和歌山駅で買えるお土産おすすめ10選【人気定番から限定品まで】
和歌山駅でぜひ買いたいお土産のおすすめをご紹介します。和歌山駅は大阪府と接する和歌山市にあって、大阪、三重、奈良と鉄道路線で結んでいます。和歌山県のターミナル駅で、駅には商業施設もあり和歌山のお土産が集まっています。ここでは和歌山駅で買えるお土産から10品を厳選して紹介します。
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和歌山県の玄関口である和歌山駅は世界遺産観光の拠点
和歌山県北部和歌山市にある和歌山駅は、東西南北に路線が伸びています。紀勢本線を使うと紀伊半島を巡って南紀白浜や熊野に向かうことができ、和歌山線を使うと高野山方面を通って奈良に向かうことができます。和歌山電鉄貴志川線の貴志川駅はネコ駅長で有名です。阪和線は関西空港や大阪・天王寺と接続しています。熊野古道や高野山など和歌山県を幅広く観光するなら、和歌山駅を拠点にするのがおすすめです。和歌山駅には近鉄百貨店と和歌山MIOという商業施設があり、和歌山県内のお土産が集まっています。
三重県や奈良県の陰に隠れがちだが魅力たっぷりの和歌山県
和歌山県は都道府県魅力度ランキングでは、同じ紀伊半島にある奈良県や三重県とは差がついています。平城京のあった奈良や伊勢神宮の三重県の人気に比べると派手さに欠けるようですが、和歌山県には世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する数多くのパワースポットが点在します。和歌山は紀州徳川家のお膝元であったことから美しい史跡も数多く、アドベンチャーワールドや白浜温泉など全国で有名なレジャースポットも数多くあります。実は魅力たっぷりの和歌山を知ると何度も訪れたくなるでしょう。
梅干しばかりではない果樹王国和歌山では果物をたっぷり楽しみたい
和歌山といえば紀州南高梅に代表される梅干しの産地として全国的にも有名ですが、温暖な気候の和歌山では数多くの果樹を栽培しています。圧倒的な生産量を誇る梅をはじめ、ミカン、柿、ハッサク、いちじくなど数多くの果樹が全国1位の生産量を誇っていて、自他ともに認める果樹王国です。海岸線が長く太平洋に面していることから、魚介類も新鮮で豊富です。和歌山を訪れた時には和歌山の豊富で新鮮な特産品をたっぷり楽しみ、ミカンやウメなどの特産品を活かしたお土産を探してみるのがおすすめです。
【福菱】昭和42年発売以来和歌山を代表する銘菓「かげろう」
和歌山を代表する銘菓として地元で親しまれているのが「かげろう」です。昭和42年の誕生以来数多くの受賞歴を誇っています。発売当初は賞味期限3日でしたが、現在では40日保存が可能になりました。フワッと焼き上げた生地は口に入れた瞬間、生地にはさんだ優しい甘さのクリームと一緒に消えていくような食感です。つくっているのは南紀白浜で昭和8年創業の「福菱」です。平成31年には「Japan Brand Collection2019」の、和菓子・日本銘菓部門に選ばれました。
「かげろう」の詳細情報
販売元: 株式会社 福菱
住所: 〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町1279-3
電話: 0739-42-3128
商品名: かげろう
価格: かげろう 10 個入 - 1,200円(税込)
かげろう 20 個入 - 2,400円(税込)
茶かげろう 10 個入 - 1,200円(税込)
販売店舗: おみやげ街道JR和歌山駅中央店、近鉄百貨店 和歌山店
1933年(昭和8年)創業の紀州銘菓 福菱 のWEBサイト。代表する銘菓「かげろう」を筆頭に、柚もなか・はまゆう・梅もなかと数々な賞を受賞し、和歌山の銘菓・白浜のお土産として愛され続けています。和歌山白浜町にある本店とkagerou cafe(かげろうカフェ)にも是非お越しください。
【梅義】ブランドみかんをたっぷり使った「有田産みかんゼリー」
和歌山県はみかんの生産量で日本一を誇り、特に有田産のみかんは「有田みかん」として全国的なブランドになっています。この有田みかんをたっぷり使用したゼリーが「有田産みかんゼリー」です。有田みかんのストレート果汁をたっぷり使用して、無香料無着色で仕上げたゼリーは濃厚でとろける贅沢な食感が特徴です。有田みかんの本場である有田市で昭和52年に創業した「梅義」で、年間60万個以上販売する一番人気の商品です。
「有田産みかんゼリー」の詳細情報
販売元: 梅義
住所: 〒649-0316 和歌山県有田市宮崎町545-1
電話: 0737-82-2556
商品名: 有田産みかんゼリー
価格: 有田産みかんゼリー 5 個入 - 1,250円(税込)
販売店舗: おみやげ街道JR和歌山駅中央店
和歌山・有田でえびせん、有田産みかんゼリー、おまんじゅうなどのお菓子を製造・販売をしている梅義の公式ホームページです。オンラインショップ(通販サイト)でギフト・お取り寄せのご注文も可能です。地域に根付いた良い材料にこだわったお菓子作りをしています。全国で初めて有田産みかんのストレート果汁を使ったゼリーを作り、現在では年間60万個以上、ご購入いただいています。
【おかし工房 桜和】和歌山の地元食材を使った「紀州五色バウム」
和歌山県海南市に工房を構える、バウムクーヘン専門の工房が「おかし工房 桜和」です。社会福祉法人一峰会ぱん工房かたつむりを母体にして、平成18年に開所しました。地元和歌山の素材を活かすことにこだわった、バウムクーヘンをつくっています。「紀州五色バウム」は「有田みかん」「礎:みかん蜂蜜」「紀州備長炭」「色川緑茶」「ショコラ山椒」という、5種類のバウムクーヘンを詰め合わせてあります。それぞれのバウムクーヘンは、特色ある和歌山の特産品の特徴を活かした味になっています。
「紀州五色バウム」の詳細情報
販売元: おかし工房 桜和
住所: 〒640-1161 和歌山県海南市野上新616-8
電話: 073-485-2890
商品名: 紀州五色バウム
価格: 紀州五色バウム - 2,188円(税込)
(5種類×2個)
販売店舗: 黒潮市場MIO店
【港屋】素材にこだわり伝統の製法を守る看板商品「柚もなか」
昭和10年創業の老舗和菓子店「港屋」が、昭和40年の全国菓子大博覧会で名誉副総裁賞を受賞した銘菓が「柚もなか」です。伝統の製法を守りながら作り続ける看板商品です。柚子の皮をミンチにして白餡に練り込み、国産餅米を使って丁寧に焼き上げた軽い食感の皮で包んであります。柚子は和歌山県南部を流れる清流古座川の最上流で栽培していて、製造に使用する水は和歌山県唯一ダムのない主要河川である冨田川の水を使用しています。口の中に天然の柚子の風味が広がり、爽やかな甘さが格別です。
「柚もなか」の詳細情報
販売元: 有限会社 港屋
住所: 〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町2312-3
電話: 0739-42-4040
商品名: 柚もなか
価格: 柚もなか 12 個入 - 745円(税込)
柚もなか 21 個入 - 1,080円(税込)
販売店舗: おみやげ街道JR和歌山駅中央店
和歌山県南紀白浜町、港屋の柚もなか。天然の柚子をたっぷり使っているので、噛むほどに柚子の風味が増してきます。
【柿の葉すし本舗たなか】奈良の定番おみやげ「柿の葉すし3種詰合せ」
柿の葉すし
奈良県の郷土料理「柿の葉すし」は和歌山県でも愛されていて、明治時代から続く老舗「柿の葉すし本舗たなか」は近鉄百貨店にも出店しています。江戸前の寿司とは異なり「柿の葉すし」は重石で押して、魚の旨味が染み込んだ酢飯を楽しみます。重石をかけても粒がしっかり残り程よい歯応えを感じるため、米には近江日本晴を使用しています。抗菌作用とともに香りを楽しむことができるよう、柿の葉にもこだわっています。古くからの柿の葉すしは鯖でつくっていましたが、鮭と鯛を合わせて3種類詰め合わせにしてあり、味のバリエーションを楽しむことができます。
「柿の葉すし さば・さけ・たい 3種詰合せ」の詳細情報
販売元: 株式会社柿の葉すし本舗たなか
住所: 〒637-0014 奈良県五條市住川町1490番地
電話: 0120-111-753
商品名: 柿の葉すし さば・さけ・たい 3種詰合せ
価格: 柿の葉すし さば・さけ・たい 3種詰合せ 7 個入 - 1,274円(税込)
柿の葉すし さば・さけ・たい 3種詰合せ 14 個入 - 2,548円(税込)
柿の葉すし さば・さけ・たい 3種詰合せ 21 個入 - 3,931円円(税込)
販売店舗: おみやげ街道JR和歌山駅中央店、近鉄百貨店 和歌山店
まったりとした旨味の「さば」、 あっさり食べやすい「さけ」、甘酢でさっぱりした「たい」。 味わいの異なる、色とりどりの柿の葉すしを贅沢に詰合せました。
【KANOWA】希少な蜂蜜使用「みかん花はちみつフィナンシェ」
「みかん花はちみつフィナンシェ」は、紀の川市の村上養蜂が生産する純粋な天然蜜柑蜂蜜を贅沢に使って焼き上げたフィナンシェです。日本一のみかん産地である和歌山ならではのみかん畑で5月に採集した希少な蜜柑蜂蜜はほのかに酸味があり、柑橘系の香りがする上品な甘さの蜂蜜です。作っているのは「和歌山厳選素材スイーツ KANOWA(かのわ)」。和歌山の生産者、パティシエ、デザイナー、福祉事業所メンバー、お菓子プロデューサーが、チームを組んで果実王国和歌山の素材を生かしたお菓子づくりをしています。
「みかん花はちみつフィナンシェ」の詳細情報
販売元: kanowa 本店
住所: 〒640-0112和歌山県和歌山市西庄322-12
電話: 073-488-2133
商品名: みかん花はちみつフィナンシェ
価格: みかん花はちみつフィナンシェ 5 個入 - 1,395円(税込)
販売店舗: 黒潮市場MIO店、近鉄百貨店 和歌山店
紀の川市村上養蜂さんが採る稀少なハチミツ「みかんの花の蜂蜜」を贅沢につかったしっとりフィナンシェです。
【紀州ほそ川】梅干しの老舗がつくる独自のお菓子「梅札」
梅干しは紀州和歌山を代表する特産品として全国で有名です。昭和26年創業の伝統的な梅干しの老舗「紀州ほそ川」が、自慢の梅の旨みを生かして開発したお菓子が「梅札」です。紀州梅のエキスをたっぷり含んだ梅果汁を使用し、シート状に加工してあります。ガムでもないグミでもないキャンデーでもない、不思議食感のお菓子です。噛んで溶けていき、口いっぱいに紀州梅の甘酸っぱさが広がり後味はスッキリ。化学調味料や合成着色料は使用しない、特許製法のお菓子です。1袋で紀州梅の実まるごと1個分です。
「梅札」の詳細情報
販売元: 株式会社紀州ほそ川
住所: 〒645-0022 和歌山県日高郡みなべ町晩稲889
電話: 0739-74-2793
商品名: 梅札
価格: 梅札 1 袋 - 144円(税込)
梅札 10 袋入り - 1,440円(税込)
販売店舗: 黒潮市場MIO店
紀州ほそ川の全商品一覧ページです。合成着色料や旨味調味料は一切使用していない紀州南高梅の梅干や梅のお菓子などを販売しています。ギフト、ご贈答にもどうぞ。梅干の通販は紀州ほそ川オンラインショップへ
【那智黒総本舗】明治以来伝承の製法を守る「黒あめ那智黒」
黒あめ那智黒
和歌山県の世界遺産「高野山」の参道でもよく見かける、和歌山を代表する観光土産が「黒あめ那智黒」です。熊野の特産品である那智黒石の碁石をかたどった黒あめで、明治10年創業の「那智黒総本舗」が創業以来の独自の製法でつくり続けています。こだわりの素材には、奄美群島徳之島のサトウキビから作る黒糖を使用しています。伝統の古式製法を守って直火で練り上げていて、天然のビタミンやミネラルが豊富に含まれています。和歌山のお土産として欠かすことができない逸品です。
「黒あめ那智黒」の詳細情報
販売元: 株式会社 那智黒総本舗
住所: 〒649-5172 和歌山県東牟婁郡太地町森浦438
電話: 0735-59-3900
商品名: 黒あめ那智黒
価格: 黒あめ那智黒 セロニュウム袋入り 120 g入 - 292円(税込)
黒あめ那智黒 セロニュウム袋入り 170 g入 - 389円(税込)
黒あめ那智黒 紙箱(個別包装) 200 g入 - 650円(税込)
黒あめ那智黒 丸缶(個別包装) 80 g入 - 490円(税込)
販売店舗: おみやげ街道JR和歌山駅中央店
黒あめといえば那智黒。昔ながらの製法で作られた奄美産の良質の黒糖を使用し、那智黒他、羊かん、かりんと、巻き飴を製造、販売しています。
【総本家 駿河屋善右衛門】紀州徳川家の携行食だった「本ノ字饅頭」
「本ノ字饅頭」は、江戸時代に紀州徳川家で参勤交代の携行食としても重宝されていた伝統あるお菓子です。室町時代に京都伏見郊外で創業して江戸時代には紀州徳川家とともに紀州に移った、「総本家 駿河屋善右衛門」の看板商品の1つです。麹ともち米を混ぜて発酵させたもち生地に小麦粉混ぜ、餡を包んで寝かせてからせいろで蒸す伝統の製法は当時から変わりません。最後に本の字の焼印をつけて完成です。ごく普通の酒蒸饅頭のようですが、饅頭の仕上がりを決める米麹の扱いは繊細で職人のこだわりが詰まっています。
「本ノ字饅頭」の詳細情報
販売元: 株式会社 総本家駿河屋
住所: 〒649-6261 和歌山県和歌山市小倉25番地
電話: 073-477-0551
商品名: 本ノ字饅頭
価格: 本ノ字饅頭 15 個入 - 2,754円(税込)
販売店舗: 近鉄百貨店 和歌山店
お菓子のある暮らしを、お届けして550年。和菓子の総本家駿河屋。
【垣内みそ店】鎌倉時代に中国から伝わった名物「金山寺みそ」
鎌倉時代に禅僧覚心が宋に渡り浙江省径山寺にて製法を学んで持ち帰り、紀伊由良に興国寺を開くとともに製法を伝授したのが「金山寺みそ」です。禅僧覚心が伝えた製法を今なお伝え続けている湯浅町で、「金山寺みそ」を70年間つくり続けているのが垣内みそ店です。米、大豆、麦を麹で3日間発酵させ地元産のこだわり野菜と混ぜて樽に入れ、温蔵庫で2ヶ月ゆっくり熟成してつくっています。じっくり寝かせることで塩分を控えて、素材の甘みと旨みを最大限に引き出しています。
「金山寺みそ」の詳細情報
販売元: 有限会社垣内みそ店
住所: 〒643-0003 和歌山県有田郡湯浅町大字別所342番地1
電話: 0120-63-4520
商品名: 金山寺みそ
価格: まるか金山寺みそ 350 gカップ - 756円(税込)
まるか金山寺みそ 430 g角ケース入り - 1,080円(税込)
まるか金山寺みそ 660 g角ケース入り - 1,620円(税込)
販売店舗: おみやげ街道JR和歌山駅中央店、近鉄百貨店 和歌山店
金山寺みそはそのまま食べるおかずみそです。厳選した米、麦、大豆の麹に、白瓜・茄子・赤しそ生姜といった夏野菜を細かく刻んで樽に漬け込み醸造。じっくり寝かせることにより、塩分を控え、口当たり優しい素材の甘みとうま味を最大限まで引き出し、芳醇な味わいに仕上げました。ご飯のお供や、サラダに添えてお召し上がりください。
和歌山県の観光スポットはそれぞれのスポットをじっくり訪れる
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を構成する数多くのパワースポットは、和歌山県内に幅広く点在しています。また紀州徳川家の城下町だった和歌山市周辺には、徳川の権勢をうかがうことができる数多くの史跡があります。海岸線が長く温暖な気候を活かして、有名なレジャー施設もあります。高速道路や鉄道網が豊富なわけではないので、多くのスポットを短期間で巡るのは大変です。それぞれのスポットは魅力たっぷりなので、和歌山を訪れる時には目的地を絞ってじっくり滞在するのがおすすめです。
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この記事のライター
半導体関係のエンジニア経験が長く、現在は日本企業の海外展開あるいは海外企業の日本進出を支援するコンサルを行っています。またスキルを活かしてiPhoneアプリの開発および開発者を養成するトレーニングを行っています。ライティングは、ITリテラシー、ビジネススキル、トラベル、テクノロジー、プレミアム商品の記事が得意です。