あったかいんだから♪ふわふわとろとろたまご酒の作り方

2022/12/19

あったかいんだから♪ふわふわとろとろたまご酒の作り方

3月に入りましたが、まだまだ寒い日が続きますね。そんなときは、ほっこりと家でふわふわとろとろのたまご酒でも作って温まりましょう!

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たまご酒はホットカクテルの一種

昔からたまご酒は、風邪の妙薬として日本人に親しまれている飲み物です。
筆者も小さい頃に風邪を引いたときは、父親がアルコールを十分に飛ばしたたまご酒を作ってくれていました。

風邪を引いたとき以外でも、寒い日などには身体を芯から温めてくれるオススメの飲み物といえます。

たまご酒は、たまご・日本酒・砂糖(もしくは蜂蜜)を混ぜ合わせたホットカクテルの一種です。日本では主に日本酒を使いますが、海外ではエッグノッグの一種として、ブランデーやラム酒、ウィスキーなどでもつくられているそうです。

出典:gbiz.jp

「ウェスタン・エッグノッグ」
材料は、バーボン・ホワイトラム・砂糖・生クリーム・卵

こちらも温まりそうですね

ふわふわとろとろのたまご酒の作り方

たまご酒は、卵・日本酒・砂糖とシンプルな材料ながら、作り方を一歩間違えるとカキ玉汁のようになってしまいます(笑)

ここでは、誰でも簡単にふわふわなとろとろのたまご酒が作れるやり方をご紹介します。

材料

 日本酒・・・1カップ(200ml)

  卵 ・・・1個

 砂糖(もしくは蜂蜜)・・・大さじ2 ※お好みで甘さを調節してください

日本酒は、特別高いものでなくても大丈夫です。清酒や純米酒でも十分美味しいたまご酒ができますよ。
筆者はよく手軽にワンカップ大関を使っています。

出典:img.cpcdn.com

1.卵と砂糖を合わせ、泡立つぐらいまで混ぜ合わせます。

※お箸でも十分に混ざります。

出典:img.cpcdn.com

2.鍋に日本酒を入れ、軽く泡立つまで温度を上げます。あまり沸騰しすぎると美味しくありません。

※お子様に飲ませる場合は、十分にアルコールを飛ばしておきましょう。

出典:img.cpcdn.com

3.粗熱がとれた2を少しずつ1のたまご汁に混ぜながら加えれば出来上がりです

※少しずつ入れるのがポイントです!一気に大量に入れると熱で卵が固まってしまいザラザラ感が出てしまいます!

ほかの作り方として、鍋で日本酒を温め、そこにたまご汁を入れるやり方や、あらかじめ日本酒とたまご汁を混ぜて、弱火でとろとろになるまで温めるやり方などあります。色々試してみましたが、個人的にはご紹介したやり方が、ふわふわとろとろで、かつ香りもちょうどよく美味しいと感じました。

あらかじめ日本酒とたまご汁を混ぜて、弱火で温めるやり方もとろとろになりますが、アルコールが飛ばないため、日本酒の香りが強く残ります。日本酒好きな方は、このやり方でもよいかもしれませんね!

たまご酒の効能

たまご酒は、ベースになる日本酒の成分は水・アルコール・糖分・アミノ酸などが含まれており、水分を補給し、血行をよくして体温を高めてくれる効果があります。また、風邪の時などに役立つ糖分・アミノ酸といった栄養も含まれています。

そして卵の方には、良質なたんぱく質のほかカルシウム・ナトリウム・ビタミンA・B群・Dなどが含まれています。さらに卵白に含まれているリゾチウムという酵素はウィルス撃退の成分として、市販の薬にも活用されており、まさに風邪のとき助けになる成分です。

なお、リゾチウムは熱に弱いため、作る際に日本酒を温めすぎないように気をつけましょう。

出典:img.cpcdn.com

市販でも販売

最近では、日本酒の蔵元から日本酒だけではなく、たまご酒も販売するところが出てきました。

どうしても作るひまがなかったり、手間がかかるようであれば、市販のたまご酒を買うのも一つです。日本酒の蔵元が出すだけあって、どれも美味しいたまご酒ばかりですよ。

出典:www.katsu-yama.com

仙台伊澤家 勝山酒造株式会社の『たまご酒』

たまご酒の製法は勝山蔵元の伊澤家に代々伝わる正統なる仙台城下町のレシピを再現しました。また藩政時代当時の完全無添加のたまご酒にこだわり続け、安定剤や乳化剤、食品添加物に一切頼らない姿勢を貫いています。

出典:www.kinpou.co.jp

仁井田本家『金寶のたまご酒』

きんぽうの「たまご酒」は天然アミノ酸が豊富な『旬味』でつくられているので、免疫力アップや美肌効果の働きもあります。また、やますけ農園の“自然卵”、ミネラル分たっぷりの“洗双糖”など、蔵元自ら納得できるまで選び抜いた健康に良い素材を使用し、1本1本を丹念に手造りしてお届けします。

季節の変わり目に・・・

季節の変わり目は、三寒四温という言葉もあるとおり、暖かい日や寒い日がまじって体調を崩しやすいといわれています。

恋人や大切な人が体調を崩したときは、そっとたまご酒をつくって温めてあげてもよいかもしれませんね。

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この記事のライター

TARO☆

お酒と料理をこよなく愛する30代男子。MBA在学中にプレミアムテキーラと出会い、そのまま友人とテキーラ輸入会社を設立。日々美味しいお酒と美味しい料理を求めて探求中。【資格】グランマエストロ・デ・テキーララム・コンシェルジュジュニア・オイスターマイスターCPAコムラードオブチーズだしソムリエ4級   etc.

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