知る人ぞ知る?ニューヨークの穴場観光スポット&ツアーおすすめ20選

定番のニューヨーク観光スポットは既に網羅したという人におすすめ!多くの観光客が素通りしてしまう、ニューヨークの穴場的なスポット、ニューヨークの日常に触れられるスポット、ニューヨークを深堀りして楽しめるツアーなどをご紹介します。ニューヨークを何度も訪れている人でも、新しい発見があるかもしれません。

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メジャーな観光スポットは網羅したという人へ

出典:www.flickr.com

自由の女神やエンパイアステートビルなど、ニューヨークのメジャーな観光スポットは既に行きつくしたという方へ、ニューヨークのいろいろな側面が見える観光スポットはいかがでしょうか?移民に注目した博物館、ニューヨーク産の新鮮な野菜や果物が買えるファーマーズマーケット、グリニッジビレッジの心霊スポットを紹介するツアーなど、ニューヨークをもっと楽しめる穴場的な観光スポットやツアーをご紹介します。

1.移民の歴史が学べる テネマント博物館(Tenement Museum)

出典:en.wikipedia.org

ロウアー・イースト・サイドは、元々移民や労働者が多く住んでいたエリア。そんな移民の歴史を伝えてくれる博物館が、こちらのテネマント博物館です。オーチャード通り97番地の建物は1863年、103番地の建物は1888年に建設されたもの。それぞれ何度かの改装を経ながらも、移民たちが暮らしてきた当時の様子をタイムカプセルのように現在も伝えています。

出典:www.tenement.org

見学は1時間ほどのガイド付きツアーで、当時の様子を伝える部屋を見学していきます。ミュージアムショップでは、ニューヨークのイラストが入った雑貨や文房具、移民のレシピ本なども売っており、ガイドツアーに参加しなくても立ち寄りたいスポットです。

【基本情報】
住所:97&103 Orchard St, New York, NY 10002
電話番号:(212)982-8420
営業時間:月~水、金~日 10:00~18:30、木 10:00~20:30

「Tenement Museum(テネマント博物館)」

2.ユダヤ系コミュニティの中心 ユダヤ博物館(The Jewish Museum)

出典:en.wikipedia.org

ニューヨークには多くのユダヤ系移民が住んでいますが、日本人には馴染みの薄いユダヤ民族の歴史やユダヤ教について、詳しく知ることができるユダヤ博物館です。セントラルパークを臨む一等地にある瀟洒な建物は、元々は銀行家として成功を収めたフェリックス・ウォーバーグ氏の邸宅だったもの。

出典:en.wikipedia.org

絵画、彫刻、版画、メノラーと呼ばれる宗教用の燭台など、3万点以上を収蔵しています。美術館としてだけでなく、講習会、教育プログラム、宗教プログラムを通じ、ニューヨークのユダヤ人コミュニティの文化的な中心としての役割も果たしています。地階にあるカフェテリアでは、ユダヤ信者の食事であるコーシャ料理も食べられます。

【基本情報】
住所:1109 5th Ave & 92nd St, New York, NY 10128
電話番号:(212)423-3200
営業時間:月・火、金~日 11:00~17:45、木 11:00~20:00、水曜定休

「The Jewish Museum(ユダヤ博物館)」

The Jewish Museum is dedicated to the enjoyment, understanding, and preservation of the artistic and cultural heritage of the Jewish people.

3.写真好きの方におすすめ 国際写真センター(International Center of Photography)

出典:commons.wikimedia.org

ミッドタウンにある「国際写真センター」は、ハンガリー生まれのアメリカ人写真家コーネル・キャパによって1974年に開設されました。写真展示スペースと、写真専門学校、図書館、情報センター、本屋、カフェと写真に関する複合施設となっています。

3千人以上の写真家の作品を集めており、写真に関する展覧会やイベントも多く開催されており、写真好きならぜひ訪れたい施設です。

【基本情報】
住所:1114 6th Ave, New York, NY 10036
電話番号:(212)857-0001
営業時間:火、水、金~日 10:00~18:00、木 10:00~21:00、月曜定休

「International Center of Photography-ICP(国際写真センター)」

4.高架を利用した緑道公園 ハイライン(The High Line)

出典:www.thehighline.org

ハイラインは廃墟になっていたウェストサイド線の高架を整備して作られた、全長2.3キロの空中の緑道公園。野生に返った廃線の風景よりアイデアを得た植栽で、ところどころにアートも設置されている、都市型の緑地です。

出典:commons.wikimedia.org

ミートパッキング地区のホイットニー美術館の東側よりスタートし、ウェスト30丁目の10ハドソンヤーズまで続いています。5月から10月までは、無料のガイドツアーが火曜日の午後6時半、土曜日の午前10時から、毎週2回行われています。75分間ガイドと一緒にハイラインを歩きながら、ハイラインの歴史、デザインそして植栽について詳しく説明してもらえます。

【基本情報】
住所:5861 High Line, New York, NY 10001(北側スタートポイント)
電話番号:(212)500-6035
営業時間:7:00~20:00、無料ツアーは予約不要

「The High Line(ハイライン)」

Welcome to the official site of the High Line and Friends of the High Line.

5.都会の中の小さな公園 ペイリー・パーク(Paley Park)

出典:tclf.org

「ペイリー・パーク」

近代美術館の近くにある小さな公園で、ヴェスト・ポケット・パーク(ヴェストのポケットのように小さな公園)と呼ばれる都市型のアウトドアスペースの先駆者的な存在です。幅13m、奥行き30m程度の小さな公園で、アメリカのランドスケープアーキテクト、ロバート・ザイオン氏が設計し、1967年に建設されたものです。

出典:tclf.org

「グリーンエイカー・パーク」

公園の奥にある高さ約6メートルの人工の滝が騒音を緩和し、規則正しく植えられた17本のニセアカシアが木陰を作り出し、都会の中の小さなオアシスとして近隣のビルで働くニューヨーカーの憩いの場となっています。51丁目沿いのグリーンエイカー・パークも、同様のヴェスト・ポケット・パークとして有名です。合わせて訪れてみてください。

【基本情報】
住所:3 E 53rd St, New York, NY 10022
電話番号:(212)639-9675

「Paley Park(ペイリー・パーク)」

6.ストリートに突然現れる冷戦の後 ベルリンの壁(A Piece of The Berlin Wall)

出典:www.flickr.com

ワールドトレードセンター跡からハドソン川方向へ少し行くと、パンプハウス公園の南側に鮮やかな落書きのされた壁があります。これは1989年に崩壊したベルリンの壁の一部で、高さは約12フィート、幅8フィート。ベルリンの壁崩壊15周年を記念して、ドイツ領事館からヒューL.キャリーバッテリーパーク市当局に寄与されたものです。

出典:www.flickr.com

前出のペイリーパークの隣口にも、ベルリンの壁の一部があります。520マディソンのビルのロビーからよく見える場所に設置されています。ニューヨークの街角で冷戦の象徴を間近で眺められる、貴重なモニュメントです。

【基本情報】
住所:パンプハウスロケーション/393 South End Ave, New York, NY 10280、520マディソンロケ-ション/The 520 Madison Avenue, New York, NY 10022

7.鉄道ファン必見 ニューヨーク交通博物館(New York Transit Museum)

出典:en.wikipedia.org

鉄道ファンの方にぜひおすすめなのが、ブルックリンにあるニューヨーク交通博物館。博物館の入り口は、小さな通りの地下鉄の入り口で、通りかかっても見過ごしてしまいそうですが、それもそのはず。この博物館は、廃止された地下鉄の駅を改修して造られたユニークな博物館なのです。

出典:en.wikipedia.org

歴代改札機、古い信号機、模型、ジオラマなど、ニューヨークの地下鉄、バス、鉄道、橋やトンネルについての展示があります。ブルックリンのダウンタウンや、おしゃれなお店の多いブルックリンはいつからもほど近いので、ブルックリン観光のついでにぜひ立ち寄ってみてください。

【基本情報】
住所:99 Schermerhorn St, Brooklyn, NY 11201
電話番号:(718) 694-1600

「New York Transit Museum(ニューヨーク交通博物館)」

8.MIBに出てきたあの地球儀 フラッシングメドウ・コロナ公園(Flushing Meadows–Corona Park)

出典:www.nycgovparks.org

巨大な地球のオブジェ、ユニスフィアを中心にした公園です。映画メン・イン・ブラックのラストにも登場した有名なオブジェで、1964年から65年に開催されたニューヨーク万国博覧会のシンボルとして建設されたものです。

出典:www.nycgovparks.org

近くには全米オープンの会場、クイーンズ美術館、ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンスもあるので、近隣の施設と一緒に訪れたいスポットです。

【基本情報】
住所:Grand Central Pkwy, Corona, NY 11368
電話番号:(718)760-6565

「Flushing Meadows–Corona Park(フラッシングメドウ・コロナ公園)」

9.ハミルトンの邸宅 ハミルトン・グランジ・国定記念館(Hamilton Grange National Memorial)

出典:www.flickr.com

アッパーマンハッタンにある小さなこの家は、アメリカ建国の父の一人として、アメリカ合衆国の初代財務長官を務めたアレクサンダー・ハミルトンが、アーロンバーの決闘で亡くなる2年前に建設した家です。2008年に現在のセントニコラスパークへ移動し、2011年に一般公開されました。

出典:en.wikipedia.org

国定記念館として中を見学できるようになっており、ハミルトンに関する展示やショートフィルムを映像しています。ガイドツアーも一日数回行われているので、英語ができる方はぜひ参加してみてください。

【基本情報】
住所:414 W 141st St, New York, NY 10031
電話番号:(646) 548-2310

「Hamilton Grange National Memorial(ハミルトン・グレンジ)」

10.美しすぎる図書館 モーガン図書館 & 博物館(The Morgan Library & Museum)

出典:commons.wikimedia.org

ミッドタウンのマーリー・ヒル地区にあるモーガン図書館は、1906年に実業家であるジョン・モルガンが設立したもの。モルガン氏所有の書物、絵画を集めたもので、1966年にはニューヨーク市指定の歴史的建造物、アメリカ国定歴史建造物に指定されました。

出典:commons.wikimedia.org

ベートーヴェンやモーツァルトの楽譜、バルザック、ディケンズ、シャーロット・ブロンテといった一流文筆家の草稿、ポール・セザンヌ、レンブラント、ゴッホの絵画など、貴重な資料が多く収められています。また、新古典主義様式の豪華な書斎も見ものです。

【基本情報】
住所:225 Madison Ave, New York, NY 10016
電話番号: (212) 685-0008
営業時間:火~木 10:30~17:00、金 10:30~21:0021、土 10:00~18:00、日 11:00~18:00

モーガン図書館 & 博物館(The Morgan Library & Museum)

11.子供連れにもおすすめ 国立数学博物館(National Museum of Mathematics)

出典:en.wikipedia.org

マディソンスクエアパークの北側にある、数学をテーマにした国立の博物館。インタラアクティブな展示が多く、小学生ぐらいの子どもでも学びながら楽しめる博物館です。

出典:en.wikipedia.org

四輪車輪付きの三輪車やメビウスの帯からできたツイスト高速道路など、実際に手に触れて、動きや変化を楽しめる展示が豊富。ギフトショップにも興味深い雑貨が多く揃っており、お土産購入にもおすすめのスポットです。

【基本情報】
住所:11 E 26th St, New York, NY 10010
電話番号:(212) 542-0566
営業時間:10:00~17:00

国立数学博物館(National Museum of Mathematics) 【基本情報】

National Museum of Mathematics: Inspiring math exploration and discovery

12.ニューヨーク唯一の遺跡 スモールポックス病院(Smallpox Hospital)

出典:en.wikipedia.org

廃墟ファンの方にぜひ訪れてもらいたいのが、マンハッタンとブルックリンの間にある細長い島、ルーズベルト島にあるスモールポックス病院です。ルーズベルト島は1800年代にはブラックウェル島と呼ばれ、刑務所や精神病院などがありました。

出典:en.wikipedia.org

スモールポックス病院は1856年に開院した約100症の病院で、天然痘病患者を隔離収容していました。1875年に天然痘病院は閉鎖され、以降看護師の訓練センターやチャリティ病院となりましたが、1950年代以降使われなくなりました。ゴシックリバイバル様式の建築は荒れ、現在ではニューヨーク市で唯一の歴史的遺跡となっています。

【基本情報】
住所:E Rd, New York, NY 10044

スモールポックス病院(Smallpox Hospital)

13.街角で出会うアート NYC パブリックアート

出典:www.flickr.com

街の景色をバックグラウンドにしたパブリックアートは、スケールが大きく自由な発想でアーティストが表現できる都市ならではのアートの形です。ニューヨークには規模の大きなものから小さなもの、常設から期間限定まで、100を優に超えるパブリックアートが存在します。

出典:www.publicartfund.org

代表的なものは、6番街と55丁目の交差点にある『Love Sculpture(ラブ・スカルプチャー)』、金融街のチェイスマンハッタンプラザにある『Group of Four Trees(四本の樹木群)』、ロウアーマンハッタンのズッコッティ公園にある『Joie De Vivre(人生の喜び)』、キース・へリングによるグリニチビレッジの市民プールにある壁画『Pool Party(プール・パーティー)』など。また、期間限定のパブリックアートも多く設置しており、見慣れた街並みに突如アートが現れるという面白さが加わります。アプリやグーグルマップで位置を確認しながら、有名なパブリックアートや期間限定のパブリックアートを探しにマンハッタンを散策してみませんか?

パブリック・アート・ファンド(Public Art Fund, Inc)

「Public Art Fund, Inc(パブリック・アート・ファンド)」 ニューヨークのパブリックアートを専門とする芸術団体で、常設、期間限定のパブリックアートの情報を提供しています。

14.新鮮な食材が手に入る朝市 ユニオン・スクエア・グリーンマーケット(Union Square Greenmarket)

出典:commons.wikimedia.org

1976年に一握りの農家が始めたファーマーズマーケットで、収穫期には140のニューヨーク地方の農家、漁師、ベーカリーが参加する世界でも有数のマーケットになっています。ユニオン・スクエア公園の北西、パビリオンの裏側で、毎週月曜、水曜、金曜、土曜の4日間開催されています。

出典:commons.wikimedia.org

近隣の農家で採れたばかりの旬の野菜や果物、蜂蜜やジャム類、生花やハーブ、魚介類、マフィンやパンなどのベイクドグッズ、アイスクリームやスムージースタンドなど、新鮮な食べ物がたくさん揃っています!外食ばかりになりがちの観光旅行中にフレッシュな食材を手に入れるのにも、自然派のニューヨーク土産を手に入れるのにもおすすめのスポットです。

【基本情報】
住所:E 17th St & Union Square W, New York, NY 10003
電話番号:(212)788-7476
営業時間:月、水、金、土 8:00~18:00

ユニオン・スクエア・グリーンマーケット(Union Square Greenmarket)

15.歴史の古いニューヨークならでは ニューヨーク・ゴーストツアー(New York Ghost Tour)

出典:nyghosts.com

歴史の古いニューヨークでは、お化けが出ると言われているいわくつきのスポットがいたるところにあります。そんな中でも古い建物が多く残るグリニッジビレッジの幽霊スポットを巡る、ゴーストツアーは雰囲気たっぷりです。

出典:nyghosts.com

家事で焼失したレストラン、禁酒法時代に酒を密売していたスピークイージー、古いシアター前など、亡霊が出るとされるいわくつきのスポットを約90分かけて歩いて回ります。スポットごとにガイドさんが歴史や裏話を丁寧に教えてくれるので、ニューヨーカーでさえ知らないビレッジの裏話を深く知ることができますよ! 英語が得意な方におすすめのツアーです。

【基本情報】
住所:215 E 95th St, New York, NY 10128
電話番号:(929)266-9355
営業時間:火、木~土 20:00~22:00、日・月・水曜定休

ニューヨーク・ゴーストツアー(New York Ghost Tour)

16.船上から夕焼けや夜景を楽しめる サンセット・クルーズ

出典:www.hornblower.com

ニューヨークの夕暮れや夜景は街中から見ても美しいものですが、船上から風に吹かれながら眺めるのも極上の体験です。ライトアップされた自由の女神やマンハッタンの高層ビルを、ドリンクを楽しみながらゆっくり堪能してみてください。クルーズの所要時間は約2時間で、一人約35ドルとお値段もお手頃です。

【基本情報】
クルーズ会社:Hornblower Cruises & Events
住所:Pier 15、78 South St, New York, NY 10038
電話番号: (646) 576-8400
スケジュール:4月~12月 木~日、1月~3月 金~日、5:30乗船開始、クルーズ 18:00~20:00

ホーンブローアー・クルーズ&イベント(Hornblower Cruises & Events)

Hornblower Cruises & Events Pier 15

17.豪華客船風の優雅な食事を! ディナー・クルーズ

出典:www.hornblower.com

ロマンチックなニューヨークの夜を過ごすなら、ディナーを楽しめるクルーズがおすすめです。マンハッタンの夜景を船上から眺めながらの3コースディナーで、豪華な気分になれること間違いなし!3時間たっぷり乗船できるので、のんびりと夜景とお料理を堪能できます。

ディナークルーズは、男性は襟付きのシャツとジャケット、女性はワンピースなどのドレススタイルというドレスコードがあります。ショートパンツ、Tシャツ、スニーカーはNGなので気を付けてください。

【基本情報】
クルーズ会社:Hornblower Cruises & Events
住所:Pier 61 Chelsea Piers。111C 11th Ave, New York, NY 10011
電話番号: (646) 576-8400
スケジュール:4月~12月 木~日、1月~3月 金~日、6:15乗船開始、クルーズ 19:00~22:00

ホーンブローアー・クルーズ&イベント(Hornblower Cruises & Events)

18.本当に美味しい一杯を探して サードウェーブのコーヒーショップ

出典:www.brooklynroasting.com

ニューヨークにはサードウェーブのコーヒーショップが多くあります。自家焙煎のコーヒー豆を丁寧に挽き、じっくりとハンドドリップで淹れるスタイルのコーヒーは、大手のカフェチェーンのものとはやはり一味違います。

出典:www.brooklynroasting.com

マンハッタンに2店舗あるスタンプタウン・コーヒー・ロースターズ(Stumptown Coffee Roasters)、ブルックリン発祥のブルックリン・ロースティング・カンパニー(Brooklyn Roasting Company)、イーストビレッジ発祥のナインス・ストリート・エスプレッソ(Ninth Street Espresso)がおすすめです。

19.NYの大人の夜といえばジャズ! ジャズバー

出典:en.wikipedia.org

ニューヨークのナイトライフを大人っぽく楽しむなら、ジャズバーがおすすめです。初心者でも入りやすいのは、グリニッジビレッジにあるブルーノート。ニューヨークのジャズクラブの代表格で、日本にも支店があるのでジャズファンでなくても聞いたことがある名前でしょう。

出典:en.wikipedia.org

公演は午後8時、10時30分の2回。週末の夜はさらに深夜0時半からの公演があります。ミュージック・チャージはバー席とテーブル席、15ドルから100ドル超までさまざまです。滞在中にどんなミュージシャンが出るのか予め公式サイトでチェックして、予約して行くことをおすすめします。

【基本情報】
「Blue Note(ブルーノート)」
住所:131 W 3rd St, New York, NY 10012
電話番号:(212)475-8592
営業時間:月~金 18:00~翌1:00、金・土 18:00~翌4:00

ブルーノート(Blue Note)

20.LGBTコミュニティの盛大なパレード ニューヨーク・プライドパレード

出典:www.nycpride.org

ニューヨークのLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)のコミュニティーが毎夏行う「プライド」期間中の最大の目玉がこのパレードです。「性的少数者であることを誇りにし、祝う」このパレードは1969年から続いており、世界最大級です。36丁目から5番街を南下し、8丁目、クリストファーストリートを経て、グリニッチストリートまで、4万人が大行進します。

出典:www.nycpride.org

感謝祭のパレードのような巨大なフロート、音楽、踊りなど、陽気で活気に満ちたパレードです。また「プライド」期間中は、様々なフェストやダンスパーティーなどのアクティビティが行われており、マンハッタンがゲイのシンボルであるレインボーカラーで華やかに彩られます。もちろん同性愛者でなくても参加可能で、自由や平等に対する意識が高いニューヨークでは、子供連れで参加する家族も少なくありません。

【基本情報】
開催日:毎年6月の最終日曜日

ニューヨーク・プライドパレード(NYC Pride, the March)

The March is a celebration of our lives and our LGBT community. This year's event will be held on June 25th, 2017 throughout the streets of New York.

いろいろな形でニューヨークを知ろう!

出典:www.flickr.com

ファーマーズマーケット、移民に特化した博物館、美術館とは違った形で見るパブリックアート、ニューヨーカーの憩いの場にもなっている都市型の公園スペースなど、穴場的なニューヨークのスポットやツアーをご紹介しました。有名な観光地と違って地元の人たちの生活を垣間見られるようで、ニューヨークのいろいろな顔を知ることができそうです。ニューヨークには何度も行ったことがあるという人でも、新しい発見があるかもしれません。

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yukib

東京出身。興味があるのは建築&インテリア。

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