ウェアラブル端末を使ったスタイリッシュな健康管理法
健康的でさわやかなカッコよさは、あらゆるシーンで魅力となります。今回は、近年話題沸騰中のウェアラブル活動量計による健康管理をご紹介します。
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今や健康管理もファッショナブルに楽しむ時代
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本年2016年は、VR元年といわれ盛り上がっていますね。VRとは「バーチャル・リアリティ」の略で、ポケモンGOなどの流行によりとても身近な存在になりました。VRは専用のヘッドセットを装着することでまるで映像世界に入り込んだような感覚が楽しめるウェアラブル端末のものもあります。今回紹介するのはVRとは異なるウェアラブル端末です。それこそが、健康管理に役立つウェアラブル端末、活動量計です。
スタイリッシュな生活は、健康的な体が維持できてこそといえます。とはいえ、日々忙しく過ごしていると、頻繁に健康診断を受ける暇も作れないことでしょう。ウェアラブル活動量計があれば、忙しい日々の中でも手間なく、そしてスタイリッシュに健康管理を実現できます。新時代の健康管理へ、あなたも一歩踏み出してみませんか?
ウェアラブル端末の基本知識
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さて、ここまでさも定番的な存在かのように「ウェアラブル」という言葉を使っていますが、ご存知ない方としてはまだ未知のワードでしょう。まだまだ2013年に初めて登場しはじめたばかりの存在ですので、そうした人も決して珍しくはありません。お恥ずかしながら、筆者もついこの間までその一人でした。
ウェアラブルもしくはウェアラブル端末は、体に装着して使用するタイプの機器を指します。VRは顔に装着するので、その一つに数えられます。スマートフォンも肌身離さず身につけることの多い端末ですが、ウェアラブルとはまた異なります。今回紹介するウェアラブル活動量計については、腕時計タイプが多く見られます。つまり、完全に「装着」できる状態の端末ということです。
ウェアラブル活動量計の特徴
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腕時計タイプが多いウェアラブル活動量計ですが、なぜ健康管理面で役立つかといえば、それは身に着けているだけでさまざまなデータを取れるからです。高感度センサーにより、心拍数や歩数、消費カロリー、歩行距離、上った階段の段数、睡眠時間などを記録します。さらにそのデータはスマホアプリと連動でき、スマホデバイス上で分かりやすく管理できるタイプも少なくありません。その他、目標に掲げた運動量を実現するためのアドバイスをしてくれる製品や、防塵、防水に優れたアウトドア派向けのものなど多岐に展開されています。
ウェアラブル活動量計で健康管理するメリット
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上記の特徴紹介だけでも、早速魅力を感じている人も少なくないことでしょう。これら特徴からは、複数のメリットが見出せます。
まず当たり前ですが、健康を維持できることです。体型維持や睡眠時間のコントロールなどは、健康的な生活の上で欠かせないこと。それらによって、ビジネスの質まで変わってくるかもしれません。ウェアラブル活動量計があれば、スマホ上でグラフ化して状況を把握できるので、理想の生活サイクルも実現しやすくなります。
次に、自分を把握できるという利点です。何でもないようなことですが、ハイレベルなパフォーマンスを維持する上で、この感覚はとても重要です。「自分を知る」ことは、ストレートに「自信」へと繋がります。自信に満ちた話し方や態度、表情は、ビジネスからプライベートにまで、嬉しい効果を発揮します。こと細かに活動量を記録できるウェアラブル活動量計は、まさにその上で最適なアイテムといえるでしょう。
またもう一点、先端的なガジェットをいち早く導入していることそのものが、好印象へ繋がることもメリットでしょう。流行を取り入れるセンス、フットワークは、あなた自身のレベルが高いことを窺わせます。また目新しい存在であることから、営業や商談で盛り上がるちょっとした話のネタともなってくれるかもしれません。
忘れてはならないおしゃれアイテムとしての魅力
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どれだけ便利で有益なアイテムでも、体に装着する以上、おしゃれであることも大きなポイントとなってくるでしょう。その点、ウェアラブル活動量計は心配いりません。デザイン面もとにかくこだわられており、ただのデジタルウォッチであったとしてもコーデに取り入れたくなるほどです。以下、印象的なものをピックアップしてみました。
エプソン(EPSON) 脈拍計測機能付活動量計バンド PULSENSE PS-100BL
価格 7,107円(税込)
Jawbone UP24 by JAWBONE JP ライフログ リストバンド 活動量計
参考価格 15,984円(税込)
MISFIT 活動量計 SHINE 2 カーボンブラック
参考価格 13,824円(税込)
Withings スイス製スマートウォッチ Activité シルバー
参考価格 60,999円(税込)
注目すべきウェアラブルはVRだけじゃない!
ウェアラブル活動量計は、機能面からファッション性まで、魅力に富んだ存在となっています。また、ただの流行りモノに留まらないというところも注目すべき点です。何と同端末は、近年医療への導入も積極的に進められているそうです。体調管理が常時おこなえる、また意識面に不安がある患者さんでも、ウェアラブルタイプなので失くす可能性が低いなど、メリットに期待できるためです。最先端アイテムとして、そして医療界でも注目される効果的な健康ガジェットとして、これからも目が離せません。
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この記事のライター
関西→沖縄→関東~と旅して回るフリーランス。ライター歴は10年以上あり、あらゆる分野での執筆経験があります。その他、過去には写真や音楽に関するクリエイティブな活動もちらほら。経験を生かし、旬なもの、感性のアンテナに引っかかる話題など、ハイセンスなVOKKA読者皆様へ広くお届けさせていただければと意気込む次第。