超リアル!実際に会って話せる人型ロボット3選
ロボットという言葉が生まれてから約100年。ロボットは僕らの生活をどのように変えているのでしょうか。ロボット大国と呼ばれる日本のいまに迫ってみました。
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ロボットの誕生
ロボットとは、人間の作業を代替してくれる機械です。この言葉の始まりはチェコスロバキアでした。1920年に小説家カレル・チャペックが発表した戯曲「R.U.R.」において初めてロボットという言葉が登場したのです。そこでのロボットは、人間そっくりの外見を持ちながらも体内構造が全く違うものでした。
ロボットという言葉が最初に使われたのは、1921年旧チェコスロバキアの劇作家のKarel CapekのR.U.Rという作品の中からでした。ロボットという意味はチェコ語で「働く人 」という意味です。この劇中に、科学者のロッサム氏が人類を助けるためにロ ボットを作りました。しかし次第にロボットが兵器化してきたしていき、人類を絶滅させてしまう。そういう物語が基礎となりSFができました。
身近にいる人型ロボットたち
基本的には産業用ロボットは需要があり、規模も大きいため本来は人型を指していたロボットという言葉はいまや広く産業用ロボットまで含めています。特に日本はロボット大国であり、日本ロボット工業会の統計によると、2010年の日本の産業用ロボット稼働台数は約29万台で、一国としては世界第1位の規模を誇ります。そんな日本だからこそ産業用のみならずロボットの進化が起きているのです。ロボット本来が指す人型ロボットも日本では発達してきています。
Pepper(ペッパー)【ソフトバンクショップ】
出典:www.bing.com
皆さんご存知のPepper(ペッパー)。感情認識ヒューマノイドロボットという中二心をくすぐるロボットです。フランスのアルデバランロボティクスとソフトバンクモバイルの共同開発で生まれました。非常に珍しい市販のロボット。お値段は19万8000円(税抜)。全国のソフトバンクショップで会うことができるので是非立ち寄ってみてください。同じことを何回も聞いてくるうざさは癖になります。
ソフトバンクのロボットPepperに会えるショップ情報についてご紹介します。
地平アイこ【日本橋三越本店】
日本橋三越本店の受付嬢としてデビューが決まった人型ロボット「地平アイこ」。東芝の英知の結晶です。4月20日、21日の期間限定での試み。三越本館1階室町口受付に登場いるそう。これは夢に出てくる顔。
「地平アイこ」は、人間らしい容姿と表情が特徴のコミュニケーションロボット。展示会の案内係から、福祉やヘルスケア分野など幅広い場所での活躍を目指しており、百貨店での受付業務は今回が初の試みだとしている。期間中は、食品フロアや館内のイベント情報を案内するという。
NAO(ナオ)【三菱東京UFJ銀行本店】
出典:mainichi.jp
ロボット行員なるものまで登場しました。三菱東京UFJ銀行は4月13日から23日までの期間限定で、本店に人型ロボット「NAO(ナオ)」を設置します。訪れた客との簡単なコミュニケーションがとれ、顧客の反応や店舗運営への影響などをみて、実用化を検討するそう。
ロボットは身長58センチでフランスの企業が製造した。銀行が営業する平日の午前9時から午後3時まで、本店1階ロビーに設けた専用の台の上に配置。来店客が話しかけたり、預金口座開設などの手続きに関して尋ねたりすると、日本語のほか英語と中国語で対応する。
出典:mainichi.jp
ロボットがいる暮らし
SF映画の世界がすぐそこまで来ています。日本のロボット産業から目が離せません。
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この記事のライター
新しい物好きなうざかわ系アラサー男子。男子校で男に囲まれてきた反動から、大学以降は女性にモテることのみを考えてます。でも基本シャイなんでうまくアプローチできません。外資系メーカー→MBA→国内インフラ企業と経験。英語も話せる真面目な人間。