不動前の鮨ブーム火付け役？！「鮨りんだ」の蒸しかまど炊きシャリが熱い！

不動前「鮨りんだ」

最近、不動前エリアの鮨が熱いと話題になっています。
これまで鮨のジャンルではあまり注目されていなかった不動前ですが、すし匠系列の「岩澤」がオープン早々に大人気。
銀座と違ってカジュアルな土地柄、気負うことなく鮨の旨味を堪能できるとこともまた魅力の一つです。

そんな不動前には、この「岩澤」の前から実は隠れた名店がありました。
常連客が、”なるべく知られたくない”と本当に大事な人にしか教えていなかったその隠れ家的名店こそが「鮨りんだ」。

最近の不動前エリアブームでその名を広く知られるようになりました。

店主「河野 勇太」氏

鮨りんだの店主は、まだ30半ばと言う河野 勇太 氏。
愛媛県出身の河野氏は、独立前、恵比寿「松栄」で長年修行を積んだ実力派です。

松栄時代からのファンも多く、独立と同時にこちらのお店に移ったという方も多くいらっしゃいます。
店内は10席ほどのＬ字カウンターと個室が完備され、ゆったりと落ちついた温かみのある空間です。

かまどで炊いた特徴的なシャリ

りんだの特徴は、こだわりの一つでもある「蒸しかまどで炊いたシャリ」。
蒸しかまどを使って高温短時間で一気に炊き上げたお米は、土鍋にはないふっくらとしてツヤのある仕上がりです。

酸味のきいた赤酢をしっかりと合わせて作ったシャリは、どんなネタとも相性抜群。
お米の甘さがあるので、赤酢を合わせてもネタの旨味を消さずに引き立てることができるのです。

さらなるこだわりは、旬の食材を一番美味しい調理法で提供すること。
ただ一手間加えることがすべての正ではなく、シンプルな調理法が合う食材にはあえて手を加えすぎず、素材本来の旨味を味わっていただきたいと言います。

ニューヨークで修行を積んだ経歴もある店主。
素材が一番美味しい時期と最高の組み合わせを、国内外問わず精査されてきたことが伺えますね。

お酒好きにはたまらない、つまみと握りの交互スタイル

りんだのお任せコースでは、一通りのつまみの後に握りへ移行するのでなく、つまみと握りを交互に出すスタイルを貫いています。

これが、お酒好きにはたまらない嬉しさ！
つまみとお酒を楽しみながら握りの旨味を味わえるので、ついついお酒が進んでしまいます。

つまみだけでお腹いっぱいになり結局握りをあまり食べられなかった・・・ということもありません。

使用する魚の仕入れは築地からだけでなく、産地直送のネタが多いところも強みです。
通常、築地が休みの日は仕入れが難しく定休日になったり、熟成系のネタが増えるのが寿司屋の常。

しかし、産地直送のネタが多いりんだでは築地の休みに左右される心配もありません。
都内でもなかなかお目にかかれない独特のネタを楽しむこともできます。

銀座の1/3？！抜群のコスパ

つまみから握りまでお任せで一通り頂き、お酒好きの方がグイグイと飲んでも一人当たり2万円前後というコスパの良さもまた魅力です。
銀座であれば軽くこの3倍は超えるだろうというボリューム。

店主のお人柄やサービスも温かく、本当に美味しい鮨を心いくまで頂く。
そんなお店こそが、心から満足出来る名店なのではないでしょうか。

寿司屋でみかんジュース？！

店主の地元は愛媛県。なんとご実家はみかん農家なのだそうです。
そんな背景もあり、寿司屋には珍しくドリンクにみかんジュースがラインナップされています。

さらにはみかんジュースの飲み比べもできるとか！

もちろん、日本酒や焼酎のメニューも豊富なのでご安心くださいね。

店舗情報

店名：鮨りんだ
TEL・予約：03-6420-3343
住所：東京都目黒区下目黒2-24-12 イメージスタジオ109 1F
営業時間：18:00～23:00
定休日：毎週日曜日、第3月曜

予約困難になる前に！

いかがでしたか？

不動前の隠れ家的鮨の名店「鮨りんだ」。若き店主の才能とこだわり溢れるその味を、ぜひ一度心いくまで堪能してみてはいかがでしょうか。
年々知名度を増し、予約が取りづらくなっている現状。

予約困難になる前に、常連になっておくことをお勧めします！