デトロイト・メトロ空港で買えるお土産おすすめ15選
自動車産業の都市として知られるミシガン州デトロイト。その郊外にあるデトロイト・メトロ空港は、デルタ航空やスピリット航空の拠点空港でもあり、アメリカの他都市やカナダへの乗り継ぎ空港としても頻繁に利用されます。今回は、そんなデトロイト・メトロ空港で、おすすめのお土産をご紹介します。
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正式名称はデトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港
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「自動車産業の街」として知られるデトロイトの近郊にあるデトロイト・メトロ空港。正式名称はデトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港(Detroit Metropolitan Wayne County Airport)で、全米で10番目、世界でお19番目に利用客の多い空港です。
工業地域の中心
デトロイトの主要産業が自動車産業というは有名ですが、デトロイトを中心としたアメリカ中西部の五大湖周辺は、古くから重工業や製造業が盛んな地域です。近年は脱工業化が進み「ラストベルト」とも呼ばれていますが、ナノテクノロジー、バイオテクノロジー、情報技術など、新しい産業も注目され始めてきます。今も昔も、アメリカの産業で重要な地域であることは変わりなく、日本から出張で訪れる人が少なくないエリアです。
デルタ航空の拠点空港
デトロイト・メトロ空港にはターミナルが2つあります。1つはエドワード・H・マクナマラ・ターミナルで、元々はノースウエスト航空のターミナルで、現在では経営統合をしたデルタ航空とスカイチーム加盟の航空会社の専用ターミナルとなっています。A,B,Cの3つのコンコースがあります。最大規模のコンコースAは全長1.6キロの直線状のコンコースで、エクスプレストラムが走っています。成田からの直航便もこのコンコースAを使用しています。
ノース・ターミナルはコンチネンタル航空やアメリカン航空など、スカイチーム非加盟の航空会社のターミナルとなっています。
今回は日本の発着便が利用するエドワード・H・マクナマラ・ターミナルを中心に、デトロイト・メトロ空港で買えるおすすめのお土産をご紹介していきます。
Michigan Sports(ミシガン・スポーツ)
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ターミナルの中央にある「ミシガン・スポーツ」は、地元ミシガン州のスポーツチームのグッズを集めたお店です。ミシガン州ではプロのスポーツチームと同等、あるいはそれ以上に人気が高いのが地元の州立大学のチーム。名門「University of Michigan(ミシガン大学)」と「Michigan State University(ミシガン州立大学)」は特に人気のチーム。ミシガンの人たちは、在学生や卒業生でなくても、この二つの大学名やロゴの入ったTシャツやスウェットを着ています。
EA Sports(EAスポーツ)
ゲートA15近くにある「EAスポーツ」は、スポーツゲームを専門とするコンピュータゲームブランドのショップ。こちらも、ミシガンのプロチーム、大学リーグのチームのグッズが豊富です。
DETROIT! (デトロイト!)
ゲートA29付近にある「デトロイト!」は、デトロイトやミシガンをモチーフにしたもの、ちょっとユーモアのある雑貨など、アメリカらしいグッズを集めた土産物店です。マグネット、マグカップ、Tシャツなど、お土産にぴったりのアイテムが豊富に揃っています。
The Body Shop(ザ・ボディショップ)
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ターミナルの中央、センターリンクにある「ザ・ボディショップ」。イギリス発祥の自然由来の原料を使った自然派のスキンケア、コスメブランドです。ネロリジャスミン、ロータスペタル、カシスローズなど優しい香りのボディーバターやローションが人気。
Plum Market(プラム・マーケット)
プラムマーケットは、ホールフーズやトレーダージョーズなどのオーガニックスーパーで売っているような、ちょっとおしゃれでオーガニックな食品が揃ったマーケット。ひよこ豆のスナック、オーガニックのビーフジャーキー、箱入りチョコレートや、ジェリービーンなど、お土産にしたいスイーツやスナックが手に入ります。
ZOZO Whimsical Specialty Gifts(ゾゾ・ウィムジカル・スペシャルティ・ギフト)
ターミナルAの中央、センターリンクにある「ゾゾ」は、アーティスティックな雰囲気のアパレルや雑貨を取り扱っているお店。大人ならではサーカズム(皮肉)溢れるメッセージのTシャツ、ステッカー、雑貨なども多いので、英語の得意な人なら思わず笑ってしまうかもしれません。親しい人へのお土産には、面白いアイテムが見つかりそうなお店です。
New York Times(ニューヨークタイムス)
ゲートA31、「デトロイト!」の隣にあるニューススタンド。雑誌、スナック、ドリンクの他にも、ミシガン州やデトロイトのお土産品も揃っています。マグカップ、Tシャツ、タンブラー、マグネットなど、ちょっとしたお土産品を買いたい時におすすめ。
Dylan’s Candy Bar(ディランズ・キャンディー・バー)
ゲートA63と65の間に、カラフルなキャンディーショップがあります。ラルフ・ローレンの娘であるディラン・ローレンが2001年に創業した、世界中からあらゆるキャンディーを集めたワンダーランドです。量り売りのキャンディ、巨大ロリポップ、色や形のかわいいグミなど、ついついたくさん買い込んでしまうお店です。
Creative Kidstuff(クリエイティブ・キッズスタッフ)
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お子さんへのお土産にぜひおすすめしたいのが、ゲートA47の横にある「クリエイティブ・キッズスタッフ」。子供の好奇心や発達を促す、クリエイティブなおもちゃを集めたセレクトショップです。子供の好きな動物や恐竜のかわいいイラストが描かれたパズル、綺麗な色合いのブロックなど、幅広いおもちゃを揃えています。
Desigual(デジグアル)
ゲートA21と23の間にある「デシグアル」は、バルセロナ発祥のファッションブランドです。幾何学模様やパッチワークを使ったカラフルなデザインが人気です。バッグやアクセサリーなども、個性的でおしゃれなものが多いのでファッション好きの女性へのお土産に喜ばれそう!
PGA Tour Shop (PGAツアー・ショップ)
ゴルフが大好きな方へのお土産には「PGAツアーショップ」がおすすめ。PGAのロゴが入ったゴルフウェア、帽子、ゴルフクラブ、ゴルフ用品などが揃っています。
Johnston & Murphy(ジョンストン&マーフィー)
コンコースAのゲートA43付近にある「ジョンストン&マーフィー」は、1850年にニュージャージー州で誕生した老舗のシューズ&アパレルブランドです。コンサバティブな革靴やボタンダウンのシャツなどが人気の商品ですが、お土産にするなら靴の手入れ用品のセットや、本革の財布などがおすすめです。
The Coffee Bean & Tea Leaf(コーヒービーン&ティーリーフ)
ゲートA64にあるコーヒースタンド「ザ・コーヒービーン & ティーリーフ」は、ロサンゼルス発祥のコーヒーチェーン店。ドリンクを買うついでに、コーヒー豆やハーブティーをお土産に選んでみましょう。コーヒー豆は1ポンド(453グラム)の袋が12ドルから。ハーブティーはティーバッグ20袋入りで9ドルから。パッケージもカラフルでおしゃれです。
Frivolous(フリヴォロス)
ノースターミナルを利用する際にぜひ立ち寄りたいのが、ゲートD19とD20の間にある「Frivolous(フリヴォロス)」。「Wonderfully Unnecessary(素晴らしく必要でないもの)」というスローガンで、ちょっと変わった雑貨やアートワーク、アクセサリーなどが買えるセレクトショップです。
Starbucks(スターバックス)
マクナマラ・ターミナルではゲートA20、A61、B6に、ノースターミナルではゲートD10付近にあるスターバックス。空港での待ち時間のコーヒータイムに、スターバックスのマグカップやタンブラーもチェックしてみましょう。北米の都市ごとのご当地マグカップ「you are here」シリーズでは、ミシガン州バージョンとデトロイト市バージョンの2種類があります。
空港での待ち時間を利用してお土産ショッピング
デトロイト・メトロ空港でお土産を購入したいショップをご紹介しました。出張中にゆっくりお土産を買う時間がなかった人も、空港のショップだけで上司向け、同僚向け、家族向け、友達向けなど、全部のお土産ショッピングがクリアできそうですね。ちょっと早めに空港に到着して、日本へ飛び立つ前のショッピングを楽しんでください。
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この記事のライター
東京出身。興味があるのは建築&インテリア。