【佐藤健、オダギリジョー】イケメン俳優の登竜門としての戦隊ヒーロー・仮面ライダーシリーズ
日曜朝の戦隊ヒーローや仮面ライダーは子ども向けのコンテンツだと切って捨てがちな方は多いと感じますが、実はこれらの番組から有名になるイケメン俳優も結構いるんです。本記事では有名どころを紹介します。
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永井大(未来戦隊タイムレンジャー:タイムレッド)
▼代表作
「特命係長 只野仁」
「サラリーマン金太郎」
「美女か野獣」など
スポーツマンNo.1決定戦などにも出演するなど、スタイル・運動神経も抜群な永井大ですが、実は未来戦隊タイムレンジャーのリーダーとして未来からの侵略者から世界を守っていました。あの高い身体能力はヒーロー時代に培われたものだったんですね。
なお、未来戦隊タイムレンジャーに登場するロボット「ブイレックスロボ」のおもちゃは、声に反応して変形・移動するといった発売当時としてはかなりハイテクなもので、その分販売価格も20,000円オーバーと非常に高額だったことをこの記事を書きながら思い出しました。
タイムレンジャー時代の永井大がこちら。ヘルメットが損傷して役者が見える演出は非常にカッコいいです。
オダギリジョー(仮面ライダークウガ)
出典:joutama.com
▼代表作
「SHINOBI」(『甲賀忍法帖』の劇場版)
「THE 有頂天ホテル」
「舟を編む」など
落ち着いた大人の色気を放つオダギリジョーですが、彼の出世作である仮面ライダークウガを観たという方はどれほどいるでしょうか。雑誌などでのインタビューにおいても「クウガ」と出会えたことへの感謝などを語っており、当時の共演者やプロデューサーなどとも交友があるとのことです。
こちらがオダギリジョー(マイティフォーム)です。他にもペガサス、タイタン、ドラゴン、そして最強のアルティメットフォームなどに変身します。
様々な役を演じるオダギリジョーですが、クウガよりも強い役はまだ無いと思っています。
佐藤健(仮面ライダー電王)
出典:ふもじま.com
▼代表作
「ROOKIES」
「とんび」
劇場版「るろうに剣心」など
甘いマスクでたびたび女性問題などが取り沙汰される佐藤健ですが、それでも人気は非常に高いものと思っています。彼の出世作である「仮面ライダー電王」では、ヘタレな佐藤健、オラついた佐藤健、クールで知的な佐藤健、義理人情に厚く涙もろい佐藤健、無邪気な佐藤健など全方向から佐藤健を堪能できるのでファンの方にはかなりオススメです。
こちらはオラついた佐藤健。決め台詞は「俺、参上!!」です。
水嶋ヒロ(仮面ライダーカブト)
出典:varitopi.com
▼代表作
「メイちゃんの執事」
「花ざかりの君たちへ」
「Pinkの遺伝子」など
『KAGEROU』で小説家デビューをしたり、母校である慶應義塾大学にて講義を行ったり(すごい人気で抽選だったとのことです)と俳優以外にも多方面で活躍している水嶋ヒロですが、かつては自らを「天の道を往き、総てを司る男」と称する男・天道総司として仮面ライダーカブトに変身し地球のために戦っていました。
本作での演出「ハイパークロックアップ」は男心を大いにくすぐるカッコよさであります。
圧倒的な超高速で動くことにより周囲の全てが止まって見えるという「ハイパークロックアップ」を会得した水嶋ヒロのハイパーフォームがこちら。
松坂桃李(侍戦隊シンケンジャー:シンケンレッド)
▼代表作
連続テレビ小説「梅ちゃん先生」
「ダンダリン 労働基準監督官」
「図書館戦争 THE LAST MISSION」など
侍戦隊シンケンジャーにおいては他の戦隊シリーズと異なり、戦隊5人の中でも確固たる序列があり、レッドである松坂桃李は最も偉く「殿」と呼ばれていました。また、本作では侍の世界観を大切にするため、殺陣の場面では「一撃切られたら、基本死ぬ」をモットーにほぼすべての攻撃を受けるかかわすかしているのでその辺りに注目してみるのも面白いと思います。
クールで寡黙な松坂桃李が見られるのは侍戦隊シンケンジャーだけ!
次に来るのは誰か
今更戦隊モノや仮面ライダーを観るなんてガキっぽいしありえないと考える人もいると思いますが、次に来そうな俳優を先んじてチェックするにはいいコンテンツだと言えます。世の中が騒ぎ出したタイミングで「彼の出世作ってさーー」と語れるのは結構気持ちがいいかもしれません。また、今後は女性アイドルや女優にとっての登竜門としてもより機能してくれると面白いと個人的には思っています。
なお、本記事では紹介しませんでしたが賀集利樹や要潤、瀬戸康史なども特撮出身ですので興味がある方は調べてみてください。
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この記事のライター
慶應→金融→Web89年世代。幼少期からアニメと漫画に触れながら育ち、高校時代は2年半ほどネットゲームを毎日6時間以上という生活を送っていました。読みやすく納得感のあるものを書いていきたいと思っています。