SF漫画が未来を魅せる！読んでおきたいおすすめコミック７選

SF漫画で未来を感じよう

SFとはサイエンスフィクションの略です。これは科学的な空想にもとづいたフィクションという意味で、日本の漫画や小説など文化的な面でよく使われる表現です。
SF漫画を読むことで、今の私たちの生活の違った側面や将来の可能性をかんじることができます。
以下ご紹介する夢を与えるSF漫画を読んでみてください。

ドラえもん　全45巻　藤子・F・不二雄

最高のSF漫画は間違いなくドラえもんです。
みなさんご存じ、ドラえもんがのび太君を未来の道具で助けながら成長をサポートしていく友情ストーリーです。サラリーマン的にいうと、のび太君という手のかかるクライアントにドラえもんが提案型営業をしていくというストーリーで、ドラえもんは最強の営業マンでもあります。
また、日常生活の煩わしさを解決してくれる道具を昔から考えていたという意味でやはり藤子・F・不二雄は天才です。タケコプターやスモールライト、どこでもドアなど今の科学技術でも実現できない道具ですが、将来こうした道具が出てきたら革新が起きるでしょう。

AKIRA（アキラ）　全6巻　大友克洋

AKIRAも有名なSF漫画です。
第三次世界大戦によって廃墟となった東京で、超能力研究機関によりエスパーに改造されてしまった少年鉄雄とその友人正太郎が、AKIRAという封じられたエスパーを巡り抗争を繰り広げていく物語です。
能力系の漫画でもありますが、研究により能力が生まれるというのは夢があります。

ARMS（アームズ）　全12巻　皆川亮二

主人公の高槻涼は小さいころに大けがをした際に、右腕に「ARMS」という兵器が移植されてしまいます。それを知らずに涼は大きくなるのですが、高校生になりこのARMSを巡って「エグリゴリ」という秘密結社に立ち向かっていくというストーリーです。
涼のほかにも主要な少年少女が3人いるのですが、彼らが成長しながら兵器「ARMS」を制御し使いこなしていく展開は興奮を覚えるでしょう。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 全12巻（愛蔵版）　安彦良和

あの有名なSFロボットアニメ、ガンダムの漫画が機動戦士ガンダム THE ORIGINです。
アニメはアムロが主人公ですが、the ORIGINはそのライバルのシャアが主人公であることで話題を呼びました。シャアというガンダムシリーズを通じて人気のあるキャラクターが、複雑な事情の少年期から軍のエースパイロットまで成長するストーリーです。
映画「青い瞳のキャスバル」が2015年2月に上映され、今後「哀しみのアルテイシア」全編が映画化されます。

地球へ（テラへ）　全2巻（愛蔵版）竹宮惠子

少し古い漫画ですが、地球へ（テラへ）もおすすめのSF漫画です。
人類がコンピュータによって管理されており、子供を教育する惑星と大人の惑星に分けられているという設定でストーリーが展開していきます。
コンピュータの管理下においては、不適合者（新人類）を排除する統制が決められており、運よくそこから免れた主人公が仲間とともに、反体制組織に入り戦っていきます。
本当にこんな世界になったら恐ろしいですが、あるかもしれないという意味で面白い漫画です。

プラテネス　全4巻　幸村誠

プラテネスは宇宙開発が進んだ世界が舞台です。長きにわたる宇宙開発のツケがまわり、スペースデブリといわれる宇宙ゴミが軌道上にあふれ、旅客機と衝突事故を起こすなど社会問題となっていました。
主人公のハチマキはゴミ拾いをするサラリーマンですが、将来の夢である宇宙船の所有の実現のために現実に苦悩し物語は進んでいきます。
非常におもしろいテーマを題材にした本当にありそうな科学フィクションです。

まるで哲学？漫画家、幸村誠の魅力【プラネテス】【ヴィンランド・サガ】

Kazuki

漫画家の幸村誠の魅力がここにあります

テラフォーマーズ（TERRA FORMARS）　連載中　貴家悠・橘賢一

現在連載中のSF漫画でおすすめはこのテラフォーマーズです。
火星に大人型に進化した「害虫の王　ゴキブリ」がいて、そのゴキブリを駆逐するために「バグズ手術/M.O.手術」といった昆虫や動物の能力を植え付ける手術を人間に施し、ゴキブリに対峙するというストーリーです。
ゴキブリは非常に強靭で、特殊能力を持った人間でも太刀打ちできない絶望的な展開を、どうやって巻き返していくのか手に汗握る展開を楽しんでみてください。
伊藤英明主演の実写版の前に是非予習しましょう

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