50代向けスーツブランド人気おすすめ20選【メンズ】
50向けにおすすめのスーツブランドを紹介します。50代メンズに相応しいスーツブランドの選び方から、おすすめのブランドまで幅広く紹介します。世界を代表するラグジュアリーブランドからイタリア、イギリスの老舗スーツブランドまで幅広く紹介するので、新しいスーツが欲しいという方はぜひ、この記事を参考にしてみてください。
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アイキャッチ画像出典:www.mens-ex.jp
50代メンズに相応しいスーツとは
50代ともなれば社内でも役職に就く方が多く、人の上に立つことも多く、社内でもかなり重要なポジションを担っていると思います。取引先の方や部下の方々の前で威厳と権威を保つためにも50代メンズのスーツ選びはとても重要です。相手の方に威圧感を与えるような色のスーツはいけませんし、かといって若手の様に鮮やかな色やトレンド感の強いスーツは歳不相応に見えてしまいます。何歳になってもビジネスシーンで格好を整えることはとても重要です。この記事では50代メンズが選ぶに相応しいスーツの選び方まで解説するので、スーツ選びに悩んでいる方は参考にしてみてください。
50代メンズのスーツ選びのポイント
50代メンズがスーツを選ぶ上で意識したいポイントを紹介します。数あるブランドの中で本当に自分に合ったブランドを選ぶ上で重要なポイントを紹介するので参考にしてみてください。
シルエットはやや細身のアイテムを選びましょう
ここ数年はスタイリッシュな細身のスーツが市場を席巻しておりますが、ちょうど50代メンズの方々が若手だったころはゆったりとしたシルエットのスーツが流行しており、今でもその名残でゆったりとしたスーツを選ぶ方が多いと思います。トレンドをすべて取り入れる必要はありませんが、細身のスーツはよりスタイリッシュな印象を人に与えるので、普段はゆったりとしたスーツを着ている方も次のスーツは細身のアイテムを選んでみてはいかがでしょうか。
シンプルで上質な生地を使用したアイテムを選びましょう
50代メンズにはストライプやチェック柄のスーツではなく、シンプルでな無地のスーツを選ぶことをおすすめします。シンプルな無地のスーツは生地の良し悪しがもろに現れる柄なので、無地のスーツを選ぶ際は今回紹介するような生地に高いこだわりを持ったブランドがおすすめです。無地で上質なスーツはどんな方にも好印象を与え、商談や取引を成功させるうえで重要なアイテムなので、ぜひ、持っておくことをおすすめします。
よりこだわりたい方は吊るしではなくテーラーメイドしましょう
スーツを購入する際に吊るし(市販)のスーツではサイズが少し合わず、妥協して購入している方も多いと思います。きちんサイズが合ってないスーツはどうしてもだらしなく見えてしまいますし、どれだけいいスーツを着ていても意味がありません。市販のスーツではサイズが合わない方は吊るしのスーツではなくしっかりとテーラーメイドし、自分の身体に合ったスーツを作ってみてください。
50代メンズにおすすめのスーツブランド
50代メンズにおすすめのスーツブランドを紹介します。ラグジュアリーブランドから老舗スーツブランドまで幅広く紹介するので、ぜひ、参考にしてみてください。
Kiton【キートン】
出典:kiton.co.jp
ナポリスーツの象徴であるスーツブランド、キートン。どこまでも究極の着心地とフィッティングを求め副資材にオリジナルの100%キャメルのフル毛芯を使用するなど、見えないところにまで高いこだわりをもっており、世界最高峰の着心地を実現するスーツブランドです。キートンは1着50万オーバーの最高級スーツブランドですがその着心地の良さと上質なデザインは値段以上の価値があるので、最高級のスーツを探している方におすすめのブランドです。
ISAIA【イザイア】
1957年にイタリア・ナポリで創業されたブランド、イザイア。クラシコイタリア協会にも所属する伝統のあるブランドで、ナポリならではの仕立ての柔らかさが魅力で、卓越したカッティング、美しいドレープライン、熟練職人が施す縫製技術など唯一無二のスーツブランドです。現代的に無駄な余白を省き、身体のラインにフィットする計算されたシルエットは着た人の雰囲気をよりスタイリッシュに仕上げてくれます。
BURBERRY【バーバリー】
イギリスを代表する高級ブランド、バーバリー。英国のブランドでありながらバーバリーのスーツはイタリアで製造されているものが多く、スタイリッシュで現代的なシルエットが特徴です。伝統的なテーラリングにインスパイアされたピックステッチをあしらったものが多く、ボタンはバッファローホーンのものを使用しています。さらりと高級感あふれる輝きを放つ上品な生地はビジネスシーンにおいて好印象を与えることは間違いなしです。
Belvest【ベルベスト】
クラシコイタリア協会に属するスーツのファクトリーブランド、ベルベスト。ファクトリーブランドということもあり、その技術力の高さには世界中のブランドから一目置かれており、ラグジュアリーブランドであるHermèsのプレタポルテを担ってきたブランドとしても有名です。機械での生産が主流となっている現代に合っても、スーツ制作の核になる部分は手作業で製作するなど、品質の高さは世界トップクラスです。
Brioni【ブリオーニ】
世界最高峰のスーツブランドとして高い評価を受けているスーツブランド、ブリオーニ。1952年にフィレンツェで初めてメンズコレクションを発表し、不動の地位を築いた今ではハリウッドの多くの俳優から支持を受け、アメリカを代表するさまざまな映画でブリオーニのスーツが着用されています。ブリオーニのスーツは最高級の素材と技術が生み出す流れるような立体的なラインが特徴で、誰が着てもブリオーニのスーツとわかるほど存在感があります。
LARDINI【ラルディーニ】
世界の名だたるラグジュアリーブランドのプレタポルテを請け負ってきた名門ブランド、ラルディーニ。2010年よりクリエイティブチームに数々のブランドのコンサルティングを行ってきたウンベルト・カンタレッリ氏を迎え新たなブランドとして生まれ変わりました。イタリアらしいしなやかな着心地の中にピリッとした男らしさが漂うスマートさがラルディーニのスーツの特徴で、上質でシルエットがキレイなスーツを探している方におすすめのブランドです。
Ermenegildo Zegna【エルメネジルド・ゼニア】
出典:www.zegna.jp
1910年にエルメネジルド・ゼニアによって創立されたイタリアを代表する世界的ファッションブランド、エルメネジルド・ゼニア。エルメネジルド・ゼニアは吊るしのスーツだけでなく、生地ブランドとしても有名であるため、名だたるブランドに生地を提供しており、エルメネジルド・ゼニアのスーツを購入する際は吊るしのアイテムも良いですが、エルメネジルド・ゼニア認定のお店に足を運びフルオーダーしてもらうことをおすすめします。
Sartorio【サルトリオ】
ナポリで最大級の工場を持つキートングループの傘下に所属している、サルトリオ。現代性を持ちながらもクラシックな味わいのある独自性がサルトリオの特徴です。マシンメイドとしてもはや完璧に近い立体的なシルエットと縫製のテクニック、クラシックでありながらもその時代性を感じさせるラインはシャープで気品に溢れており、ラグジュアリーな生地を使用したサルトリオのスーツは世界中のビジネスパーソンから支持を集めています。
GIORGIO ARMANI【ジョルジオ・アルマーニ】
1975年にミラノを拠点に展開を始めたイタリアを代表するファッションブランド、ジョルジオ・アルマーニ。「素材の良さ」「シルエットの良さ」「着心地の良さ」を追求した機能性重視なデザインをコンセプトに掲げ、一貫性のあるクールでシンプルなデザインのスーツが特徴です。吊るしのスーツだけでなくテーラーメイドで購入することも可能なので、シンプルで上質なスーツを探している方におすすめのブランドです。
De Petrillo【デ・ぺトリオ】
Benedetto De Petrillo が、2006年にナポリのフラッタマジョーレに設立した新鋭ファクトリーブランド、デ・ぺトリオ。デザイナーはパターンから丸縫いまでこなすことができ、ナポリの様々な下請け工房で試作を重ねましたが納得がいかず、やがて自らの工房でサルトで培ったテーラリングの技術をうまく既製服に落とし込むためにブランドをスタートさせました。上質さ、細部までのこだわり、シルエットどれをとっても最上級のスーツを展開しており、現代的なスーツを求める方におすすめのブランドです。
Luca Grassia【ルカ・グラシア】
1963年からナポリで3代続く仕立て屋、ルカ・グラシア。17SS(春夏)シーズンより日本で本格的に販売が開始され、まだまだ日本ではなじみの薄いブランドですが、ナポリ仕立てのジャケットやスーツは、現代的なモダンさを程よく取り入れながらもナポリ特有の感性を残しており、今後日本でも大きな注目を集めるブランドと言っても過言ではありません。ナポリのスーツブランドを探している方におすすめのブランドです。
TAGLIATORE【タリアトーレ】
リバイバル・プロジェクトでドレス部門を手掛けていたピーノ・レラーリオ氏がオーナー兼デザイナーを務めるブランド、タリアトーレ。オーナーであるピーノ氏がデザインのみならずパターンから縫製まで直接指示を出し、全ての工程を自社内の敷地内にあるファクトリーで行なっており、品質管理のみならず製品の隅々までこだわりもって製作しています。現代的なスタイリッシュなスーツはすべての50代メンズにおすすめです。
BARBA【バルバ】
1964年にアントニオ・バルバとヴィットリオ・バルバ兄弟によりナポリでシャツメーカーとして創業したバルバ。バルバのスーツは色とりどりのテキスタイルとバリエーション豊富な襟型、そして柔らかな着心地が特徴で、クオリティーはLUIGI BORRELLI、FRAYに並び最高レベルと称されており、伝統的なナポリシャツのハンドメイドのスタイルをベースに、新しい襟型など加え続け、今でも進化し続けています。カジュアルなデザインのスーツが多く、パーティーシーンなどにもおすすめのブランドです。
Stile Latino【スティレ・ラティーノ】
ナポリのATTOLINI家の長男ヴィンチェンツォ アットリーニが2004年に立ち上げたブランド、スティレ・ラティーノ。イクオリティーな素材使いを継承し、縫製もナポリの熟練職人の手によって行われており、品質の高さに定評のあるブランドです。素材使いや色使いの感性が素晴らしく、伝統的なスーツのスタイルを引継ぎながらも、現代的なエッセンスを落としこんだスーツはビジネスシーンで活躍すること間違いなしです。
eleventy【イレブンティ】
オーナー兼デザイナーであるマルコ・バルダッサーリ氏が創業したブランド、イレブンティ。イタリア、ピエモンテ州に拠点を置き、イタリアの感性を生かした新鮮なカラーリングと洗練されたスタイリングによって大人が着られるラグジュアリー・カジュアルを提案しています。確かなクオリティと洗練されたセンスで上手くトレンドを取り入れたイレブンティのスーツはトレンド感のあるスーツを探している方におすすめのアイテムです。
Alfonso Sirica【アルフォンソ・シリカ】
今も尚、ナポリスタイルのスーツをハンドメイドを作りあげる最高級スーツブランド、アルフォンソ・シリカ。ビスポークと同じ工程を経て製作されたスーツで非常に薄い芯地使いと軽い着心地が特徴のブランド、ハンドメイドならではのこだわりを感じることができます。ゴージラインから下襟の角度が少し上がったラペルの形状はアルフォンソ・シリカの最大の特徴であり、よりスーツスタイルをモダンな印象に見せることができます。
THE GIGI【ザ・ジジ】
元BOGLIOLIのデザイナーであるPierluigi Boglioli氏が新たに立ち上げたブランド、ザ・ジジ。。 50%以上のアイテムにエクスクルーシブの生地を使用するこだわりを見せ、伝統的なテーラード技術と独自の美意識によるシルエットで仕上げられたモダンでエレガントなスーツが特徴のブランドです。卓越したカッティング技術で作られるザ・ジジのスーツはモダンなスーツを求める大人メンズにおすすめです。
DALCUORE【ダルクオーレ】
1976年創業のイタリア・ナポリのテーラー、ダルクオーレ。クラシックの中にモダンなスタイルを取り入れたスーツはデザイナーのルイジ・ダルクオーレ氏の美意識と感性によって創られており、洗練されたシルエットが特徴のブランドです。ナポリのスーツスタイルを楽しむにはもってこいのブランドなので、ナポリのスーツが好きな方におすすめのブランドです。
paideia【パイデア】
教養を持ち、エレガンスを理解した男性に着てほしいという思いから、GianFranco Bommezzadri社が新たに展開するレーベル、パイデア。素材はヴィンテージ素材をイメージしたコレクションで、フルキャンバス仕立てとなっており、まさにスペシャルなラインです。正統派なシルエットのアイテムが多く、デザインも華美なアイテムが多いため、ビジネスシーンだけでなくパーティーシーンにおすすめのブランドです。
GABRIELLE PASINI【ガブリエル・パジーニ】
ナポリの伝統的サルトリアーレの技術にイギリスの風合いを取り込んでいる革新的なスーツを展開し、さらにイタリアの伝統職人によって丁寧に作られたシューズなど幅広いアイテムを展開するブランド、ガブリエル・パジーニ。ガブリエル・パジーニはこれまでの概念から外れたファブリック、柄、カラーを取り入れることでクラシコを挑発的に解釈したスーツを展開しており、人と違ったスーツを探している方におすすめのブランドです。
スーツにこだわってワンランク上のビジネススタイルを目指しましょう
ここまで記事を見ていただきありがとうございます。少しでも皆様の参考になれば幸いです。おすすめのスーツブランドの紹介はいかがだったでしょうか。イタリアやイギリスを代表する様々なブランドを紹介したので、50代になり新たなスーツを探していた方はぜひ、参考にしてみてください。
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この記事のライター
都内在住の大学生です。ファッションが好きです。特にデニムが好きなので、毎日履いて洗濯してを繰り返し、自分だけの一本を制作中・・・