意外と「元ネタ」は観てない?夏は「定番ホラー映画」に挑戦してみよう!
人気作はシリーズ化されることも多いホラー映画。「カップルは必ず殺される」「テレビから出てくる」等、多くの人が知っています。しかし「元ネタ」となるシリーズ一作目を見ていないという人も多いもの。そこで今回は定番ホラー映画をご紹介します。
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「ネタは知ってるけど観てない」人も多数
人気作はシリーズ化されることも多いホラー映画。
「カップルは必ず殺される」「テレビから出てくる」等、有名なネタは繰り返しオマージュされるため、多くの人が知っていますよね。
でも「元ネタ」となるシリーズ一作目は見ていない…という人も多い様子。
ここでは暑い夏の夜をヒヤッとさせる「定番ホラー」の一作目を紹介していきます。
13日の金曜日
10作品以上が作られた人気シリーズの第一作。
キャンプ地を訪れた人々に殺人鬼・ジェイソンの手が忍び寄る…という「ホラー定番ストーリーの元祖」となっています。
現代のホラーネタの殆どが第一作に詰め込まれていると言えるかもしれません。
ちなみにジェイソンというと「チェーンソー」というイメージがありますが、今作でもその後のシリーズでもジェイソンはチェーンソーを使いません。その点にも着目してみると面白いですよ。
エルム街の悪夢
人の「夢」の中にあらわれる殺人鬼フレディが徐々に夢から現実へと侵食してくるストーリー。
1984年公開の映画であるため、使われているBGMなどには少々「古さ」を感じるところもありつつも、シリアスな展開には手に汗を握ることでしょう。
後のシリーズではやや「ネタキャラ」的な扱いになってしまうフレディですが、第一作では全力で怖さを発揮しています。
エイリアン
SFホラーの金字塔。
『ブレードランナー』など多数の名作を輩出したリドリー・スコット監督の出世作です。
「怖さ」だけでなく、生活感のある宇宙船内部や労働者として宇宙に働きに出る人達のSF設定等、細かな点まで丁寧に作られており、様々な視点から楽しめる名作と言えるでしょう。
『エイリアン』は「2」では『タイタニック』のジェームズ・キャメロン、「3」は『セブン』のデヴィッド・フィンチャー、「4」では『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネが監督。それぞれの監督の独特のカラーが出ている不思議なシリーズともなっています。
シリーズ後半の「パロディ化」も魅力
シリーズ第一作を見ると非常にシリアスな展開で「怖い!」と思わされる上記の作品群。
でも後のシリーズになると『フレディVSジェイソン』で何故か二人が戦っていたり、『エイリアンVSプレデター』があったり…と、やや「笑える」シリーズへと変わっていきます。
元ネタをしっかりチェックしたら、これらの「パロディ」的な作品も楽しんでみましょう。
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この記事のライター
大手通信プロバイダやモバイルゲーム企業にて、PRを担当してきました。3年前からWEBライターの仕事を開始。エステ、美容、転職、健康食品、医療、映画、書籍、カルチャー全般などについて情報発信をしています。