【2020年最新】ユニクロヒートテックの種類を徹底解説【大人メンズにおすすめ】
ユニクロから展開されるヒートテック。薄くて暖かいという機能性抜群のインナーで、寒い冬には欠かせない存在となっています。そんなヒートテックには複数の種類があり、アイテムとしてもインナーのみに留まりません。この記事では、ヒートテックとそのアイテムの種類を紹介、解説していきます。ヒートテックを選ぶ際の参考にしてみてください。
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アイキャッチ画像出典:www.uniqlo.com
ヒートテックとは
ヒートテックは薄くて暖かいインナーとして人気です。そのため、すでにヒートテックがどのようなアイテムかイメージできる人は多いと思います。そのためヒートテックがなぜ暖かいのか、などヒートテックの素材について解説します。
『自家発電』の発熱システム
薄くて暖かい素材のヒートテック。その秘密は、特殊繊維により体から発する水蒸気を吸着し、熱変換するシステムと、空気を取り込み保温する素材にあります。体から発する水蒸気というのは簡単にいうと汗のことですが、大量に汗をかく必要はなく、日常的な動きの中で発する微小な汗でも発熱します。
保温性も抜群
発熱システムのあるヒートテックですが、保温機能も抜群。人間が暖かく感じるためには、いかに暖かい空気を逃さないかが重要です。ヒートテックは保温性を高めるために、髪の毛の10分の1ほどの細さの繊維で断熱性の高いそをたくさん作り、温まった空気を抱き込む構造を作っています。薄いインナーでも暖かく感じるのはそのためです。また、そんな保温性がありながら蒸れにくいのも魅力の一つで、吸湿に優れた繊維は放湿にも優れているため、汗をかいてもサラサラとした着心地を持続できます。
アップデートを続けるアイテム
ヒートテックは発売から17年が経っており、毎年機能性や着心地、デザインのアップデートが繰り返されています。新しいカラーが追加されたり、縫製の仕様を改善するなどの進化から、インナーの肌触りの良さを追求するために美容オイルとしても知られるアルガンオイルを配合するなど、アップデートの内容は多岐にわたっています。つまり、現在店頭にあるヒートテックこそがベストな機能性、着心地を持っているということなのです。
ヒートテックの種類
ヒートテックは、その暖かさによって3つの種類に分けられます。ここではそれぞれについて紹介していきます。
①ヒートテック(通常)
最も一般的なヒートテック。薄くて暖かいのが魅力のインナーとして知られていますが、インナー以外にもヒートテックのアイテムは存在しています。展開されている3種類のヒートテックの中では暖かさのレベルが最も低いものになりますが、それでも十分暖かいため冬のインナーとして大活躍します。ヒートテックの種類で迷った人はまずはこの通常のヒートテックから試し、それでも寒いと感じたら後述の2種類のどちらかに暖かさレベルを上げていくのがおすすめです。
出典:sumally.com
ヒートテック(通常)についているマーク。通常のヒートテックを探す際にはこのマークを目印にしてください。
②極暖ヒートテック
通常のヒートテックの1.5倍の暖かさのある極暖ヒートテック。通常のヒートテックとの違いは、裏起毛であることです。そのため、通常のヒートテックより生地の厚みがありますが、それはただ欠点になるのではなく、生地がしっかりとしていることでインナーとして使えるのはもちろん、トップスとしてレイヤードすることもできるという利点もあります。3種類のヒートテックの中では中間的な暖かさレベルで、通常のヒートテックではまだ寒いという方におすすめです。
極暖ヒートテックのアイテムについているマークです。
③超極暖ヒートテック
通常のヒートテックの2.25倍の暖かさを誇り、全ヒートテック史上もっとも暖かいのがこの超極暖ヒートテックです。極暖ヒートテックよりもさらに厚い裏起毛を使い、極寒地でも耐えられるほどの機能性を持ちます。こちらもトップスとして使えるほどしっかりとした生地感なので、インナー以外の使い方もできるアイテムとなっています。極暖ヒートテックでもまだ寒さを感じる場合は、こちらを選んでみてください。
超極暖ヒートテックのアイテムについているマークです。
気温による使い分けがおすすめ
紹介した3種類のヒートテックは、それぞれ一枚ずつ持っておいて気温によって使い分けるのがおすすめです。目安としては最高気温が11度以上なら通常ヒートテック、8~10度なら極暖、7度以下なら超極暖を選ぶと丁度良いです。月別でいうと10~11月は通常、12月や3月は極暖、1~2月は超極暖という使い分けとなります。
ヒートテックアイテムの種類
ヒートテックの代表的アイテムといえばインナーですが、インナーにも種類があり、またインナー以外にもヒートテックのアイテムがあります。ここではそんなヒートテックのアイテムを紹介していきます。
9部袖
【ヒートテッククルーネックT】
販売価格:990円+消費税
もっともオーソドックスな形のヒートテック。インナーとして着用されることを想定して、袖丈が余らないように9部丈となっています。発熱、保温、保湿、吸放湿、吸汗速乾、静電気防止、抗菌、消臭など快適機能が満載で、価格も安いため、まさに冬に欠かせないインナーと言えます。特に通常のヒートテックの場合、生地も薄く着ぶくれしないのでシルエットを変えずに寒さ対策ができます。
【ヒートテックタートルネックT】
販売価格:990円+消費税
【ヒートテックエクストラウォーム(極暖)VネックT】
販売価格:1,500円+消費税
9部袖のヒートテックは、クルーネックTをベースにタートルネックやVネックなど形のバリエーションも豊富です。また、極暖、超極暖でもアイテム展開があるのでヒートテックを買うときにもっともおすすめしたいのが9部袖のアイテムです。
半袖
【ヒートテッククルーネックT】
販売価格:990円+消費税
半袖タイプのヒートテックです。寒さをしのぐためのインナーが半袖では意味がないと考える人もいるかもしれませんが、半袖のインナーの場合、上に重ね着してももたつかずよりすっきりとしたシルエットのコーディネートが決まります。また、寒がりでありながらすぐに汗をかいてしまう人にもおすすめです。
【ヒートテックVネックT】
販売価格:990円+消費税
【ヒートテックエクストラウォーム(極暖)VネックT】
販売価格:1,500円+消費税
半袖に関しては、通常のヒートテックと極暖のみの販売となります。クルーネックタイプとVネックタイプがあるので、好みによって選択できます。
フリース
【ヒートテックストレッチフリースモックネックT】
販売価格:1,500円+消費税
ヒートテックフリースはヒートテックの生地がフリース加工されてるアイテムです。お互いの長所が現れており、ヒートテックのストレッチ性と薄さ、そしてフリースの肌触りと柔らかさ、そして軽さが一着に詰まっています。インナーとしてももちろん使えますが、トップスとして活躍するようなしっかりとした生地感で通常のヒートテック以上の暖かさを体験できます。
【ヒートテックニットフリースネックウォーマー】
販売価格:990円+消費税
【ヒートテックライナーニットフリースグローブ】
販売価格:1,500円+消費税
ヒートテックフリースのアイテムはTシャツだけでなく、ネックウォーマーやグローブなどの小物のアイテムも存在します。小物にもヒートテック素材の良さが生かされており、フィット感のある使用感が魅力です。また、これらの小物は防風使用であるのも寒さ対策に有効なポイントです。
タイツ・ステテコ
【ヒートテックタイツ】
販売価格:990円+消費税
ヒートテック素材のタイツです。上半身だけでなく、下半身のためのヒートテックとなります。基本的な性能は上半身のヒートテックと変わらず、ストレッチ性があり風合いが柔らか。形状記憶にも優れよれたり形が崩れたりしません。薄さもヒートテックらしく、重ねばきしてもすっきりとしたシルエットを保てます。
【ヒートテックステテコ】
販売価格:990円+消費税
ルームウェアに最適なステテコ。ヒートテック素材で足腰全体を温める効果があり、パンツの下の防寒用インナーとしても使えます。単純にルームウエアのみの使用の場合はサイズ感はゆったりと履くのがおすすめですが、インナーとして使う場合はすこし小さめなサイズを選ぶともたつかずに履けます。
ボトムス
【ヒートテックストレッチスリムフィットパンツ】
販売価格:3,990円+消費税
ヒートテック素材を使ったスリムフィットパンツ。ウールのように見える生地感で、カジュアルにもフォーマルにも履くことのできるアイテムです。インナーなどとは違った種類のヒートテックで、よりしっかりとしたはき心地とストレッチ性を実現しています。暖かさと合わせやすさ、はき心地が詰まったおすすめのパンツです。
【ヒートテックウォームイージーパンツ】
販売価格:3,990円+消費税
裏地がヒートテックフリースになっているパンツも販売されています。こちらはよりカジュアルな印象で、ウエストバックルがついたイージーパンツ仕様。はき心地も柔らかく、暖かいのに蒸れにくいパンツとなっています。膝下にかけて幅が狭まるテーパードシルエットなので、スタイルも良く見えるのが魅力です。
ソックス
【ヒートテックワイドリブソックス】
販売価格:590円+消費税
【ヒートテックショートソックス】
販売価格:590円+消費税
ヒートテック素材のソックス。冷えやすいつま先までしっかり包んで温まるのが特長です。ショート丈、ロング丈など長さの他に、カラーや色のバリエーションも様々でヒートテックのソックスだからと言って侮れないラインナップ。オンオフどちらで使えるデザインもあるので、冬用にまとめ買いするのもおすすめです。
ヒートテックで暖かな冬を
ヒートテックの種類について紹介、解説しました。紹介した通り、暖かさのレベルが変わったり、インナー以外のアイテムも幅広く展開されているので、上手に活用して寒い冬を乗り切りましょう。