筋トレ中の「朝食」！いつ何を食べれば良い？

筋トレ中の朝食について

筋トレをしていると、朝食に何を食べたらいいのかと戸惑うことはありませんか？
そもそも、朝食は食べたほうが良いのか食べないほうが良いのかと悩まれることもあると思います。

ご自身の体質や前日の夕食量によっても異なりますが、筋トレ中の方は朝食もしっかり食べたほうがベスト。

寝ている間にもエネルギー消費は進むので、朝食を食べないと体がタンパク質不足になって筋肉の生成が遅れてしまうのです。

朝食は筋トレ前？後？

朝食前後にも筋トレを行うことがありますよね。
そんな時、トレーニングは朝食の前と後、どちらに行っていますか？

一般的に、筋肉増強のためならは朝食はトレーニングの前。
減量目的ならば朝食はトレーニングの後がオススメです。

トレーニングの前に朝食をとっておくと、しっかり体にエネルギー補給ができます。
反対に、エネルギー補給を行っていないと筋肉が分解されて筋トレの効果が発揮できなくなってしまうのです。

とはいえ、朝食後すぐにトレーニングを行うと、食べ物が消化できておらず血液循環が悪くなります。
できるだけ食後は1時間以上あけてからトレーニングしましょう。

血液循環が悪いままトレーニングを行うと筋トレ効果も少なくなってしまうので気をつけてくださいね。

減量目的であるなら朝食の前に筋トレをするのもOK。
空腹時には成長ホルモンの分泌が活発になり脂肪が分解されやすくなります。

とはいえ、前述した通り筋肉の分解が始まってしまうこともあるので、例えば牛乳や豆乳、プロテインなどを軽く補給してからトレーニングするのがオススメです。

筋トレ中にオススメの朝食①ヨーグルト

筋トレ中の朝食には、内臓に負担をかけないヨーグルトがオススメ。
ヨーグルトにはタンパク質と糖質、乳酸菌などがバランス良く含まれています。
寝ている間に消費されたエネルギーを効率的に補給するのにふさわしい食材です。

さらに、固形物でないので起きたての内臓にも負担をかけません。
あまり食欲がないときにもサラリといただけるので、朝食にぴったりですね。

筋トレ中のオススメ朝食②卵

空腹間を感じるときには、朝食にもしっかりと栄養を補給してあげることが大切です。
とはいえ、朝から牛肉や豚肉は内臓負担が強いので避けたほうがベター。

そこでオススメなのが卵です！

卵は完全機能食品とも言われるバランスのとれた食材。
タンパク質も豊富なので、筋トレ中にオススメの朝食です。

卵のほか、手軽にいただけるものとしてサバ缶やツナ缶もオススメ。
どちらもタンパク質が豊富、さらには良質な脂質も含まれているので、少量でもバランス良く栄養を摂取することができます。

カロリーを抑えるためにも、しっかり汁気は切っていただいてくださいね。

筋トレ中のオススメ食材③ささみ&ブロッコリー

筋トレ中の方にとって大活躍の「ささみ」。
朝食に食べる方も多いのではないでしょうか。

ささみを食べるときには、一緒にブロッコリーを摂取すると尚効果的です。
ブロッコリーは野菜の中でもタンパク質が豊富で、かつビタミンや食物繊維、カリウムなど様々な栄養素をバランス良く含んでいます。

ささみだけでは摂取できないない栄養をブロッコリーでしっかりと補給してあげましょう。
どちらもレンジで蒸したり茹でたりしていただけるので、とっても手軽ですね。

筋トレ中のオススメ食材④オリーブオイル&サラダ

たとえ食事制限中であっても、脂質を完全にカットするのはNG。
良質な脂質を摂ることで体の循環作用を高めることは、原料にも筋力アップにも大切です。

そこでオススメなのがオリーブオイル。
オリーブオイルは体を酸化させずに中性脂肪を減らしてくれる作用が期待できます。

前述したブロッコリーやささみと和えてもよし、葉物野菜にかけてサラダにしてもOKです。

良質な油をしっかりと摂取し、潤いのある体を保ってくださいね。

体にベストな朝食を！

いかがでしたか？
筋トレ中にオススメの朝食とタイミングについてご紹介しました。

体調や体質によっても異なりますが、筋トレ中の朝食選びはとっても大切。
ぜひ参考にしてくださいね。