筋トレの効果を最大に!スロートレーニングのやり方
筋トレで肉体改造がんばってますか?
やっぱりパーソナルトレーニングやジムで体を鍛え上げている方が多いのでしょうか。
でもスロートレーニングのやり方をしっかり守れば、自宅で筋トレの効果を最大にできるんですよ。
ここではスロートレーニングのやり方をチェックしてみましょう。
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巷にあふれている間違ったスロートレーニング方法
インターネットで情報を調べてみると
・関節に負担がかからない
・女性が美しくダイエットできる
・気軽に行うことができる
などの情報があふれています。
いいですか?
この見解は間違っています。
スロートレーニングは動作をゆっくり行うことで筋肉への負荷を長くかけることでトレーニングに効果を最大にしようという狙いがあります。
美しく、ダイエットに、たしかになるでしょう。
しかし気軽に行えるものではありません。正直なところハードトレーニングです。
そして一定以上関節にも負荷はかかってしまいます。
まず、巷にあふれているこの常識は排除してください。
筋トレの効果を最大に発揮させるスロートレーニングは、かなりハードです。
心して取り組んでください。
とにかく動作をゆっくりゆったり行う
筋トレ、と言えば代表的なものは腕立て伏せや腹筋、スクワットなどですよね。
スロートレーニングはこの動作をひたすらゆっくり行うものです。
こうしたトレーニングは体を上げて下げてを繰り返すものですよね。
その動作を秒速1センチで行ってください。
相当ゆっくりですが、ここでさらに注意事項があります。
これを体力の限界まで行います。
途中だろうと、疲れて体が上がらなくなってもとにかく限界までがんばります。
こうすることで筋肉への負荷を最大まで高めます。
筋トレの効果を高める、ということは筋肉への負荷がひたすら大きいことを意味します。「もうダメ・・・!」と思ったところからが勝負です。
スロートレーニングは自分との戦いです。
筋トレのコツは"負荷を緩めない"
筋トレの方法として紹介されているのが回数をカウントして、何回行ったかを数えるものです。
でもこれだと1回ごとに力が抜けていませんか?
途中で上げきったところで少し休んで、また次の動作を行うことが多いですよね。
これ実は筋肉への負荷を一時的に抜いているんです。
ということは、筋肉の休憩時間を与えてしまい効果的な筋トレができていないことになります。
トレーニングの効果を最大にするには、とにかく「筋肉を休めないこと」です。
腕立て伏せを例にすると、一度下げたら一番上までは上げないことです。やや肘が曲がった状態までにして、そこから切り返して下げ始めます。
こうすることで筋肉が休まるヒマがなく、早い段階で筋肉が悲鳴を上げてきます。
時間にして1分持たせるのは非常に難しいくらいの負荷になりますよ。
自重トレーニングだけで正直十分
前腕を鍛えるアームカールや、太腿の後ろのハムストリングスなどを自重で鍛えるのは難しいですが、それ以外の部分は器具を使わない自重トレーニングでも正直十分と言えます。
何もジムに通わなくても、自宅で十分筋トレの効果を得ることができるんです。
スクワット、腕立て伏せ、腹筋、背筋などどれをとっても、自重でスロートレーニングを実行できます。
そのため動作とトレーニングのポイントでもある
・ゆっくり行う
・負荷を抜かない
この2点をしっかり守るだけでかなりのトレーニングになります。
結局何回やればいいんだろう?
さて筋トレの最大の謎でもある「何回やればいいの?」という疑問について。
このスロートレーニングですが回数は設定しません。
その理由は、何回もできないからなんです。
秒速1センチで腕立て伏せやスクワットをしてみてください。
5回もできないでしょう。
何回やった!という概念は全く意味のないものなんです。
ではトレーニングの目安としてどこまでやるのかと言えば「限界まで」です。
自分がこれ以上無理、と思ったところからさらに「もう少し、もう少し」と追い込んでいきましょう。
筋肉痛のときはしっかり休むのが大切
今ではあまり聞かなくなりましたが、トレーニングは毎日やらないと衰えていく、という考え方は捨てましょう。
スロートレーニングはかなり筋肉へ負荷をかけるハードトレーニングです。
筋肉痛になるのはおそらく間違いないでしょう。
すると数日間は筋肉痛で節々が痛むはずです。
そうなると無理にトレーニングをしないことが大切です。
筋肉を大きくするのにトレーニングの次に大切なのが「休養」なんです。
負荷をかけた筋肉をしっかり休ませて、しっかり回復させてあげる、これをしないとトレーニングの真の効果が表れてきません。
それと同時に筋肉を大きくするための栄養も日々の食事からしっかり管理するようにしましょう。
スロートレーニングを成功させるには
このスロートレーニングですが、続けることで必ず効果が表れます。
人によって筋肉がつきやすい、つきにくいという方はもちろんいますが、継続すれば間違いなく筋肉はついてくるんです。
ですがこのトレーニングは失敗することも多いんです。
それはあまりにハードトレーニングすぎて途中で挫折してしまうこと。
なにせ学校の部活の顧問みたいに厳しい先生はいない、なのに1人で限界までがんばらないといけない、というトレーニングの特性からです。
がんばるのが自分ならば、がんばらないのも自分の意思1つでなんとでもなってしまうんですよね。
ぜひともこのトレーニングを成功させて肉体改造をがんばっていただきたいものです。
このトレーニングを成功させるには「明確な目標を立てておく」というたった1つのことが成功させる秘訣と言えます。
しかもできるだけ具体的なものがいいでしょう。
イイ体になる!痩せる!というあいまいな目標では到達点が分かりにくいので、日々のトレーニングを続けるテンションにつながりにくくなってしまうんです。
そのため体脂肪率○%などの数字で見えるような目標設定をすることでテンションを保ちやすくなるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
自宅でも自重と強い意志があれば、肉体改造はできるんですよ。
気合を入れてちょっとがんばってみませんか?
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この記事のライター
中学~高校と野球をずっとやってきた反動で、今では野球にアンテナが向かない30代ライター。しかしそんな野球がダイエットや運動に関して深い知見を得ることになった。人生はわからないものです。得意ジャンル:運動系全般(ゴルフ、マラソンはお任せ)、ダイエット株式、、カメラ(写真)、ハンドメイド系苦手ジャンル:アイドルや芸能人ネタはごめんなさい・・・わかりませんブログやってます↓