北海道でおすすめの公園15選【デート、子供連れ、散歩に!】
雄大な北海道には、大人も子供も楽しめる公園がたくさんあります。山、海、湖など北海道ならではの大自然を楽しめるスケールの大きな公園、函館や札幌市内にある都市型の公園、有名なアーティストの手がけた公園など、見逃せない公園ばかり。北海道在住の方も、旅行で訪れている方も、ぜひ北海道の公園に足を運んでくださいね。
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アイキャッチ画像出典:moerenumapark.jp
スケールもビッグな北海道の公園
札幌や函館などの都市からも、少し車で走れば雄大な自然の広がる北海道。北海道には大人も子供も楽しめるスケールの大きな公園がたくさんあります。今回は、デートで訪れたい公園、子供と一緒にお出かけしたい公園、散策したい公園と、目的別におすすめの北海道の公園をご紹介します。
天気の良い日は、北海道の自然、歴史、アートを満喫できる公園を訪れてみてくださいね。
1.デートにおすすめの公園
大通公園
札幌市の中心にあり、札幌のシンボルともいえる大通り公園は、ライラック、ハルニレ、ケヤキなど、92種類、約4,700本の樹木がある都会のオアシスです。『さっぽろ雪まつり』、『さっぽろライラックまつり』、『YOSAKOIソーラン祭り』など札幌市の祭りやイベントが開催され、多くの観光客で賑わいます。
公園の東端にはさっぽろテレビ塔、西端は札幌市資料館と、観光名所にも隣接しています。周辺にはレストラン、カフェ、ショップも多く、札幌でのデートに欠かせない公園です。
住所:〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西7丁目
料金:無料
駐車場:あり(有料)
アクセス:札幌市営地下鉄「大通駅」または「東西線西11丁目駅」下車すぐ
中島公園
札幌の歓楽街、すすきのに隣接する中島公園は、国指定重要文化財である豊平館や八窓庵を擁する水と緑豊かな都会のオアシス。公園内にはこども人形劇場こぐま座、札幌コンサートホールKitara、札幌市天文台といった文化施設もあります。
八窓庵周辺の日本庭園や、博物館として館内が公開されている洋館「豊平館」、1958年に開設されたこじんまりとした天文台など、見どころが豊富。4月下旬から10月中旬にかけては、菖蒲池で貸しボートも利用でき、デートにおすすめです。
住所:〒064-0931 北海道札幌市中央区中島公園1
料金:無料
駐車場:なし
アクセス:地下鉄南北線「中島公園駅」、「幌平橋駅」下車すぐ
札幌市中島公園の施設、景観、歴史等を詳しく紹介。
モエレ沼公園
札幌市の郊外にあるモエレ沼公園は、世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチが設計したユニークな公園です。「公園全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトで、広大な敷地に幾何学的な形の山、噴水、遊具が配置された、彫刻と自然の独特の景観を楽しめます。
ガラスのピラミッド、モエレビーチ、プレイマウンテン、テトラマウンド、海の噴水などがあり、写真映えするスポットも多い公園です。アートと自然を楽しむデートを満喫できそう!
住所:〒007-0011 北海道東区モエレ沼公園1−1
料金:無料
開園時間:7:00~22:00
駐車場:あり(無料)
アクセス:地下鉄東豊線「環状通東駅」よりバスで約25分、モエレ沼公園東口あるいは西口下車
モエレ沼公園は、彫刻家イサム・ノグチがデザインした札幌市のアートパークです。
五稜郭公園
函館の観光名所である五稜郭は、江戸幕府により建造された星形の城郭です。江戸時代には幕府直轄の奉行所として利、大政奉還後の函館戦争の舞台にもなりました。園内ではサクラ、ツツジ、フジ、スイレンなど季節の花が楽しめます。また、復元された箱館奉行所も見ごたえがあり、函館デートにぴったりの公園です。
住所:〒040-0001 北海道函館市五稜郭町44−2
料金:無料(有料施設あり)
開園時間:11月~3月 5:00~18:00、4月~10月 5:00~19:00
駐車場:なし
アクセス:市電「五稜郭公園前」下車、徒歩15分
百合が原公園
出典:yuri-park.jp
百合が原公園は、学園都市線の百合が原から徒歩圏内にある百合をモチーフにした公園。百合が原緑のセンターを中心に、世界中から約100品種のユリを集めた「世界の百合広場」、札幌市の姉妹都市である中国の瀋陽市、ドイツのミュンヘン市、アメリカのポートランド市、札幌市の庭園のある「世界の庭園」、バラ園、ダリア園、ロックガーデンなど、季節ごとに多くの花が咲き誇ります。
各庭園を花を眺めながら歩ける遊歩道が完備。園内をのんびりと一周するリリートレインも走っています。
住所:〒002-8082 北海道札幌市北区百合が原公園210
料金:無料(有料施設あり)
駐車場:あり(無料)
アクセス:JR「百合が原」駅より徒歩7分
2.子供連れにおすすめの公園
カムイの杜公園
旭川市の郊外にあるカムイの杜公園は、緑豊かな自然の中で子供たちがのびのびと遊べる公園です。体験学習館、多目的運動広場、大型遊具、わくわくエッグなど、さまざまな施設があり家族連れに人気。特に人気があるのは、カムイの杜のシンボルである大型ふくろうなどのある木製遊具。わくわくエッグは、滑り台や迷路、ネット遊具、木の玉の砂場のある屋内遊戯広場で、雨の日や冬期の遊び場にぴったり。冬はチューブ滑り、夏は徒渉池での水遊びなども楽しめます。
住所:〒070-8024 北海道旭川市神居町富沢125
料金:無料
駐車場:あり
アクセス:旭川市内より約6km
カムイの杜公園
サッポロさとらんど
都市と農業をつなぐ田園テーマパーク。約75ヘクタールの敷地内には、レストランや売店のある里ランドセンターをはじめ、ふれあい牧場、交流館、ハーブガーデン、市民農園、パークゴルフ場などがあり、のどかな環境の中遊びながら農業や自然について学べる場を提供しています。
季節の野菜の収穫体験、バターやソーセージなどの手作り体験など、体験学習もできおすすめです。
住所:〒007-0880 北海道札幌市東区丘珠町584−2
料金:無料(有料施設あり)
開園時間:4/27~9/30 9:00~18:00、10/1~4/28 9:00~17:00
駐車場:あり(無料)
アクセス:地下鉄東豊線「環状通東駅」より中央バス、「丘珠高校前」バス停下車 徒歩約10分
サッポロさとらんどは、札幌市東区にあります。
北海道子どもの国
札幌と旭川の中間に位置する砂川市にある、大型の道立公園。自然に親しみながら子供たちの想像力もかきたてる遊具が豊富で、人気のある公園です。
有料エリアの「ふしぎの森」には、世界の七不思議をテーマにした遊具を設置。トランポリンや5階から3階まで滑れる螺旋滑り台などの遊具が入った「ピラミッド」、ふしぎの森内の施設をつなぐ「万里の長城」、かくれんぼをしたり日時計で太陽の動きを見て学んだりできる「ストーンヘンジ」、直径10メートルの「フワフワドーム」など、一日中楽しめる場所です。
住所:〒073-0108 北海道砂川市北光401−1
料金:無料(ふしぎの森など有料施設あり)
開園時間:4月下旬~9月 9:30~17:00、10月~11月上旬 10:00~16:00
駐車場:あり(無料)
アクセス:札幌方面から JR「砂川駅」より「滝川行き」バス、工業団地入口で下車、約1km
旭川方面から JR「滝川駅」より「上砂川行き」「歌志内行き」バス、子どもの国入口で下車、約1km
十勝エコロジーパーク
帯広市内から車で約20分の、十勝川を挟んだ約400ヘクタールの広大な敷地に広がる自然公園です。園内には宿泊のできるコテージやキャンプサイト、自然と調和した遊具、十勝川の魚を観察できる施設などがあり、さまざまな楽しみ方のできる公園です。
子供たちに人気があるのは、巨大なふわふわドームや水と霧の遊び場。また季節のイベント、絵画や写真のコンテスト、フリーマーケットなども頻繁に行われており、地域の情報発信地となっています。
住所:〒080-0263 北海道河東郡音更町十勝川温泉南18丁目1
料金:無料(有料施設あり)
開園時間:9:00~17:00
駐車場:あり(無料)
アクセス:JR「帯広駅」より車で約20分
北海道立オホーツク流氷公園
紋別市のオホーツク海に面した大規模な海浜公園。「楽しみの場所」、「にぎわいと参加の場所」、「のんびりする場所」、「ながめる場所」の4ブロックに分かれています。海と大地の遊び場は波をイメージした大きな滑り台、竪穴式のコンビネーション遊具、長いローラ滑り台、ドームジャングルジムなど、子供の好奇心をくすぐる遊具が豊富。
あおぞら交流館は、天候に左右されず子供たちが遊べる場所を提供。館内の「ものづくりハウス」では、流木アートや落ち葉アートなど、自然の素材を利用した工芸をできる場となっています。
住所:〒094-0023 北海道紋別市元紋別101
料金:無料
開園時間:9:00~17:00
駐車場:あり(無料)
アクセス:紋別市街地から 約10分(約4km)
3.散歩におすすめの公園
国営滝野すずらん丘陵公園
札幌市南区にある約400ヘクタールの広大な敷地を誇る北海道唯一の国営公園。園内には渓流ゾーン、中心ゾーン、滝野の森ゾーン(東エリア)、滝野の森ゾーン(西エリア)に分かれており、冬はチューブそりやスキー、スノーボード、夏はサイクリングや滝めぐりなど、季節のアクティビティが楽しめます。
家族連れでのんびり散策するなら、滝野の森の東エリアがおすすめ。バリアフリーの園路沿いに、高さ20メートルの展望台である森見の塔や、ねずみの巣をモチーフにした迷路、ローラー滑り台があり、遊びながら散策できます。
北国の自然を楽しむなら、舗装路を最低限に抑えた西エリアがおすすめ。シラネアオイやヤマシャクヤクなどの山野草を観察したり、野鳥を観察しながら、自然を満喫できます。
住所:〒005-0862 北海道札幌市南区滝野247
料金:大人(15歳以上) 450円、小人(15歳未満) 無料、シルバー(65歳以上) 210円
渓流ゾーンは入場無料、冬期は利用可能なエリア全域無料
開園時間:春期4/20~5/31 9:00~17:00、夏期6/1~8/31 9:00~18:00、秋期9/1~11/10 9:00~17:00、冬期12/23~3/31 9:00~16:00
駐車場:あり(有料)
アクセス:地下鉄「真駒内駅」より「すずらん公園東口」行きバス、約31分
大沼国定公園
函館から車で約40分の距離にある大沼国定公園は、明治36年に設立された全国でも最も古い自然公園の一つです。活火山の駒ヶ岳、噴火によってできた大沼、小沼、蓴菜沼など、約9,000ヘクタールという広大な敷地を誇ります。
春は色鮮やかな草花、夏は深い緑、秋は紅葉、冬は雪景色と四季折々の雄大な風景が楽しめます。ウォーキング、サイクリング、ボート、セグウェイ、スノーシュー、ワカサギ釣りなど、季節ごとにさまざまなアクティビティが楽しめる人気スポットです。
住所:〒041-1354 北海道亀田郡七飯町字大沼町1023−1
料金:無料
駐車場:あり(無料)
北海道七飯町の公式ホームページ。まちの話題や役場からのお知らせなどの町民向け情報の他、観光やイベント、産業についての情報など。
阿寒摩周国立公園
阿寒湖と摩周湖の周囲9万ヘクタール以上を有する国立公園。園内の大部分は未開発の自然保護地区として保全されています。園内には複数の登山やハイキングのコースがあり、初心者から上級者まで楽しめます。釧路川カヌーツアーや阿寒湖遊覧船で、水辺の散策も可能です。
阿寒湖畔エコミュージアムセンター、川湯エコミュージアムセンター、阿寒湖のマリモ展示観察センターなどの施設があり、来園者へ情報を提供しています。
住所:〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目1−1
料金:無料(有料施設あり)
駐車場:あり(無料)
アクセス:JR「川湯温泉駅」から阿寒バス約10分、川湯エコミュージアムセンター前下車すぐ
ふきだし公園
羊蹄山のふもとにある、湧き水が名物の静かな公園です。北海道遺産にも認定された湧き水は、羊蹄山に降った雨や雪が地下に浸透したもので、夏も冬も絶え間なく、1日約8万トンを噴出します。北海道の豊かな自然を感じられる公園です。
園内には道の駅や、珈琲店、ジンギスカンの食べられるレストランなどがあり、食事や買い物も楽しめます。
住所:〒044-0131 北海道虻田郡京極町字川西45
料金:無料
駐車場:あり(無料)
アクセス:京極バスターミナルから徒歩約15分
ふきだし公園
ひがしもこと芝桜公園
約10ヘクタールの芝桜の名所として知られる公園。芝桜はハナシノブ科の多年草でフロックスの一種で、毎年4月から6月上旬にかけて、直径1.5センチほどの桜に似た小さな花を咲かせます。ピーク時には園内にピンクのじゅうたんに覆われたようになり、多くの観光客が訪れます。特に展望台からは高台から一面に広がる芝桜が一望でき、圧巻。
園内には足湯、食堂、東屋もあり、休憩をしたり食事をしたり、のんびり楽しめます。
住所:〒099-3232 北海道網走郡大空町東藻琴末広393
料金:大人500円、小学生250円
開園時間:8:00~17:00
駐車場:あり(無料)
アクセス:JR「網走駅」よりバス、東藻琴下車、公園まで無料連絡車(予約あり)
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この記事のライター
東京出身。興味があるのは建築&インテリア。