浅草で人気のお土産おすすめ25選
浅草と言えば和菓子や洋菓子を中心としたスイーツのお土産が定番ですが、日持ちもする佃煮などの甘くないおつまみのお土産や、食べ物以外のおしゃれで可愛い雑貨のお土産も充実しています。下町らしく、安いという点も嬉しいポイント。外国人の友人にも喜ばれること間違いなしの手土産を、カテゴリー別にご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:kinarino.jp
浅草はお土産の宝庫
浅草といえば浅草寺まで繋がる仲見世通り。そこには左右にいい匂いを漂わせるお店がずらりと並んでいます。食べ歩きを楽しむ観光客の姿も数多く見られますよね。また、有名な老舗店も軒を連ねているので、お土産選びにも困りません。また、食べ物だけではなく雑貨店もたくさんありますので、お揃いをお土産にするのも楽しいですよね。今回は、そんな浅草で人気のおすすめのお土産をご紹介します。
1.お菓子・スイーツ
千葉屋「大学いも」
浅草で一番の有名な大学芋の専門店といえばこちら。言問通りに店を構えており、メニューは「大学いも」や「切り揚げ」といったお芋を使用したお菓子のみなんです。中でも看板商品の「大学いも」は、テレビの取材も数多く受けてきた逸品。カリッと揚がったサツマイモの中はホクホクの食感です。意外にも甘さは控えめで、ほんのり塩気が感じられます。おやつにはもちろん、食卓に並んでいてもおかずとして美味しく食べられそう。
シンプルだからこそ素材や職人の技術が光るこちらのメニューは、わざわざこれをおめあてに遠方から訪れる方も多く、お店の前に行列ができていることも珍しくありません。お好みに合わせて購入する量を調整できるのも嬉しいポイントですね。
【販売場所】東京都台東区浅草3-9-10
【電話】03-3872-2302
【営業時間】月から土は10:00~18:00、日・祝は10:00~17:00
【定休日】火曜日
【販売価格】400g 740円
千葉屋/ちばや (浅草/和菓子)の店舗情報は食べログでチェック! 【禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
おいもやさん興伸「スイートポテト」
創業明治9年のサツマイモ問屋「川小商店」が経営する、サツマイモ一筋のお菓子を作り続けるサツマイモ菓子の専門店です。全国的にも名前の知られている人気店で、季節ごとに産地や品種を厳選した最高級のサツマイモスイーツを求めて、たくさんのお客さんが足を運んでいます。浅草だけでも数店舗を構えていますので、お土産を購入するにも使い勝手がいいですね。
こちらは大学芋だけでも品種ごとに種類が豊富に揃っています。他にも芋けんぴや芋ようかんなども取り扱っていますが、小さなお子さんからお年寄りまで愛されているのが「スイートポテト」です。バターやミルクを厳選し、その配合は何度も試行錯誤を繰り返して完成したのだそう。冷めても美味しいのですが、食べる前に軽く温めるとより一層風味が増しますよ。
【販売場所】東京都台東区浅草1-21-5
【電話】03-3842-8166
【営業時間】10:00〜19:00
【販売価格】1個 250円
創業明治9年の甘藷(サツマイモ)問屋『川小商店』が経営するサツマイモ菓子専門店「おいもやさん興伸」の公式WEBサイトです。『生産者の顔が見える「安心・安全」な原料で、「おいしさ」を追及する』をモットーに、大学芋やスイートポテトをはじめとするサツマイモ菓子をご提供しております。
亀十「どら焼き」
「東京三大どら焼き」の1つに挙げられるほどの名店です。ここは、休日はもちろんのこと平日にも行列のできる超人気店で、一度は食べたい逸品と呼ばれるどら焼き目当てに多くのお客さんが足を運んでいます。
北海道十勝産の小豆で作られる上品な甘さのつぶ餡と、白インゲン豆で作られる「白あん」の2種類がラインナップ。どちらのどら焼きも皮の部分がふわふわで、まるで空気のような軽さです。一つがかなり大きいのですが、不思議とペロリと平らげてしまいます。おもたせにしたら、きっと喜ばれること間違いなし。自分用だけでなく家族やお友達、会社の同僚にも持って帰ってあげたくなりますよ。
【販売場所】東京都台東区 雷門2-18-11
【電話】03-3841-2210
【営業時間】10:00~20:30
【定休日】不定休
【販売価格】1個 360円
亀十/かめじゅう (浅草/和菓子)の店舗情報は食べログでチェック!お土産に詰まった下町人情 【禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
かりんとう 小桜「細口かりんとう」
東京三大かりんとうの一つにも選ばれている老舗の名店です。小桜のデザインがモチーフとなった、お洒落で上品な佇まいや包装紙に、ご年配の女性からの人気も高いお店なんです。繊細で儚げな雰囲気は、ちょっとしたおもたせにもぴったりな高級感があります。
浅草の老舗料亭「福し満」の手土産として、6代目女将が考案したのが始まりなのだそう。そんな「小桜」の「細口かりんとう」は青海苔、パプリカで色づけされ、ふんわりと胡麻の香りが広がる色鮮やかなお菓子です。ほんのり程度の色合いがまたおしゃれ。品が良く繊細な味わいも人気の理由です。
【販売場所】東京都台東区浅草4-14-10
【電話】03-5603-5390
【営業時間】10:00~17:30
【定休日】日曜
【販売価格】756円
小桜 浅草本店 (浅草/和菓子)の店舗情報は食べログでチェック! 【禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
浅草あづま「きびだんご」
江戸時代に仲見世に実在した門前のきびだんごを再現し、実演販売している人気店です。食べ歩きにぴったりな、小ぶりサイズの「きびだんご」は出来立てはもちろん、お土産用も好評なんですよ。元気よく客寄せをしているスタッフの威勢も印象的です。下町らしい活気にあふれた明るい雰囲気は、浅草を肌で感じるのにぴったりです。
ウサギをモチーフにした可愛らしいパッケージが女性にも人気のお土産用「きびだんご」は、自宅で出来立てを再現できます。約1分間ゆでてあつあつをいただけば、モッチモチの食感ときな粉の優しい甘さを感じることができるでしょう。
【販売場所】台東区浅草1-18-1
【電話】03-3843-0190
【営業時間】9:00〜19:00
【定休日】なし
【販売価格】10本 600円
喜久屋「みたらし団子」
仲見世に店を構える和菓子店です。厳選された国内産素材を用い、その風味を生かすために一切の添加物を使用しないというこだわり。また、使用する餡は北海道十勝産の小豆なのだそう。どこか懐かしさを感じさせる佇まいで、近所にお住いの方から、この味を求めて遠くから足を運ぶ方までたくさんの人で賑わっています。
こちらの人気メニューの一つが「みたらし団子」です。なんとお餅の中に餡が入っているというユニークな一品。知らずに食べると驚きとお得感で満たされることでしょう。お餅はモチモチの心地いい食感です。そこに合わさる甘じょっぱい秘伝のみたらしタレが相性抜群。
【販売場所】東京都台東区浅草1-20-1
【電話】03-3841-5885
【営業時間】10:00〜17:30
【定休日】月曜日 (祝祭日の場合は翌日定休)
【販売価格】1個 110円
喜久屋 (浅草/和菓子)の店舗情報は食べログでチェック! 口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
元祖木村家本店「人形焼」
明治元年に創業した浅草で一番古い人形焼のお店です。初代の味を受け継ぎ、素朴で変わらない味わいを提供し続けています。仲見世の観音様に一番近い場所に店を構えており、浅草土産の定番として多くのお客さんから愛されています。こちらの人形焼は餡入りと餡なしが選べます。おすすめはたっぷりと甘めの餡が入ったタイプ。五重の塔・雷様・提灯・鳩の4つの形の人形焼が用意されており、店頭で焼き上げられる様子も見ることができますよ。生地はむっちりと弾力のある食感で食べ応えがあります。デザインを楽しみながら、浅草の老舗の味を楽しんでみてくださいね。
【販売場所】東京都台東区浅草2-3-1
【電話】03-3841-7055
【営業時間】9:00~19:00
【定休日】火曜日
【販売価格】8個 500円
木村家本店/きむらやほんてん (浅草/和菓子)の店舗情報は食べログでチェック! 口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
舟和「芋ようかん」
出典:funawa.jp
浅草の歴史とともに愛され続けている老舗の和菓子店です。創業は明治35年という「舟和本店」は、最近ではカフェも出店するなど若い人からも親しみやすい存在となっていますよね。創業者の小林和助によって考案された「芋ようかん」は、当時は高価だったという煉ようかんの代わりに作られたのだとか。
こちらの「芋ようかん」は、まるで本物のサツマイモをそのまま食べているかのような、お芋本来の甘くてほっくりとした味わいが楽しめます。小さなお子さんからお年寄りまで愛される理由が、一口食べればよくわかるはず。東京土産の定番でもありますので、地方のお友達にも喜ばれることでしょう。
【販売場所】東京都台東区浅草1-22-10
【電話】03-3842-2781
【営業時間】平日は10:00~19:00、土曜は9:30~20:00、日・祝日は9:30~19:30
【販売価格】5本 648円
創業明治35年、和菓子の老舗『株式会社舟和本店』でございます。株式会社舟和本店 公式ホームページから芋ようかん、あんこ玉等のお取り寄せができます。東京のお土産にいかがでしょうか。
浅草 満願堂 「栗入り芋きん」
浅草でもう一つ、外してはならないサツマイモの和菓子といえば「芋きん」です。明治19年創業、浅草公会堂のあるオレンジ通りにある「浅草満願堂」の「うす皮芋きん」は、サツマイモをたっぷり使用したきんつばです。ごく薄い皮の中には甘みの濃縮された芋あんが詰まっています。その場で温かい出来立てを提供してくれるのですが、その作りたてのきんつばの美味しさといったら、言葉では表現できないほど。当日作られる分に関しては24時間以内にいただくことをおすすめされていますので、ぜひお早めにどうぞ。
さらに、そんなこだわりの「芋きん」に栗が入った「栗入り芋きん」も見逃せません。芋・栗の組み合わせは間違いのないハーモニーですよね。ご年配の方への手土産にもぴったりです。
【販売場所】東京都台東区浅草1-21-5
【電話】03-5828-0548
【営業時間】平日:10:00~20:00 土日祝:9:30~20:00
【販売価格】6個 778円
芋きんでおなじみの浅草満願堂のホームページです。栗入り芋きんのページです。
徳太樓「きんつば」
浅草にしか店舗を持っていない貴重なお店です。老舗の風格を感じさせる趣のある和の佇まいが、期待を膨らませてくれますよ。こちらはどら焼きも美味しいと有名で、ボリューミーな生地がふかふかな食感です。中にはぎっしりと餡が詰まっているので食べ応え満点ですよ。
そして一番のオススメが「きんつば」です。包装紙もシンプルで繊細なデザインでとっても可愛らしいんですよ。もっちりとした薄い生地の食感に合わせるのは、甘さ控えめで上品な小豆です。素材本来の美味しさを引き出した高級感のある味わいで、何個でも食べられてしまいそう。
【販売場所】東京都台東区浅草3-36-2
【電話】03-3874-4073
【営業時間】平日は10:00~18:00、土曜は10:00~17:00
【定休日】日曜、祝日(行事により営業)
【販売価格】1個 135円
奥浅草にある和菓子屋「徳太樓」のホームページです。甘さを控えた金鍔、御赤飯等、ご好評頂いております。季節の生菓子も取り揃えてございます。
浅草花月堂「じゃんぼメロンパン」
1945年に創業した大きなメロンパンが有名な行列店です。芸能人もテレビの取材で何度も足を運んでおり、その知名度は抜群です。1日に3000個も売り上げるというメロンパンは、発酵方法にこだわっているのだそう。研究畑で長年培った知識を生かし、店主は通常のパンの発酵時間である60分を大きく上回る3時間もの時間をかけるのだそう。そうすることで、外はカリカリ、中はふわふわの食感を表現できるのだそうですよ。その日の気温や湿度などに合わせて微妙に製造方法を変えているというこだわりも。多くのお客さんを惹きつけてやまない理由がよくわかります。
【販売場所】東京都台東区浅草2-7-13
【電話】03−3847−5251
【営業時間】9:00〜完売まで
【販売価格】5個 1,000円
戦後間もなく建てられた、浅草の雰囲気が感じられる木造建築。 店内も、昭和初期にタイムスリップしたような懐かしさが感じられます。 飲み物は100円、名物の『ジャンボめろんぱん』を食べても250円ととってもお財布に優しい店です。お気軽にご休憩をかねてお立ち寄りください。
梅園「あんみつ」
創業から160年以上もの長きにわたって浅草だけでなく全国のお客さんから愛される老舗の有名店です。東京名物の元祖あわぜんざいが有名ですが、他にも魅力的な甘味メニューがずらりと揃っています。
浅草寺の梅園院の隅に開いた茶屋からスタートした歴史あるお店ですが、店内の喫茶はいつも多くの人で賑わっています。イートインできないほど混雑している時でも、テイクアウト用のあんみつがあれば身も心も大満足です。つるんとした歯ごたえの、さっぱりとした寒天。そこに合わせるのはコクのある味わいがクセになる蜜と餡です。甘さのアクセントに爽やかな酸味のみかんとあんずがトッピングされています。さらに塩味の豆と優しい甘さのモチモチの求肥が最高の相性となっています。
【販売場所】東京都台東区浅草1−31−12
【電話】03-3841-7580
【営業時間】10:00~20:00
【販売価格】1個 480円
創業 安政元年(一八五四年)浅草寺の別院・梅園院の一隅に茶屋をひらいたのが始まりで、屋号梅園もそのゆかりである。初代は元祖あわぜんざいで好評を博し、東京名物となり、以来一六〇余年甘味処として伝統を継承してきた
欧風洋菓子店SHIMIZU 「浅草ブランデーケーキ」
浅草の松屋で購入できる有名なブランデーケーキのお店です。テレビでも取り上げられるほどの有名店で、失敗しない手土産としてもメディアで紹介されています。1950年に現在の店主のお父様が、金太郎飴の製造販売を東京の下町で創業しました。さらに1973年には、洋菓子の修行から帰ってきた店主とお兄様、そしてご両親と共に「欧風洋菓子店SHIMIZU」をオープンさせたのだそう。
「ナポレオンブランデーケーキ」はブランデーの芳醇な風味をたっぷりと味わえる一品。紅茶やコーヒーと一緒に味わえば贅沢な時間を過ごすことができますよ。日持ちのするお菓子でもありますので、お土産にもぴったりなんです。
【販売場所】東京都台東区花川戸1-4-1
【電話】03-3616-4321
【営業時間】10:00~20:00
【販売価格】1本 1,998円
浅草シルクプリン「プレミアムシルクプリン」
浅草・雷門のすぐ近くのところにあるプリンの専門店です。駅から徒歩2分というアクセスの良さも、観光帰りにふらりと立ち寄れるので嬉しいポイント。12種類もあるというプリンの中でも一番のオススメは「プレミアムシルクプリン」です。
北海道の低温殺菌牛乳や生クリーム、熟成された良質なバニラビーンズ、ブランド卵・奥久慈卵の黄身だけを使うなど、素材にとことんこだわり抜いているんです。さらに「蒸す」「冷やす」などの温度管理を徹底して作られているから、他では味わえない究極のプリンに仕上がっているんですよ。舌触りの滑らかさにきっと驚くことでしょう。
【販売場所】東京都台東区駒形2-6-1
【電話】03-5828-1677
【営業時間】11:00~21:00
【販売価格】1個 580円
浅草シルクプリンはシルクのようなくちどけが特徴です。選べる12種類のお味は、もらっても嬉しい浅草土産のロングセラーです。
菓子工房ルスルス「鳥のかたちクッキー」
浅草・観音裏に店を構える人気の洋菓子店です。どこかレトロな雰囲気もある可愛らしい印象の店内では、素材からこだわった味わい深い洋菓子が販売されています。おしゃれな見た目のものが多いので、特に女性を中心に人気となっているんですよ。浅草のお土産というと、どうしても渋いものばかりを選びがちですが、こんなハイセンスな手土産をもらったら、お相手もきっと驚くことでしょう。
「鳥のかたちクッキー」はシンプルなシルバーのアルミ缶の中に、ハトやチドリ、ツバメといった形のクッキーが詰め合わされています。サクサクとした食感で、レモン味のアイシングが爽やかな味わいですよ。
【販売場所】東京都台東区浅草3-31-7 1F
【電話】03-6240-6601
【営業時間】12:00~20:00
【定休日】月・火
【販売価格】1,728円
2.スイーツ以外の食べ物
やげん堀七味唐辛子本舗「七味唐辛子」
出典:yagenbori.jp
寛永2年に現在の東日本橋一丁目に創業した400年もの歴史のある老舗店です。昭和18年に浅草の地に移転してから考えても、かなりの歴史のあるお店と言えますね。こちらの七味唐辛子は、下町で長く定番として愛されてきました。その配合はまず生唐辛子粉。食欲増進、胃の動きを良くしれる効果があるそう。さらに匂いの良い焼唐辛子粉。けしの実や麻の実は、精神安定剤の効果があり、口の中で弾ける食感が魅力です。粉山椒は胃の薬のほか、虫を防ぐ効果もあります。胡麻は上質のリノール酸を含んでいて香りが優れています。陳皮というのはミカンの皮で、爽やかさをプラスしてくれていますよ。お蕎麦や丼モノなど、様々な場面で大活躍してくれそうですね。
【販売場所】東京都台東区浅草1丁目28−3
【電話】03-3626-7716
【営業時間】
平日10:00~18:00
土・日・祝日10:00~19:00
【販売価格】1袋 540円
寛永二年創業約400年、やげん堀は七味唐辛子の製造販売といったこの道一筋の老舗として、浅草新仲見世本店・メトロ通り店にて昔のままの味と伝統を誇っております。お問い合わせ»03-3626-7716
海老屋總本舗「佃煮」
明治2年に現在の吾妻橋の袂に店を構えた老舗の佃煮屋さんです。当時の隅田川は水質が良く、白魚、エビ、フナ等がよく採れ、大消費地である浅草が近かったこともあり、初代は商売の基礎固めをしたのだそう。創業当時の主力商品「海老の鬼がら焼き」や「鮒すずめ焼き」は、それまで佃煮と言えばただ醤油で煮るだけのものだったのをタレをつけて焼き上げたのが珍しがられ、評判になったのだとか。
「若煮佃煮」は料理番組でも有名な岸朝子さん選出の著書『東京 五つ星の手みやげ』の中で、「たらこの食感と味わいが炊き立てご飯によく合う」と紹介されている有名な逸品。数々のテレビ番組でも取り上げられており、実家のご両親への手土産にも最適です。
【販売場所】東京都墨田区吾妻橋1-15-5
【電話】03-3625-0003
【営業時間】9:00~18:00
【定休日】1月1日
【販売価格】佃煮詰合せ 1,080円
海老屋總本舗は、明治2(1869)年、浅草の大川橋(現吾妻橋)のたもとに居を構えた江戸前佃煮の老舗。
梅の名門 梅林堂 「梅心」
日本一の紀州梅干をより多くのお客さんに届けたいと、昭和58年に創業した老舗店です。現在は主流となった「減塩タイプの梅干」を、塩辛いのが苦手な方にも召し上がれる梅干として、関東でいち早く販売したお店でもあるのだそう。
看板商品の「梅心」は梅干しの美味しさを再認識できる一品。皮が薄く肉厚な完熟梅を使用しているので、ジューシーで白いご飯との相性も抜群。紀州産樹上完熟梅には合成料や着色料など無添加なので、素材本来の味わいが楽しめます。完熟度95%以上の梅のみを使用しているという点もこだわりが感じられますね。
【販売場所】東京都台東区駒形1-6-12
【電話】03-33842-4701
【営業時間】月~土10:00~17:30
【定休日】日・祝・水曜
【販売価格】1箱 3000円
梅干しの通販なら、梅干専門店の梅林堂で。有名百貨店の店舗やギフトカタログを中心に、昔ながらの変わらぬ伝統の味と新たな製法を融合して、梅林堂ブランドを発信し続けております。
豊福「黒毛和牛カレーパン」
2013年にオープンした伝法院通りにあるカレーパン専門店です。スタイリッシュでおしゃれなロゴもポイントで、若い人からご年輩まで幅広い層に支持を得ています。芸能人も通うほどの名店で、その美味しさは老舗に負けず劣らずの本格派なんですよ。
国産の黒毛和牛を贅沢に使い添加物は不使用というこだわりです。オリジナルのスパイスやワインを加え、8時間以上煮込んだカレーを使っているので、カレー単体で食べても十分すぎるほどの美味しさ。そこにカリカリの衣をまとった揚げたてのパンが合わされば最上級の美味しさに。出来立てをいただきたいところですが、お土産で冷めてしまってもオーブンで温めなおせば、作りたての味わいを再現できます。
【販売場所】東京都台東区浅草2-3-4
【電話】03-3843-6556
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】不定休
【販売価格】1個 290円
豊福 (浅草/パン)の店舗情報は食べログでチェック! 口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
銀座ブラジル「元祖ロースカツサンド」
新仲見世商店街のオレンジ通りのすぐ近くにある老舗の喫茶店です。2階の階段を上っていくとあらわれる古き良き浅草を感じられる昭和レトロ空間が多くの人を惹きつけています。メディアでの露出も多く、遠方からわざわざ足を運ぶお客さんもたくさんいらっしゃるんですよ。店名からもわかる通り、元々は銀座で昭和23年に創業しました。ブラジルから輸入したコーヒー豆と、アメリカで見つけたフライドチキンとロースカツサンドを提供していたのだそう。
ロースカツサンドはイートインはもちろんのこと、テイクアウトも可能なのでリピーターさんはお土産にお持ち帰りするのが定番なんですよ。分厚いロースカツと刻まれたキャベツ、そこに甘酸っぱいケチャップをベースとしたソースを合わせ香ばしくトーストされたパンで挟んだ絶品です。
【販売場所】東京都台東区浅草1-28-2 2F
【電話】03-3841-1473
【営業時間】9:30~18:00頃
【定休日】水曜
【販売価格】2,808円
銀座ブラジル 浅草支店 (浅草/喫茶店)の店舗情報は食べログでチェック! 【喫煙可】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
パンのペリカン「食パン」
昭和17年から続く浅草の老舗パン屋さんです。お店のこだわりをストーリーにした映画もあるほど、人気の高いお店なんですよ。「毎日食べられる、飽きの来ない味」をコンセプトに、「パンのペリカン」には食パンとロールパンの2種類のアイテムしか販売されていません。創業以来あえて商品数をしぼり、時代が変わっても変わらない味を提供し続けています。
開店からすぐに売り切れになってしまうこともあるほど、全国からファンが足を運ぶ超人気店のため、確実に購入したい方は事前のご予約がおすすめです。ロールパンは1日4000個、食パンは毎日400本も売れるそう。もっちり身のぎゅっと詰まったパンは、他では食べられない独特の食感と小麦の味わいです。生でもトーストしても美味しいという言葉しか思い浮かばない、こだわりの凝縮した逸品となっていますよ。
【販売場所】東京都台東区寿4-7-4
【電話】03-3841-4686
【営業時間】8:00~17:00
【定休日】日曜日・祝日・特別休業日
(夏・年末・年始)
【販売価格】1斤 380円
「毎日食べられる、飽きの来ない味」パンのペリカンには食パンとロールパンの二種類のアイテムしかありません。創業以来あえて商品数をしぼり、時代が変わっても変わらない味を提供し続けます。
3.食べ物以外
浅草くるり 浅草店「手ぬぐい」
浅草駅から徒歩4分。普段使いにもプレゼントにも最適な、手ぬぐいと風呂敷の専門店です。日本の伝統的な文様や色彩を用いたクラシックなデザインから、モダンなものまで幅広く取り揃えてあるので眺めているだけでも楽しいんです。手ぬぐいは常時300種類以上、風呂敷はさまざまなサイズのものを200種類以上ラインナップしているのだそう。また、店主さんがセレクトしたハンカチやがま口などのかわいい和雑貨もあるので、日本らしいお土産をお探しの外国人観光客も多く足を運んでいます。最近では若い人でも手ぬぐいや風呂敷をおしゃれに使いこなしているということなので、幅広い世代の人から喜ばれそうですね。
【販売場所】東京都台東区浅草2-2-2
【電話】03-5830-3567
【営業時間】9:30〜6:30
【販売価格】500円〜3000円
浅草おじま「江戸切子」
昭和35年に創業した伝統工芸品の「江戸切子」の販売と体験ができる老舗店です。工房での体験では、グラスに油性マジックで下絵を描き、丸い面や広い面などを削る幅の広いホイールと、線を削る細いホイールの2種類のダイヤモンドホイールを使って模様を削っていきます。一見、難しく思えますがプロがしっかり見ていてくれますので安心ですね。
自分の好みのデザインで作った江戸切子は、ご自分用にはもちろんのことご家族へのプレゼントにしても喜ばれそう。母の日や父の日のプレゼントにされる方も多いのだそうですよ。
【販売場所】東京都台東区浅草4−49–7
【電話】03-4285-9664
【営業曜日】火・水・木・土
【定休日】月・金・日(不定休)
【体験料金】4,860円
荒井文扇堂「扇子」
浅草で120年以上も扇子を作り続けている老舗のお店です。芸能の町としても知られるこの場所で、古くから多くの著名人に愛されてきました。坂東玉三郎さん、今は亡き十八代目中村勘三郎さん、十二代目市川團十郎さんなど、踊る姿を思い描きながら絵付けを行なっていくのだそう。
芸能人の方だけでなく、一般のお客さんもオーダーメイドの扇子を作っていただくことができます。使用する材料によってお値段が異なってきますので、予算をお伝えして見繕ってもらうのがいいかもしれませんね。お祝い事にプレゼントしたらきっと喜ばれることでしょう。
【販売場所】東京都台東区浅草1-20-2
【電話】03-3841-0088
【営業時間】10:30〜18:00
【定休日】毎月20日すぎの月曜日
【販売価格】8000円〜
扇の文扇堂は雷門柳小路と仲見世にあります。扇専門店として各流派の舞踊家、歌舞伎の役者さん、芸者さんや落語家さんなど多種多彩な方々にお越しいただいております。普通の扇や木版刷りの祝儀袋、うちわもあるお店です。お気軽にお立ちよりください。
元祖食品サンプル屋「食品サンプル」
創業から86年という歴史のある食品サンプルのお店です。飲食業界との長い取引の中で培われた技術とノウハウによって製作されたサンプルの数々は、まるで本物と疑ってしまうほどのクオリティの高さとなっています。合羽橋道具街にある店舗は、1階が販売スペース、2階が体験スペースとなっています。体験は、昔ながらの蝋を使った食品サンプル製作となっていて、レタスや天ぷらを手作りすることができますよ。スタッフのお手本を見ながら、水面に蝋を落とし調整しながら形成していきます。なかなかの難しさではありますが、お友達や家族とわいわい盛り上がれることでしょう。デートにもおすすめです。
【販売場所】東京都台東区西浅草3-7-6
【電話】0120-17-1839
【営業時間】10:00~17:30
【体験料金】2,160円
店舗 商品 体験 通販 新着情報 ブログ 【NEW】心も身体もポカポカに!2019年1月23日 【NEW】ベテラン職人の食品サンプル制作実演を開催します!2019年1月22日 【NEW】冬の果物 2019年1月16日 ※ブログ一覧
浅草で素敵なお土産を
これまで、浅草で購入できる美味しいお土産や、浅草らしさを感じられる小物のお土産をご紹介しました。都内でも有数の観光地である浅草ですから、そこを訪れる人の数も多いですよね。たくさんの観光客を満足させるには、とびきり美味しいものやとびきり素敵なデザインが求められます。だからこそ、浅草にはメディアで取り上げられたり芸能人も評価するお店が集まっているんですね。
ぜひ浅草を訪れたなら美味しいスイーツや食べ物、そして雑貨でお腹も心も満たされてくださいね。ご家族への手土産で喜ぶ顔をみるのも楽しみですね。
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この記事のライター
都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。