世界一美しいトウモロコシ「グラスジェムコーン」
グラスジェムコーンをご存知ですか?見た通り、カラフルな色をしたトウモロコシのことです。誰でも簡単に栽培し、食べることができるので、注目されている野菜です。
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世界一美しいトウモロコシ
ジュエリーの様にキラキラと輝くトウモロコシがグラスジェムコーンです。この変わったトウモロコシが、大変な人気となっており、アマゾン等を初めとする通販サイトでは売り切れが続出している様です。オクラホマ州パートチェロキーの農家である、カールバーンズさんによって作られました。この見た目で、遺伝子組み換えをしていないんです。色々な品種を掛け合わせただけで作られているので、食べるのに不安な要素はありません。安心して食べることができるというわけです!見た目が変わっているので、少し信じられないかもしれませんが、大丈夫なんです!
なんだか見た目がカラフルで、ハリーポッターに出てくる百味ビーンズの様ですね!
育て方
【ほ場】
トウモロコシは比較的適応性が広い作物で、畑をそれほど選びません。 虹色トウモロコシの栽培方法は、一般的なトウモロコシと同じです。 堆厩肥や緑肥を施して排水性・保水性・保肥性を兼ね備えた健全な畑を維持します。 肥料は窒素、リン酸、カリそれぞれ10a当たり25㎏を標準とします。 窒素分については1/2を元肥、残り1/2を追肥として施します。
【栽培密度】
栽植密度は地域や栽培型によっても異なりますが、10a当たり4,200株(畝間80~90㎝、株間27~30㎝)が目安となります。
【播種】
発芽そろいをよくするには、地温が13℃以上を確保してから1穴3粒まきとします。 温度だけでなく適度な土壌水分も発芽に影響するので注意が必要です。
【注意事項】
例えばスイートコーンに虹色トウモロコシの花粉がかかると、スイートコーンの甘味が落ちてしまいます。 これを「キセニア現象」といいます。 スイートコーンと隣合わせに、別の種類のとうもろこしを栽培することは避け、最低でも100m以上離してください。
実際に育てた方の感想
アメリカ産のトウモロコシ、グラスジェムコーンを収穫しました。カラフルなトウモロコシのパッケージで本当にこんなの出来るのか半信半疑での栽培でしたが、今日、良い結果がでました。
グラスジェムコーン収穫できたよ! 虹色のトウモロコシだよ
グラスジェムコーンできてた。カラフル~。トウモロコシは収穫したらすぐに湯がかないと甘味が薄れるから、湯がいた。実を取ったら皮の隙間に蟻の大群が雨を避ける為に密集してた
多くの方がグラスジェムコーンを栽培、収穫できている様ですね!出来上がりもきちんとカラフルになっていて綺麗です。生では硬くて食べることができないようです。収穫してすぐに蒸して食べる方が時間が経ったものより甘いらしいのですが、それでも通常のトウモロコシよりは甘さがなく、ポップコーンにして食べた方が良いと言っている方が多くいました。しかし、ポップコーンにすると、せっかくのカラフルな色がなくなってしまいます。茹でることによって、その色合いがさらに増して、キラキラします。一度で良いから、カラフルなトウモロコシ、食べてみたいですよね!
簡単に種が入手できる!
このグラスジェムコーン、Amazonで種が売っているんです!ですから、この種をまいて、育てるとこのカラフルなトウモロコシをだれでも食べることができます。とても人気のある商品なので、興味がある方はリンク先のページで確認してみてください!
最後に
世界には、不思議な野菜がたくさんあります。他にも、ミラクルフルーツというそのフルーツ自体は甘くないのに、次に食べたものを甘く感じさせるものなど。調べてみると面白いと思います。今回はグラスジェムコーンを紹介致しました!興味を持った方は是非、栽培して食べてみてください!
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この記事のライター
栄養学を勉強している、都内の女子大生。お料理、お菓子作りが大好きです☆☆最近は、家のキッチンで、レシピやメニューを考えることにはまっています!記事はグルメを中心に、ファッションやライフスタイルなど、幅広く書いています!