知る人ぞ知る?ニューヨークの穴場観光スポット&ツアー

定番のニューヨーク観光スポットは既に網羅したという人におすすめ、ニューヨークの穴場的なスポットやツアーをご紹介します。ニューヨークを何度も訪れている人でも新しい発見があるかもしれません。

yukibyukib

メジャーな観光スポットは網羅したという人へ

自由の女神やエンパイアステートビルなど、ニューヨークのメジャーな観光スポットは既に行きつくしたという方へ、ニューヨークのいろいろな側面が見える観光スポットはいかがでしょうか?移民に注目した博物館、ニューヨーク産の新鮮な野菜や果物が買えるファーマーズマーケット、グリニッジビレッジの心霊スポットを紹介するツアーなど、ニューヨークをもっと楽しめる穴場的な観光スポットやツアーをご紹介します。

「Tenement Museum(テネマント博物館)」

Exhibit building

出典:tenement.org

ロウアー・イースト・サイドは、元々移民や労働者が多く住んでいたエリア。そんな移民の歴史を伝えてくれる博物館が、こちらのテネマント博物館です。オーチャード通り97番地の建物は1863年、103番地の建物は1888年に建設されたもの。それぞれ何度かの改装を経ながらも、移民たちが暮らしてきた当時の様子をタイムカプセルのように現在も伝えています。

Plan visit callout

出典:tenement.org

見学は1時間ほどのガイド付きツアーで、当時の様子を伝える部屋を見学していきます。ミュージアムショップでは、ニューヨークのイラストが入った雑貨や文房具、移民のレシピ本なども売っており、ガイドに参加しなくても立ち寄りたいスポットです。

【基本情報】
住所:97&103 Orchard St, New York, NY 10002
電話番号:(212)982-8420
営業時間:月~水、金~日 10:00~18:30、木 10:00~20:30

「The Jewish Museum(ユダヤ博物館)」

ニューヨークには多くのユダヤ系移民が住んでいますが、日本人には馴染みの薄いユダヤ民族の歴史やユダヤ教について、詳しく知ることができるユダヤ博物館です。セントラルパークを臨む一等地にある瀟洒な建物は、元々は銀行家として成功を収めたフェリックス・ウォーバーグ氏の邸宅だったもの。

絵画、彫刻、版画、メノラーと呼ばれる宗教用の燭台など、3万点以上を収蔵しています。美術館としてだけでなく、講習会、教育プログラム、宗教プログラムを通じ、ニューヨークのユダヤ人コミュニティの文化的な中心としての役割も果たしています。地階にあるカフェテリアでは、ユダヤ信者の食事であるコーシャ料理も食べられます。

【基本情報】
住所:1109 5th Ave & 92nd St, New York, NY 10128
電話番号:(212)423-3200
営業時間:月・火、金~日 11:00~17:45、木 11:00~20:00、水曜定休

「International Center of Photography-ICP(国際写真センター)」

Katz 150115 2725 graded 0 830 2

出典:www.icp.org

ミッドタウンにある「国際写真センター」は、ハンガリー生まれのアメリカ人写真家コーネル・キャパによって1974年に開設されました。写真展示スペースと、写真専門学校、図書館、情報センター、本屋、カフェと写真に関する複合施設となっています。

Metnick 170129 0889 p no%20gallery%20title 2500 2

出典:www.icp.org

3千人以上の写真家の作品を集めており、写真に関する展覧会やイベントも多く開催されており、写真好きならぜひ訪れたい施設です。

【基本情報】
住所:1114 6th Ave, New York, NY 10036
電話番号:(212)857-0001
営業時間:火、水、金~日 10:00~18:00、木 10:00~21:00、月曜定休

「The High Line(ハイライン)」

ハイラインは廃墟になっていたウェストサイド線の高架を整備して作られた、全長2.3キロの空中の緑道公園。野生に返った廃線の風景よりアイデアを得た植栽で、ところどころにアートも設置されている、都市型の緑地です。

ミートパッキング地区のホイットニー美術館の東側よりスタートし、ウェスト30丁目の10ハドソンヤーズまで続いています。5月から10月までは、無料のガイドツアーが火曜日の午後6時半、土曜日の午前10時から、毎週2回行われています。75分間ガイドと一緒にハイラインを歩きながら、ハイラインの歴史、デザインそして植栽について詳しく説明してもらえます。

【基本情報】
住所:5861 High Line, New York, NY 10001(北側スタートポイント)
電話番号:(212)500-6035
営業時間:7:00~20:00、無料ツアーは予約不要

「Paley Park(ペイリー・パーク)」

Ny nyc paleypark signature 01 charlesbirnbaum 2010 fxd

出典:tclf.org

「ペイリー・パーク」

近代美術館の近くにある小さな公園で、ヴェスト・ポケット・パーク(ヴェストのポケットのように小さな公園)と呼ばれる都市型のアウトドアスペースの先駆者的な存在です。幅13m、奥行き30m程度の小さな公園で、アメリカのランドスケープアーキテクト、ロバート・ザイオン氏が設計し、1967年に建設されたものです。

Greenacrepark1 courtesysasakiassociates

出典:tclf.org

「グリーンエイカー・パーク」

公園の奥にある高さ約6メートルの人工の滝が騒音を緩和し、規則正しく植えられた17本のニセアカシアが木陰を作り出し、都会の中の小さなオアシスとして近隣のビルで働くニューヨーカーの憩いの場となっています。51丁目沿いのグリーンエイカー・パークも、同様のヴェスト・ポケット・パークとして有名です。合わせて訪れてみてください。

【基本情報】
住所:3 E 53rd St, New York, NY 10022
電話番号:(212)639-9675
公式サイト:

「Flushing Meadows–Corona Park(フラッシングメドウ・コロナ公園)」

巨大な地球のオブジェ、ユニスフィアを中心にした公園です。映画メン・イン・ブラックのラストにも登場した有名なオブジェで、1964年から65年に開催されたニューヨーク万国博覧会のシンボルとして建設されたものです。

近くには全米オープンの会場、クイーンズ美術館、ニューヨーク・ホール・オブ・サイエンスもあるので、近隣の施設と一緒に訪れたいスポットです。

【基本情報】
住所:Grand Central Pkwy, Corona, NY 11368
電話番号:(718)760-6565

「NYC Public Art(NYC パブリックアート)」

街の景色をバックグラウンドにしたパブリックアートは、スケールが大きく自由な発想でアーティストが表現できる都市ならではのアートの形です。ニューヨークには規模の大きなものから小さなもの、常設から期間限定まで、100を優に超えるパブリックアートが存在します。

代表的なものは、6番街と55丁目の交差点にある『Love Sculpture(ラブ・スカルプチャー)』、金融街のチェイスマンハッタンプラザにある『Group of Four Trees(四本の樹木群)』、ロウアーマンハッタンのズッコッティ公園にある『Joie De Vivre(人生の喜び)』、キース・へリングによるグリニチビレッジの市民プールにある壁画『Pool Party(プール・パーティー)』など。また、期間限定のパブリックアートも多く設置しており、見慣れた街並みに突如アートが現れるという面白さが加わります。アプリやグーグルマップで位置を確認しながら、有名なパブリックアートや期間限定のパブリックアートを探しにマンハッタンを散策してみませんか?

「Union Square Greenmarket(ユニオン・スクエア・グリーンマーケット)」

1976年に一握りの農家が始めたファーマーズマーケットで、収穫期には140のニューヨーク地方の農家、漁師、ベーカリーが参加する世界でも有数のマーケットになっています。ユニオン・スクエア公園の北西、パビリオンの裏側で、毎週月曜、水曜、金曜、土曜の4日間開催されています。

近隣の農家で採れたばかりの旬の野菜や果物、蜂蜜やジャム類、生花やハーブ、魚介類、マフィンやパンなどのベイクドグッズ、アイスクリームやスムージースタンドなど、新鮮な食べ物がたくさん揃っています!外食ばかりになりがちの観光旅行中にフレッシュな食材を手に入れるのにも、自然派のニューヨーク土産を手に入れるのにもおすすめのスポットです。

【基本情報】
住所:E 17th St & Union Square W, New York, NY 10003
電話番号:(212)788-7476
営業時間:月、水、金、土 8:00~18:00

「New York Ghost Tour(ニューヨークゴーストツアー)」

Belasco theater outside

出典:nyghosts.com

歴史の古いニューヨークでは、お化けが出ると言われているいわくつきのスポットがいたるところにあります。そんな中でも古い建物が多く残るグリニッジビレッジの幽霊スポットを巡る、ゴーストツアーは雰囲気たっぷりです。

Bar

出典:nyghosts.com

家事で焼失したレストラン、禁酒法時代に酒を密売していたスピークイージー、古いシアター前など、亡霊が出るとされるいわくつきのスポットを約90分かけて歩いて回ります。スポットごとにガイドさんが歴史や裏話を丁寧に教えてくれるので、ニューヨーカーでさえ知らないビレッジの裏話を深く知ることができますよ! 英語が得意な方におすすめのツアーです。

【基本情報】
住所:215 E 95th St, New York, NY 10128
電話番号:(929)266-9355
営業時間:火、木~土 20:00~22:00、日・月・水曜定休

「NYC Pride, the March(ニューヨーク・プライドパレード)」

ニューヨークのLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)のコミュニティーが毎夏行う「プライド」期間中の最大の目玉がこのパレードです。「性的少数者であることを誇りにし、祝う」このパレードは1969年から続いており、世界最大級です。36丁目から5番街を南下し、8丁目、クリストファーストリートを経て、グリニッチストリートまで、4万人が大行進します。

感謝祭のパレードのような巨大なフロート、音楽、踊りなど、陽気で活気に満ちたパレードです。また「プライド」期間中は、様々なフェストやダンスパーティーなどのアクティビティが行われており、マンハッタンがゲイのシンボルであるレインボーカラーで華やかに彩られます。もちろん同性愛者でなくても参加可能で、自由や平等に対する意識が高いニューヨークでは、子供連れで参加する家族も少なくありません。

【基本情報】
開催日:毎年6月の最終日曜日

いろいろな形でニューヨークを知ろう!

ファーマーズマーケット、移民に特化した博物館、美術館とは違った形で見るパブリックアート、ニューヨーカーの憩いの場にもなっている都市型の公園スペースなど、穴場的なニューヨークのスポットやツアーをご紹介しました。有名な観光地と違って地元の人たちの生活を垣間見られるようで、ニューヨークのいろいろな顔を知ることができそうです。ニューヨークには何度も行ったことがあるという人でも、新しい発見があるかもしれません。

この記事のキーワード

この記事のライター

156e5543 d9b3 47d5 9b52 78b9581e9e9d

yukib

yukib

0

東京出身。興味があるのは建築&インテリア。

関連する記事

ニューヨーク駐在員がおすすめするマンハッタンにある日本食6選
ニューヨーク駐在員がおすすめするマンハッタンにあるラーメン屋6選
フランス在住者が教えるパリでおすすめの観光穴場スポット10選
日本から一番近いヨーロッパ!フィンランドの旅行情報
ニューヨークのおすすめオフ・ブロードウェイ

あわせて読みたい