熱中症対策!ゴルフをするときに持っていくと便利なもの10選
夏ゴルフにつきものなのが熱中症です。
熱中症にならずに楽しくゴルフをプレーするために持って行くと便利なものをご紹介します。
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夏ゴルフのリスク
これからの時期、ゴルフをするときに最も心配な要素は熱中症です。
ゴルフは日向に出ていることが多く、ボールの行方次第では急な坂を登ることも崖の下へ降りていくこともあります。
プレーが遅くなりそうであれば走ることがゴルファーとしてのマナーです。
このようなことを30度や35度の中行うので熱中症のリスクは高まります。
さらにお昼休憩の際にビールやチューハイなどお酒を嗜む人がいますが、アルコール飲料には利尿作用があり体内の水分が外へ出やすくなります。
熱中症対策として水分をこまめに摂取することは大切ですが、それでも熱中症にはなります。ゴルフショップも関連商品として熱中症対策グッズを多く取り扱うようになりました。
今回は夏に熱中症対策として活躍するグッズを紹介します。
出典:golfee.jp
1. 日傘
日傘をしているのとしていないのとでは体力の消耗の仕方に大きく差が出てきます。体力の消耗が激しいと熱中症のリスクが上がってくるのでできるだけ日傘をさしてプレーするようにしましょう。
傘は傘でもゴルフカートに備え付けられている傘よりも、ゴルフショップで売られている本格的な日傘の方が頑丈で軽く影も大きいです。
さらにはUVカット機能が付いている傘もあるのでご自身で好きな傘を日傘として使ってみてください。
タイトリスト ツアーアンブレラ (ゴルフ傘) AJUB71 (Men's) Titleist
税込 8,100 円
2. 帽子
帽子を被るということは熱中症対策の中でも基本的なことで、ゴルフをしない人でも外で活動するときには熱中症対策の一環として帽子をかぶっています。
ゴルファーの中には頭頂部が隠れる帽子ではなく、サンバイザーを好む人もいますがサンバイザーは頭頂部が日光に当たることがあるので熱中症対策として万全とは言えません。
近年では熱中症対策商品のおもしろグッズとして帽子に扇風機が付いているものがあります。電源は帽子に付いているソーラーパネルで日が当たると発電して扇風機が回ってくれます。
税込898円
3. 冷たいスプレー
大工さんを初めとする職人さんの業界で流行った商品がゴルフ業界でも注目を浴びています。
それが服やタオルなどの生地にかけることで身体を冷やすことができるスプレーです。
今までの冷たいスプレーはスポーツでケガをしたときに応急処置として冷やすために使用していたコールドスプレーが一般的でした。しかし、コールドスプレーはスプレーを当てている間のみ冷たくて冷却時間が短かったのが悩みです。
そこで服やタオルの生地に冷たくなる成分を貼り付けることで冷却期間を長持ちさせて、即興でできる氷のうのようになりました。
4. 身体を冷やすグッズ
外仕事のガテン系の人が主に使用している商品ですが、水で濡らすと冷たくなる商品が一般的です。首に巻くタイプが主で水で濡らして少し絞ると、物自体が冷たくなり首に巻くことで体温が上昇するのを防ぎます。
他にも専用の保冷剤があり、それをポケットに入れて着ることで体温の上昇を抑制するジャケットもあります。
熱中症対策では日差しから身を守って、水分を補給することが第一と考えられていましたが身体を冷やしてしまうという根本を改善した商品です。
税込2,600円
5. クーラーボックス
コンビニや自動販売機で購入した飲み物もゴルフカートに入れておくとすぐに温かくなってしまいます。水分補給をすることが重要なので温度はあまり関係ないですが、どうせならば冷たい飲み物を飲みたいと感じますよね。
あまり大きいものだとカートに載せることができないので小さめのものでいいのでクーラーボックスを持っていくようにしましょう。
中には保冷剤や氷といった冷やすグッズを入れておいて、小腹が空いたときように食べ物を入れておいても外の温度で腐る心配はありません。
出典:sakidori.co
6. 大容量の水筒
クーラーボックスがなくても水筒であれば保冷効果があるので飲み物が冷たいままです。最近はゴルフ場も熱中症対策を行い、氷や水を用意してくれています。後述で登場するスポーツドリンクの粉を用意しておけば当日コースでも作ることができます。
コースで2Lのスポーツドリンクペットボトルを持ち歩くよりもスマートで保冷性も高いので夏にはオススメです。
ハーフ終了後、氷や水が置いてあるコースでは新しく作り直すことができるので大容量の水筒があれば、ゴルフ場では売っていない大容量ペットボトルの代わりにもなります。
出典:i2.wp.com
7. スポーツドリンクの粉
水筒と併用する必要があります。スポーツドリンクの粉のメリットは何よりも濃度を調整できるという点です。
市販のスポーツドリンクは少し濃度が高く甘すぎます。汗は水分と一緒にミネラルや糖分・塩分も出しているのである程度の糖分は必要ですが、すでに完成している市販のものでは甘すぎてしまうのです。
一流の選手でも市販のスポーツドリンクは少し飲んでから水で薄めるなどして濃度調整をしています。
薄めの濃度の方が体内への吸収がスムーズで、濃いと体内への吸収がスムーズにいきません。
自分で濃度を調整できるというというのも粉で持ち運ぶメリットとしてあげられます。
8. 塩分の入っている食べ物
汗として出てしまう塩分を補給するために必要です。
塩分が体内から大量になくなってしまうと低ナトリウム血症を引き起こします。低ナトリウム血症は下痢や嘔吐を引き起こして痙攣や昏睡状態にまで陥ります。
汗が出たら適度な塩分補給をする必要があり、熱中症対策で有名な梅干しや塩分の入っている飴やタブレット品がゴルフ場へ持ち運びがしやすく、腐りにくいのでオススメできます。
9. 氷嚢(ひょうのう)
身体を冷やすために使用します。
熱中症になるときは体温も上昇していき、体温を下げるために分泌される汗が出にくくなってしまうので体温が放散されずこもるのです。
そのため強制的に体温を下げる必要があり、氷のうが効果を発揮します。
氷を自由に使用出来るときでしか活用できないと思われがちですが、水だけでも全然違います。万が一ということもあるので良かったら手元に置いておくのもありです。
10. 素材が夏用の物
今や夏用のグッズは多く販売されています。
ゴルフグッズでもそうで半袖のゴルフウェアでも素材がメッシュ素材のものは軽くて速乾性があるので汗でベタベタになりにくく、何よりも涼しいです。
夏用グッズのメインテーマは「涼しい」ことであると思っていて、汗ジミができにくことや軽いことは付随する結果論だと思っています。
ゴルフ業界で夏用商品は帽子・グローブ・シューズ・ズボンとたくさんあります。
涼しくて蒸れにくい商品は夏のゴルフ場で使用しても快適に過ごすことができるのでオススメです。
夏のゴルフとは
夏のゴルフは熱中症もそうですが、心筋梗塞も多く発生しています。
大量に汗をかくことで血液が濃くなり血栓ができやすいのが原因と言われています。
熱中症も心筋梗塞も死に直結する病気なので注意が必要です。
早朝ゴルフや薄暮プレーもこれから本番を迎えて陽の変わり目の運転も多くなります。交通事故にも十分気をつけてください。
夏のゴルフこそ体調管理には気をつけなければいけませんが、冷えたビールは一番おいしく感じることができます。
美味しい一杯のためしっかり対策をしてゴルフを楽しみましょう。
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この記事のライター
きりけんです!ラーメン大好きで増量中なので2017年はダイエットします。趣味:ゴルフ、飲みに行くこと好きなもの:プロレス嫌いなもの:おばけ