしますが、確かに軟毛は剛毛と比べるとパーマがかかる部分が少なくかかりにくいということが分かっています。そんな軟毛には「デジタルパーマ」がおすすめです。軟毛の欠点として、乾くとパーマが伸びてしまうということが挙げられますが、デジタルパーマは熱によって髪にウェーブを記憶させるためその心配はありません。毛先を中心にワックスを揉み込んでいけば、パーマにより動きが出ますし、くせ毛を生かすこともできます。

ミルボン プレジュームワックス 7

ミルボンのワックスの特徴はウェーボやデューサーと異なって、艶のある質感でスタイリング出来ることです。そのため、軟毛の髪質には多くつけすぎると髪が重くなるため注意が必要ですが、セット力・キープ力に長けているため、ショートヘアからミディアムヘアまでお勧めできるワックスです。またミルボンのワックスの商品名には1~7数字が付いており、値が高くなるほどセット力が強くなります。

LIPPS L14フリーハードワックス

「LIPPS」が販売するヘアワックスシリーズの中でもハードな質感のクリーム系ワックス。軟毛で立ち上がりが潰れやすい方でも、強いセット力でしっかり立ち上げられ、動きのある束感もキープできます。ベリーショートからミディアムショートにおすすめのハードワックスです。洗い落ちが良いのも「LIPPS」のヘアワックスの優れているポイントです。

ジェルタイプで大人な濡れ髪スタイルを作る

軟毛は髪が重くなるとへたってしまうので、ジェルタイプは不向きではないかと思うかもしれませんが、ジェルタイプのワックスはしっかりと髪を固めてセットできる強いキープ力とセット力にメリットがあります。つまりブローで根元を立ち上げるなど、ヘアスタイルのベースさえしっかり作っておけば水分量の多いジェルでも軟毛をヘアセットすることができるのです。もちろんつけすぎには注意が必要ですが、軟毛だからといって諦めていた憧れの濡れ髪やオールバックなど自在にスタイリング出来るようになります。根元をドライヤーで立ち上げたら、根元以外にジェルタイプワックスを揉み込んでいくだけの簡単セットです。崩したいときは濡れ髪で崩して、決めたいときはオールバックでしっかり決められます。

ロレッタ ハードゼリー

大容量で低価格な「ロレッタ ハードゼリー」は、コストパフォーマンスに優れた整髪料です。完全に固まるまで時間がかかるので扱いやすく、スタイリング初心者も手を出しやすいアイテムで、水で濡らせば手直しもできてしまいます。オールバックなどがっちりと固めたヘアスタイリングに最適です。

ルベル トリエオム ウォータリームーブ9

「ルベル トリエオム ウォータリームーブ9」はツヤ感キープ力に優れていて、濡れ髪のヘアスタイルを作りたいときに最適です。名前の通り水のような質感で扱いやすく、立体感のあるスタイリングができます。ジェルタイプワックスに抵抗がある方もぜひ1度試してほしい整髪料です。慣れてしまえば、一般的なヘアワックスより簡単にセットできますよ。

軟毛を生かしてヘアアレンジ

へたってしまい上手くセットできなかった軟毛でも、対策をしっかり行って自分の髪質にあったヘアワックスを正しく使うことで、理想のヘアスタイルに近づくことができます。軟毛の操作しやすい特徴をうまく生かして、ヘアスタイルをより楽しんでください。

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都内大学3年生趣味は古着とダーツです。主にファッションについて書いていきます。私の好きな下北をよくよくは、紹介できたらいいなと思っています。

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