【後天的ショートスリーパーが伝授】4つのコツで睡眠時間短縮
先天的なショートスリーパーを見て、うらやましいと思ったことはありませんか?
一日の多くの時間を割かなければいけない睡眠。
元々はロングスリーパーにも関わらず、短時間の睡眠でも効率を保った状態を維持できた経験から、睡眠時間短縮のコツについてご紹介させていただいきます。
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精神的ストレスを軽減
軽い運動によるβエンドルフィンの促進
いくら睡眠時間を短縮できても、日中の作業効率が低下しては意味がありません。
睡眠には一日の心身の疲れを癒す効果があるとされています。
適度な運動によりβエンドルフィンと呼ばれる幸福を感じることができるホルモンを増加させることにより、精神的な疲労を減少させることができます。
そもそも疲れていなければ、回復する必要が少ない、というのはなかなか合理的かと思います。
軽い運動であれば簡単に取り入れることができると同時に、健康維持にもつながるため、一石二鳥ではないでしょうか。
日光浴でセロトニンを増加
セロトニンは睡眠ホルモンであるメラトニンと相反する性質を持つことから、睡眠時間短縮には必ず活用すべきホルモンであるといえます。
太陽光を浴びることで脳の覚醒を促すセロトニンの分泌が活性化されるため、朝一番に太陽光を浴びることがポイントになってくるかと思います。
カーテンの遮光を強くしすぎず、日の出とともに体を自然に覚醒させるようにすることが早起きのポイントです。
出典:kabegami.org
しかしこのセロトニン、生成に必要なトリプトファンが不足していると十分に太陽光を浴びてもセロトニンを作り出すことができません。
トリプトファンを含む食品には、ヨーグルトや、牛乳、バナナなどがあげられます。
短時間睡眠を実現するために、寝る前のホットミルク、朝食にバナナとヨーグルトを摂取することで十分なトリプトファンの摂取を行いましょう。
駅までウォーキングをしてみては?
出典:cw1.tw
早起きを始めた当初は特に、駅までのウォーキングをおすすめします。
家にいるとベッドという誘惑が一番の敵となります。
そこで、生活リズムが定まるまでは、誘惑に負ける前に家を出発し、ウォーキングをすることで頭を活性化した上でカフェなどで朝活をしてみてはいかがでしょうか。
体温管理
熱々シャワーを睡眠2時間前に
非常に熱いシャワーを浴びると頭の中がすっきりとし、眠気が吹き飛んだ経験がある方は多いかと思います。
すると、間違えがちなのが起きてすぐにシャワーを浴びて眠気を覚まそうとしてしまうかと思います。
確かに、浴びた直後には一瞬眠気が飛ぶのですが、逆に体温が低下すると人間は眠気を感じます。
つまり、シャワーを浴びた後から気化熱によって体温は徐々に低下し、眠気を誘ってしまう可能性があります。
寝る予定の2時間前にシャワーを浴び、一旦眠気を覚ました後に熟睡をすることで睡眠の質の向上にもつながるため、時間調整をしてみてはいかがでしょうか。
エアコンのタイマー機能をフル活用
シャワーを浴びる理由でも述べた通り、人間の体は体温が低下すると眠気を感じる性質がありあす。
そこで、エアコンのタイマー機能を活用し、寝ている最中にはエアコンをつけ、意図的に体温低下をした上で、起きる2~3時間前にエアコンを切ることで自然な体温上昇を行うと、質の高い睡眠と気持ちの良い目覚めの両方を手に入れることができます。
室温は22~24度、湿度は60~70%を維持し、体に直接風があたらないようにすることがポイントです。
朝起きるメリットを自覚することが一番の近道・・・?
いかがでしたか?
今回はさまざまな方法による睡眠短縮のコツをご紹介させていただきました。
苦手な早起きを実現するにはなかなかの精神力が必要と感じる方も多いかと思います。
しかし、寝る前にベッドにて
「明日の朝早起きをして何を行うのか」
また、
「行うことでどのようなメリットが得られるのか」
という点を確認してみてください。
きっと朝起きたときに、それらを思い出し、起きる気になるかと思います。
一度習慣づけば簡単に行うことのできる早寝早起き。
是非実践してみてはいかがでしょうか。
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この記事のライター
「ごきげんよう」でごあいさつ→幼稚舎→慶應大学最近はもっぱらダンスに打ち込む生活美味しいお酒とお食事が好きです