メンズアロハシャツおすすめブランド15選【おしゃれな大人の着こなし】
夏になるとあちこちで見かけるアロハシャツ。カラフルでトロピカルな柄のあるイメージが強いと思いますが、今人気のアロハシャツはそんなイメージにとらわれず、おしゃれでかっこいいものばかりです。そこでこの生地では、おすすめのアロハシャツブランドとそこで販売されているアイテムを紹介します。アロハシャツに挑戦してみてください。
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アイキャッチ画像出典:rutsuboart.net
アロハシャツとは
アロハシャツは一般的に、パイナップルやフラを踊る女性などのトロピカルなモチーフや、金魚やトラなどの和柄をカラフルな色彩で染め上げたシルク、レーヨンなどの生地を用いて造られる開襟シャツのことを指します。起源については様々な説がありますが、日本の和服から派生したという説が有力で、着物をシャツ風に仕立て直したものを日本移民が着ていたことが起源であると言われています。
現在では、アロハシャツの解釈の幅も広がり、様々な柄やカラーのものが展開されています。この生地ではそんなアロハシャツのおすすめブランドとそのアイテムを紹介します。
WACKO MARIA(ワコマリア)
音楽を根底においた上質でロマンチックなアイテムで、色気のあるスタイルを提案するWACKO MARIA(ワコマリア)。シーズン毎に自分たちの日常での経験や影響を受けた音楽、映画、アートなどをテーマに掲げアイテム一つ一つにそのメッセージを落とし込み妥協のない物作りと独自のオリジナリティを表現しています。近年では有名アーティストとのコラボレーションも頻繁に行われ、現在とても勢いのあるブランドです。
販売価格:36,300円
WACKO MARIA(ワコマリア)のアロハシャツ。DJ界のレジェンドと呼ばれる人物「DJ HARVEY」とのコラボレーションにより作製されたアイテムです。アロハシャツのテイストを基盤にしつつ、その柄や色使いは革新的。伝統的なアロハシャツとは一線を画す写真を配置したような柄が特徴的です。シルエットは身幅に対して袖丈が短め。大人の男性でも似合う絶妙な形をしています。
HYSTERIC GLAMOUR(ヒステリックグラマー)
出典:sumally.com
デザイナーの北村信彦が設立した日本のブランドHYSTERIC GLAMOUR(ヒステリックグラマー)。ヒステリックグラマーの特徴として細身のシルエットや、素材、加工などにこだわりを持つことが挙げられます。60~80年代のロック、アート、サブカルチャーの要素を取り入れたコレクションが中心でカラーはさまざまな色を用いていますが、モノトーン、ロックテイストを基調にしたものが豊富です。デビュー以来、トレンド等に左右されることなくデザイン、コンセプトが一貫しており、独自の雰囲気、スタイルを持ち幅広い層に人気のブランドです。
出典:wear.jp
販売価格:24,200円
アロハシャツの特徴の一つである、リゾートテイストの柄を配した一着。HYSTERIC GLAMOUR(ヒステリックグラマー)のマスコットであるオリジナルキャラクター、チワワの「JOEY AFFAIR(ジョーイ・アフェア)」をフューチャーした柄は、可愛らしくアロハの雰囲気にピッタリです。ワンウォッシュされた記事は、適度な膨らみと落ち感のあるものに。ほどよくタイトなシルエットで、シャープな着こなしが可能です。
HYSTERIC GLAMOUR(ヒステリックグラマー)の「JOEY’S AFFAIR総柄 アロハシャツ(シャツ・ブラウス)」です。このアイテム着用のコーディネートをチェックすることもできます。
glamb(グラム)
ストリート系ファッションを中心に展開している日本のブランドglamb(グラム)。「grunge for luxury」をコンセプトとし、グランジロックスタイルを基本としながら、ワークウェア、トラッドなど様々な要素を取り入れたアイテムを展開しています。人気のアイテムはレザーとデニムで、その多くが世界最高の加工技術で知られる岡山児島の専属ファクトリーで仕上げられており、デザインだけでなくものづくりに対してのこだわりを持っています。
販売価格:24,750円
落ち葉に見立てたデザインがシックな一着。質感の異なる2枚の生地を1組としてダブルレイヤード仕様が施されています。画像では分かりにくいかもしれませんが、同じ柄のアロハシャツが2枚重なっているというイメージで、デザインも他のアイテムとは異なるものとなっています。そのため、一着で様々な着方が楽しめ、飽きさせないという魅力が。落ち着いた色合いでコーディネートにも合わせやすくおすすめです。
シャツのインターネット通販サイト。メンズファッション通販サイトCAMBIO/カンビオの【glamb(グラム)】Longley SH Longley SH(GB0319-SH03) 。雑誌掲載の注目アイテムなどからインポートブランドまで、メンズの旬なファッションを通販。感性の高いメンズファッションを取り揃えた総合メンズファッション通販サイト
坩堝(RUTSUBO)
種々さまざまなものが混ざっている状態を表す言葉「坩堝(るつぼ)」。このブランド名は、世界中に存在するブランド、作家、概念、ぶんんかなどが混ざり合う場所を表現するという意味があります。特定のジャンルに特化することはなく、実際に体験してきたストリートカルチャーをベースに大人が楽しめる他にはないアイテム作りをしています。「日本のモノづくりを世界へ」が坩堝(RUTSUBO)のテーマです。
販売価格:22,000円
文身師、画家として活躍している「OT」氏とのコラボレーションアイテム。先染めのレーヨンアロハ生地に施して鯉の刺繍が際立ったアロハシャツです。キューバシャツのようなイメージで着られる一着となっており、派手な色や柄の使い方をしていいないため、アロハシャツ初心者にも着やすくおすすめ。一般的なアロハシャツとは違ったイメージのコーディネートも楽しめます。
Poter Classic(ポータークラシック)
ポータークラシックは、吉田克幸とその息子である吉田玲雄が2007年に設立した衣類カバンのブランド。日本製へのこだわりを持ちつつ、世界基準のスタンダードをコンセプトにしており、世代を超えて愛される商品作りに力を入れています。洋服の取り扱いもあり、ポータークラシックの服はリラックス出来るゆとりあるサイズ感に、ワークテイストを加えたものが特徴。アイテムの種類によらず共通する、絶妙な青の色合いが魅力です。
販売価格:33,000円
オーバーサイズにサラッと着られるアロハシャツ。レーヨン素材が軽く冷感があり、夏にぴったりの一着です。アロハシャツに施された柄は、ポータークラシックが得意とする青のカラーで。「金髪はポータークラシックがお好き」など、日本語のフレーズがパターンの一つとして構成されているのがおもしろいポイントです。レトロな雰囲気ある柄とテイストで、大人の男性にも似合うアロハシャツとなります。
NOMA t.d.(ノーマティーディー)
ハンドドローイングを生かした個性的なテキスタイルと、シンプルな中にデリケートなディテールを加えたデザインで独自の世界観を表現するNOMA t.d.(ノーマティーディー)。ブランドの創始者であるテキスタイルデザイナーの野口真彩子とデザイナーの佐々木拓真は、洋服の作り手としての活動のみならず、様々なスペースにて彼ら自身の手によるアートワークの展示なども積極的に行うなど、幅広い活動をしています。
出典:wear.jp
販売価格:4,950円
アロハシャツらしい南国の植物を描いた、ボタニカル柄プリントが特徴的なアイテム。配色が洗練されており、派手になりすぎない大人の雰囲気に仕上がる一着となっています。トレンドを意識したオープンカラーも特徴。別で販売されている同素材のショーツとセットアップで着用できます。前を閉めて着ても、前を開けてインナーを見せて着てもおしゃれに決まるおすすめのアロハシャツです。
NOMA t.d.(ノーマティーディー)の「【NOMA textile design別注】アロハオープンカラーシャツ(シャツ・ブラウス)」です。このアイテム着用のコーディネートをチェックすることもできます。
SON OF THE CHEESE(サノバチーズ)
日本のファッションブランドSON OF THE CHEESE(サノバチーズ)。フォトグラファー、モデル、デザイナー、スケートボーダー、宮大工、経営者などをはじめクリエイターが集う、コミュニティスペース「サノバチーズ」がバックグラウンドにあり、リトルアメリカをコンセプトにしながら、日本での生産にこだわりを持っています。落ち着きがありながら、どこか遊び心があるようなデザインのアイテムが人気です。
販売価格:19,440円
SON OF THE CHEESE(サノバチーズ)のアロハシャツ。入荷後即完売が相次いだ人気商品です。ホワイトベースに透明感のあるブルーカラー、デザインの源泉となっているのは、デザインを手掛けたSergio Mora(セルジオ・モラ)の代表作品である”Tropical Art”シリーズ。海、航海にまつわるモチーフやピンナップガール、補色動物、ハート、バラ、短刀を組み合わせたデザインは1、930年代に流行したアメリカントラディショナルタトゥーを一着のアロハシャツに落とし込んだものとなっています。
ALLEGE(アレッジ)
アレッジ(ALLEGE)は2011年春夏シーズンにデザイナーの山口亮がスタートした日本のファッションブランド。ブランドコンセプトは、「生活の中にあるん一定規の可能性を追求」することです。シンプルでクリーンなデザイン、そして素材にウール、カシミア、コットンなどの天然素材を使用して、ワードローブで活躍するニットに定評がありますが、シャツやパンツなども展開しており、こちらも人気となっています。
出典:wear.jp
販売価格:27,500円
襟はバンドカラー、裾にはドローコードがついたALLEGE(アレッジ)のアロハシャツ。青色を基調とした清涼感漂うテキスタイルは、夏のトラベルやアウトドアで活躍してくれるのは勿論の事、ブラックベースなので街中でも都会的な落ち着いた雰囲気を醸し出してくれます。素材はレーヨンを使用し、アロハシャツらしい軽やかさとドレープ感が特徴。アロハシャツの良いところをそのままに作られた、新しい形の一着となっています。
KAZUYUKI KUMAGAI(カズユキ クマガイ)
アタッチメント(ATTACHMENT)のデザイナー熊谷和幸(Kazuyuki Kumagai)による、自身の名前を冠したブランドで、アタッチメントの海外向けコレクションラインとしてスタート。その後日本でも展開され、糸から生地を作り込んだ上質な素材を用いて、シャープでミニマルなウェアを発信しています。すっきりとしたシルエットを描く綺麗なパターンメイキングによって仕立てられる服は、カジュアルウェアでありながら、上品でクリーンな雰囲気を演出します。
出典:wear.jp
販売価格:30,800円
KAZUYUKI KUMAGAI(カズユキ クマガイ)のアロハシャツ。迷彩柄のアロハシャツはそれ自体が珍しく、個性的なアイテムでありますが、シルエットも注目したいポイントの一つです。トレンドを意識したアロハシャツのゆったりとしたシルエットは採用せず、コンパクトでスタイリッシュなシルエットに。黒を意識したカラーや、柄も合わせ、他にはない独特な雰囲気のアロハシャツに仕上がっています。
BEDWIN & THE HEARTBREAKERS(ベドウィン&ザ・ハートブレイカーズ)
日本のファッションブランドBEDWIN & THE HEARTBREAKERS(ベドウィン&ザ・ハートブレイカーズ)。ブランド名の「BEDWIN」とは昔、北アフリカ、アラビア、シチリアの砂漠で旅をしながら生活をする遊牧民ベドウィン族(BEDOUIN)が由来になっている造語で、「心の旅・夢の旅」という意味があります。世界を旅し、その土地で出会った素材を取り入れ、物作りにプライドを持つ職人達との共同作業により、他にはないこだわりのある商品を提供するブランドです。
出典:zozo.jp
販売価格:19,250円
BEDWIN & THE HEARTBREAKERS(ベドウィン&ザ・ハートブレイカーズ)のアロハシャツ。通称フジエットと呼ばれるレーヨンコットン生地にバラと蝶のオリジナルアロハ柄をプリントしています。軽く、着心地がよく仕上げたヴィンテージハワイアンシャツを踏襲したBEDWINのベーシックアイテムで、さらに大きな特徴として長袖であろということも挙げられます。主に夏に活躍するアイテムだったアロハシャツを、もう少し長い期間楽しめます。
DIET BUTCHER SLIM SKIN(ダイエットブッチャースリムスキン)
DIET BUTCHER SLIM SKIN(ダイエットブッチャースリムスキン)は日本のメンズファッションブランド。繊細で軽やかな素材に重厚なディテールをプラスし、音楽性、アート性の高いアイテム、コレクションが特徴となっています。デザイナーの深民尚は、独学でファッションデザインを学んでいたこともあり、モデルやコレクションの形式などにもとれわれないコレクションが発表されています。
出典:zozo.jp
販売価格:29,700円
BlackEyePatch(ブラックアイパッチ)
オリジナルのテキスタイルを用いたアロハシャツ。製品洗いを施すことで、絶妙なよれ感を演出し夏らしさのある一枚となっています。シャツに用いられたグラフィック(柄)は、イチジク、ぶどう、りんごなど様々な果実。地域や宗教によって異なる「禁断の果実」のグラフィックが配置されています。ラフに着こなすのがかっこいいアイテムとなっているので、サンダルやハーフパンツなどと合わせて着たい一着です。
メンズウェア、ハット、アクセサリーなどを展開している日本のファションブランドBlackEyePatch(ブラックアイパッチ)。デザイナーなどの情報は非公開となっており、謎も多いブランドですが、近年高い人気を誇り、様々なブランドとのコラボレーションも果たしています。デザインは、「東京」をアイデンティティーとし、自分たちの表現をすべく様々なプロジェクトを提案しているブランドです。
販売価格:18,000円
BlackEyePatch(ブラックアイパッチ)のアロハシャツ。一見スタンダードなアロハシャツの柄のように見えますが、よく見るとブランド名のイニシャルをとった「BEP」の文字やBlackEyePatchのアイテムによく登場する「取扱注意」の文字が配置されています。全体的に幅が広くゆったりとしたシルエットで着られる、トレンド感溢れる一着。ストリートファッションの雰囲をまとったアロハシャツです。
DENHAM(デンハム)
イングランド生まれのジェイソン・デンハムがスタートしたブランド。DENHAM(デンハム)はテーラーのフィット感を持つ独特なスタイルと、ハイデザインのプレミアムジーンズを中心に、トップスとアクセサリーのコレクションを持っています。ブランドコンセプトは「DENIM INTEGRITY(デニム インティグリティー)」。デニムのファブリックにインスパイヤーされたデザインを新年としているブランドです。
販売価格:36,300円
DENHAM(デンハム)の日本限定アイテム。マットな光沢感と独特の落ち感、サラッとした肌触りの良いレーヨン生地を使用したアロハシャツです。リーフ・フラワーをベースとして、所々シザースを配置したグラフィック(模様)はデンハムオリジナル。ボタンにはヴィンテージアロハシャツによく見られるココナッツボタンを使うなど、細部にまでこだわりをもつ一着となっています。
Reyn Spooner(レインスプーナー)
Reyn Spooner(レインスプーナー)はハワイ発祥のアロハシャツブランド。手描きで起こした2000種類に及ぶパターンや、シャツのヴィンテージ感を表現する革新的な手法で人気を高めてきました。また「スプーナークロス」というオリジナルの生地を開発し、ハワイアンシャツの先駆者的な立ち位置のブランドとなっています。現在はカジュアルなシーンだけでなく、フォーマルなシーンでも着用できるアロハシャツを展開し、根強い人気を誇っています。
販売価格:21,900円
シワの出来にくい素材で「痩せて見える」と話題の一枚。しっかりとした生地感のアロハシャツなので、夏だけでなく春や秋にも、ロングスリーブTシャツの上に重ねて切るのもオススメです。火山と海をモチーフにした柄はハワイらしいものながら、どこか和の雰囲気を感じるようなタッチとなっており、魅力的。アロハシャツの王道ブランドでありながら、ありきたりなデザインではないため、おすすめです。
Surf Line HAWAII(サーフラインハワイ)
1964年、ホノルルに誕生した小さなサーフショップSurf Line HAWAII(サーフラインハワイ)。カリフォルニア出身のライフガードデイブ・ロックランがオーナーでした。その後、サーフショップはファッションブランでへと変化し、ビーチのみならず街やファッションの世界へと、独創的なプリントをあしらったウェアが広がっていきました。日本ではデイブのデザインしたプリントをリスペクトした独自のスタイルのアイテムを展開。四季を通じて楽しめるコレクションを提案していきます。
販売価格:10,780円
Jams(ジャムズ)はSurf Line HAWAII(サーフラインハワイ)から展開されるライフスタイルブランド。カラフルで自由で、個性を際立たせるウェアを目指したJamsのアロハシャツです。ベースとなるカラーは、鮮やかなブルー。しかし、そのベースがベースとしての役割を果たさないほど、柄の大きさ、主張が強く、かなり大胆なデザインのアロハシャツとなっています。アロハシャツに共通するテイストを残しながら、独特の雰囲気ある一着です。
アロハシャツを着よう
おすすめのアロハシャツブランドとそのアイテムを紹介しました。アロハシャツの多様化を感じるラインンップだったのではないでしょうか。この生地を読んで、少しでもアロハシャツに興味を持ったら、次の夏には是非チャレンジしてみてください。