北欧ブランドの代表格イッタラの食器はいっかがですか?
今流行の北欧ブランド。家具やファッションから食器といろいろな部分で北欧ブランドは輝きを放っています。今回はそんな北欧ブランドのなかから食器が有名なイッタラをご紹介。
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イッタラとは?
フィンランドのデザイン企業で食器などガラス製品やテーブルウェアが有名。創業は1881年でフィンランドの南プロヴァンスにて誕生。
北欧を代表する北欧ブランドの1つで、グループ企業が多数あり、アラビア、ハックマン、イッタラ、ボタノバ、ホガナス、ロールストランドなど多くのグループ企業があります。イッタラの製品について言及するときは企業というよりかはブランドとして話題にあがり。アラビアやハックマンなどグループ会社もブランドとして上がることが多いようです。
イッタラはエコな企業という特徴もあり、ガラス製品をつくるときに使う鉛の代わりに、環境負荷の低い素材を用いたり、製造過程で失敗したものはリサイクルして素材として再利用するなどを行っているようです。
創業当初から現在まで伝統的な型吹きガラスという製法で、一貫して製品を作っているのも特徴。全ての製品が職人製で、最高の品質です。製作工場の職人が1人前になるには10年以上かかっています。
イッタラの有名製品
代表的な製品を紹介します。
アイノ・アアルト グラス
アイノ・アアルトがデザインしたグラスウェアは1932年に誕生し今なお愛され続ける「イッタラ」の名作。100年が経とうとしている現代でも根強い人気を誇ります。デザインコンペ賞やミラノ・エントりーナ展の金賞などを受賞するなど経歴も輝かしいです。1,000円台のハードルが低い価格も魅力。
アルヴァ・アアルト フラワーベース
イッタラといえば語らないことが考えられない名作がこの「フラワーベース」。1935年誕生で1937年のパリ万博フィンランド館でおこなれたコンテストに出品するためにアルヴァ・アアルトによって作られました。イッタラの有名作品としてだけでなく、世界的なガラス製品として有名です。北欧デザインが好きな方は持っておきたいところ。北欧家具をそろえたら、次はアアルトの「フラワーベース」を購入する時間です。
昔は木を枠に使って作られていたようで、工場に展示してあります。本社にはショールームもあるので、フィンランドに旅行に行かれたときにいってみるのはいかがでしょうか?
ゴラン・ホンゲル アールネ
1948年誕生のシリーズにして現在も販売されている名作。1950年代に広まったガラスデザインの一大ムーブメントを代表するモデルです。ミラノ・トリエンナーレで金賞を受賞し、ニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションに指定されています。
カイフランク カルティオグラス
1958年いらい50年以上の長きにわたり、今なお愛され続けるイッタラの代表的なシリーズです。シンプルで受け入れやすいデザインで、普段使いにちょうどいいグラス。お求め安い価格なので家に1つ置いても損することはないでしょう。北欧ブランド好きの女性へのプレゼントとしても最適ですね。
カイフランク ティーマ
1948年に発売されたキルタシリーズを基に作られた「現代に蘇る名作」。基のキルタは元々アラビアの製品でしたが、ティーマはイッタラブランドです。再プロダクトの理由は、電子レンジを使えるようにとのこと。こういった人のライフスタイルの変化に敏感なところイッタラの魅力。人に使われる食器であるから食器と一番接する「人」を中心とする、イッタラの製品が半世紀を越えて愛される理由の1つです。
公式サイトはこちらです。紹介した製品は全てこちらで購入できます。紹介していないシリーズにも素敵な製品がたくさん。せっかくなので確認してみてください。
…家にイッタラの食器が届くのが待ちきれませんね
いかがでしたか?今回はフィンランドの代表的ブランド「イッタラ」を紹介しました。どの製品・シリーズもシンプルで合わせやすく一緒に使う食器を選びません。贈り物としても一級品ですし、自分ようとしても最高の食器。そんなイッタラを使いライフスタイルを向上させましょう。
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この記事のライター
トレーニング暦6年。専門分野:フィットネス・インテリアVOKKAでは主にフィットネスの記事を書いています。ウエイトトレーニングも好きですが、最近は自重に強い関心がありサーキットトレーニング、軍隊系のプログラム、囚人トレーニングに奮闘中。記事を書く上のリサーチでは情報ソースの95%海外を使っており、国内の既存の記事にはないことを書いています。ソースといってもステーキソースではありません(海外だけに)私の記事を読んでも味的にはおいしくないので注意。しかし知識としてはおいしいはずです。私の記事のお味はいかが?