ビールを旨くする職人こだわりの高級ビールグラス&カップ6選
一日汗水流して働いたあとのキンキンに冷えた一杯に目がない、そんな紳士は少なくないことでしょう。高級ビールグラス&カップは、そんなひと時をさらなるレベルに押し上げるアイテムとなってくれます。
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職人こだわりの器がビールをさらに旨くする
出典:pixabay.com
疲れたあとの最初の一口に、きめ細かな泡が乗ったキンキンに冷えたビール!たまりませんね。大きな責任伴う一大プロジェクトを成功させた日ともなれば、さらにその旨さはひとしおといったところでしょう。ハイクラスな日々を謳歌するスタイリッシュな皆様ともなれば、そういった機会も多いかと思われます。ですが、お店で飲む完成度の高い一杯に比べ、自宅などで飲む缶や瓶から注いだものに関しては、少し物足りなさも感じられるかもしれません。やはり、専用サーバーなどで入れられたお店のものと比較すると、多少の違いは無視できません。
高級ビールグラスやカップは、そんな缶や瓶から注ぐビールでも、極上の味わいを演出してくれます。もちろん、注ぐビールは同じかもしれませんが、見た目や素材、機能面がまたさらなる旨さに近づけてくれるのです。数ある中から、厳選6選をピックアップしました。気になるものがあれば、ぜひチェックしてみてください。
能作 ビアカップ
錫(すず)素材を使った独特の質感が特徴的な和風プロダクトを生み出すブランド、「能作」から出されているビアカップです。素材はもちろん錫です。熱伝導率が高いため、ビールの冷たさが素早くカップ全体に行き渡り、比較的長い時間冷たいビールが味わえます。またイオン作用によって液体中の不純物が取り除かれるため、まろやかな口当たりになる効果も期待できます。ワンランク上の一杯を飲むのに相応しいカップといえるでしょう。
価格 7,128円(税込)
ビールグラス 墨色 八千代切子 亀甲
光に透かした様子が何とも美しい、伝統工芸江戸切子で仕上げられたグラスです。シックな墨色は、まさにスタイリッシュな紳士にぴったり。巧みに切り込まれた模様から覗くビールの黄金色との相性も抜群。贅沢な空気感も含め、大人な一杯に仕上がります。
参考価格 12,960円(税込)
富士山グラス スガハラガラス
近年のビールグラス市場を語る上で外せないのが、この富士山グラスです。メディアなどでも多数紹介されていることや、2008年のTokyoMidtownAwardというコンテストで水野学賞という権威ある賞に輝いたことでも有名です。その名の通り、富士山に見立て作られた山型のグラスにビールを注げば、泡がちょうど山頂の冠雪のようになり、美しい見栄えを楽しませてくれます。難易度の高い滑らかな山型形状には、職人の技術が詰め込まれています。
価格 4,960円(税込)
うすはりグラス 鼓 ビールグラス 木箱2個セット
うすはりは、漢字で書くと「薄玻璃」になります。玻璃とはガラスのことで、名の通り、このビールグラスは厚さ1ミリをも下回る極薄グラスに仕上げられています。口との当たりが優しく、また滑らかな感触が特別感を演出します。見た目は一般的なグラスにも近いですが、手にしたとき、その違いに大きな感動を覚えることができます。
価格 5,400円(税込)
曲げわっぱ 秋田杉 ジョッキ Beer Mug
秋田県の伝統工芸、曲げわっぱでできたこちらのジョッキもおすすめとしてピックアップ。秋田杉の天然木を伝統の技で曲げて作られており、ビールの味わいと共に、杉の爽やかな香りが鼻に抜けます。まさに、大人の一杯に持ってこいの一点といえます。
価格 19,440円 (税込)
磨き屋シンジケート 2重ビアタンブラー (ダイヤモンドカット仕上げ)
洋食器・金物の街として知られる新潟県燕三条で作られる、光沢際立つステンレスでできた逸品。均一に加工されたダイヤモンドカットの輝きが、職人の技を感じさせます。またビールとの相性にもこだわられており、内面をミラー仕上げ・ヘアラインという2つの技術で仕上げることにより、クリーミーな泡を持続させる効果も期待できるようになっています。各所に、燕三条の職人ならではのこだわりが感じられます。
参考価格 8,640円 (税込)
ビール好きのこだわりを満たす上質グラス&カップ
ビールへの深いこだわりを持つのは、飲む側の人間だけではありません。そんなビール好きの満足を追い求める、グラス・カップ職人もまた高いこだわりを持って魅力的な製品を多数生み出しています。素材、技術、デザインと各所に上質の極められた名器は、きっとあなたの喉を心を唸らせてくれることでしょう。
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この記事のライター
関西→沖縄→関東~と旅して回るフリーランス。ライター歴は10年以上あり、あらゆる分野での執筆経験があります。その他、過去には写真や音楽に関するクリエイティブな活動もちらほら。経験を生かし、旬なもの、感性のアンテナに引っかかる話題など、ハイセンスなVOKKA読者皆様へ広くお届けさせていただければと意気込む次第。