青春のドキドキをもう一度!今読みたい男性向け青春恋愛漫画おすすめ5選
年を重ねるに連れて、学生の青春時代を懐かしく思う時はありませんか?
そんな時は漫画の世界にどっぷり浸かって青春時代を思い出してみましょう。
当時を思い出すドキドキの展開、初めて彼女ができた時のソワソワ感、男性にしかわからない感情がそこにはある!
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アイキャッチ画像出典:files.hangame.co.jp
いちご100%
ジャンプで一番有名な恋愛モノと言えば、「いちご100%」ではないでしょうか。
作者・河下水希先生の繊細で透明感あふれる絵の美しさと、タイトル通り、いちごのような甘酸っぱい恋と青春が詰まった恋愛漫画です。
原作漫画は約800万部を売り上げ、アニメ化もされた人気の作品です。
エッチな展開にドキドキしたかと思えば、少年誌とは思えない切ない展開に胸を締め付けられることも。
中学3年生の真中淳平はある日の放課後、学校の屋上で偶然から美少女の「いちごパンツ」を目撃してしまいます。
以来、真中はその少女が誰であるかを探し求めるようになります。少女の名は東城綾。しかし真中は、その少女を学年トップアイドルの西野つかさだと勘違いし、不思議な関係が始まります。
高校に入学した真中は、新しい同級生になった外村ヒロシ・北大路さつきを交え、中学時代からの友人である東城・小宮山とともに映像研究部を立ち上げます。
そして物語は、東城・西野・さつき その他いろいろによる真中をめぐる恋の混戦を描き出していくのです。
エロ可愛いヒロインたち
右からヒロインを紹介します。いちごパンツの正体である東城綾、真中の幼馴染で妹的存在の南戸唯、学校のアイドル西野つかさ、そして真中の高校の同級生・北大路さつきです。
全員可愛いくてタイプも違うので、連載当時はあらゆる男性読者の心を奮い立たせたでしょう。
青春の中で引き起こされるラブハプニングに夢中になった男性も多かったのではないでしょうか。
ちなみに筆者は誰がなんと言おうと東城派です。色白・黒髪・ドジっ子、でもスタイル抜群。一歩下がって歩く日本女性の鏡のような、おしとやかな女性です。
りりむキッス
こちらは「いちご100%」と同じ作者・河下水希先生の連載デビュー作です。
この作品を知っている方は少ないのではないでしょうか。全2巻と短いですが、筆者はこちらの方がおすすめ。
主人公は自他共に認める硬派で、ケンカに明け暮れる男子高校生・斉木貴也。
ある日、小さな瓶のペンダントトップがついているペンダントが空から落ちてきます。
それを拾い、家に持ち帰って瓶の栓を抜くと、突然目の前に力なく横たわる美少女が現れます。その美少女は目を覚ますなりいきなり貴也にキスをします。
彼女の正体は男の生気を吸い取る夢魔・りりむでした。それから貴也は彼女に振り回される受難(?)の日々を送ることになります。
恋愛感情を素直に表現できない貴也と、恋愛感情を知らないりりむの触れ合いを軸に、時にお色気、時にギャグタッチに、時にシリアスに描いており、ジャンプにおける河下先生のスタート地点でもあります。
東城ファンの方は必見!
ヒロインのりりむ、なんだか見たことのある顔立ちですよね。黒髪ストレート、色白、そう「いちご100%」の東城にそっくりなのです。
東城ファンの方はまさに必見。少し大胆になった東城だと思えば幸せになれます。やはり河下先生の描く女の子の可愛さは異常です。
ファンタジーラブコメかと思いきや、最終話の思わずグッときてしまう展開に胸を打たれるでしょう。
連載打ち切りになってしまった作品ではありますが、しっかりとまとまった読み応えのある青春恋愛漫画です。
I's(アイズ)
桂正和先生の描く恋愛漫画です。単行本の累計発行部数は約1000万部。
ヒロインである伊織ちゃんは未だに根強い人気を誇っています。
私立湾田高校に通う高校2年生瀬戸一貴は同じクラスの葦月伊織に1年生の頃から恋心を抱いていました。
そんな彼に葦月と二人で「新入生ようこそパーティ」の実行委員をやるという幸運が訪れます。徐々に葦月と打ち解けてきた頃、突然に彼を想う幼馴染み秋葉いつきが現れます。「葦月への想い」と「いつきの想い」の間で一貴は揺れ動く事となります。
その後も、一夏の恋人である磯崎泉が現れたりと、一貴を巡る三角関係は絶えません。
初恋のドキマギ感、初めての彼女とどう付き合えば良いのか、当時参考にした男性も多いはず。
女の子が可愛すぎて心臓に悪い
桂先生の画力が半端無いです。女の子が本当に可愛い。実在するんじゃないかってくらい可愛い。
学生時代の純粋な恋愛感情と女の子に対しての不純な気持ちの交差が見事に描かれています。
もしも好きな人が二人出来たら…という学生なら一度はしてしまう妄想も具現化しています。
際どいシーンもあるので周りに人がいないか確認して、こっそり読んだ方もいるのでは?
恥ずかしがらずに読める年代の今。大人になった今だからこそ、学生時代には読み取れなかった漫画の真意がわかるはずです。
プリティフェイス
2002年から2003年まで1年間、週間少年ジャンプで連載されていた叶恭弘先生の作品です。
読者アンケートでは安定した人気を得ていましたが、自ら「遅筆」と語る叶が執筆キャパシティの限界を迎え、幾度かの減ページ掲載を経て、連載開始から約1年で終了した漫画です。
物語の舞台は北海道。高校生・乱堂政は、空手の北海道大会で優勝した帰りのバスで事故に遭い、意識を失います。
その1年後、とある病院で目を覚ました乱堂が鏡を覗くと、そこに映っていたのは、彼が密かに思いを寄せていた少女・栗見理奈そっくりの顔でした。
彼は自分の家族を探しに街へ出ますが、そこで理奈と会い、行方不明の理奈の双子の姉・由奈と間違われ、由奈として栗見家で生活していきます。
一話完結型のクオリティの高さ
主人公の乱堂は、顔は女ですが体は男のまま。毎回男だとバレそうになりながらギリギリセーフ!というドキドキハラハラの一話完結型のストーリーです。
ワンパターンと感じるかもしれませんが、独特なキャラ設定と綺麗な画で飽きることなく読みすすめます。
細かな矛盾点を気にして読むのはNG。下ネタを挟みつつ、絶妙なストーリー展開で読者を引き込みます。
女の子は可愛いし、ギャグの破壊力は抜群なのハマる人はドツボにまでハマってしまう作品かも知れません。
うる星やつら
言わずとしれた高橋留美子先生の名作、うる星やつらです。ヒロインのラムちゃんは現在でも男女ともに憧れの的です。
第26回(1980年度)小学館漫画賞少年少女部門受賞作でもあります。
内容の斬新さと魅力的なキャラクターは1980年代のみならず以降の漫画界とアニメ界に衝撃を与え、当時の若者たちの圧倒的支持を受けて一大ブームを引き起こし、若者文化にも影響を与えました。
浮気者の諸星あたると、彼を愛する一途な宇宙人・ラムを中心に架空の町、友引町や宇宙や異次元などを舞台にしたラブコメディタッチのギャグ漫画です。
メンズの永遠のアイドル・ラムちゃん
メンズの永遠のアイドルといえばラムちゃんですよね。
可愛いくてスタイル抜群、ヤキモチ焼きでどんなにあたるが浮気をしようとも一途にあたるを追いかける姿は恋する乙女の鏡です。
現在でもラインスタンプや等身大フィギュアが作られたりと、人気は衰えません。
いきなり目に前にこんな美少女が現れるなんて、あたるは幸せ者ですよね。
大人になって読んでも面白いギャグセンスや、たまに切ないストーリーは何歳になっても楽しめます。
ちなみに筆者は表紙のイラストを見ただけで巻数を当てられます。ラムちゃんになりたい。
漫画を読んであの頃を思い出す
学生時代に読んでいた懐かしの漫画もあったのではないでしょうか。
あの頃には戻れませんが、気持ちを思い出すことはできます。
初めての彼女、別れ、不純な気持ち、葛藤、全て青春時代の醍醐味でもあります。
青春時代を思い出しながら、たまには漫画を読みふけるのも大人メンズだからできること。
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この記事のライター
生まれは岡山、現在は目白の女子大に通う大学生です。オシャレが大好き!トレンドに敏感なミーハーです。銀座と表参道を駆け巡るアルバイターな一面も。ファッション、東京のグルメ、おすすめデートスポットを中心に執筆しています。