そのアンダーウェア、透けてるかも!絶対知っておきたいインナー色選び5つの法則
アンダーウェアは、色によっては外から下着ラインが透けたり、上に着た服の色をくすませてしまうことも。「インナー透け」を防ぐための色選びのコツについてご紹介しています。
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アンダーウェア、なんとなく選んでいませんか?
冬に入ってあたたかいアンダーウェアに切り替えている人も多いはず。
でもそれらのアンダーウェア、色選びをなんとなく決めていませんか?
アンダーウェアと外に着る洋服の色の組み合わせによっては、シャツやニットから下着のラインがクッキリと見えてしまうこともあるんです。
またアンダーウェアの色によっては、服本来の色が損なわれてしまうこともあります。
ここではオシャレに服を着るために覚えておきたい「インナーの色選び」についてご紹介していきましょう。
白+白は意外と透けやすい?
トップのインナー(タンクトップ・Tシャツタイプ)については「定番=白」と思い込んでいる人が少なくありません。
でも実は、白や薄手のベージュ系のシャツやニット・ボトムの下に白いインナーを着るのはNG。
白は光で透けやすい色であり、また肌の色との差が意外と大きいため、タンクトップやTシャツの襟ぐりや袖のラインがクッキリと出てしまうことが多いんです。
ニットインナーには黒も難しい?
防寒性の高いアンダーウェアを選ぶとき「とりあえず黒」を選んでいる人も多いようです。
しかしアンダーウェアの場合、残念ながら黒は万能色とは言いがたいところも。
薄いシャツやニットでは色が透けやすいうえに、カシミヤ素材等のハイゲージニット等を着た時にニット類の色を一段くすませてしまうことがあります。
定番ベージュは色合いが大切
「透けない色」としてレディースインナーウェアでは長年定番色となっているベージュ。
最近では20代〜30代向けのメンズインナーにも「透け防止」のためにベージュ系を販売するブランドが増えてきました。
ベージュ系は明るめのベージュよりもやや暗めのベージュの方がより透け防止効果が高いと言われています。
アンダーウェア感が強いのが難点ですが、一枚持っていると活躍してくれる色と言えそうです。
透け感がより少ないと人気のモカブラウン
「ベージュでも透けてしまう」「絶対ラインを出したくない」という人達から注目を浴びているのがモカブラウンのインナー。
日本人の肌と馴染みが良く、白シャツや白ニット等の薄手の色を着てもラインが出ないことに定評があります。
どちらかというと元々の肌が黒目の人、肌が黄色よりの人が馴染みやすい色です。
メンズのモカブラウン展開を行っているブランドがまだやや少ないのが難点ですが、「見つけたら即買い」したいほどの役立つ色と言えるでしょう。
「下着感」を減らすならグレー
欧米では昔から「透け感の少ない色」としてベージュと共に人気の高いインナーウェアカラーであるグレー。
ベージュに比べると「下着っぽくない」色でもあるのも嬉しいポイントです。
特に色白の人、肌が黄色よりもピンクに近い人の場合、グレーとの馴染みが良いと考えられています。
色が濃すぎず明るすぎず、自分の肌と同程度のグレーを選ぶとより透け感を防げますよ。
リーズナブルな製品からチャレンジ
「透けない色」とは「自分の肌よりワントーン抑えた色」であるため、肌色の質によってはグレーの方が良い、モカの方が良いといった違いもあります。
インナーウェアの場合には試着が難しいので、まずはリーズナブルな製品から「自分の肌色に合うインナー色」を探してみるのもおすすめです。
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この記事のライター
大手通信プロバイダやモバイルゲーム企業にて、PRを担当してきました。3年前からWEBライターの仕事を開始。エステ、美容、転職、健康食品、医療、映画、書籍、カルチャー全般などについて情報発信をしています。