ビールが苦手な方にも!おすすめビールベースカクテル15選

独特の苦味が特徴のビールですが、ビールベースのカクテルは飲みやすく女性からの人気も高いものが多いです。また、カクテルでありながらシェイカーを使わないため手軽に作ることができるのも魅力の1つです。この記事ではビールベースのカクテルを定番からカルピスを使った変わり種まで紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

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ビールもカクテルなら飲みやすい

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慣れるまでは独特の苦味が苦手という人も多いビールですが、カクテルにするとかなり飲みやすくなります。有名なところでいうとビールをジンジャーエールで割ったシャンディガフなどがビールを使ったカクテルにあたります。この記事ではビールのカクテルを20種類紹介しているので、参考にしてお酒のバリエーションを増やしてみてください。

そもそもビールとは

そもそもビールとは麦芽を主な原料として作られるお酒です。麦芽をビール酵母によって発行させるという製造方法をとり、炭酸の刺激とほどよい苦味がクセになる味わいです。
歴史は古く、ヨーロッパの石器時代にはすでに存在していたとされています。種類も豊富であり、現在は大手ビールメーカーが販売するものに加えて、個性が光るクラフトビールなど多様性に富んでいるのも特徴の1つです。

カクテル作りに必要な道具

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カクテル作りにはカクテルシェーカーなど、専用の道具が必要な場合があります。炭酸が入っているというビールの性質上、炭酸が抜けてしまうためシェーカーはあまり使いませんが、マドラーやメジャーカップなどカクテルシェーカー以外にもお酒を飲む際にあると便利なアイテムもあるので、お酒好きであればワンセット持っておいて損はないでしょう。

ビールベースのおすすめカクテル15選

1. シャンディガフ

シャンディーガフはビールをジンジャーエールで割ったカクテルです。飲み口の軽さが特徴であり、通常のビールに比べるとかなり飲みやすくなっています。ビールは苦手だけどシャンディガフは好きという人も多く、カクテルの定番です。豆知識にはなりますが、イギリスのパブの間で古くから飲まれてきたという歴史はあるものの、シャンディガフという名称の由来は知られていないそうです。自宅でもかなり簡単に作ることができるので、晩酌にもおすすめのカクテルです。

■材料
・ジンジャーエール
・ビール(黒ビールでないのが望ましい)

■作り方
1. 冷やしたグラスにビールを半分ほど注ぐ
2. ジンジャーエールを注ぎ軽く混ぜて完成

2. レッド・アイ

レッドアイはビールをトマトジュースで割ったカクテルです。さっぱりとした口当たりで飲みやすいので、シャンディガフと同様にビールが苦手な方もかなり飲みやすいのが特徴。ビールは飲めないけれどレッドアイは別という方も多く、カクテルの定番です。ちなみに、レッドアイという名前は少し飲みすぎた翌朝の赤い目が由来となっています。作る際にトマトジュースとビールの分量を変えるだけでも味わいが変わるので自分の好みの味を見つけると良いでしょう。

■材料
・トマトジュース
・ビール

■作り方
1. 冷やしたグラスに半分ほどトマトジュースを注ぐ
2. ビールを注いで軽く混ぜて完成

3. パナシェ

パナシェはレモネード風の炭酸飲料でビールを割ったカクテルです。軽い口当たりが特徴で、ビールの苦味はかなり緩和されているのでビールが苦手な方でも飲みやすくなっています。レモネード風の炭酸飲料で割っていることもあり、飲み心地は爽快感がありのどごしが良いです。ちなみに、パナシェという名前はフランス語で混ぜ合わせたという意味があります。

■材料
・レモネード風の炭酸飲料(レモンスカッシュ,C.Cレモンなど)
・ビール

■作り方
1. 冷やしたグラスに半分ほどビールを注ぐ
2. レモネード風の炭酸飲料を注ぎ完成

4. ドッグズ・ノーズ

ドッグズノーズはジンをビールで割ったカクテルです。「ドッグズノーズ」の名称は飼い犬に飲ませたところ飼い犬がグラスから鼻を離さなかったという逸話から名付けられました。味わいはドライであり、飲みやすいカクテルとは言えないものの、ジンの風味とビールの苦味の調和がお酒好きにはたまらない一杯になっています。アルコール度数40度のジンが加わるので、飲み過ぎには注意が必要です。

■材料
・ジン
・ビール

■作り方
1. グラスにジンを少量注ぐ
2. ジンを注いだグラスにビールを注ぎ軽く混ぜて完成

5. エッグビール

卵に卵黄を落とした少し変化球なカクテルですが、意外にも美味しいです。エッグビールの作り方はとてもシンプルでビールに卵黄を落とすだけ。もともとは2日酔いを防止するために作られたそうです。味わいは通常のビールに比べて卵黄が入ることでまろやかな口当たりになっています。味わいはもちろん、ビールと合わせて卵の栄養素もとりたいという方にはおすすめかもしれません。

■材料
・ビール
・卵黄

■作り方
1. 冷やしたグラスにビールを注ぐ
2. ビールを注いだグラスに卵黄を落とし軽く混ぜて完成

6. ビターオレンジ

ビターオレンジはビールとオレンジジュースを混ぜ合わせたカクテルです。先に紹介したパナシェと同じく柑橘系のジュースを使用しているので、スッキリとした味わいが特徴です。ビールの苦味がオレンジジュースの酸味でほどよく中和されているので、飲みやすい仕上がりになっています。オレンジジュースを選ぶ際は果汁100%のものを選ぶとよりビターオレンジの味わいを楽しむことができるでしょう。

■材料
・果汁100%オレンジジュース
・ビール

■作り方
1. 冷やしたグラスにビールを半分ほど注ぐ
2. ビールを注いだグラスにオレンジジュースを注いで軽く混ぜて完成

7. ディーゼル

出典:tokyo-calendar.jp

ディーゼルはビールをコーラで割ったカクテルです。アメリカやドイツではレストランでも提供される一般的なカクテルですが、日本ではあまり馴染みがありません。飲み口はシャンディガフやレッド・アイと同様に飲みやすい仕上がりになっています。ちなみにディーゼルという名称はディーゼル(石油)のように色が黒いことから名付けられており、黒ビールを使って作るのが一般的です。

■材料
・ビール(黒ビールが望ましい)
・コーラ

■作り方
1. 冷やしたグラスにビールを半分ほど注ぐ
2. ビールを注いだグラスにコーラを注ぎ軽く混ぜて完成

8. カフェ・コン・セルベッサ

コーヒーとビールのカクテルをカフェ・コン・セルベッサと言います。カフェ・コン・セルベッサという名前はスペイン語であり、カフェはコーヒー、セルベッサはビールという意味があります。スペインで人気の高いカクテルであり、コーヒーとビールの2つの苦味の組み合わせがクセになるカクテルです。使用するコーヒーはアイスのブラックコーヒー、ビールは黒ビールなどしっかりとした味わいのものを選ぶとビールがコーヒーに負けることがなくおすすめです。

■材料
・アイスのブラックコーヒー
・ビール(黒ビールが望ましい)

■作り方
1. グラスにビールを半分ほど注ぐ
2. ビールを注いだグラスにコーヒーを注ぎ軽く混ぜて完成

9. カシスビア

出典:www.food-impact.co.jp

カシスビアはカシスをビールで割ったカクテルです。カシスの甘さがビールの苦味を押さえているので飲みやすく、ビールが苦手な方にもおすすめです。カクテルの色がカシスの色を反映してほどよいレッドオレンジカラーになっていて、ビジュアルからも楽しいカクテルとなっています。

■材料
・カシスリキュール
・ビール

■作り方
1. 冷やしたグラスにカシスリキュールを少量注ぐ
2. カシスを注いだグラスにビールを注ぎ軽く混ぜて完成

10. モナコ

出典:www.nipponbeer.jp

モナコはビールにグレナデンシロップ(ザクロのシロップ)とレモンシロップを混ぜ合わせたカクテルです。フランスでは人気が高く、ポピュラーなカクテルです。モナコはきれいな赤色であり、その色がモナコ公国の国旗の色に似ていることからモナコという名前が付けられたと言われています。飲み心地はすっきりしていて、女性の方におすすめです。

■材料
・グレナデンシロップ(ザクロシロップ)
・レモンシロップ
・ビール

■作り方
1. 冷やしたグラスにビールを注ぐ
2. ビールを注いだグラスにレモンシロップとグレナデンシロップを入れる
3. 軽く混ぜて完成

11. ビアスプリッツァー

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ビアスプリッツァーは白ワインをビールで割ったカクテルです。白ワインをソーダで割ったカクテルに「スプリッツァー」がありますが、そのビール版とするとイメージしやすいかもしれません。ビールの苦味とワインの酸味を味わうことができるのが特徴で、とても飲みやすいです。どのような白ワインやビールを組み合わせるかによっても味が異なってくるのも楽しいカクテルです。

■材料
・白ワイン
・ビール

■作り方
1. 冷やしたグラスに白ワインを注ぐ
2. 白ワインを注いだグラスにビールを注ぎ軽く混ぜて完成

12. ブラックベルベット

出典:www.nipponbeer.jp

ブラックベルベットは黒ビールをシャンパンで割ったカクテルです。黒ビールのコクの強さとシャンパンの爽やかさが意外にも相性が良く、なめからな口当たりが特徴です。名前の由来は飲んだ時の口当たりがベルベットのように滑らか、そして見た目のブラックからきています。またカクテル言葉が「忘れないで」という、ロマンチックなカクテルでもあります。

■材料
・黒ビール
・シャンパン

■作り方
1. 冷やしたグラスに半分ほどビールを注ぎ
2. ビールを注いだグラスにシャンパンを注ぎ軽く混ぜて完成

13. ミント・ビア

ミントビアはビールとミントリキュールを組み合わせたカクテルです。ビールの苦味の中にミントの爽快感が加わることでスッキリとした味わいが特徴です。ミントリキュールの緑色が見た目にも楽しく、またクセのない味わいでシチュエーションを選ばずに楽しむことができるのも魅力のカクテルです。

■材料
・ミントリキュール
・ビール

■作り方
1. 冷やしたグラスにミントリキュールを注ぐ
2. ミントリキュールを注いだグラスにビールを注ぎ軽く混ぜて完成

14. カンパリビア

カンパリビアはカンパリでビールを割ったカクテルです。ビールの持つ苦味とカンパリの風味を楽しむことができ、シンプルなビールでもクラフトビールのような個性が出るので晩酌のマンネリを解消するのにもおすすめです。

■材料
・カンパリリキュール
・ビール

■作り方
1. 冷やしたグラスにカンパリリキュールを少量注ぐ
2. カンパリを注いだグラスにビールを注ぎ軽く混ぜて完成

15. ダブルカルチャード

出典:www.nipponbeer.jp

ダブルカルチャードはカルピスをビールで割ったカクテルです。カルピスの原液1に対してビールを6といった分量で作られ、カルピス独特の甘酸っぱい味わいにビールの苦味が加わり口当たりまろやかで飲みやすさが魅力です。名前のダブルカルチャードはビールとカルピスという2つの発酵食品を使用していることから「Double(2つ)」と「cultured(発酵)」という言葉を組み合わせて名付けられています。定番のカクテルではなく新しいものを開拓したいという方におすすめです。

■材料
・カルピス(原液)
・ビール

■作り方
1. 冷やしたグラスにカルピスをビール6に対して1を注ぎます
2. カルピスを注いだグラスにビールを注ぎ完成です。

ビールベースのカクテルで少しおしゃれな晩酌を

ビールベースのカクテルを15選紹介しました。ビールのカクテルはビールが苦手という方でも飲みやすいものが多いので、ビールが苦手という方も試してみてはいかがでしょうか。この記事を参考にいつもより少しおしゃれな晩酌を楽しんでください。

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ハングリィ

広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。

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広告代理店勤務。基本的に好奇心旺盛。筋トレや美容、ヘアスタイルなどメンズビューティーに凝っています。

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