男を駆き立てる大人のおもちゃ!!次世代自転車を見逃すな!
アウトドア・カメラ・デジタルガジェットなどなど、大人の男には見逃せないおもちゃがたくさんありますが、都市の生活に欠かせない"自転車"はいかがでしょうか。
特に2014-15は次世代の自転車が数多く発表されている当たり年!
乗ってみたくなるおすすめの次世代自転車をご紹介します。
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今世界で次世代自転車が数多くリリースされている!
世界中のデザイナーが考える「次の」自転車
今、自転車を楽しむと言えば、"ロードバイク"、"マウンテンバイク"といった様々なカテゴリーがありますが、流行に敏感な大人の男には、敢えて新しい次世代自転車を楽しむのがおすすめです。
実は今、ドイツのBoschがドイツの有名なパーツサプライヤーと協業して、次世代バイクの主要部品の規格化を図ったり、有名デザイナーが新しい機構やコンセプトの自転車をデザインしたりと、次世代自転車の開発が盛んなんです。
海外のコンペなどをくぐり抜けた新世代の自転車を手に入れて、新しいライフスタイルを手に入れてはどうでしょうか?
デザインやコンセプトが新しい、次世代の自転車を紹介
海外のデザイナーや有名ブランドが発表した次世代自転車は数多くあります。
その中から話題になっているものを厳選してご紹介します。
最高の次世代自転車!シアトルのデザインコンサルタント「Teague」の傑作。「DENNY」
この自転車は米国のシアトル、ポートランド、シカゴ、ニューヨーク、サンフランシスコの各都市が参加する自転車コンテスト「The Bike Design Project」で優勝した傑作です。
シアトルのデザインコンサルタント Teague と自転車ビルダー Sizemore が出品した Denny は、シアトルの街で乗りやすい自転車を想定してデザインされました。
「DENNY」はそのデザインもとても素晴らしいが、多くの機能が備わっている点が最も優れており、各機能はとてもよく考えられて、見た目にも素晴らしいので詳しくは動画を見てください。
【機能一覧】
1. ハンドルがそのまま鍵になる。
2. カゴなしで、様々な荷物を載せられるキャリアー。
3. コンパクトなフェンダー。
4. 高性能な電動アシスト。
5. オートマティックなギアチェンジ。
6. コンパクトなバッテリー。
7. ブレーキとスムーズに連携したブレーキランプや、ターンシグナル。
8. オートマティックなライト。
Audiの哲学とテクノロジーが詰まっている!新世代電動自転車「Audi e-bike Worthersee」
自動車メーカーは次世代のモビリティが何かを追い求めている。
その中で、スペシャルなプロダクトをリリースし続けるAudiが考える未来のモビリティの姿の一つとして、次世代の電動バイクを発表した。 それが「Audi e-bike Worthersee」。
見た目にも、近未来感とAudiのデザイン哲学がビンビンに伝わってくるこの自転車はAudi独自の軽量化技術「Audi ultra」テクノロジーも採用し、カーボンファイバー(CFRP)をフレームやパーツのみならず前後ホイールへ搭載し、重量はわずか1,600gとなっている。
さらに凄いのはこの自転車のパワーであり、フレームに巧妙に格納された530Whのリチウムイオン電池(5,000g)により、最大トルクは250Nm(後輪計測)を誇り、ガソリンエンジンを搭載した自動車での2,500ccに相当する。
この自転車の近未来なポイントはまだある。
運航モード(アシストなし・アシストあり・電動のみの三種)の切り替えはスマートフォンで行うことができるし、前後のライトはLEDだ。
さらにさらに、実用性はさておいて「Wheelie(ウィリー)」モードも実装する。
このモードを使えば、誰でも子供のころに憧れた「ウィリー」を練習なしに楽しめてしまう。
rial-Biker Julien Dupont zeigt Euch, was das Audi e-bike Wörthersee kann. Dieses Audi-Zweirad-Technikkonzept zeigt die Grenze des technisch Möglichen.
本機は残念ながら、市販の予定はないコンセプトモデルになるが、そのデザイン・テクノロジー・哲学は十分にAudiの描く未来を伝えてくる。
ちょっとダサいが、めちゃ早い!腕力も活かして高速クルージングが可能な「Varibike」
普通の自転車は、脚力をタイヤへ伝達する仕組みですが、この自転車は違います。
なんと手漕ぎハンドルを搭載し、腕力をサポートとして利用することで、より大きな推進力を得ることが出来るようになります。(一応、悪路を通る場合などは固定のハンドルを掴むことも出来ます。)
車種はFR2、FR3という一人乗りに加えて、「Varibike Tandem」という二人乗りもあります。
公式サイトを紹介するので、気になる方はぜひ覗いてみてください。
Varibiken trainiert den ganzen Körper und verbrennt mehr Kalorien. Varibiking exercises the whole body and burns more calories.
レオナルド・ダ・ビンチのアイデアを形に!無段階変速を可能にした高機能自転車「The Ride」
米Ellsworth Bicycle社の『The Ride』は「連続可変の遊星歯車機構」により、無段階のギア変速が実現しています。
ハンドルに搭載されたダイヤルを回すと、2枚のスチールプレートの噛み合わせが変化し、トルクを無段階で調節できる仕組みを持っています。
これはレオナルド・ダ・ビンチが今から600年近く前に想起していた構造を実現しています。
古の機構を最新のテクノロジーでアップデート!チェーンのない自転車「bicymple」
この自転車にチェーンはありません。
この自転車が実現しているタイヤに直付きのペダルを漕ぐスタイルは、「ダイレクト・ドライブ」と呼ばれ、自転車が発明された19世紀当初では一般的でした。
「bicymple」はその「ダイレクト・ドライブ」を復活させながら、可能な限りシンプルな作りを追求しており、持ち運びにも便利な小型化を果たしています。
さらに前輪のみならず、後輪を自由に回転させ機能により、狭い空間でもスムーズな移動が出来ます。
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この記事のライター
某大手IT企業で最新テックの活用と、未来を見据えたデザインを担当。金融機関や政府機関向けに最新テクノロジーやガジェットを活用するための戦略や、10年先の未来像を提言。職業柄、最新ITやカルチャーを調べるのが日課。無意識にバランスをとってか、自然に触れるアクティビティが趣味。テック関係で調べてほしいことや、テーマにして欲しいものがあれば、連絡ください。連絡先:h.i.r.o.m.a.o.k+vokka@gmail.com