【トルコ】イスタンブール・アタテュルク空港で買えるお土産おすすめ15選
トルコのイスタンブール・アタテュルク空港で買えるおすすめのお土産を紹介します。アジアとヨーロッパを繋ぐ架け橋であるイスタンブールは、トルコ旅行はもちろんヨーロッパへのトランジットでもよく利用されます。今回はそんな空港で購入できる雑貨やスイーツなど、おすすめのアイテムを15選に厳選して価格や特長と共に紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.tourismturkey.jp
トルコ最大の国際空港【イスタンブール・アタテュルク空港】
トルコ旅行はもちろん、ヨーロッパへのトランジットで多くの人が利用するイスタンブール・アタテュルク空港。最後のお土産購入やトランジットの時間潰しが出来るよう、詳細を説明していきます。
ターミナルとwifi情報
国際線と国内線のターミナルが分かれており、歩く歩道で繋がっています。国際線ターミナル(ターミナル2)は2001年に建設されたため、清潔感があり、フードコートやカフェ、お土産ショップ、免税店が充実しています。時間があれば本場のトルココーヒーやトルコアイスを食べるのがおすすめです。
又、1週間あたり2時間まで無料のwifiも完備されています。ただSMSの受信ができる携帯電話が必要です。使用できない方はフードコートやカフェで商品を買い、お店の人にパスワードを聞くと使えるようにしてくれますよ。
アクセス
主要な観光スポットを描いたターキッシュ エアラインズの地図
これらのスポットに無料で行けるツアーがあります
イスタンブールのヨーロッパ側(トラキア)にあり、市街地中心部から南西に約15km離れた場所に位置しています。市街地中心部へは、空港直結の地下鉄、バス、タクシーを利用し、30〜50分程度です。
成田からは直行便で約12時間30分程です。
ターキッシュエアラインズの本拠地
日本人に人気の高いターキッシュエアラインズ(TK)の本拠地です。その人気の理由はコスパです。値段がリーズナブルなのに、機内食が美味しく、ドリンクや映画も充実、耳栓、アイマスク、靴下、歯ブラシ、リップクリームの入ったポーチのプレゼントなどサービスも充実しています。
さらにTKでは①イスタンブールからTKの国際線乗り継ぎがある②乗り継ぎまでは6時間以上24時間以内の2つの条件を満たせば、TKの無料市内ツアーに参加することができます。送迎の交通費はもちろん食事や入場料も無料というお得感のあるツアーです。又、乗り継ぎが10時間以上ある場合には、無料でホテルも用意してくれるトランジット・ホテル・サービスも利用できます。
イスタンブール・アタテュルク空港で買えるお土産
コーヒー
トルコといえばトルココーヒー!豆と粉のタイプの2種類があります。専用の焙煎道具も売っていますが、お土産には粉のタイプがおすすめです。水から煮出し上澄みのみを飲むトルココーヒーは少し粉っぽく、少しづつしか飲めないため、好き嫌いが分かれます。心配なら空港のカフェで飲めるので、自分の舌で確かめてみましょう。ただ飲み終わった後、コーヒー占いなども出来るので話題性抜群です。
紅茶
トルコの飲み物といえばコーヒーのイメージが強いですが、実はトルコは紅茶(チャイ)の消費量世界1の国です。1日に20杯飲む時もあるのだとか。ストレートの物に加え、ざくろやりんごなどのフレーバーティーあり、女性に人気が高いです。コーヒーに比べ紅茶は万人受けする味ですので、困ったら紅茶がおすすめです。
※日本人が想像するシナモンなどの香辛料の効いたミルクティーはインドのお茶ですのでご注意を。
ミニラク
トルコのお酒といえばラクです。これはぶどうとアニス(ハーブ)の実からつくられた蒸留酒で、水で割ると白濁するのが特徴です。アルコール度数45〜60度で、前菜と共に食前酒として飲まれます。癖の強いお酒ですが、ミニボトルのミニラクならかさばらずに持ち帰れます。あまり出回っていない珍しいお酒なので、お酒好きにはもってこいのお土産です。
ワイン
世界のぶどう生産高トップ5にも入るトルコのワインは最近注目を集めています。特にカッパドキアはぶどうの栽培に適した気候から国内有数のワインの産地でワイナリーが多く存在します。カッパドキアの有名なきのこ岩を模したボトルなどもあるためワイン好きへのお土産には最適です。
トルコは酒税が高いので、空港の免税店で買うのがおすすめです。
はちみつ
蜂蜜生産量が中国に続き世界2位のトルコでは至る所で蜂蜜が売られており、市場では蜂の巣ごと売っているのも目にするほどです。少し市内よりは高くなりますが、包装がしかっりしており、量もお土産サイズになっているため、空港での購入がおすすめです。日本の蜂蜜より濃厚で甘さ控えめなため食べやすく、ヨーグルトに合います。とても美味しいので人にあげるのはもちろん、自宅用に買うべき1品です!
ナッツ類
実は普段私たちが食べているナッツのほとんどがトルコ産という程、トルコはナッツの宝庫です。生産高世界1位のヘーゼルナッツをはじめ、ピスタチオやひまわりの種など種類も豊富です。トルコアイスやロクムなど様々なお菓子にも使用されていますが、そのままのナッツも味わい深く、お酒のおつまみになるので人気の高いお土産です。
バクラヴァ
トルコで最も名高いお菓子といえばこのバクラヴァです。これは薄くのばしたパイ生地に、ピスタチオなどのナッツ類を挟んで、何層にも重ねて焼きあげた後、シロップをふんだんにかけたとても甘いお菓子です。何層にもなった薄いパイは作るのに時間がかかる職人技で、なかなか日本では食べられないお菓子になっています。想像するより甘いので、甘い物好きにはたまらないお土産です。
ロクム
砂糖にデンプンとナッツを加えたトルコの伝統的なお菓子で、味や食感が日本の「ゆべし」に似ているため日本人の口にもよく合います。ヨーロッパでも「トルコ人の喜び(楽しみ)」という意味のTurkish Delightの名でよく知られています。ピスタチオなどのナッツに加え、今ではサフランなど様々なフレーバーのものが出てきており、色もカラフルで可愛くなっています。会社などへのばらまき用におすすめのお土産です。
ケスタネ・シェケリ
トルコ語で甘い物を意味するケスタネ・シェケリはいわゆるマロングラッセです。冬は路面に多くの焼き栗の出店を見ることできるほど、トルコでは大粒の栗が良く採れます。特にブルサは栗の名産地として有名です。そのブルサ発祥の老舗カフカスのケスタネ・シェケリはシンプルなものからチョコレートコーティングがされてものまであり特におすすめです。
陶器のお皿
トルコ独特の模様が描かれた陶器のお皿はカラフルで可愛らしく、女性人気ナンバーワンの商品と言えます。幾何学模様やチューリップ、カーネーションなどセルジューク朝やオスマン帝国の時代から伝わる伝統的な模様を職人が1つずつ手作りで絵付けしているので、同じものは1つもないのが嬉しいところです。しかもお値段も2.5ユーロからとリーズナブルです。灰皿もあるので、タバコを吸う人へのお土産にもおすすめです。
タイルの鍋敷き
日本人が必ず買うと言っても過言ではないほど人気のお土産が陶器の鍋敷きです。お皿と同様、1つ1つ手作りで絵柄が少しずつ違う鍋敷きを選ぶのに、時間のかかっている日本人をよく目にします。このクオリティーで最も安いもので2.5ユーロとリーズナブルなので筆者も爆買いしてしまいました。お皿よりもサイズや形などの好みが少ないので、人にあげやすいお土産です。
ポーチ
キリム(絨毯)柄の刺繍のポーチは街中にも多くある定番のお土産です。薬やアクセサリー、飴など小さいものを入れるのに最適なサイズなので、筆者も愛用しています。このようにカゴに山盛りに入れて売られているので、自分の好きな色や絵柄を選ぶのがこれも楽しいです。渋い色や柄もあるので女性だけでなく、男性へのお土産にもなりますよ。
コースター
トルコのお土産の定番といえばキリムという絨毯ですが、さすがに大きく高いので買えないという時におすすめなのがキリム柄のコースターです。陶器のコースターもありますが、こちらの方が4枚セットでリーズナブルかつ軽いので人にあげやすいです。質感もしっかりキリムを再現しており、柄も細かく可愛い柄です。4枚同じ柄のものや違う組み合わせのものがあるのでよくみて選んでください。トルココーヒーとの相性抜群のお土産です。
ナザール・ボンジュウ
ナザール・ボンジュウは邪視の災いから身を守る力をもつ、トルコの伝統的なお守りです。青いガラス玉の中に白と水色、青で作られた目玉が描かれているのが特徴的で、トルコの代表的なお土産の1つです。タッセルなどと組み合わされた様々なデザインの物があり、キーホルダーのほかに石鹸の包装やマグカップのデザインにもなっています。話題作りやお守りとして家族へのお土産にするのがおすすめです。
オリーブ石鹸
オリーブの名産地として有名なトルコには沢山のオリーブ製品がありますが、特に人気が高いのはオリーブ石鹸です。上質なオリーブから作られた石鹸は香りがあまりなく、保湿性にに優れ、全身洗えるほど肌に優しくなっています。そのため接客業などできつい匂いの石鹸を使えない方や、子供にも安心して使える優れものです。好みが分かれる飲食物や雑貨に比べ、手軽に誰にでもあげられるのがおすすめのポイントです。
トルコのお土産は空港で揃えよう!!
いかがでしたか?
トルコには様々な名産品があるのをおわかりいただけたでしょうか?
様々な空港に足を運んだ筆者が最も好きな空港がこのイスタンブール・アタテュルク空港です。お土産も食事も最高でトランジットの時間も楽しんで過ごすことができます。
ぜひこの空港を利用し、この記事を参考にお土産選びを楽しんでください。
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この記事のライター
生まれも育ちも横浜の浜っ子女子大生。「自分の気持ちに素直に」をモットーに思い立ったらすぐ行動を心がけている今日この頃。特に旅行やスポーツ、グルメが大好き!!