ミリタリーブランド人気おすすめ25選
流行り廃りの無いミリタリーファッションは、大人メンズの人気スタイル。ミリタリーコーデを着こなしして、おしゃれなコーデを作りましょう!アルファなどの定番ブランドから、本格派軍御用達ブランドまで、ミリタリーブランド25を厳選します。アメリカ軍との深い繋がりや歴史までを解説。アメリカはもちろん、日本発のブランドも紹介します。
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アイキャッチ画像出典:theidleman.com
ミリタリーコーデを彩るブランドを紹介!
大人メンズのおしゃれを彩る「ミリタリーコーデ」。今回はそんなミリタリーテイストを強く持つブランドを厳選して、その歴史と共におすすめアイテムを紹介します。
ミリタリーコーデをおしゃれにかっこよく着こなしして、イケてるおやじを目指しましょう!
ミリタリーコーデを彩る、ミリタリーブランドとは?
軍へのウェアの提供がある、正規のミリタリーブランド
ミリタリーブランドの多くは、軍や警察にウェアを提供していることでも有名です。中には、まったく同じ素材・形の物を販売しているブランドもあります。また、軍で使用しているということは、その耐久性への信頼の厚さに直結するので、是非調べてみてください。
カジュアルブランドのミリタリーアイテムが狙い目!
普段使いしやすいデイリーウェアを取り扱うブランドの中にも、ミリタリーテイストのアイテムが多くあります。カーキのジャケットや迷彩柄のフリース、レザーのブーツなど、カジュアルなブランドからミリタリーチックなアイテムを探してみると、おしゃれの幅が広がりますよね。
ストリート系ブランドのアイテムで、トレンドライクなミリタリーファッションに
昨今トレンドのストリート系ブランドからも、ミリタリー要素の強いアイテムが多く販売されているので、ストリート系ブランドのアイテムを使ってミリタリーコーデを作ることも。迷彩柄のジャケットだけではなく、スニーカーやパーカーなど、ファッション要素の強いアイテムを着こなすことで、よりトレンドライクなミリタリースタイルを作ることができます。
ミリタリーブランドおすすめ25選
ALPHA(アルファ)
出典:zozo.jp
N-3B
価格:26,784円税込
アルファは1959年アメリカで創業したミリタリーブランドの代表格。アメリカ国防省から軍用ジャケットの見直しを依頼されて以来、MA-1やM-65などをこれまでずっとアメリカ軍用に作り続けています。気象条件と耐久性に打ち勝つ、より暖かく快適にデザインされたアイテムとして高い評価を得ており、デイリーユースのブランドとしても活用できます。アルファのジャケットはミリタリーファッションの必須アイテム。耐久度合いも高いので、秋冬のマストハブになること間違いありませんよ。
AVIREX (アヴィレックス)
出典:zozo.jp
BIG LOGO ”AVIREX NYC”3/4 SLEEVE T-SHIRT
価格:6,912円税込
アヴィレックスもアメリカのミリタリーウェアブランドの代表格。1975年にジェフ・クライマンによって設立されました。1986年、上野商会が輸入総代理店契約を締結し、日本でアヴィレックスを展開。1987年には、アメリカ空軍へのA-2フライトジャケットのサプライヤーとなりました。アヴィレックスはアルファよりもデイリーウェアとしての印象が強く、丈夫なTシャツやパンツも有名。トップスはミリタリーテイストを薄く着こなし出来るので、多くの男性に似合いますよ。
SPIEWAK (スピーワック)
出典:zozo.jp
SPIEWAK HERITAGE N3-B
価格:70,200円税込
1904年にアイザック・スピワック氏によって創業されたニューヨークのブランド。第一次大戦、第二次大戦、朝鮮動乱、ベトナム戦争と4度にわたってアメリカ軍にミリタリーウェアを納入したことで、軍用衣料メーカーの老舗として高い信頼を得ました。ニューヨーク警察などの公的機関にも正式採用されており、その質は確かなものです。1990年代には、ファッション業界に進出したことで、タウンユースにも本格派ミリタリーアイテムを取り入れることが可能になりました。
Pherrows (フェローズ)
18W-A-2-P
価格:148,000円税込
フェローズは、日本発のアメカジブランドの1つです。「レプリカ」という言葉が、世の中に一般的になっておらず、まだまだメジャーでは無かった時代に、レプリカと言う言葉を世に知らしめたことでも有名になりました。オリジナリティーに富んだ、流行に左右されないアイテムの数々は、ミリタリーライン、ワークラインともに人気を集めています。アメカジ好きの登竜門ともいわれており、アイテムのラインナップも幅広いので、ぜひチェックしたいですね。
BUZZ RICKSON'S (バズリクソンズ)
L-2 TEST SAMPLE
価格:48,600円税込
1993年に、フライトジャケットの歴史と誇りを追求するために誕生した、日本発のブランドがバズリクソンズ。ブランド名は、映画「戦う翼」の役名から名づけられています。当時のミリタリーアイテムを再現する復刻作業は、スペック、素材、フォルム、パーツに至るまで徹底的にこだわり、一着一着にクラフトマンシップを込め、本物に近い丁寧なデザインが特徴。当時のディテールを、細部まで再現したミリタリージャケットは、ファンにはたまらない本格派です。
TOYS McCOY (トイズマッコイ)
TYPE A-2 V.HILTS NEW MODEL
価格:216,000円税込
トイズマッコイは、単なるヴィンテージアイテムの復刻ではなく、機能性をも考慮したリアリティのあるアイテムを生み出すことをコンセプトにしているブランドです。日本のフライトジャケットブームの火付け役になった岡本博が、1996年に立ち上げました。現在では、ミリタリーミリタリーウェアだけでなく、トイ、ヘルメットなども含め、数多くのデザイナーやメジャーブランドとのコラボレーションも行っており、ラインナップが拡大しています。
HOUSTON (ヒューストン)
出典:zozo.jp
N-1 デッキジャケット/MADE IN JAPAN
価格:27,864円税込
ヒューストンは、日本で初めてオリジナルのフライトジャケットを生み出したブランドとして有名で、その後も数々の国内製ミリタリー商品を製造している、日本を代表するミリタリーブランドです。商品のデザインにこだわっているのはもちろん、素材づくりすらも自社で行ってしまうというこだわりを見せています。こちらのモデルは、アメリカ海軍の甲板作業員用として採用されていたミリタリーウェアを基にデザインされており、遮風・防寒性に優れた肉厚で丈夫なコットン生地が特徴で、保温性が高まっています。
ROTHCO (ロスコ)
1953年にアメリカ東海岸のマンハッタンで設立されたロスコは、ミルトン・ソンバーグ氏によって創立されたミリタリーブランド。陸軍や海軍のミリタリーウェアーが多く、ミルスペックモデルと呼ばれる軍規格なども生産しており、信頼性の高さも人気のひとつです。ロスコのアイテムは、やはりミルスペックモデルがおすすめ。軍製品のしっかりとしたモノづくりに触れることが出来ます。
SPIEWAK (スピワック)
出典:zozo.jp
SPIEWAK HERITAGE N3-B /50245300
価格:70,200円税込
スピワックは、1904年アイザック・スピワックによって創業されたニューヨークのウェアメーカー。第一次大戦、第二次大戦、朝鮮動乱、ベトナム戦争と4度の戦争でアメリカ軍にミリタリーウェアを提供し、軍用衣料メーカーの老舗として高い信頼を得ました。また、ニューヨーク警察やロス警察などの公的機関でも、スピワックのジャケットが正式採用されており、そのクオリティーの高さと信頼の厚さが伺えます。日本ではゾゾタウンなどでも購入できるので、その手ごろな購入ルートもおすすめのポイント。丈夫なタウンユースアイテムとして重宝しますよ。
ARC'TERYX(アークテリクス)
出典:arcteryx.com
アークワード HW Tシャツ メンズ
価格:5,400 円税込
アークテリクスはカナダのアウトドアブランド。主に登山者向けのウェアを中心に販売しています。ブランド名の「ARC'TERYX」とは始祖鳥の学名「Archaeopteryx」を省略した語のことで、始祖鳥はアークテリクスのブランドロゴにもなっていますよね。高性能のアウトドアウェアは、素材にゴアテックスなど機能性の高いものを使用しています。アークテリクスのおすすめはTシャツ。ミリタリーテイストに仕上げるには、アウターにMA-1などを羽織ってみましょう。
PROPPER(プロッパー)
米軍最新 A-TACS LE COMBAT JACKET
価格:13,824円税込
プロッパーの創業は1967年。ベトナム戦争中のアメリカで生まれたブランドです。アメリカ軍はもちろん、警察などのアメリカ法執行機関など、これまでに8,000万着近い納入数を誇ります。オーソドックスな6ポケットパンツをはじめ、アメリカ海兵隊(USMC)に採用されたフリースジャケット、アメリカ空軍採用の最新ウェアなど、多彩な商品展開が特長です。その耐久性は言うまでもなく、高いデザイン性能も魅力のひとつ。デイリー使いとしても優秀です。
FIDELITY (フェデリティー)
出典:zozo.jp
P-COAT
価格:31,320円税込
フィデリティはアメリカのファッションブランド。ジャケットやコートなどアウターウェアをメインに展開しています。1941年、アメリカのボストンで創業し、過去にはアメリカ海軍へのサプライメーカーとしても発展しました。ミリタリースタイルのエッセンスはここから来ており、特にピーコートなどのマリン系アイテムが有名です。ピーコートをミリタリーチックに着こなすには、小物使いが大切。迷彩柄などのアイテムをプラスしましょう。
STONE ISLAND(ストーンアイランド)
出典:zozo.jp
PERTEX QUANTUM Y DOWN パーテックス ダウンブルゾン
価格:170,640円税込
ストーンアイランドはイタリアのファッションブランド。「インフォーマルウェア」を提案しており、革新的なデザインを取り入れて、スポーツウェアの共通感覚を新たに定義しています。設立時のデザイナー。マッシモ・オスティはミリタリーウェアに注目していて、ヴィンテージのディテールや風合いを施したアウターを作り出しており、彼の意思はいまだ引き継がれています。ストーンアイランドは、ミリタリーテイストとアーバンスタイルの融合がポイント。普段使いもしやすいカジュアルウェアとして人気を誇っています。
BARBOUR(バブアー)
キルトブルゾン ナイロン
価格:28,000円税抜
バブアーはイギリスのアウトドア・ライフスタイルブランド。1894年にジョン・バブアーが創業しました。労働者用のオイルドクロスを使用した防水機能のあるジャケットで有名になった後、2度の世界大戦ではイギリス軍に防水服を供給したことも。歴史ともかかわりの深いブランドです。現在ではミリタリーテイストの強いアイテムはもちろん、日常使いも出来るワードローブも多いので、是非チェックしてみてください。
Schott (ショット)
出典:zozo.jp
TCWORK HOODED JACKET BOA LINING
価格:25,920円税込
ショットといえば、ライダースジャケットの代名詞ブランドの1つ。1928年に、世界に初めてのフロントジップのライダースジャケットを発表したことで注目を集めました。ショットの名を世界に知らしめたのが、50年代に発表された星型のスタッズをデザインに取り入れた伝説のモデル「ワンスター」です。ファクトリーでは80余名の職人がレザーに魂を注ぎ込み、裁断や縫製などの作業を行っています。機械により大量生産が一般的になった時代でも、丁寧なモノづくりにこだわっているブランドから目が離せません。
POLO RALPH LAUREN (ポロ ラルフローレン)
出典:zozo.jp
ヘリンボーン ダブルニット フーディ
価格:25,920円税込
ラルフ・ローレンは、イギリスの伝統的なファッションをアメリカ流にアレンジした、アメリカントラッド、アイビーファッションの中心的なブランド。1968年、デザイナーのラルフ・ローレンが自身の名を冠したブランドを設立したことが始まりです。ラルフローレンはミリタリーテイストからデイリーウェアまで幅広く展開しているため、程よいカジュアルさが魅力。30代・40代のワードローブとしても重宝します。
Woolrich (ウールリッチ)
ジップアップ パデッドコート
価格:77,978円輸入関税込み
ウールリッチはアメリカのアウトドアブランド。1830年にジョン・リッチが毛織物工場を創業しました。ジョンはそのエリアにある軍営地まで、ラバの荷車でウール製品やソックス、ベッドカバー、糸などを運び売りまわっていたそうです。1930年代にアメリカが車社会に突入すると、自動車運転用のアウターを生産。1939年からの3年間は、南極大陸探検隊にウェアを提供していました。その耐久力は歴史のお墨付き。日々の寒さも凌ぐことの出来る、暖かい製品を販売することが出来ます。
Diesel(ディーゼル)
Division フーデッドコート
価格:57,732円輸入関税込み
ディーゼルはイタリアのファッションブランド。ブランド名は、「ディーゼル燃料のように世の中を活気づけたい」との思いから名づけられたそうです。ディーゼルはデイリーユースのウェアの販売にも力を入れていますが、ミリタリーテイストのウェアも人気。カジュアルかつラフな着こなしを作ることが出来ます。
Canada Goose (カナダ・グース)
Selkirik パーカー
価格:116,529円輸入関税込み
カナダグースはその名の通り、カナダのブランド。1957年、メトロスポーツ社からのオリジナルブランドとして創業されました。ダウンウェアを中心としたブランドで、ヨーロッパ発のモンクレールに比べるとより実用的で生活に根ざしたイメージ。カナダの極寒地で働く労働者にも使用されています。強い耐久性、機動性、保湿性を持ち、メイドインカナダにこだわって生産されていることも特長。カナダグースのブランド自体にミリタリー感は無いですが、着こなし次第ではカジュアルにかっこよくコーディネートすることが出来ます。
Jil Sander(ジル・サンダー)
ファー ジップアップジャケット
価格:607,110円輸入関税込み
ジルサンダーは1968年、ジル・サンダーがドイツ、ハンブルグにブティックを開設したことが始まり。洗練されて繊細、かつ品質にこだわったミニマルなデザインは、カジュアルウェアとして多くの人に愛されています。ミリタリーウェアとしては、レザージャケットなどがおすすめ。レザー小物と組み合わせて着こなしすると、おしゃれに見えますよ。
ACRONYM(アクロニウム)
Interop Jacket
価格:352,080円税込
アクロニウムはドイツ・ベルリンを拠点とするファッションブランド。2002年初コレクションを発表して以来、「究極の大人の為のトラベルウェア」をリリースし続けています。特に ミリタリー、アウトドア、スポーツのテイストにゴアテックス素材など機能性を考慮したアイテムを展開。ミリタリーなだけではなく、昨今トレンドのストリートスタイルも意識したコレクションは、デイリー使いができることからも、高い人気を誇っています。
WTAPS(ダブルタップス)
ダブルタップスは、東京出身の西山徹が、アルバイトやステューシーの店員などを経てスタートさせたブランド。「Placing things where they should be(あるべきものをあるべき場所へ)をコンセプトに、年2回コレクションを発表しています。シュプリームやステューシーとのコラボレーションなども人気で、若者への影響力の高さも注目のブランドです。カジュアルなウェアはもちろん、ミリタリーコーデに欠かせない迷彩柄アイテムも多数販売しているため、ミリタリーブランドとしても優秀。もちろん、30代、40代メンズにもおすすめです。
STUSSY (ステューシー)
Work Shirt
価格:19,224円税込
創業者のショーン・ステューシーは、もともとカリフォルニアのビーチの地元の人、友人のためにサーフボードのシェーバーをしていました。1980年に、「Tee」と呼ばれるTシャツ、ショートパンツ、サーフボードに走り書きしていたロゴをプリントして、販売したのがきっかけとなり、ブランド創設に至ります。1980年代はサーフブランドとしての認識が濃かったのですが、1990年以降はサーフブランドの枠を抜け出し、世界中のストリートシーンへと広まり、現在に至ります。ステューシーはミリタリー過ぎず、カジュアルな雰囲気がポイント。ミリタリーコーデだけでなく、普段使いにもおすすめです。
Supreme(シュプリーム )
シュプリームはアメリカのファッションブランド。スケーターカルチャーの中心的な役割を果たしており、1994年、ニューヨークのラファイエット・ストリートにてジェームス・ジョビアがスケーターのためのショップをスタートさせたことが始まりです。ジョビアはそれ以前に、ステューシーのショップをショーン・ステューシーとともに展開していました。シュプリームといえば、2017年春夏コレクションにおける「ルイ・ヴィトン」とのコラボレーション。毎回完売商品が出るほどの人気ぶりで、多くのファンを魅了しています。シュプリームの商品は、ストリートをベースにしたミリタリーテイストに仕上がるので、デイリーユースにおすすめ。トレンドライクな着こなしのためにも、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
XLARGE(エクストララージ)
出典:zozo.jp
TIGER CAMO SLANTED OG PULLOVER HOODED SWEAT
価格:12,960円税込
エクストララージはアメリカのストリートブランド。1991年、イライ・ボナーツとアダム・シルバーマンがブランドを設立しました。「普段着ではなく、ファッションとして実用的なウェアを表現する」というブランドコンセプトを持っており、ミュージック、アート、スケートボーディングなどのカルチャーを融合することで、オリジナルのファッションスタイルを確立しています。エクストララージのアイテムはストリート色の強いアイテム。ミリタリーコーデにする際には、スニーカーではなくブーツを、迷彩柄のアイテムを合わせるなどすることで、うまくミリタリー感を出すことができますよ。
好きなミリタリーブランドを見つけよう!
いかがでしたか?ミリタリーブランドはおしゃれはもちろん、歴史との関わりも密接なので、調べているとかなり興味がそそられますよね。軍との厚い信頼関係から、耐久性の面でも安心。是非自分の好きなミリタリーブランドを見つけてみてください。
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この記事のライター
経営学を学びながら、シャツ屋でアルバイトをしています。スーツ・シャツ・ネクタイ・革靴などに興味をもって、フォーマルブランドからカジュアルブランドまで、日々多くのものに触れながらセンス磨き中。