ビジネスパーソンは睡眠が大事!しっかり眠ることこそ良い仕事が出来るコツ
まさに働き盛りと言われるようなビジネスパーソンこそ睡眠不足に悩まされているのが現状です。この睡眠不足によって仕事に大きな支障が出るとしたら気を付けなければいけません。良い仕事をするのに睡眠がどれほど大切かお伝えします。
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睡眠不足の原因
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現代のビジネスパーソンの睡眠不足の原因は仕事や勉強によって睡眠時間が取れないこと、夜更かしをしてしまうこと、悩みや体調が優れない、そして寝ても何度も目が覚めてしまうなどです。
ワークライフバランスとは仕事と生活を共存させるということですが、現状は仕事などの負担によって日常生活の中にある睡眠がしっかりと取れない状態にあります。
睡眠不足で仕事がうまくいかない
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会社全体が大きなチームであると考えたら、一人一人のビジネスパーソンはそのチームの中でお互い協力をして大きなプロジェクトをこなしていくことが理想ですよね。
睡眠不足の状態で仕事をすると前頭前野の働きが悪くなり、コミュニケーションがうまく取れなくなってしまいます。またイライラして情緒不安定な状態になる可能性もあり、チームで協力をしなければいけないシーンで、思いやりや協調性が欠けることがあれば会社の雰囲気が悪くなることも想定されます。それぞれの仕事でミスが増えるという心配も出てきますよね。このように、睡眠不足は会社であるチームの崩壊をも招きかねないので、睡眠はとても大切なのです。
睡眠時間は何時間が理想?
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そこで気になるのが睡眠時間です。どの程度、睡眠を取れば睡眠不足にならずに良い仕事ができるベストな状態になるのか。
一般的には6.5〜7.5時間の睡眠を取ることがベストとされています。これには科学的な根拠があります。
睡眠は浅い眠りと深い眠りで構成されていて、交互に現れます。6時間未満あるいは8時間を超える長い睡眠は体や脳に悪影響があります。
6時間の睡眠を2週間続けているとなんと2日間、徹夜した時と同じ脳波になるという調査結果があります。普段から6時間睡眠という方にとっては驚きの事実ですがこれよりも短い睡眠時間であればあるほど、脳の動きは鈍くなります。短いのも問題ですが、睡眠時間が長すぎるのも体や思考の働きに悪影響を及ぼす可能性が高まるため睡眠時間は6.5〜7.5時間位が理想です。
睡眠時間がしっかり取れると仕事も捗る!
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睡眠時間をしっかりとることで疲労が回復し、集中力、判断力、記憶力の向上が期待できます。モチベーションや、自己効力感の向上も見込めます。自己効力感とは、課題に対して超えられるということを自分自身で認知している脳の状態です。さらに仕事上の課題に対しての達成率がアップするという調査結果も出ているので、睡眠はしっかりと取りたいものです。また、それに伴い健康効果も見込めるので風邪を引きづらくなります。仕事をしていく上では健康管理も大切ですから睡眠時間をしっかり取るのはプラスなことばかりですね。
快眠するためには?
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1日の始まりがまずは大切です。毎朝、必ず朝日を浴びることで体内のリズムは自然と整うのです。カフェインは良い点もありますが、夕方以降の摂取は睡眠に影響してくるので控えることをオススメします。アルコールに関しても眠くなりますが、過剰に摂取して睡眠の途中で目が覚めることもあるので飲み過ぎるのはやめておきましょう。
ある程度、眠る時間を決めておくことも大切です。眠くなったら寝ようと思っていると眠れずに睡眠不足を招くこともあります。眠る時間を決めておけば寝る直前の睡眠も避けることができます。さらに人は体温が高いと眠れません。湯船に浸かるのは良いことですが眠気が起こるのは体の深部温度が下がった時なのでこれを考慮して入浴をしてくださいね。
今はとても身近にあるスマートフォンもブルーライトによって、睡眠を誘うホルモンのメラトニンの分泌が妨げられるため、眠る直前にスマートフォンなどを使用するのを控えましょう。
こうして睡眠環境を整えておくことで眠りにつきやすくなります。
ビジネスパーソンだからこそ睡眠不足をやめる
仕事で忙しいのはよく分かりますが、今一度自分の睡眠時間は足りているか考えてみてください。睡眠時間が不足していたり、逆に睡眠時間が長すぎるという場合には調整をして健康的な睡眠時間をとることを心がけましょう。そうすることで仕事に対してのやる気も起きて、結果あなたにとってプラスに働くことになります。
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この記事のライター
気づけば20代後半。今は1才と0才の子どもを育てています。毎日慌ただしいですが役に立つ情報を発信していきたいです!