【緑に囲まれる幸せ】30代男子エアプランツのススメ
30代ともなると仕事や家庭でストレスがかかる場面も増えてきます。そんな30代だからこそホッと安らぐ「何か」が必要です。そこでオススメしたいのがエアプランツ。今回はそんなエアプランツについて解説していきたいと思います。
- 3,829views
- B!
リラックスできる環境をエアプランツで作る
30代男子の毎日は意外とストレスフルです。仕事では上司と部下の板挟み、家庭では育児だなんだかんだと休む暇もないといった状況に頷く方も多いのではないでしょうか。そんな30代男子にオススメしたいのが「エアプランツ」です。比較的育てるのが簡単ですし、独特の見た目には得も言われぬ癒し効果があります。
エアプランツAtoZ
出典:pixabay.com
一般にエアプランツと呼ばれているのは「チランジア(Tillandsia)」と呼ばれる植物です。チランジアはパイナップルの仲間の植物で、中央アメリカからアメリカ合衆国の南西部や西インド諸島に自生します。チランジアは約700種類もの品種があり、その中には樹木や岩石に着生する品種が多くあります。チランジアのなかでもこれらの着生種は、土や根を必要とせず葉から雨や空気中の水分を吸収するので「エアプランツ」と呼ばれ流通しています。
「お手入れ不要」って本当?
エアプランツは土や根を必要とせず葉から水分を吸収するという特徴を持っているので、「お手入れ不要の植物」といった具合に誤解されることがあります。しかし、エアプランツが自生しているのは霧が立ち込めるような超多湿地帯であって、日本がいくら湿度が高いといえど、そのような環境とはまったく違います。定期的な水やりをしないと、せっかくのエアプランツもひかひかのミイラになってしまいます。
エアプランツの育て方
「定期的な水やり」さえすれば、枯れることなく育つので、「あれこれしなきゃ」と身構える必要はありません。
水やりの方法
エアプランツの水やりは霧吹きとソーキングで行います。基本的には1週間に1回ほど霧吹きで全体をしっかりと湿らします。日中は水分の蒸発を防ぐため気孔を閉じているので、霧吹きで水を与えても水分を吸収しません。霧吹きは夕方以降行いましょう。春と秋の成長期には、液肥を薄めたものを霧吹きでかけて栄養補給します。
ソーキングは春から秋までは月に1回ほど行います。冬は行いません。バケツに水をためそこに4時間ほど浸けておきます。その後しっかり水分をきって乾燥させます。乾燥させないと腐るので注意しましょう。
管理場所
エアプランツは風通しのいい環境を好み、直射日光には弱いです。従って、エアプランツはあまり日の当たらない風通しの良い場所で育てるようにしましょう。また乾燥に弱いので、エアコンの風が当たる場所には置いてはいけません。
オススメのエアプランツ5選
一口にエアプランツと言っても、およそ700種類と品種が多いので、どれを育てようか迷ってしまいます。そこでここではオススメのエアプランツを5つご紹介したいと思います。
キセログラフィカ
チランジアの王様と呼ばれる品種で、美しくカールした銀白色の葉が特徴です。花が咲いてしまうと親株が枯れてしまいますが、うまく花を咲かせないように育てれば60cmを超える大きな個体に育ちます。
イオナンタ
100均で販売されることも多いエアプランツで入門用にぴったりです。しっかりと生育し、株が充実してくると葉先が赤色に変色し美しい花が咲きます。
フックシィ
ウニのような形状が独特なエアプランツです。ころんとした可愛らしい形なのでインテリアにもぴったりです。
ウスネオイデス
つる状の葉が長く伸びるタイプのエアプランツです。壁にかけたり天井から吊るしたりと、他とは少し違った飾り方ができます。
カプトメドゥーサ
エアプランツの中でも非常に肉感的な葉が特徴のカプトメドゥーサ。しっかりと生育すると葉数が増えて非常に迫力ある姿になります。
部屋とYシャツとエアプランツ
エアプランツは非常にゆったりと育ちます。そんなエアプランツと共に過ごす時間は、きっとあなたの心に余裕と安らぎを与えてくれます。エアプランツは見て良し、育てて良しの素晴らしい植物です。ぜひ1度育ててみてください。
この記事のキーワード
この記事のライター
クラシカルなメンズファッションの着こなし、おすすめのアイテムを中心に記事を制作していきます。