恋人と過ごす大人の週末は"今さらデート"をしてみよう〜熱海編〜
最近のデートはマンネリ化してお家でダラダラと過ごしてしまう、というカップルは多いと思います。そんなカップルに提案したいのが"今さらデート"です!今さらそんなところ行くの?と思うかもしれませんが、新たな発見があり、二人の仲も深まるかも?今回は熱海編です!
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日帰りドライブにぴったりの"熱海"
熱海は昭和のレトロな路地裏が今も健在な味のある場所です。
都内から日帰りドライブとして行ける距離でもあります。
コースさえ決めておけば短時間で移動も可能だし、普段とは全く違う日常を堪能できるのです!
最近では若いひとによる町おこしも盛んな熱海が再注目されているのです。
一度だけでは満足できない場所が熱海です。きっと思ったより盛り上がる、熱海の最新のデートスポットをご紹介します。
伊豆山神社
パワースポットとしても有名な神社へ参拝も欠かせません。二人で心も清めに行きましょう。
源頼朝と北条政子が逢瀬を重ねた場所で、逆境を生き抜く強運の神社として知られています。
本殿から伊豆の海も一望でき、桜の名所としても有名です。
伊豆山神社の手水舎は少し変わっていて、赤と白の龍から水が出ています。
伊豆山の地底には赤と白の龍がいるという言い伝えで、赤は火の神様、白は水の神様で、温泉のお湯を生み出しているといわれています。
本宮までの道のりは約1時間。その道のりも険しく、急な上り坂が続くとあって、登る人は意外と少ないのです。
しかし伊豆山神社にきたのであれば、是非登ってほしい場所です。
確かに厳しい道ですが、その途中の見える草花や、とにかく肌で感じる風の心地よさは神様に包まれているような錯覚さえ感じることができます。
せっかくの熱海ですので、思いっきり自然を感じるのも良いでしょう。
住所 静岡県熱海市伊豆山上野地708 番地1
TEL 0557-80-3164
関八州総鎮護 伊豆山神社
MOA美術館
MOA美術館は東洋美術を中心に、国宝や重要文化財を含む3,500点の美術品を収蔵しています。
そのコレクションは、絵画、書跡、工芸、彫刻等多様な分野に渡ります。
特に、日本および中国をはじめとする東洋美術の逸品は、美術的価値および研究対象としても貴重で、尾形光琳筆「紅白梅図屏風」(国宝)、野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」(国宝)、手鑑「翰墨城」(国宝)や、「樹下美人図」(中国・重文)、伝本阿弥光悦作「樵夫蒔絵硯箱」(重文)のように、各分野の美術史を語る上で、欠くことの出来ない作品が多い点は大きな特色です。
また美術品鑑賞の他にも四季折々の花木を庭園で楽しめます。
美術館のメインロビーからは、相模灘に浮かぶ初島や伊豆大島が一望でき、遠くは房総半島から三浦半島、伊豆半島まで180度の大パノラマが楽しめます。
熱海の海を見渡せる絶景スポットは、何時間滞在していても飽きません。
夜は昼とは違う熱海の夜景を見ることができます。
是非カップルで訪れて欲しい場所でもあります。
住所 県熱海市桃山町26-2
TEL 0557-84-2511
時間 9時30分~16時30分(入館は~16時)
定休日 木曜日
観覧料 大人1,600円
MOA美術館は、静岡県の温泉観光地・伊豆熱海の名所の一つで、メインロビーからの眺望は熱海随一の絶景です。国宝、重要文化財を含む約3500件の美術品を所蔵し、展覧会をはじめとした幅広い文化活動を展開しています。
スコット旧館
レトロな雰囲気の漂うこちらのお店は老舗洋食店"スコット旧館"。
昭和21年(1946年)終戦後まもなく熱海で開業され、現在もその味は受け継がれています。
かつては谷崎潤一郎や志賀直哉が、最近では村上春樹も通いつめるという、昭和の文豪も贔屓にしていたお店です。
現在は昔ながらの小さな「旧館」と、すぐ近くに出来た席数の多い「新館」とに分かれています。
旧館は昼前から待ちの人が増えるため、席にゆとりのある新館へと案内されることもあります。
昔ながらの雰囲気が味わいたい方にはやはり旧館がおすすめなので、少し早めに訪れるのがベスト。
お店の前に立っているだけで小説が一本書けそうな風情の外観です。
メニューは老舗価格の高級店になります。どれもなかなかのお値段ですが、それだけの価値があります。
お店の看板メニューは、秘伝のデミグラスソースを使ったビーフシチュー(¥2,815)。
超肉厚の和牛はトロットロに煮込まれており、口の中でフワッとほぐれるほどです。
ワインの渋みと苦味が利いたシチューは、濃厚でありながら全く重くない味わい。
風情や機微を楽しむオトナのためのビーフシチューです。
住所 静岡県熱海市渚町12-6
TEL 0557-81-4460
時間 11:30~15:00 (L.O14:00) 16:30~20:00( L.O19:00)
定休日 水曜日
熱海レストランスコット。昭和21年の創業から守り続けた自慢のデミグラスソースを味わってください。本店とはす向かいの旧館、お好みに合わせてお選び下さい。
本家ときわぎ
大正7年から代々受け継がれてきた和菓子を堪能するなら"本家ときわぎ"へ。
熱海銀座通り交差点に立つ、必ず目に入ってくる風格のある建物です。
創業100年以上の歴史を誇る和菓子店は、戦後すぐの時代に京都から宮大工を招いて作った建物だそうです。
名物はきび餅、羊羹、うぐいす餅を始め数多くあります。
いずれも無添加で手作りを貫いてるので優しい味わいも共通です。
この道50年の3代目が毎日手作りする一番人気の"きび餅"は一度食べると忘れられないくらいトロッとした食感です。
お店の人が「箱を平らにしてお待ち下さい」とお願いしているほど柔らかく、きなこの香り高い逸品です。
熱海のお土産を買うなら、出来立てを持ち帰れるこちらのお店で。
甘さ控えめに作られた羊羹もおすすめです。もちろんこちらも無添加!
どの年代の方も美味しく召し上がれるのも魅力です。
住所 静岡県熱海市銀座町14番1号
TEL 0557-81-2228
時間 9:30~17:30
定休日 水・木曜日(祝日は営業)
大正7年(1918年)初代が熱海銀座に「熱海 本家ときわぎ」を開店して以来、和菓子作りひとすじで菓子店を営んでおります。昔ながらの羊羹や餅菓子ですが、この道50年の店主が、毎日作り続けております。熱海銀座の四つ角、宮造の店舗を目印にお越しください。
あをきのひもの本店
熱海といえば脂ののったアジの干物がお土産の定番です。
熱海駅を出て右手のアーケードに入るとすぐ左手にお店があります。
その界隈では一番の大きさを誇るお店は商店街まで突き抜けています。
慶応2年創業した老舗中の老舗です。
保存料は全く使用せず、昔ながらの製法で味を守り続けているそう。
店頭で干しているイカもアジの次に人気です。
名物のアジの干物は、表面はパリッと、中は身の締まりがありながらも肉厚なのでフワっとしていてジューシー。
ご飯のお供にも酒の肴としても抜群に合います。
干物の形もよく、真空パックされていて冷蔵で5日間、冷凍で10日ほど持つそうです。
他の干物屋さんよりも割高ですが、その分満足度の高い味わいでしょう。
住所 静岡県熱海市田原本町6-12
TEL 0557-82-5333
時間 9:00~17:00(年中無休)
高級ひもの、熱海あをきのひもの本店の通販。国産の新鮮な魚だけを厳選し、天日干し、薄塩、保存料不使用の昔ながらの製法。
熱海で楽しむ大人の週末
いかがでしたでしょうか?あなたのまだ知らない熱海は見つかりましたか?
実はこのコース、上から順に行くとちょうど熱海市内をぐるっと一周できるようになっています。
一日で日帰りで回ることもできるし、時間に余裕のある方は旅館でゆっくりして次の日にお土産巡りをするのもおすすめです。
普段とは違う盛りだくさんな一日を熱海で体験しましょう。
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この記事のライター
生まれは岡山、現在は目白の女子大に通う大学生です。オシャレが大好き!トレンドに敏感なミーハーです。銀座と表参道を駆け巡るアルバイターな一面も。ファッション、東京のグルメ、おすすめデートスポットを中心に執筆しています。