東京都内で買えるおすすめクリスマスケーキ13選
今年のクリスマスのご予定はもうお決まりですか?聖なる夜はケーキがなければ始まりませんよね。近所のケーキ屋さんも良いけれど、年に一度の特別な日くらい、とびきり贅沢なケーキを予約して当日に備えましょう!今回は、チョコレートケーキからブッシュドノエルまで、東京都内で買えるクリスマスを華やかに彩るケーキたちをご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:thedenverhousewife.com
東京クリスマスケーキ大解剖
クリスマスといえばプレゼントと並んでなくてはならないのが、ケーキですよね。でもこの時期になると色々な場所でクリスマスケーキの予約が始まって、どこで買ったらよいのか迷ってしまいませんか?
そんなあなたに、今回は東京都内で本当におすすめできる絶品クリスマスケーキを、エリア別にご紹介します。参考に2016年度のクリスマスケーキを掲載していますので、どのような雰囲気かを掴むのにぜひご活用くださいね。ちょっぴり贅沢なケーキを囲んで、聖なる夜を特別な日に演出してみてください。
クリスマスケーキの豆知識
歴史
クリスマスを祝ってケーキを食べる習慣は、イギリス、アイルランド、日本、フィリピンなどの世界各国で広く親しまれています。
日本でクリスマスケーキが最初に登場したのは、菓子メーカー「不二家」創業の1910年です。スポンジケーキにホイップクリームやバタークリームを塗り、メレンゲドールのサンタクロースやクリスマスツリーを飾り付けたり、イチゴやチョコレートをトッピングしたものが一般的ですが、これは「不二家」が1922年頃から広めたものなのだそう。
種類
クリスマスケーキの種類は国ごとに異なっています。
日本や韓国など特有の文化を持った国では、豪華なデコレーションのケーキが好まれます。サンタクロースやリースをかたどった、マジパンで装飾されていることも多いです。
反対に、ヨーロッパではより簡素なケーキが一般的です。イギリスは、プディングと呼ばれるクリスマスの伝統的なケーキがあります。クリスマスプディングは、スポンジケーキのようにふんわりしたものでなく、オーブンで焼き上げたずっしりと重量感のあるケーキになります。ケーキの中にはドライフルーツも入っています。1ヶ月ほどケーキを熟成させ、中のフルーツを発酵させてから食べるのだそう。
ドイツのクリスマスケーキは、シュトーレンというかなりずっしりとしたケーキです。日本でもパン屋さんなどでクリスマスの時期に販売されていますよね。
ドライフルーツやナッツがたっぷりと生地に練りこまれていて、周りを粉砂糖でコーティングしていることが多いです。クリスマスまでの1ヶ月間、スライスしながら毎日少しずついただきます。
フランスのクリスマスケーキは、ブッシュドノエルという木の切り株の形をしているロールケーキとなっています。ロールケーキの表面には、ココアをふりかけたりチョコレートクリームなどをコーティングして、切り株のような模様をつけたものが多いです。真っ白なパウダーシュガーなどで、粉雪をイメージするようにデコレーションしたものもありますよ。
日本でも、ほとんどのケーキ屋さんでこのブッシュドノエルが販売されます。ショートケーキにするかブッシュドノエルにするかで迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
表参道
ピエール・エルメ・パリ
出典:openers.jp
青山通り沿いにある「ピエール・エルメ・パリ」の日本旗艦店です。2016年12月にリニューアルオープンした店内には、マカロン、ショコラ、ケーキなどが並んでいます。
エルメ氏自らがセレクトしたフランスワインも置いてあり、大人な雰囲気ですよ。店内に入ると、オーブンで焼き上げられたヴィエノワズリーや焼き菓子の香りを感じることができます。焼き立てをコーヒーとともにいただけるカウンター席も完備しているので、ショッピングの合間にも立ち寄りたいですね。
2階には、高級菓子(オートパティスリー)を間近に感じることのできる「Heaven」と呼ばれる空間が広がっています。カウンター越しにパティシエが目の前で仕上げる「デセール ア ラシェット(お皿盛りのデザート)」は見た目から華やかさと繊細さが伝わってきます。
特別な日の自分へのご褒美に、ぜひとも利用したいですね。
「ピエール エルメ」のケーキは、どれも独創的なフォルムが魅力です。芸術作品としか言いようがないような、食べるのがもったいないケーキばかり!
華やかな色使いも特徴的で、女性好みの可愛らしい色合いのものが揃っていますよ。シックなチョコレートケーキもオレンジのスターをアクセントに添えていたり、ピンクをメインに使ったマカロンのような形のケーキなど、もらった人が笑顔になること間違いなしです。
2016年のクリスマスケーキは「ビュッシュ オマージュ(6210円)」でした。年末年始のテーマがきらびやかな「コンステラション(星座)」だったことから、クリスマスケーキのひとつ「ビュッシュ オマージュ」も大きな星型のチョコレートが飾られ、シックで上品な印象となっていました。栗と洋梨という珍しい組み合わせが絶妙にマッチしたケーキで、その不思議なハーモニーに魅了される人が続出しました。。栗の実の粉末を使ったサクサクのサブレブルトンや洋梨のコンポート、マロングラッセ入りのクリームなど、贅沢な組み合わせは「ピエール エルメ」ならではです。
ピエール・エルメ・パリ Aoyama/PIERRE HERME PARIS (表参道、渋谷、明治神宮前/ケーキ)の店舗情報は食べログでチェック!【分煙 / 禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
ジャン=ポール・エヴァン
アーティスト ショコラティエと称される、ジャン=ポール・エヴァン氏が生み出す至高のショコラをいただけるパティスリーです。
1988年にフランスで誕生した「ジャン=ポール・エヴァン」。 素材や味へのこだわりや、ユニークでちょっとした遊び心がプラスされたショコラは、確かな技術に裏付けられているからこそ芸術作品のような端正な美しさがあります。
エヴァン氏の作るショコラは、世界中のたくさんの人々に愛されています。その証拠に、フランスのショコラ愛好家クラブ「Club des Croqueurs de Chocolat(C.C.C)」から幾度となくショコラティエ最高評価を受賞しているのだそう。
ショコラのもととなるカカオ選びは、エヴァン氏自ら産地へ赴き吟味しています。だからこそ、「ジャン=ポール・エヴァン」では、産地によって異なるカカオの香り、色、味わいを楽しむことができるんですね。
「ジャン=ポール・エヴァン」のガトーは、自慢のチョコレートをふんだんに使用した濃厚なものばかり。味や風味、カカオ濃度の異なるチョコレートを上手く組み合わせていて、様々なフレーバーを一度に楽しむことができますよ。
大人味の深みのあるケーキが揃っているので、カップルで過ごすクリスマスにぴったりです。生クリームは苦手だけどチョコレートケーキなら食べられるという男性も多いので、ぜひご利用くださいね。
2016年のクリスマスケーキは、「ビュッシュ《カンカン》(5940円)」でした。ユーモアあふれる「ジャン=ポール・エヴァン」の2016年のテーマは「FRENCH TOUCH」。その中でも女心をくすぐるような、華やかでセクシーなルックスの「ビュッシュ《カンカン》」に人気が集まっていましたよ。グリオットチェリーのジュレ、ショコラとアーモンドのビスキュイ、ペルー産グラン クリュのムース ショコラ、そしてベースにはトンカ豆を使用したシュトロイゼル。まさに大人の女性が愛するチョコレートケーキとなっていて、濃厚な味わいに多くの人が虜になりました。
JEAN-PAUL HEVIN 表参道ヒルズ店/ジャン=ポール・エヴァン (表参道、明治神宮前、原宿/チョコレート)の店舗情報は食べログでチェック!【分煙 / 禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
GLACIEL(グラッシェル)
表参道の静かな路地裏に店を構えるアントルメグラッセの専門店です。清潔感の溢れる店内にはアイスクリームを販売するコーナーと、アイスケーキを販売するコーナーがあります。ケーキは、鮮やかな色をふんだんに取り入れた、女性好みのものばかり!
パステル系の色のアイスを組み合わせた、ブーケのようなケーキが人気です。カラフルな見た目だけでなく、口に入れるとなめらかに溶けていくアイスの食感も最高ですよ。
クリームタイプのケーキはクドイから苦手という方でも、こちらのアントルメグラッセならすっきりといただけるかと思います。フルーツをふんだんに使用しているので、ジューシーで爽やかな後味なんです。
また、てんとう虫をモチーフにした可愛らしいケーキは、お子さんにも喜ばれるでしょう。アーモンド生地に、木苺とイチゴのシャーベット、マダガスカル産バニラアイスの組み合わせ。赤いベリーのゼリーでコーティングし、チョコレートで顔を描いているのだそう。
出典:twitter.com
「クール ド ペダル」というハートを模ったケーキの鮮やかな赤は、タイベリーの色。タイベリーとアールグレイの組み合わせが、大人の深い味わいを醸し出します。甘酸っぱいイチゴのコンポートやアールグレイとホワイトチョコレートのアイスが、濃厚な中にも爽やかさを演出していますよ。
ふだんのクリスマスとは一味違った、アイスケーキで聖なる夜を彩ってみませんか?
2016年のクリスマスケーキは「フォレ ド サパン ピスターシュ(5400円)」でした。「グラッシェル」らしい可愛らしく、それでいて清楚な見た目が若い女性を中心に人気を博しました。サパン(クリスマスツリー)をイメージしたフォルムがなんとも愛らしく、華やかな印象を与えてくれます。カカオ風味のパートサブレの土台には、チョコチップアイスとカリカリ食感のシュトロイゼルカカオ、さらにその上からは、ミルクシャーベットとイチゴのコンポートを。周りはピスタチオソルベが囲み、爽やかさとラグジュアリー感が融合した上品な一品となりました。
グラッシェル 表参道店/GLACIEL (表参道、明治神宮前、原宿/ケーキ)の店舗情報は食べログでチェック!アントメルグラッセ(アイスクリームケーキ)・生グラス(生アイスクリーム) 【分煙 / 禁煙 / ネット予約可】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
銀座・丸の内
ラデュレ
マカロンで有名なパティスリー「ラデュレ」の銀座店です。シャンゼリゼ通り75番地にあるオシャレな雰囲気そのままで、高級感のある華やかさが魅力です。
ブティックは日本に4店舗のみ。銀座の他には日本橋と新宿、羽田に店舗があります。新宿店にはアイスクリームバーも併設されているので、ショッピングの合間の休憩として、くつろぐ人も多いんですよ。
そして銀座店には、「サロン・ド・テ」というカフェが併設されているんです。店内は可愛らしい装飾で彩られていて、パリっ子になったような気分に浸れます。プリンセスに憧れる女性なら、誰もが目を奪われるような乙女チックな空間が広がっていますよ。
メニューは、「マカロン(2つ560円/4つ1120円)」をはじめ、イチゴの形が可愛らしい「フレーズ(980円)」や豪華な「アフタヌーンティーセット(2人分で7560円)」などがラインナップ!ちょっとした自分へのご褒美として足を運んでみるのも良いかもしれません。
出典:joshiplus.jp
アントルメも華やかなものがたくさん揃っています。「イスパハン」はローズの香りの柔らかなマカロン生地に、ローズペタルのクリーム、フランボワーズ、ライチをふんだんに使った定番のケーキです。「マカロン・ショコラ」はビスキュイ生地に、マカロン・ショコラ、ビターチョコレートのガナッシュを使用した濃厚なケーキです。チョコレートの苦味が心地よく男性にも人気のケーキですよ。「プレジールシュクレ」はヘーゼルナッツのダックワーズ、プラリネクリスピー、ミルクチョコレート、ミルクチョコレートのガナッシュ、ミルクチョコのクレームシャンティを使った端正なケーキです。洗練された印象のデコレーションですので、年上の方へのプレゼントにも喜ばれそう。
2016年のクリスマスケーキは「フロコン・ド・ネージュ(6名用10044円、1名用1469円)」が登場しました。雪の結晶の形をした純白のクリスマスケーキは、他にはない強烈な個性を放っています。妖艶なルックスは乙女心をくすぐりますよね。ココナッツのダックワーズ、パッションフルーツのクリーム、バニラ風味のパイナップル、ココナッツのムースが織り成すフルーティーで贅沢な味わいは、甘いものが苦手な方でもさっぱりといただけると評判でした。
ラデュレ サロン・ド・テ 銀座三越店/Laduree Salon de the (銀座、東銀座、銀座一丁目/マカロン)の店舗情報は食べログでチェック!【分煙 / 禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
パティスリー・サダハル・アオキ・パリ
洗練された舌を持つパリのマダムたちに「気が付いたら食べたくなっている」と言わせてしまうほどの魅力を持つ、「サダハルアオキ」のお菓子。フランス菓子の基本に忠実に、その上で独自の個性を出した紛れもないフランス菓子だからこそ、本場のパリ人の舌をも唸らせることができるんですね。
日本の洋菓子にフランスの要素を少し付け加えただけのパティスリーとは一線を画す、「サダハルアオキ」が生み出すその味に虜になる人も多いんですよ。
出典:spotcase.co
サダハルアオキのお菓子づくりの根底に流れる基本姿勢は、
「お菓子を通して人を喜ばせたい。時に驚きと共に、
時に感動と共に、人を楽しませたい」というもの。
これが彼の原点であり、エンジンであることに揺るぎはない。
そんなサダハルアオキが自分のお菓子やお店を通して
日本のお客さまに伝えたいことは明解だ。
自分同様、フランスが大好きな日本人に対して、
現在のパリっ子がおいしいと認めている
リアルな味やライフスタイルを時差無く届けたい。
だから、サダハルアオキの日本の店は日本に
瞬間移動したパリ空間であり、来店したお客さまが
リアルタイムのパリの空気を感じられる場なのである。
そんな「サダハルアオキ」のアントルメでは、本場パリの味を堪能できます。キャンパスに例えられるアントルメは、季節ごとにデコレーションが変化します。季節のフルーツをあしらったり、新作のマカロンを添えてみたりと、常に新しい発見を与えてくれますよ。「バンブー」は、抹茶を巧みに使い、オペラをアレンジした一品です。「サダハルアオキ」らしさを存分に発揮させた定番の人気商品なんだとか。
2016年のクリスマスケーキは、「シュー バンブー オ フレーズ(5400円)」でした。丸みのあるぽってりとしたビジュアルが可愛らしいこちらのケーキは、フランス産発酵バターを使い焼き上げたショコラ味のシュー生地に、いちごと抹茶のクリームを贅沢にサンドしています。いちごの甘酸っぱさと、渋みの効いた抹茶の組み合わせが相性バツグンでした。フレッシュないちごもふんだんに使用しており、ジューシーな食感がアクセントとなっていましたよ。グリーンとレッドというクリスマスカラーを見事に取り入れた一品でした。
パティスリー・サダハルアオキ・パリ/Patisserie Sadaharu AOKI paris (有楽町、日比谷、二重橋前/ケーキ)の店舗情報は食べログでチェック!【分煙 / 禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
ピエール・マルコリーニ
数々の名店で修業を重ねた後、1994年にショコラティエとして独立し、2015年にはベルギー王室御用達の称号を拝領したベルギーを代表するショコラティエ「ピエール・マルコリーニ」。
最大の特徴はカカオへのこだわりなのだそう。通常、ショコラティエは、各チョコレートメーカーから液体状もしくは固形状のチョコレートを仕入れて、味付けや香り付けなどで独自のオリジナリティーを加えていきます。しかし、「マルコリーニ」の場合には、カカオ豆の仕入れルートの開拓から買付け、選別、調合、焙煎や精錬、すべてに至り自分の手で行っているのだそう。
2015年12月リニューアルオープンした銀座店は、チョコレートショップとクーベルチュール専門ブランド「ブリュッセルトレジャー」がひとつの店舗に統合されています。オープン当初から表現してきた「マルコリーニ」の世界観をより体感できるショップとなっていますよ。
リニューアルの際にリモデルされた華やかなエクレアをはじめとして、銀座本店限定の「マルコリーニ カレー」など、魅力的なアイテムが揃います。
2016年のクリスマスケーキには「ノエル ドゥ ピエール」が登場しました。
ビター・ミルク・ホワイトとそれぞれのチョコレートガナッシュの層が緻密に折り重なったケーキとなっています。それぞれの個性が見事に調和した、見た目にも美しく奥深い味わいが魅力です。ひと口食べれば濃厚なチョコレートの香りがいっぱいに広がります。聖なる夜を華やかに彩ってくれる、鮮やかな赤色に目を奪われた方も多いのではないでしょうか。
ピエール・マルコリーニ 銀座店/PIERRE MARCOLINI (銀座、東銀座、有楽町/カフェ)の店舗情報は食べログでチェック!【分煙 / 禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
ドゥバイヨル
ベルギーの高級チョコレート専門店「ドゥバイヨル」。フランス最高職人の高度な技術をベースに、素材に徹底的にこだわっています。他とは一線を画すような本物の味が堪能できますよ。その秘密は、ベルギーチョコレートの伝統に加えて、斬新なアイデアによって生み出された独創的なチョコレート体験です。完璧な味わいを追求する創業者の精神を忠実に守り、厳選された素材を使用しています。確かな技術を持つ職人が最高の食材を扱うことで、類を見ないほどの傑作が誕生するんですね。
出典:macaro-ni.jp
洗練されたエレガント雰囲気をまとうデザートの数々は、 一度味わうと忘れられないまさに食の芸術品と言われています。細部にまでこだわったデザインは、見るのもを魅了し続けていますよ。味と食感、そして見た目の印象のすべてに完璧な調和を追求する「ドゥバイヨル」ならではの最高のショコラは、こうしたところから生み出されているんですね。
2016年のクリスマスケーキは「L'INOUBLIABLE(リヌブリアブル)5400円」というフランス語で「忘れられない」という意味のケーキでした。人々の心に残る味わいを作り続けるドゥバイヨルのこだわりを伝えたいという想いから名づけられたのだそう。濃厚なチョコレートのムースとバニラビーンズの香るクレームブリュレのとろけるような味わい、さらにそこにアクセントとしてライスクリスピーの軽やかな食感が加わって絶妙なバランスを演出しています。シックなデザインのクリスマスケーキは大人のクリスマスにぴったりでした。
出典:kinarino.jp
ドゥバイヨル 丸の内オアゾ店 (大手町、東京、二重橋前/カフェ)の店舗情報は食べログでチェック!【分煙 / 禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
エシレ・メゾンデュブール
丸の内ブリックスクエアにある「エシレ・メゾンデュブール」は、フランスA.O.P.伝統発酵バター「エシレ」の専門店です。エシレというのは、フランス中西部にある人口3000人ほどの小さな村です。エシレバターになるのは工房から半径30km以内の酪農家の牛乳だけなのだそう。搾ったばかりの牛乳は24時間以内にバター工房に届けられ加工されます。原料がフレッシュなうちに全て加工してしまうのが、フランスエシレバターのこだわりの根底にあるんですね。
そんなこだわりのエシレバターをふんだんに使った商品を求め、わざわざ遠くから足を運ぶ人も多いんです。エシレバターの風味が楽しめるシンプルな焼菓子である「ガトー・ドゥミセック」では、特にフィナンシェとマドレーヌが大人気です。粉の旨みを引き出すために、しっかりとした焼き色をつけています。口に入れた瞬間にふわっと広がるバターの香りと、食べ終わった後の品のよい風味がなんとも言えず心地良いんです。店内では毎日焼きたてが提供されるのですが、当日は焼きたてのカリッと感を、翌日以降はしっとりと馴染んだ美味しさを楽しめますよ。
2016年のクリスマスケーキは「ブッシュ・ド・ノエル エシレ(10800円)」が登場しました。フランスの伝統菓子ブッシュ・ド・ノエルをテーマにしたケーキです。雪が降り積もる様子を表現したそうで、真っ白で愛らしいルックスは女性からの支持が圧倒的でした。エシレバターをたっぷりと使用したコクのあるミルキーなバタークリームが、アーモンドパウダーを含んだしっとりとした生地を包み込んでくれています。「ECHIRE」の刻印が入ったラングドシャの飾り付けも、シンプルですが品があってとっても素敵ですよね。エシレバターならではの芳醇な風味を存分に堪能できるケーキとなっています。
エシレ・メゾン デュ ブール/ECHIRE MAISON DU BEURRE (二重橋前、有楽町、東京/パン)の店舗情報は食べログでチェック!フランスA.O.P.伝統発酵バター「エシレ」 【分煙 / 禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
資生堂パーラー
銀座8丁目に店を構える老舗のパーラーです。デパートにも出店しているため、こちらのスイーツを食べた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
銀座本店は、リッチであることを創業以来のコンセプトにしていて、まさにその名に恥じない堂々とした佇まいなんです。
ギャラリー、ショップ、カフェ、ホール、バーを擁する資生堂ビルは11階建となっています。一度は訪れたい憧れの場所ですね。
出典:entabe.jp
銀座本店限定の特別なスイーツといえば、創業115周年記念として作られたこだわりの苺ケーキ「ココットドゥフレーズ」です。
貴重な品種の苺は月替わりなのだとか。これでもかというほど贅沢に苺を使ったココットスタイルのケーキです。スプーンで食べるショートケーキをイメージしているそう。とろけるような食感が楽しめる一日5台限定の予約販売メニューです。
2016年のクリスマスケーキは「ノエル ドゥ ショコラ(5400円)」でした。爽やかな香りのハーブ「ディル」と、パッションフルーツ、パインアップル、マンゴーとバナナで仕立てたエキゾチッククリームの組み合わせが、乙女心をくすぐるケーキを提供してくれる「資生堂パーラー」ならではです。それらをカカオ風味のムースショコラで包み込み、南国テイストの大人の味わいを感じさせるリゾート感たっぷりの一品となっています。チョコレートでできた柊とリボンも、女性好みの見た目となっていますよ。
資生堂パーラー 銀座本店/シセイドウパーラー (新橋、銀座、東銀座/洋食)の店舗情報は食べログでチェック!【個室あり / 分煙 / 禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
六本木・広尾
ジャン・ジョルジュ
ニューヨーク最高峰のブランドとして世界を魅了し続けている「ジャン・ジョルジュ」。けやき坂通りにあり、築地市場から仕入れた新鮮な旬の食材を使った、オリジナルの特製料理をいただけます。
カウンター席もあり、シェフの織りなす独創的な料理の数々を目でも舌でも堪能できますよ。
ランチでもディナーでも、コース料理の「おまかせ懐石」とアラカルトメニューを楽しむことができます。美しい盛り付けで提供されるユニークなプレートは、訪れた人たちを魅了し続けていますよ。
隠れ家のような洗練された空間も魅力的で、とびきりの非日常体験ができるはずです。
2016年のクリスマスには、ホワイトをベースにイチゴをはじめとしたベリーの赤で美しく彩られたケーキがお目見えしました。金箔が散りばめられており、ラグジュアリー感もありながらシンプルで洗練された雰囲気も併せ持つ、上品な一品です。
ベリーの甘酸っぱさとホワイトチョコレートの濃厚な甘みがぴったりの組み合わせとなりました。
Jean-Georges Tokyo/ジャンジョルジュトウキョウ (六本木、麻布十番、乃木坂/フレンチ)の店舗情報は食べログでチェック!「シェフとの距離0m」で過ごす至福の美食体験。12年連続三つ星シェフによる贅沢な一皿を堪能 【分煙 / 禁煙 / ネット予約可】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション
フレンチの巨匠ロブション氏が手がける、パティスリー兼ブランジュリーです。伝統製法を踏襲しながらも独創性も備えており、季節ごとに異なる芸術的なスイーツがいただけます。
プチガトーから焼き菓子、マカロン、コンフィチュール、アントルメまで豊富に揃っているのが「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」の魅力です。
丁寧でこだわりのたっぷりつまったスイーツは、贈り物にしても喜ばれるでしょう。リッチな味わいではありますが、それほど重たくなくいただけるので、ご年配の方にもおすすめですよ。
2016年のクリスマスケーキは、「エクラディヴェール ~クリスマスの輝き~(5200円)」でした。フランスアルザス地方の伝統菓子「フォレノワール」を現代風にアレンジしたケーキで、高級感のある華やかな色合いが魅力です。タヒチ産のバニラクリーム、チェリー味のクリームブリュレ、キルシュ漬けのチェリーを重ねたチョコレートムースは、大人の夜を彩るのにぴったりな贅沢な味わいです。美しい見た目のポイントであるラメがキラキラと輝き、より一層可憐な雰囲気を引き立たせてくれています。ロマンティックなムードを演出するのに一役買ってくれましたよ。
ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 六本木ヒルズ店/LA BOUTIQUE de Joel Rubchon (六本木、乃木坂、麻布十番/パン)の店舗情報は食べログでチェック!ミシュランの三ツ星シェフ、ジョエル・ロブション氏監修のパティスリー 【分煙 / 禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
ラ・メゾン・デュ・ショコラ
ここでしか味わえない、口の中に入れた瞬間のショコラのほどけるようななめらかさは、「ガナッシュの魔術師」と称えられる創始者ロベール・ランクス氏にはじまり、現在のシェフ・パティシエ・ショコラティエであり、M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)を持つニコラ・クロワゾー氏へと継承されました。
明るく清潔感のある店内では、そんな贅沢なショコラをテイクアウトできるだけでなく、サロンも併設されているのでショッピングの合間に利用できます。
濃厚なクリームが詰まったエクレールや、ほんのりバニラ風味のショコラショオなどのオリジナリティ溢れるスイーツが堪能できますよ。ボンボン・ドゥ・ショコラとシャンパンのマリアージュは、まさにここでしか味わえない美味しさです。
2016年のクリスマスケーキは、クラシカルな「ビュッシュ ドゥ ノエル」が3種類ラインナップしました。「ビュッシュ ドゥ ノエル カラカス」は、アーモンドとチョコレートの生地に、濃厚なチョコレートクリームやクッキー、ムースをふんだんに使用した、濃厚で最もスタンダードなタイプです。
フランボワーズやカシスの酸味が楽しめる「ビュッシュ ドゥ ノエル サルバトール」や、芳醇な栗の香りと甘さがチョコレートの美味しさを引き立てる「ビュッシュ ドゥ ノエル マロニ」も登場しましたよ。
ラ・メゾン・デュ・ショコラ 六本木ヒルズ店 (六本木、乃木坂、麻布十番/チョコレート)の店舗情報は食べログでチェック!【分煙 / 禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
ルコント
「懐かしくて、新しい。愛されつづける美味しさを」というコンセプトを持つパティスリーです。「ルコント」の歴史は、1968年の六本木にはじまります。日本ではじめて誕生したフランス菓子店なのだそう。伝統的なフランス菓子の美味しさを伝えてくれていますよ。「"Tout à la française."(万事、フランス流に)」 を信念として、フランス菓子だけが持つ素晴らしさを追求し続けているんです。世代を超えて楽しめる美味しさの詰まったお店です。
「ルコント」ではケーキや焼菓子、マカロンなど、大人から子供まで楽しんでいただけるようにと考えられた、伝統的でどこか懐かしさを感じるフランス菓子の数々がいただけます。「フルーツケーキ」は、ドライフルーツをたっぷり使っており、甘酸っぱく奥深い味わいと食感の楽しめる「ルコント」のスペシャリテです。ラム酒に漬け込んだドライフルーツは、代々受け継がれた蜜を使用しているのだそう。また、「マカロン」は5種類の味が堪能できます。ショコラ、フランボワーズ、バニラ、ピスタチオ、レモンといった、見た目もカラフルなマカロンは贈り物にも喜ばれそうですね。
2016年のクリスマスケーキは「Tarte aux Fraises(タルトフレーズ)6480円」でした。アーモンドクリームのタルトにびっしりといちごを敷き詰めた、見た目も可愛らしいケーキです。木いちごの甘酸っぱいジャムがフレッシュないちごの香りと酸味を引き立ててくれています。直径20cmと大きめサイズのため、クリスマス女子会やパーティにも重宝されたのだそう。これだけ贅沢にいちごがあしらわれていると、見ているだけで心が躍りますよね。
出典:co-trip.jp
ルコント 広尾本店/Lecomte (広尾/ケーキ)の店舗情報は食べログでチェック!【分煙 / 禁煙】口コミや評価、写真など、ユーザーによるリアルな情報が満載です!地図や料理メニューなどの詳細情報も充実。
クリスマスは素敵なケーキでお祝いしよう
いかがでしたか?
年に一度の特別な日だからこそ、普段はなかなか味わえないような少し背伸びしたケーキを楽しみたいですよね。東京都内にケーキ屋さんは数あれど、本当に美味しいクリスマスケーキをいただくなら、有名パティスリーのものを選んでみるのが一番ではないでしょうか。きっと家族や恋人とのかけがえのない夜に、彩りを添えてくれるはずですよ。
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この記事のライター
都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。