多忙なビジネスマンへ！効率的「スーパーフード」で食生活改善

チアシードの小さな粒の中には植物性タンパク質、ビタミン、ミネラルがぎっしり。なかでも注目すべき栄養素は、オメガ3脂肪酸と食物繊維です。

「オメガ3脂肪酸」は、不飽和脂肪酸の一種で人間の体内では作り出すことができない物質で、血液中の脂質濃度を下げる働きがあると言われ、コレステロール値の調整、中性脂肪の抑制、動脈硬化予防などに効果があるそう。

水を入れると約１０倍に膨らむチアシードは、食べると胃の中で同様に膨らみ満腹感が得られます。
和食の場合はごまの代わりにふりかけるだけでOKという取り入れやすさも魅力。

キヌアの特徴は、その栄養価の高さがあげられます。
精白米と比べ少ない炭水化物（糖質）で、同等のエネルギーに対して、2倍のタンパク質、5倍の良質な脂質、8倍の食物繊維、6倍のカリウム、10倍のカルシウム、7倍のマグネシウム、7倍のリン、8倍の鉄を含みます。
また、低いグリセリンインデックス値をもつ複合糖質となっており、低GI値である食材と言えます。

さらに、体内で合成できない必須アミノ酸のバランス（アミノ酸スコア85）も牛乳に匹敵するほど良質です。

キヌアには、味がほとんどないことから、白米と一緒に炊き込んだり、スープやサラダに入れたり、クッキーにして焼いたりと、広い食べ方も魅力です。
最近ではナチュラルローソンが、お惣菜に積極的に取り入れてるようで、入手もしやすいです。

ココナッツオイルには、中鎖脂肪酸が多く含まれています。この中鎖脂肪酸は一般の植物油に含まれる長鎖脂肪酸に比べ、素早くエネルギーとして燃焼されるため、脂肪として体に残りにくく、“痩せる油”とも言われているそう。
また、免疫力アップに効果的といわれるラウリン酸を豊富に含んでいるのも特徴。

ご存知の通り「味が良い」ことも人気の秘訣で、その活用法は数知らず。
ドリンクに混ぜたり、ドレッシングにしたり、トーストに塗ったりと毎日口に出来るほどに使い道は豊富です。

抗酸化物質が豊富に含まれ、マグネシウム、鉄、トレースミネラルなど現代人に不足しがちな栄養素が多く含まれています。
また、食物繊維は1オンス（28g）に9g含まれています。整腸効果はもちろん、朝食のシリアルなどにカカオニブを加えることで食欲抑制効果も期待できます。

ストレートにそのまま食べられるのが魅力で、1番シンプルな食べ方は、そのまま食べること。カリカリとした軽いかみごたえがクセになります。スプーン2、3杯でもけっこう満足感があるのも特徴。
他にも、オートミールに入れたり、サラダにトッピングしたり、ナッツと一緒に食べたりすると毎日飽きずに楽しめそうです。

日本では古くから健康食品として知られるマカ。
マカにはアルギニンというアミノ酸が含まれており、このアルギニンは成長ホルモンの分泌を促進すると言われています。
成長ホルモンは基礎代謝力を高め、疲労回復を促します。
また、筋トレとの効果にも関連があると考えられています。

パウダー状のマカは熱を加えても栄養効果が損なわれないため多くの料理に使うことができます。
逆にいえばどんな料理に使ったとしても違和感なく使えるということになります。
プロテインドリンクに混ぜて飲むこともおすすめです。