日帰りでも行ける広島のドライブデートコースおすすめ10選

広島のおすすめドライブデートコース

中国地方の中心的都市であり、豊かな自然に恵まれて農業・漁業も盛んな広島県。自動車メーカーのマツダをはじめとした工業や商業も発展しており、”日本の縮図”ともいわれています。

宮島をはじめとした観光名所も多彩で、海と島々の絶景を眺めながら走れるしまなみ海道などはドライブにも好適です。今回のドライブデートにおすすめするモデルは広島で発展したマツダのスポーティなモデル。俊敏な走りのホットハッチ「アクセラスポーツ」や、コンパクトなクロスオーバーSUV「CX-3」などいかがでしょう。

広島県で日帰りにもおすすめするドライブデートコースを10ヵ所ご紹介します。

1.尾道自動車道～「国営備北丘陵公園」

尾道北ICから尾道自動車道に入り北へ。新直轄方式で整備された尾道自動車道は無料で通行することができ、開放的なルートで快適なドライブが楽しめます。

尾道自動車道を三次東ICで下りたら国道183号に入り、芸備線・七塚駅の近くにあるのが目的地の「国営備北丘陵公園」。里山の風景を再現した「ひばの里」をはじめ、四季折々の花々が咲き誇る「花の広場」やグラウンドゴルフができる「つどいの里」など多彩なエリアが揃っています。そして北入り口には「里山の駅 庄原ふらり」がオープン、特産品のショッピングや食事が楽しめるスポットです。

「里山の駅 庄原ふらり」のレストランは国兼池を望むロケーションで地産地消がコンセプト。本格的な中華料理やステーキをメインに多彩なメニューが並びます。

2.国道182号～「帝釈峡」

福山市から国道182号を北に向かい、山間を走る快適なルートをドライブ。中国自動車道を越えたら友末の交差点から県道25号に入り、目的地の「帝釈峡・神龍湖」エリアを目指します。

「帝釈峡」は全長18kmに及ぶ渓谷で、南側に位置する「神龍湖」は帝釈川ダムの造成によって造られた人造湖。湖の名所を巡る遊覧船が運行されており、オープンデッキの開放的なボートで四季折々に移り変わる明媚な風景を楽しめます。周辺には遊歩道も整備されていますので、景色を眺めながらの散策もOKです。

「神龍湖」を後にしたら県道452号を北に進み、このエリアでランチにおすすめする「レストラン帝釈の里」へ。こちらは地元の神石牛や国産黒毛和牛を使って料理を供しており、ステーキやBBQをはじめ多彩なメニューを用意します。

3.国道191号～「三段峡」

廿日市市から国道433号を走り出し、国道488号を経由して県道41号へ。県道41号で緑溢れる森の中をドライブして、国道186号に出ます。

国道186号を北に走ったら戸河内ICの近くから国道191号に入り、左手にダムが見えたら県道249号を進むと目的地「三段峡」のエリアに到着します。16kmに及ぶ渓谷が続く「三段峡」は、前述の「帝釈峡」とともに広島を代表する景勝地で国の特別名勝。渓谷と周囲の山々が美しい景観を描き出すビュースポットです。

「三段峡」正面口の近くには「黒淵荘本店」があり、名物の「山女串焼き」などを用意していますので立ち寄ってみてはいかがでしょう。

4.県道82号～「中央森林公園」

広島市から国道2号を東に向かい、山陽本線・本郷駅の近くから県道33号を北へ。船木大橋の交差点から県道82号に入り、眺めの良いルートをドライブして広島空港を潜り抜けます。

目的地は広島空港に隣接する「中央森林公園」で、中国山地や瀬戸内海をはじめ航空機の離発着を望める展望広場や「三景園」など見所が多彩な公園。「三景園」は中国山地や渓谷・瀬戸内海の眺めなどを再現しており、山・里・海の景色を楽しめる築山池泉回遊式庭園です。

公園の隣にはクリームパンで人気の「八天堂」が「八天堂カフェリエ」をオープンさせていますのでこちらもおすすめ。クリームパンをフレンチトースト風にアレンジした「Cafelieスイーツプレート」をはじめ、こだわりのフードメニューも揃えています。

5.国道2号～「広島市植物公園」

大竹市から国道2号を走り出し、瀬戸内海や宮島の景色を眺めながら北へドライブ。西広島バイパスに分岐してしばらく走ったら、倉重川北の交差点から北に進み目的地の「広島市植物公園」を目指します。

瀬戸内海を望む高台に立地する「広島市植物公園」は、18.3haの広大な敷地を擁する公園です。大温室をはじめとした各種温室や芝生広場・樹木観察園などがあり、1万品種に及ぶ植物を栽培。園内は随所で四季折々の花々を鑑賞することができ、大温室ではオーストラリアバオバブをはじめ熱帯の珍しい植物が栽培されています。

大花壇の近くには趣あるログハウスの「森のCafe」があり、ランチやティータイムにおすすめ。「トゥルシー茶」や「マンゴースムージー」などトロピカルなドリンクをはじめ、パスタセットなどフードメニューも充実しています。

6.県道262号～「広島マリーナホップ」

国道2号で瀬戸内海や宮島を眺めながらドライブして広島市方面へ。太田川放水路を渡ったら広島スタジアム入口の交差点から県道262号で桟橋の先端部に向かいます。

目的地は瀬戸内海を目の前にする絶好のロケーションで、ヨットハーバーに隣接する「広島マリーナホップ」。ファッションや雑貨はもちろん、アウトドア用アイテムやDIY用品を扱うショップなど多彩なテナントが出店するリゾート感のあるショッピングモールです。モール内には「マリホ水族館」や観覧車がある「マリーナサーカス」などもありますので、ショッピング以外にも様々な楽しみがあります。

こちらでランチにおすすめするのが「MARIHO FOOD HALL by るるぶキッチン」。旅行雑誌・るるぶの編集者が全国でチョイスした美味しいものが揃うスポットで、マリーナの景色を眺めながら多彩な料理を味わえます。

7.国道2号～「宮島水族館」

県の東側から国道2号を廿日市市に向かってドライブ。宮島口桟橋で車を駐車したら「大鳥居便」を運航するJR西日本フェリーで厳島神社を眺めながら宮島に渡ります。

宮島フェリーターミナルからは厳島神社に立ち寄ったりして、海沿いを散策しながら目的地の「宮島水族館」を目指します。「宮島水族館」は瀬戸内海の海洋生物をメインに350種13,000点以上の生き物を展示飼育しており、海獣エリアにはトドやアザラシなどもいてアシカライブも開催。本館は10ゾーンに分かれておりそれぞれ特色のある展示が行われています。

館内にはテラス席も備えるレストラン「みやじマリンキッチン」がありますので、ランチはこちらで。カキフライ・焼き穴子・じゃこがトッピングされた名物「みやじマリン丼」をはじめ、「鯛だしラーメン」などオリジナルメニューが揃っています。

8.国道2号～「宮浜温泉」

国道2号で宮島を眺めながらドライブして大竹市方面へ。丸石港を過ぎると目的地「宮浜温泉」のエリアに到着します。

「宮浜温泉」は宮島を望むエリアに立地しており、”宮島”を望む”浜”ということで宮浜と名付けられたといわれています。こちらにある「べにまんさくの湯」は手軽に宮浜の湯に浸かれる日帰り温泉スポット。宮島の眺望と湯を楽しめる「岩風呂」をはじめ「檜風呂」や「泡風呂」など多彩な湯殿を揃えています。

館内にあるレストラン「湯屋わたや」では瀬戸内海の食材や銘柄鶏・日南どりを使ったメニューを用意。「鉄板山賊定食」や「唐揚げうどん定食」から、一品料理・ドリンク・スイーツなど多彩に取り揃えています。

9.しまなみ海道～「生口島」

福山市から国道2号を走って尾道市に向かい、西瀬戸尾道ICからしまなみ海道へ。しまなみ海道は瀬戸内海の島々と海が織り成す絶景を眺めながら走ることができるルートで、「生口島」までドライブを楽しみます。

生口島北ICでしまなみ海道を下りたら国道317号で島を巡り、北側にある「耕三寺博物館 未来心の丘」を目指します。「耕三寺博物館 未来心の丘」は5千㎡の敷地を擁する庭園で、彫刻家・杭谷一東がイタリア産の大理石を使って造り上げたモニュメントを展示。碧い空に白い大理石が映える美しい景観を鑑賞できます。

園内にはイタリアのトスカーナ地方を思わせる雰囲気の「カフェ・クオーレ」がありますので、ティータイムはこちらでいかがでしょう。

10.国道487号～「能美島」

呉市から国道487号を走り出し音戸大橋を渡って倉橋島へ。そして早瀬大橋を渡って江田島市に入ったら海やビーチを眺めながら北に向かってドライブして「西能美島」を目指します。

県道36号に接続して「西能美島」の西岸まで走ると美しいビーチが広がるエリア。沖美ニューブルービーチをはじめ、南国のリゾートを思わせるビーチが並びマリンスポーツなど様々なアクティビティが楽しめます。

このエリアでおすすめするスポットが海を眺めながら食事や音楽が楽しめる「エッタ・ジャズ・カフェ」。フランクなマスターが迎えてくれる笑顔溢れるカフェは、なんともいえない楽しい雰囲気が魅力的。テラスやハンモックなど好きなスタイルで寛ぐことができ、季節の食材を使ってワイルドな多国籍料理を供してくれます。

瀬戸内のシーサイドを巡る広島のドライブデート

風光明媚な観光名所や爽快なドライブが楽しめるシーサイドなど、魅力的なスポットが揃う広島県。おいしいものも多彩な広島県で日帰りのドライブデートはいかがでしょう。

※ 掲載内容は執筆時点、価格・基本情報等は参考で変更になる場合があります。
※ 季節によって閉鎖される道路や休業するスポットもあります。
※ 道路工事や交通規制により通行できない場合があります。
※ 掲載画像と実際のプランは一致しない場合があります。